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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

とんでもない、でも、ありそうな話

更新日:2009年10月13日

先週は、久しぶりにとんでもないニュースが市場に飛び込み、為替相場を乱高下させることになりました。6日に明らかになった、英インディペンデント紙のスクープ記事「ガルフ湾岸諸国が、中国、ロシア、フランス、そして日本も含めて、原油取引においてドル決済を中止し、新たなバスケット通貨で行なう」とのヘッドラインが、全ての始まりとなりましたが、ドル売りを一気にしかけるには十分すぎる材料となりました。

「中国、ロシア、日本、ブラジルの財務大臣と中央銀行総裁は、G20ですでにこの件についての極秘会議を行なっており、日本円とユーロ、人民元、金、今後新たに創設する予定の新ガルフ通貨を含んだバスケット通貨を検討している」模様で、インディペンデント紙曰く、この計画は、ガルフ湾岸諸国と香港在住の中国の銀行関係者から裏を取っているとのこと。まあ、なんとも「いかにもありそうな胡散臭い話」を巡っては、様々な憶測が飛び交うことになりました。

結論から言うと、「誰も真偽のほどはわからない」というのが本音で、「あれだけ関係各国当局者が、口を揃えて全面否定しているわけだから、でっち上げの記事だろう」という市場関係者もいれば、「インディペンデントという英国の格式高い高級紙が、タブロイド紙並みの噂話をスクープ記事として掲載することはあり得ない」と、「原油取引における支払い通貨に対して、何らかの働きかけがあったのは事実と考えるのが自然」と言う向きもあって、それぞれの解釈に、もっともらしい理由が付随してはいるものの、こういった「密約」的な話は、何年も後になって関係者の話として伝わるものです。

もう一つのとんでもない話は、NY市場から沸きあがってきました。もう、何度も「早期米金利引き上げ観測」を謳っては、その度に市場を混乱させてきたNYの著名レポートですが、「昔の良き時代の思いが強く、何度騙されても相手を信じ込んでいる男女関係と同じ」ように、NY市場では未だにその影響力が衰えることはありません。「米国の現在のドル安放置を見逃すかわりに、中国への人民元高圧力をしばらくかけることはしなという密約が出来ている。ただ、欧州はこれらを非常に憂慮している」とのレポートも、ドルの上値を重くさせました。

今週の15日には、米財務省から「主要貿易相手国の為替政策に関する報告書」が公表される予定となっていますが、またしても、中国が「為替操作国」として認定されなければ、益々怪しい噂が出回ることになりそうです。

それにしても、いつまでこの「ドル安、NY株高、米債券安定」という、少々不自然な、しかし米国にとってはこの上もなく「気持ちいい」状態が続くのでしょうか。先週末のバーナンキFRB議長の思わせぶりな、いわゆる「空気の読めない」発言を受けて、市場は「米長期債の投げ売り」というバタバタ劇を演じましたが、こういった「市場からの信頼感の欠如」が一番危険であることは、議長自身が一番ご存知の筈です。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円

先週は、ドル円は乱高下の末買い戻される展開となりました。6日には、英インディペンデント紙で「ガルフ湾岸諸国と、中国、ロシア、フランス、日本が、原油取引においてドル決済を中止し、新たな通貨バスケットでの決済を検討している。すでに、中国、ロシア、日本、ブラジルの財務大臣と中央銀行総裁の間では、かかるスキームについての極秘会合がもたれた」とのスクープ記事が明るみになったことなどを受けて一気に88円台を試す動きとなったほか、翌日には目先のサポートレベルとなっていた9月28日の安値88.23円を下抜けて売り込まれました。一時88.01円の安値まで値を下げましたが、88.00円に設定されているノックアウトオプションの防戦買いなどで一転買い戻され、89円台半ばまで急速に値を戻すなど乱高下となりました。

週末には、バーナンキFRB議長が「経済が回復してくれば、金融引き締めの準備をする必要がある」との発言をきっかけに、ショートカバーが強まる展開となり、89.90円の高値まで買われて週末の取引を終えています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週の為替市場では、ドル円は週明け東京市場が3連休となったものの、ショートカバー先行の動きとなりました。一時90.47円の高値まで買い戻されましたが、WTI原油先物価格の上昇や、金先物価格の連日の最高値更新を受けて、ユーロドルが一転上昇。ドル円も次第に頭の重い展開となっています。昨日の日足で大きく上ひげを伸ばしていることもあり、買い戻しは一旦終了したとみてもよさそうです。9月30日の高値90.42円が目先戻りの目処となっていたことから、今週は戻りを見極めながら売っていきたいところです。

市場では、89.60円から89.20円にかけて買いがしっかり出ている模様ですが、88円台後半にはストップロスも集まってきており注意が必要です。終値ベースですが、一目均衡表転換線が位置する89.22円も重要なポイントとして意識されています。

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