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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

たったの1ポイントが

更新日:2009年8月4日

先週は、1ポイントの重みを感じることが多い市場となりました。先ず、27日のドル円ですが、6月米新築住宅販売件数が予想以上の強い数字となったことを受けて95.39円の高値まで買われます。その後、約3時間も高値圏でもみ合いを続けていましたが、95.40円から95.50円にかけて並ぶ売りをこなす事が出来ずに力尽きました。市場関係者からは、「結構高値付近での出合いがあったけれど、39の売りが全然引かなかった」との声も聞かれていて、予想以上に市場の売り意欲が強かったことがわかります。本邦輸出勢からの売りは、5月のGWと同様に、夏休み前の「出しっ放しオーダー」のわけで、一部マクロ系ファンドからの売りも重なって並んでいたのが実情でした。

同日のユーロ円は、さらに気持ち悪い展開となっていて、米指標後に136.11円をワンタッチつけてしまった後、すぐに売りが出される値動きとなったわけで、136.10円の売りオーダーを売れないないまま、のまされた(ダンせざるを得ない)ユーロ円ディーラーの苦悶が目に浮かびます。

インターバンク市場では、売り手と買い手の両行のクレジットラインがなければ取引は成立しませんが、たまたまクレジットラインの少ない信用力のない銀行が、136.10円の売りオーダーが市場に出ているにもかかわらず、136.11円で取引を成立させてしまうというケースは日常茶飯事で起きていることです。これが高値や安値になった場合、今回のような動きとなるわけです。ユーロドルにしても、1.4300ドルにノックアウトオプションがありましたが、結局27日の高値が1.4299ドルと、「いかにもつけさせませんよ」という強い意志を感じ取れるレンジとなっています。

次に29日のドル円ですが、前日の安値94.04円を下抜けたことで、市場は94.00円のストップロスを目指して売り浴びせます。「94.00円にアジアの中央銀行がノックアウトオプションを持っている」ことで、当然のごとく94.10円から防戦買いが出ていたのは事実ですが、94.04円を抜けて売った下値が94.01円にとどまり、目先ダブルボトムをきれいにつける結果となりました。その後のショートカバーに勢いがついてしまったのは言うまでもなく、何とも後味の悪い買い戻しとなりました。

いささか局地的ではありますが、こういった高値や安値での1ポイントの攻防、大口のオーダーがあったり、オプションが設定されていたりと複雑な市場環境が絡みあってのことですが、言い換えれば「微妙なマーケットの温度差」を感じ取ることこそ、市場の匂いを嗅ぎとることこそ、相場の醍醐味といえます。

インターバンク市場では、EBSやロイターディーリングなどに代表される電子ブローキングシステムが、シェアのほとんどを占めていますが、これらのオフィシャルな高値や安値、つまりマーケットのオフィシャルな高値安値は、そういった意味でも非常に重要な意味を持っています。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  南アランド円

先週は、ドル円は上値の重い展開となりました。週前半は下値を試す展開となり、94.01円まで売られる場面もみられましたが、94.00円のノックアウトオプションをつけることに失敗した市場は、ショートカバーが強まる展開に。30日には、月末の投信設定に向けた思惑が前週同様に台頭したことから、95円台後半まで買い戻されることとなりました。週末には、4−6月期米GDPが市場予想を上回る強い数字となったことを受けて、一旦は買われたものの、1−3月期の下方修正が大幅なものになったことから、一転売りが強まる展開に。米長期金利の急低下も売りを後押しし、94円台半ばまで下落して取引をおえています。ユーロドルも週末にかけて買い戻しが強まったことで、1.42ドル台後半まで値を上げています。

また南アランド円は、29日に一時11.84円の安値まで売られましたが、終値ベースでは一目均衡表転換線を維持したことで買い戻しが優勢となりました。







今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ユーロドル  ドル円

今週の為替市場では、昨日、ユーロドルが当面の高値と見られていた昨年12月29日の高値1.4363ドルを上抜けて、一時1.4445ドルまで上昇しました。市場参加者からは「8月のサマーラリーを占う上でも、今週の動きは重要」との声も聞かれ、ユーロドルの動きに市場の関心が集まっています。ドルスイスフランやポンドドルなど、対欧州通貨でのドル売りの流れが鮮明となってきたことから、週末の米雇用統計までは上値を試す展開を予想しています。気の早い向きは、12月18日の高値1.4720ドルも視野に入ってきたとはやしていますが、押し目をじっくりと見極めて買っていきたいところです。

ドル円は、95円台が非常に重い展開となりそうです。先週末に95.89円と95.88円で連続して高値を確認したことから、下値を試す動きを予想しています。上値は、50日移動平均線が位置している95.53円が目処になっているほか、200日移動平均線も95.09円となっています。下値では、一目均衡表転換線が位置する94.69円が目先の目処となっていますが、このレベルを抜けてくれば、先週29日の安値94.01円が再び視野に入ってくることになります。93円台ではまとまってストップロスも観測されており、7月2日の安値93.09円が重要なサポートレベルとして意識されています。

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