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マーケットビュー

火曜 和田仁志が斬る、相場のセンチメント 相場の今の"空気"を読み解く

投信狂想曲

更新日:2009年7月28日

先週は週末にかけた23、24日と、日本人以外の市場参加者も巻き込んだ「投信狂想曲」となりました。秩序だった「協奏曲」とならなかったのは、週末24日設定の投信が「ドル円で1万本(100億ドル)から3万本の買いが出る」との、海外勢の先走った噂が出回ったからでした。

23日の海外市場では、ユーロ円中心に買い上げられたドル円は、ストップロスも巻き込んで95.30円の高値まで値を上げます。アジア時間から「確かに投信に絡む買いは出ていた」のは事実ですが、材料不足の市場の暴走を許してしまいました。東京の市場関係者の認識では、「集まっても3千本から4千本だろう」というものでしたが、仲値を終えたあたりから、「みずほFGの増資をネタにドル円を売っていた海外勢が、買い戻している」との噂が出回ります。次に出回った噂は、なんと「財務省が、生保などの機関投資家に91.50円から92.80円のゾーンは買っても安全だと言い回っている」で、「まさかそれはないだろう」との声が聞かれるほど、ナンセンスな買い煽りとなりました。結局、こういった根も葉もない噂も、財務次官や財務官の新任の挨拶などが、回り回って「財務省のドル円買い奨励」となって戻ってきたわけです。

煽っていた向きを慌てさせたのは、23日の米国株式市場がクローズした後のマイクロソフトの決算で、1.4292ドルまで上昇していたユーロドルは、一気に1.4118ドルまで急落。引け際の大ストップロス大会となりました。市場参加者からは「投信をはやしてユーロ円を買っていた向きが多かったが、マイクロソフトの決算を受けてユーロドルだけ外してきた。ドル円は投信設定があるために、そのままロングが残っている状態」との声も聞かれ、週末のしらけムードの相場を決定付けました。

蓋を開けてみれば、24日の投信設定には、1000億円程度しか資金が集まらなかったわけで、休日前の2日間をドタバタ劇で終わらせてしまった市場は、週が明けても、その大きなツケを払わされています。盛り上がっているのは株式市場だけで、為替市場の閉塞感は否めませんが、もう夏休み休暇を取っている市場参加者が多いことを考えれば、致しかたのないことかもしれません。

ちなみに、今週末は31日の月末とあって、「ボーナスシーズンの最後を飾るべく、多数の投信設定が控えている。最大で2万本(約1兆9千億円)程度になるのではないか」という、懲りない面々からの気の早い話がすでに聞こえてきています。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は買い戻される展開となりました。3連休明けの20日は、日本市場は休場となりましたが、米CITが30億ドルのつなぎ融資を得られる見通しとなり破綻が回避されたことを受けて、一時94.80円の高値まで買い進められました。ただ翌日には、米CITは8月の債務返済の目処が付いていないことが判明。バーナンキFRB議長による下院金融委員会での「異常な低金利は当面の間継続する」との証言を受けて、米長期金利が急低下したこともドル売りを後押しし、一時93.09円まで売られる場面もみられました。週末にかけては、外貨建て投信の設定をはやした海外勢からの買いで再び値を上げる展開となり、20日の高値94.80円を上抜けて一時95.30円の高値まで買い上げられました。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円  南アランド円

今週のドル円は、材料不足の中、週明け様子見の展開となっています。日経平均が24日、一時10179.59円と年初来高値となっていた6月12日の10170.82円を上抜けましたが、値動きは非常に鈍いものとなっています。95円台には、95.50円までに本邦輸出勢の実需の売りや、マクロ系ヘッジファンドなどからの売りオーダーが観測されており、頭を抑えるかたちとなっています。

先週の上昇局面で、終値ベースで上抜け出来なかった200日移動平均線が95.13円に位置しており、重要なポイントとして意識されています。また、ヘッジファンドなどが重要視している50日移動平均線は、95.51円となっており、こちらは上値のポイントとなっています。下値では、一目均衡表転換線の94.23円が目先のサポートレベルとなっていますが、市場では23日の安値93.53円を非常に意識する声が多く、93.50円を下抜けたレベルでは短期投機筋のストップロスも観測されており注意が必要です。

また、先週投信の設定をはやして買われた南アランド円ですが、南ア最大の労働組合であるコサツが、週明けから新たなストライキを開始。15万人にのぼる地方自治職員の行動は、バスや列車など公共交通機関の運行ストップとなって、国内の混乱を招いています。突然の南アランドの下落などには注意が必要です。

テクニカル的には、一目均衡表転換線が11.85円に位置しており、サポートレベルとして意識されています。

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