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マイケル・ジャクソンで思うこと

更新日:2009年7月7日

「大スターの急死は非常に残念」とは河村官房長官の言葉です。日本の官房長官がコメントを残すほどの大スター、マイケル・ジャクソンが急死したと報じられたのは、日本時間26日早朝の事でした。プレスリーやビートルズに並ぶエンターテイナーは、アルバム売上のギネス記録など数々の栄光を残して50歳の短い一生を終えました。別に特別な思い入れがない私のような人間にとっても、「スリラー」など数え切れないほど耳にしていますし、思わず口ずさんでみたりもします。
先週も、米国内ではずっとマイケル・ジャクソンの話題が中心となっていて、各地で追悼式典やら、追悼ツアーが行なわれています。7月4日の独立記念日には、ワシントンの花火がそのお祝いムードを盛り上げるものですが、どうやら今年の花火には違った意味合いがあったようです。

ところで、アルバム「スリラー」は1億4000万枚も売り上げ、1989年の年間所得は、なんと1億2500万ドルを記録しています。どれだけの収入があったのか想像出来ませんが、50歳の今でも借金を抱えて奔走していたマイケル・ジャクソンの他界は、まるでバブルに踊らされ、関係者から搾取され、気がついてみたら全く何も残っていなかった米国の金融バブル崩壊、つまり100年に一度の危機と同じに映ります。

例えて言うなら、たった100円のりんごを、デジカメで写真に撮ってパソコン上で修正し、その修正したデジタル画像を、最先端の技術でプリントアウトして、これは市場価格が10,000円だといって世界中に売り歩いたインベストメントバンカー達。そして、こういった画像を何枚も組み合わせて、さらに芸術的な、その組成は作った人間以外には見当が付かない完成品を作り上げました。マイケル・ジャクソンは、気が付いてみたら、ネバーランドと4億ドルの負債。ウォールストリートでは、気が付いてみたら、りんごの価値は100円位とわかっているけれども、完成品の価値はいくらかわからずのまま、払えるはずのないレバレッジの利いた借金だけが残ってしまいました。

先週は、ガイトナー米財務長官がその聡明な頭脳を駆使して発案した「不良資産官民買い取りファンド」の責任者と、その買い取り額が明らかになりましたが、当初の予定額からはほど遠い小額のものとなりました。「もう必要がないからやめたい」というのが本音で、かなりの部分が形骸化してしまったこのファンドの行く末は目に見えていますが、政府からの注入資金を一日でも早くと返却し、今年の社員年収が昨年の2倍となったゴールドマンサックスを見ていると、何のための施策だったのかと、首をひねりたくもなります。

ある市場参加者が面白い例え話をしていたのが印象的です。「まじめに働いていた若い会社員が、あるきっかけで夜のバイトに繰り出すようになる。収入は会社の給料の数倍となり、お金も使い放題となっていく。会社も辞めてしまうが、バイトのお店が突然潰れてしまう。元の生活に戻れば、普通に暮らしていくことが出来るが、それは難しいんだよ。」

大ヒット曲の「スリラー」は、「何か邪悪なものが闇の中に潜んでいる真夜中に、月明かりの下、心臓が止まりそうな光景が目の前に……」と歌い出しますが、その闇に潜む邪悪な何かが米国に残っている限り、本当の立ち直りは出来ないような気がしています。兎にも角にも、心臓発作で亡くなったマイケル・ジャクソンの冥福を祈ります。

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

先週の「注目通貨ペア!」

ドル円  

先週は、ドル円は上値を試したものの頭の重い展開となりました。1日のアジアに97.00円の高値をつけたものの、市場では数本のみの出合いとなったことで、インターバンク勢の売りに押される展開となりました。2日に前倒しで発表された6月米雇用統計では、非農業部門雇用者数が予想を大幅に下回る弱い数字となったことを受けて、一時95.70円の安値まで売り込まれる場面もみられましたが、週末が独立記念日の振替休日となったことから、狭いレンジでのポジション調整に終始し、週末の取引を終えました。

ユーロドルは、米雇用統計後にダウ平均が急落したことを受けて、1.4000ドルを下回って下落。一時1.3927ドルの安値まで売られています。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円

今週のドル円は、週明け売りが強まる展開となっています。昨日の海外市場では、95.00円のストップロスを巻き込んで下げ足を速め、一時94.66円の安値まで売り込まれました。日足ベースでは、一目均衡表の雲を下抜けて先週末を終えており、雲の下限が位置する96.17円が上値の目処として重要なポイントとなっています。1日の97.00円で目先の高値を確認したことから、今週は5月22日の安値93.85円や3月19日の安値93.55円を視野にいれた動きが強まるものと予想しています。
95.00円は、今のところサイコロジカルなサポート(心理的なサポート)となっていますが、94円台での推移が長くなればなるほど、95.00円のサポートが95.00円のレジスタンスとして市場の認識は変化していくものです。

その他のテクニカル的なポイントとしては、200日移動平均線が95.76円、一目均衡表転換線が95.82円に位置しており、いずれも終値ベースでのポイントとして意識されています。

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