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マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

FOMC控えてドル堅調

更新日:2017年3月9日

マーケットの焦点

引き続きトランプ政策、FOMC、欧州政局などの材料を中心に相場は行ったり来たりだ。その間中国の今年の成長目標引き下げや北朝鮮の弾道ミサイル発射などのニュースが流れた。ブラックアウト前の相次ぐFRB当局者の3月利上げの駆け込み発言や昨日の2月ADP雇用者数など、堅調な米経済指標に裏書きされて3月利上げが現実味を帯びる中、トランプ政権への期待や欧州不安によるユーロ安・ポンド安からドル堅調地合となっている。

一方、依然としてドル不安材料やリスク要因も多く、FOMC後はドル円反落局面を予想している。欧州情勢ではBrexit交渉がいよいよ今月開始される予定だが、前途多難だろう。また来週15日のオランダ総選挙では極右自由党(PVV)が優勢であり、4月の仏大統領選でも極右国民戦線のルペン候補が徐々に支持率を伸ばしつつある。また英国ではBrexit交渉に加えてスコットランドの独立に係る住民投票再度実施の思惑もあり、欧州情勢は依然としてリスク要因だ。

また米国サイドにもドル押し下げ材料が多い。

  • トランプ大統領は証拠なしに選挙期間中のオバマ前大統領の盗聴疑惑や、同前大統領の釈放したテロ容疑者の再犯非難など連発していて、トランプ大統領の品性が疑われる。
  • 新入国禁止令を発令したが再び非難を受けている。
  • ワシントンポストは「大統領は1日たりとも“嘘”をつかない日はない」と酷評している。
  • ロシアとの関係疑惑について民主党は追及の手を緩めないだろう。
  • 予算案議決や税制改革が遅れる可能性がある。
  • ロス商務長官は国境税導入に反対姿勢−財源問題。
  • 議会予算局(CBO)は債務上限引き上げなしでは、秋にも財政資金は枯渇する可能性を指摘。
  • イランや北朝鮮の弾道ミサイル発射などの地政学的懸念−もはや有事のドル買いとはならない。

これらの材料は、リスク回避の円買いを活発化させる可能性がある。

豪ドル相場見通し――軟調推移を予想

向こう一週間の予想レンジ:
AUDUSD:0.7450-0.7650  AUDYEN:85.00-88.00

1) 概況
豪ドルは原油価格の50ドル台への下落やドル高を受けて、対米ドルで75セント台前半、対円で86円近辺と、最近の安値圏に下落した。年初来の上げ相場で77セント台、87円台のレジスタンス突破に失敗した形だが、75セント割れ、85円割れは実需筋や投資家需要による押し目買いでサポートされる展開が予想される。足元は米ドルの強弱に合わせた展開が続きそうだ。

2) 今週の指標
貿易収支の3か月連続黒字、Q4の経常収支は前回の-114億豪ドルから-39億豪ドルに赤字が減少、Q4GDPが前年比+2.4%と予想を上回り1991年以来リセッションなしの記録を更新、強い1月小売売上高(前月比+0.4%)などポジティブな内容が多かった。一方、不安材料は、Q4の民間設備投資が-2.1%と3期連続でマイナスとなり、資源価格の回復にもかかわらず設備投資が回復していないこと、低い賃金上昇率と労働市場のばらつき。また、中国の2月貿易収支は2014年2月以来の赤字となった。輸入の急増は豪州にとって好材料だが、貿易収支の赤字化は中国経済にとって大きな悪材料となり、いずれ豪州にも影響を及ぼすことになる。

3) RBAの金融政策
RBAは昨年8月に利下げ(1.75%→1.50%)して以来金融政策を変更していないが、昨年9月に着任したロウ総裁は「歴史的な低水準にある政策金利を更に引き下げても、経済的な恩恵は殆どない」とのスタンス。同総裁は住宅バブルに強い懸念を持っていて、いずれ引き締めたいというのが本音であろうが、低インフレ下にあっては利上げを急がず、当面は金融政策維持であろう。米国利上げは豪ドル高抑制のためにもウエルカムである。今週のRBA理事会声明では従来と同様に「豪ドル高は経済の調整を複雑にさせる」と指摘したが、資源価格と豪ドル相場がパラレルに動く限り、RBAもさほど気にしないだろう。

4) 商品相場
昨年後半から顕著となった資源価格の回復は、豪州の交易条件を数年ぶりに改善させ豪州経済や財政政策にとって朗報である。ただ原油価格が産油国の減産合意にもかかわらず不安定である点や、中国経済の減速、鉄鉱石価格が年後半反落するとの見方(別項参照)など不安材料も指摘される。

5) テクニカル分析
(長期トレンド)
豪ドル/ドルは2011年のパリティー(1AUD=1USD)から下降トレンドとなり、2015-2016年の70セント割れで底入れ。現在なだらかな上昇トレンドを築きつつある。
豪ドル/円は2014年に102円台を付けた後下落トレンドとなり、昨年72円台を付けて底入れ。現在上昇トレンドの中にある。
(足元)
両ペアともに一目均衡表の雲の上から雲の中に下落しつつあり、雲の上限とボリンジャーバンドの下限が重なる75セント台前半、86円近辺の重要サポートラインをテストしつつある。

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

今週の豪ドル関連情報

 ① FRBの利上げをRBAは好感

 ② 鉄鉱石価格反落予想

① FRBの利上げをRBAは好感

来週のFOMCで米国利上げが確実視され、年間で2-4回の利上げが予想されるが、RBAの金融政策は歴史的に米国の金融政策の影響を受けている。
RBAが米国の利上げを概ね好感している理由は二つある。豪ドル高に歯止めがかかる点とRBAが歴史的な低金利から脱却する利上げスペースが大きくなる点だ。
過度の金融緩和が住宅借り入れによる家計負債を過去最高レベルまで押し上げ、シドニーとメルボルンの住宅価格上昇が再度加速していることは、RBAの頭痛の種となっている。
ただロウ総裁は予てより金融政策決定の三大項目としてインフレ率、労働市場、家計負債(=住宅借り入れ)を挙げているが、家計負債以外の項目は依然として沈静化していて、米国利上げが速やかに豪州利上げに結びつく可能性は少ない。

② 鉄鉱石価格反落予想

鉄鉱石価格は資源ブームに沸く2011年に、トン当たり200ドルレベルの史上最高値をつけた後、資源ブームの終焉で2015年には40ドル近辺まで下落。昨年後半から回復基調となり今年2月には94ドル台まで値を戻した。
しかし、今年後半に大幅下落(平均30%)を予想するアナリストが増えている。理由は中国における在庫の急増、新規供給源の出現、需要の停滞の三つによる。
中国の主な港湾における在庫は2月末で120mioトンと歴史的高水準に上るが、実需見合いというよりは値上がりを見越した投機筋の在庫といわれ、いずれ処分されるだろう。また供給サイドでは昨年来の価格上昇を受けてインドやブラジルの新規参入が目立つ。需要サイドでは中国が更なる成長減速を容認する中で、欧州経済の回復が未だ確認されず、大きな伸びは期待できない。
このように悲観的な見方が一般的となる中、強気筋は中国全人代においてインフラ投資の強化が示された点を挙げ、年間を通して大きな価格の下落はないと予想している。

 

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