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マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

依然として米中の材料で相場は動く

更新日:2015年10月15日

サマリー

弱い米国9月雇用統計以降、先週までは、むしろリスク回避の巻き戻しが活発化したが、調整一巡後は再びリスク回避色が強くなるなど相場は“シーソー運動”だ。
今週は米利上げ観測後退に加えて、米個人消費への懸念や不冴えな企業決算を嫌気してドル軟調が目立つ。
市場は来週月曜日に発表される中国Q3GDPがいよいよ7%を切ることもリスク要因と認識しているようだ。
米国の利上げや過去の経済大発展に伴う中国経済の減速はいわば既成の事実であるにもかかわらず、それらをフォーカスしてリスク回避が活発化するのだろう。
もっともリスク回避とその巻き戻しは現在の為替相場を動かす主な原動力であるから、トレーディングをする上では、スムーズにその波に乗っていくべきなのであろう。
予想通り豪ドルはショートカバー一巡後再び軟調に転じている。
自律反転による上昇トレンド形成はまだかなり先の話だろう。 ただ昨日、今日の反発を見ていると、従来の一方的な豪ドル先安観が徐々に後退し、押し目買いが入りやすいパターンにセンチメントが変わってきているように思う。

豪ドルここまでのレビュー

先週からの相場レンジ(10/8-10/15) 
AUDUSD:0.7165-0.7382  AUDYEN:85.80-88.61

先週は弱い9月米雇用統計後もむしろ米利上げ観測後退や日欧の追加緩和観測もあり、主要国の株価は堅調でリスク選好ムードが強まった。しかし今週は原油の下落や不冴えな米企業決算を嫌気して、再びリスク回避の動きが活発化し株価は反落している。
為替相場では先週堅調地合いであったドルが今週はリスク回避的なムードの中反落した。
ドル/円が一時118円台半ばに下落し、また、一時高まった追加緩和観測が後退したことからユーロ/ドルは8月下旬以来の1.14台後半まで上昇している。
ドル安地合いにあってドル/円に大きな崩れがないことから円クロスは総じて堅調で、ユーロ/円は136円台後半、ポンド/円は184円台前半まで上昇している。

先週豪ドルはリスク選好ムードの中、原油が一時50ドル台に乗ったこともあり、73セント台後半、88円台後半まで反発したが、今週はリスク回避に逆戻りで、原油反落、NZ準備銀行総裁の追加緩和示唆発言もあって一時72セント割れ、86円台前半まで反落した。
ただロングポジションの調整一巡後はむしろ堅調で、本日発表された9月雇用統計で就業者数が−5.1千人(予想+9千人、前回+18.1千人)であったにもかかわらず、73セント台前半、87円台前半まで反発している。
ユーロ/豪ドルは、昨日の高値1.58台から本日は1.56台に反落しており、一方豪ドル/NZドルは上記NZ準備銀行総裁発言にもかかわらず、むしろ1.07台に下落している。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ:
AUDUSD:0.7200-0.7500  AUDYEN:85.50-88.50

向う半年の予想レンジ:
AUDUSD:0.6700-0.8200  AUDYEN:78.00-93.00

足元のセンチメント…再びややブルセンチメント
足元の予想…下値は押し目買いでサポートされ堅調推移か

主要通貨の中期的バイアス:
・米ドル…保合からややブル(足元ややベア)
・円…ベア(足元ややベア)
・ユーロ/ドル…ニュートラル(足元ややブル)
・豪ドル/ドル…ニュートラル(足元ややブル)

相変わらず市場の目は米中の動きに注がれる。
8月の予想外の人民元切り下げから中国発の世界同時株安と来て、国慶節休場で一服後今週も中国株価動向、景気刺激策期待、9月の貿易収支など中国発の材料が中心だ。
市場の焦点は19日発表の中国Q3GDP(前回前期比+1.7%、前年比+7.0%)に向かう。

それにしてもマーケットは不思議だ。
利上げが確実な米国の利上げの時期を占って一喜一憂し、国の成熟度が増加するとともに当然成長速度が減速する中国経済をことさら悲観的にとらえる。
9月の貿易収支にしても黒字額は$60.3bioと過去7カ月で最大となっている。
輸出の落ち込みは前月の-5.5%(前年比)から-3.7%に減り、一方輸入の落ち込みは前月の-13.8%から-20.4%に増えているが、この数字の大きさも“前月比”ではなく“前年比”であるが故の大きさという気もする。事実米国への輸出は前年同月比で増えているし、欧州、日本への輸出の減少も前月ほどではない。一方で鉄鉱石、銅、原油の輸入は前年比で増えているのだ。

しかしながら市場は総括して中国不安ととらえる。
来週月曜日発表の中国Q3GDPは7%を切るとの見通しも聞かれるが、7%を切るのは時間の問題である。仮に切った場合は今年の成長7%を標榜する中国政府・当局の景気刺激策(財政・金融)発動を促し、むしろ中国不安が減少するのではないか?
市場は“当然の”米国利上げや“当然の”中国の減速を世界経済に対する“リスク要因”として過大視しているように思う。
もっとも米中がらみのリスク要因がなくなれば市場動意の大きなエネルギーの源である“リスク回避やその巻き戻し”の動きが乏しくなり、トレードにとっては困るのだが。
10月前半まで急激に高まったリスク回避の巻き戻しが中国国慶節後の株価や商品相場(特に原油)の急反発を呼んだが、一旦巻き戻しが一巡すれば再び今週はリスク回避の動きが活発化している。
特に米ドル下落局面で「NYダウ下落、米債利回り低下」の“ドル下げの両輪”を確認すればその日ドルが下落する確率はかなり高いだろう(昨日が良い例)。
トレーディングをする身としては、“長い物に巻かれる”式にリスク回避とその巻き戻しの波にスムーズに乗っていくのが賢明であろう。
おそらく10年後に振り返れば「米国は2015年後半から金利正常化に向かった」、「中国は2012年あたりから経済のソフトランディング期に移行した」などの史実が残るだけなのだが。

豪ドルは、予想外に73セント台後半、88円台後半まで反発したが、ショートカバー一巡後は予想通りに反落した。
株式相場の調整、原油の反落、中国の輸入大幅減少、NZ準備銀行総裁の追加緩和示唆など調整を誘う材料があったが、依然として豪ドルはショートカバーが終われば頭打ちとなり、自律反転から上昇トレンド形成はまだかなり先の話ということだろう。
ただ過度に悲観的な豪ドル先安論が聞かれる中、今回の安値82-83円台では本邦個人投資家の豪ドル買い需要が活発化し、“自然のフロア(底値圏)”を形成したことは事実であり、押し目買いの健在を感じた次第である。
昨日と本日の“切り返し”を見ていると一方的な豪ドル先安観が後退し、従来より押し目買いが出やすいセンチメントに変わってきているように思う。

【主なイベント】

10/15
(木)

(日) 8月鉱工業生産、8月第三次産業指数
(豪) 9月雇用統計
(米) 新規失業保険申請件数、9月CPI、10月NY連銀製造業景気指数

10/16
(金)

(ユーロ圏) 8月貿易収支、9月CPI
(米) 9月鉱工業生産、10月ミシガン大学消費者信頼感

10/19
(月)

(中) 9月小売売上高、9月鉱工業生産、Q3GDP

10/20
(火)

(豪) RBA議事録
(ユーロ圏) 8月経常収支
(米) 9月住宅着工件数/建設許可件数

10/21
(水)

(豪) 8月景気先行指数、9月WESTPAC先行指数
(日) 9月貿易収支
(米) MBA住宅ローン申請件数

10/22
(木)

(豪) Q3 NAB企業信頼感指数
(ユーロ圏) ECB経済報告、ECB理事会
(米) 新規失業保険申請件数、8月住宅価格指数、9月中古住宅販売件数、9月景気先行指数

10/23
(金)

(日)8月景気先行指数
(ユーロ圏)10月製造業、非製造業PMI
(独)10月製造業、非製造業PMI
(仏)10月製造業、非製造業PMI

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ重要度を勘案しながら最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にして頂きたい。

構成要因

ポイント

今回
数値

前回
数値
(10/8)

豪州
ファンダメンタルズ
(経済・政治)

*Good

・10月WESTPAC消費者信頼感+4.2%(前回-5.6% )、97.8(前回93.9)(10/14)
・9月企業信頼感+5(前回+1)、企業景況感+9(前回+9)(10/13)
・9月ANZ求人広告+3.9%(前月比、前回+1.3%)(10/5)
・8月小売売上高+0.4%(予想+0.4%、前回-0.1%)(10/2)

・Q2住宅価格インデックス前期比+4.7%(予想+2.3%、前回+1.6%)、前年比+9.8%(予想+8.0%、前回+6.9%)(9/22)
・7月貿易収支-2.46bio(予想-3.1bio、前回-3.05bio)(9/3)
・14/15財政年度合計民間設備投資予想$150.68bio(前回$149.98bio)、15/16財政年度予想$114.8bio(前回$104.4bio)(8/28)
・Q1建設活動前期比+1.6%%(7Qぶりのプラス、予想-1.5%、前回-2.4%)(8/26)
・熟練工求人 +0.1%(前回-0.9%)(8/19)
・8月消費者インフレ期待3.7%(前回3.4%、6ms high)(8/13)
・Q1PPI前年比+1.1%(前回+0.7%)(7/31)
・Q2輸入価格インデックス前期比+1.4%(前回-0.2%)(7/30)
・Q2CPI(ヘッドライン)前年比+1.5%(予想+1.7%、前回+1.3%)、前期比+0.7%(予想+0.8%、前回+0.2%)、RBAアンダーライイングインフレーション前期比+0.6%(予想+0.6%、前回+0.7%)、前年比+2.2%(予想+2.1%、前回+2.3%)(7/22)

*Bad

・9月就業者数-5.1千人(予想+9千人、前回+18.1千人)、失業率6.2%(予想6.2%、前回6.2%)(10/15)
・9月建設活動指数51.9(前回53.8)(10/7)
・9月AIGサービス業指数52.3(前回55.6)(10/5)

・8月住宅建設許可件数−6.9%(予想−2.0%、前回+7.9%)(9/30)
・8月WESTPAC Leading Index -0.3%(5ms low前回0.0%)(9/16)
・Q2GDP前期比+0.2%(2年ぶりの低水準、予想+0.4%、前回+0.9%)、前年比+2.3%(予想+2.1%、前回+2.5%)(6/3)
・Q2経常収支-19bio (予想-15.9bio 、前回-10.7bio)(9/1)
・Q2民間設備投資(CAPEX)前期比-4.0%(予想-2.5%、前回-4.7%)(8/28)
・Q2賃金コスト指数 前月比+0.6%(予想+0.6%、前回+0.5%)、前年比+2.3%(17years low、予想+2.3%、前回+2.3%)(8/12)
・Q1PPI 前期比+0.3%(前回+0.5%)(7/31)
・Q2輸出価格インデックス前期比-4.4%(1 year low、前回-0.8%)(7/30)

----------------------------

・S&P ―AAA確認、見通し安定も、財政改善しなければ格下げの可能性(7/24)
・RBA四半期金融政策報告書(8/7)

来年のGDP見通し引き下げ、インフレ見通し引き上げ
2015年GDP 見通し +2.5%(前回+2.5%)
2016年GDP見通し +2.5-+3.5%(+2.75%-+3.75%)
インフレ見通し(ヘッドライン)
2015年 2.5%(前回2.5%)
2016年 2.0%-3.0%(1.75%−2.75%)

・IMF世界成長見通し(2015/10/6)( )2015年7月時
2015年3.1%(3.3%)、2016年3.6%(3.8%)

・IMF豪州経済見通し(2015/10/6)
2015年2.4%(前回2.8)、2016年3.6%(前回3.8%)、豪州経済は世界経済減速の最悪期を脱した。

・2015/16年連邦予算案(2015/5/12)
(2014年5月時点)

財政赤字2015/16年351億豪ドル(予想400億豪ドル、前回312億ドル)、17/18年赤字144億豪ドル、18/19年赤字69億ドル、19/20年黒字転換、2014/15年GDP 2.5%、2015/16年2.75%、16/17年3.25%、17/18年3.5%、18/19年3.5% 鉄鉱石価格 48ドル/トン

-2

+3

市場センチメント
(リスク値に対する円キャリーポジション造成・/解消などに関わる)

米小売売上高弱くNYKダウ下落、企業決算もさえずセンチメント悪化だが、本日は日経、NYKダウ(off shore)、上海総合指数も小じっかりでセンチメント改善。昨日NYKダウは-157ptsの16,924。本日off shoreでは+74pts。昨日恐怖数(VIX Index)は+0.36ptsの18.03。

+2

+2

短期筋推定市場ポシションと調整具合

シカゴIMMの通貨先物ポジションは前週から売りが8,026コントラクト減って売り40,839コントラクト(10/6)。短期筋のポジションは依然ややロング。

-2

-2

商品相場

原油は46ドル台に下落、金価格は1182ドル台に上昇。昨日CRBは+0.37の200.37。鉄石は54ドル台で小康、石炭(燃料炭スポット)は53ドル台に小反発。

-2

+2

金利・為替(当局)

ロウ副総裁―金利は以前ほど影響を及びしていない、理想的には金利が上昇する世界を望む(10/13)、(RBA理事会)−金融政策は緩和的である必要、豪ドルは商品相場の大幅下落に調整しつつある(10/6)、スティーブンス総裁―豪ドルの下落が支出に良い影響を与え始めている。豪ドルは大きな調整を行った(9/18)、(8/13)ケント総裁補―失業率は安定し労働需要は上向いている、(8/12)ロウ副総裁住宅バブル懸念、(8/7)RBA四半期金融政策報告書−FOMCが利上げする時豪ドルが下落する合理的チャンスがある、2016年成長見通し下方修正、(8/4)RBA理事会「一段の豪ドル安が必要」の文言削除、―中国からの資本流入は年間4000億ドル(7/30)、RBA利下げ2.25%→2.00%(2011年11月以来10回目の利下げ)easy biasの文言なしで、利下げ打ち止め感(5/5)、RBA利下げ(2013年8月以来18カ月ぶり)2.25%(予想2.50%、前回2.50%)(2/3)
豪ドルは75セント近辺が望ましい(12/11)、(スティーブンス総裁―85セント近辺に下落することが望ましい(2013/12/12)。米豪10年利回り格差は0.61%に拡大。

-2

-2

需給

日本生命がNABの生保部門を3000億円程度(3.4bio)で買収交渉中、年内合意か、株安と豪ドル安で豪企業対象のM&A、9月までの1年間で前年同期比+23%、1〜9月海外からのM&A A$35.3bio(昨年1年A$37.6bio)、中国からの資金流入年間4,000億ドル、本邦企業の豪州企業買収活発化(2014年日本郵便が物流大手トール買収6.5bioなど、金融:2011年第一生命が豪州生保最大手TALを1.2bioで買収、豪ドル先安観から海外投資家の豪ドル買い後退。ソブリンウエルスファンド(SWF)は豪ドルの押し目買いスタンス。日々の資源輸出カバーの豪ドル買い需要。中国の鉄鉱石需要減退観測。

+3

+3

テクニカル
(チャート)

やはり「新値8手」でやや上げ過ぎ感ありボリンジャーバンド上限で跳ね返されて一昨日「大陰線」を出した。一目均衡表の雲に向かって大幅下落した後、本日ここまで2日連続陽線をはらむ形で、再度下落の可能性も。雲がサポートラインとなるか?また下値サポートは今回の上げの半値戻し点、0.7160、85.75近辺となる。RSIは豪ドル/ドルが63.22%、豪ドル/円が57.86%と70%以上であったoverbought状態がかなり解消された。

-2

+2

米ドル(ユーロ)強弱

ドルインデックスは93.99に下落し、ユーロは1.14台後半に上昇。

+2

-2

中国関連

9月CPI+1.6%(予想+1.8%、前回+2.0%)、PPI-5.9%(予想-5.9%、前回-5.9%)(10/14)、10/14は0.6408、人民元が8/12の切り下げ以降の最高値に6.3231(10/13)、9月貿易収支+$60.3bio(予想+$48.2bio 、前回+$60.2)、輸出前年比 -3.7%(予想-6.0%、前回-5.5%)、輸入-20.4%(予想-16.0%、前回-13.8%)(10/13)、国慶節明けの中国景気刺激策への期待、IMFは中国の成長見通しを下方修正せず(2015年6.8%、2016年6.3%)(10/6)、中国9月製造業PMI49.8(予想49.7、前回49.7)、9月非製造業PMI53.4(前回53.4)(10/1)、9月財新メディア製造業PMI確報値 47.2(予想47.0、速報値47.0)、財新メディア非製造業PMI50.0(前回51.5)(10/1)、中国8月工業利益前年同月比‐8.8%(前回-2.9%、2011年以来最大の下げ)(9/28)、米中首脳会談―サイバーセキューリティーで合意も、海洋進出では平行線(9/27)、9/16株価大幅反発、8月鉱工業生産+6.1%(前年比、予想+6.5%、前回+6.0%)、8月小売売上高+10.9%(予想+11.2%、前回+11.2%)、8月都市部固定資産投資+10.9%(+11.2%、前回+11.2%)(9/13)、財政省インフラ向け支出拡大や税制改革加速方針を表明(9/9)、(9/8)中国当局サーキットブレーカー導入を検討、(9/6)証監会株価下支え方針発表、(9/1)、(8/27)中国当局株価下支え、中国人民銀行利下げ、預金金利・貸出金利25bp、預金準備率50bp(2015年5回目の利下げ)(8/25)、(8/24)上海総合指数は8%下落。(8/21)天津港爆発事故もあり株価大幅下落、IMF(中国経済評価に対する報告書)−人民元の対米ドル仲値調整など為替改革を評価、人民元は過小評価されていない、中国GDP予想2015年6.8%、2016年6.3%(8/14)、8/14は切り下げなし基準値6.3975(前日6.4010)、 中国人民銀行人民元切り下げ、今年5回目、(8/13)6.4010(1.1%)、(8/12)6.3306(1.6%)、(8/11)6.2298(1.9%)、(8/4)当局は空売り規制強化もその後も株価軟調、株再び下落、中国当局株価維持姿勢強調(7/28)、Q2GDP 7.0%(予想6.8%、前回7.0%当局「GDPは意図的に引き上げられたことはない」?)(7/15)、監督管理委員会、大株主、企業経営幹部の持ち株売却を6カ月禁止(7/9)、金融当局違法の空売りを調査、(7/9)、株価大幅が続落で売買停止相次ぐ(7/8)、中国当局株価テコ入れ(7/8)、中国人民銀行0.25%利下げ、一部預金準備率も(2015年4回目の利下げ)(6/27)、中国5月新築住宅価格70都市中41年で前月比下落、 高値警戒感と需給悪化懸念で上海株大幅下落、MSCIエマージング・マーケット・インデックスに中国A株採用見送り(6/10)基準金利である1年満期貸出金利を0.25%引き下げて5.1%、1年満期預金を0.25%引き下げて2.25%、(2015年3回目の利下げ)(5/10)、中国人民銀行預金準備率1.0%引き下げ(19.5%→18.5%、2015年2回目)(4/18)、中国人民銀行株の空売り規制緩和、Q1GDP 7.0%(予想7.0%、前回7.3%)(4/15)、(2014年GDP7.4%(2013年7.7%、2012年7.7%、2011年9.3%)、AIIBへの参加51カ国に(4/1)周中国人民銀行総裁「金融政策に調整の余地」(3/30)、習近平国家主席―シルクロード沿いに巨大経済圏「一帯一路構想」(3/30)、全人代後株価急騰(景気刺激策への期待)、中国全人代閉幕―新常態7%の成長目標、全人代開幕(3/5)、中国人民銀行利下げ-0.25%預金・貸出金利(2/28、2015年1回目)、中国人民銀行預金準備率0.5%引き下げ(20.0%→19.5%)(2/3)、中国利下げ(2012年7月以来)―1年物預金金利3%→2.75%、1年物貸出金利6%→5.6%(11/21)、
上海・香港証券取引所相互取引開始(11/17)、 上海総合指数は +7ptsの3,269。

+2

+2

国内政局・産業界等

マルコム・ターンブル氏新首相に(9/15)市場好感、トヨタ2017年車生産中止、Fairfax/Ipsos national poll)(8/13-15実施)( )は前回7月、保守党やや後退、アボット政権のビショップ議長辞任(8/3)、豪ドルの購買力平価下落=生活水準低下との考え方(7/14)、Australian Industry Group(AIG)は利下げを歓迎(5/5)、AIIB参加表明(3/29)、NSW州選挙保守連合勝利(3/29)、(2/9)アボット党首辞任動議―賛成39、反対61で否決、NSW州選挙保守連合勝利(3/29)、QLD州選挙で労働党勝利(2/1)、アボット政権GST引き上げ方針、シドニー人質事件、豪ドル高懸念やや和らぐ。アボット政権中国とEFT締結へ、政府は非居住者の不動産投資に申込手数料賦課を検討、国内テロ警戒レベル高位に引き上げ、(9/17)社会保障見直しや増税を嫌気、住宅バブル懸念、資源税廃止上院で可決(9/3)、炭素税廃止を評価(2014/7/17)。

+2

+2

“現状”総合判断
(必ずしも今後の予測とはならず)

やや買いバイアス

+1

+10

*Good、Badは豪ドルにとってという意味

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

9月企業信頼感は改善

National Bank of Australiaが今週発表した9月のNAB企業信頼感(400社対象で9月の最終週に調査)は8月の過去2年で最悪であった+1から+5に改善した。また企業景況感は8月と同じ+9であった。
信頼感の改善の大きな原因はマルコム・タンブル氏が新首相になり、与党自由連合内の政局不透明感に終止符が打たれた点だ。
しかしながら、6月に記録した企業信頼感+10、景況感+11のピークには遠く及ばず、また業種間でセンチメントにばらつきがあるのが今回の特徴だ。
特に鉱業のみならず建設業、金融業のセンチメントが悪化しているのは住宅ブームがピークアウトするとの読みがあるようだ。
企業景況感を構成する交易、収益性、注文予約、在庫、輸出はほとんど8月の状況から改善していない。
業種ごとに信頼感にも大きな差があり、総じてサービス業では伝統的な主力産業である鉱業や製造業よりセンチメントの改善がみられる。
鉱業インデックスはマイナス14と改善が見られないが、商品相場の軟調と中国からの需要減少予想が原因となっている。
一方輸送業や電力ガス事業にはセンチメントの改善がみられる。
NABは豪ドル安が非鉱業部門のセンチメント改善に貢献している点を指摘している。

 

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