FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート

マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

黒田発言、ギリシャ情勢でボラティリティーアップ

更新日:2015年6月11日

サマリー

依然幕が下りないギリシャ問題に加えて、昨日は黒田ショックと、このところ為替市場のボラティリティ―が増加している。それにしても黒田日銀総裁の「ここから更に円安はありそうにない」発言は、実質実効為替レートを持ち出してきてはいるが、従来のロジカルな発言パターンと全く異なり、唐突感が否めない。今週は“ドル円年内130円観測”が急に高まった矢先であり、時同じくして仏当局者発言として“オバマ大統領のドル高けん制発言”も聞こえてきが日米協調などではなく、黒田総裁の胸中には“125円を黙認すれば次は130円”という危機感があったのではないか。ただ、このような当局発言やギリシャ問題の影響はある程度一過性にとどまると思われる。
これらを抜きにした金融政策・経済情勢から、今回は日欧米の三極比較をしてみた。

豪ドルについては再び行ってこいで、ドル反落や、本日の強い5月雇用統計を好感して再び77セント台後半、95円台後半まで反発している。国内景況は5月のNAB企業信頼感・景況感が強かった一方、6月のWESTPAC消費者信頼感が弱く、雇用統計は4月が弱くて5月が強いなど、依然まだら模様。
昨日もスティーブンスRBA総裁は「豪ドルは更なる下落が必要。追加緩和の余地あり」と繰り返している。足元は中国景況や米ドルの強弱など外的要因に影響を受けやすい展開となりそうだ。

豪ドルここまでのレビュー

先週からの相場レンジ(6/4-6/11)
AUDUSD:0.75990-0.77889  AUDYEN:94.524-96.769

相変わらずギリシャ債務協議がもつれ込む中、主要国の債券利回りが上昇し、株価は低迷してNYKダウは17,700ドル台に下落し、日経平均も一時20,000円を割り込む局面があった。
しかし昨日はNYKダウも20,000近辺を回復し、本日日経平均は20,300円台まで値を戻している。

為替市場は乱高下した。
先週金曜日の非常に強い米雇用統計を受けてドル/円は125円台後半と2002年6月以来の高値を更新し、ユーロ/ドルも一時1.10台半ばまで下落した。
しかし今週は、仏当局者の発言として「オバマ大統領は強いドルが問題と発言」と伝わり、また昨日は黒田日銀総裁が「実質実効為替レートで見ると既に円安。ここから更に円安はありそうにない」と発言したことから、ドル/円は124円台から一時122円台半ばに急落。ユーロ/ドルはギリシャ問題解決期待もあり、一時1.13台後半まで上伸した。
この結果、ユーロ/円は一時138円台半ばに、またポンド円も189円割れまで下落する局面があった。

豪ドルは、かかるドル下落を受けて77セント台後半に反発する一方、対円ではドル/円急落から94円台半ばに値を落とすなど、マチマチの動き。ただ本日発表された5月の豪雇用統計が非常に強い数字であったことから、対ドルで77セント台を維持する一方、対円では一時95円台後半まで反発した。
この結果、昨日1.47台後半まで続伸していたユーロ/豪ドルは本日1.45台半ばに反落。一方、豪ドル/NZドルは今朝のNZ準備銀行理事会における予想外の利下げ(3.50%→3.25%)と豪州雇用統計のダブルパンチで1.10台半ばと年初来の豪ドル高値を更新している。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ:
AUDUSD:0.7600-0.7900  AUDYEN:94.00-97.00

向う半年の予想レンジ:
AUDUSD:0.7200-0.9000  AUDYEN:87.00-100.00

足元のセンチメント…再びややブルセンチメント
足元の予想…上値は利食い売りで限定的か

主要通貨の中期的バイアス:
・米ドル…保合からややブル(足元ややベア)
・円…ベア(足元ややベア)
・ユーロ/ドル…ニュートラル(足元ややブル)
・豪ドル/ドル…ニュートラル(足元ややブル)

先週来のドル上昇は先週金曜日の強い米5月雇用統計という理由がはっきりしたドル高であり“円独歩安”ではないだけに、昨日の黒田発言はやや唐突感が否めない。
同総裁の為替に関するコメントは一貫して「ファンダメンタルズを反映した動きが望ましい」であった。従来のロジカルな発言に対して今回の発言はやや感情的な感じがするのは、今週初“年内130円観測”が目立ち、“125円を黙認すれば投機的な動きにより一気に130円を目指す動きになる”という危機感があったのではないか。
今週のオバマ大統領のドル高けん制発言の有無も定かではないが、昨日の黒田発言とあわせ、早くも“日米協調”と見る向きもあろうが、個人的には日本国内の円安デメリット論に配慮したものと思われる。
従来容認してきた円安の流れをここで否定すれば、株高の流れにも影響が出るであろうし、今後の追加緩和を間接的に否定するものとなるだろう。
黒田発言の効果は一時的であると考える。

一方、ユーロは昨年年初の1.40近辺から今年3月の1.04台まで3,600ポイントと大幅に下落したが、昨年前半はウクライナ問題が影を落とし、年末からここまで、今度はギリシャ問題がバトンタッチしてユーロ売り材料となった。
振り返れば、欧州ソブリンリスクは2010年4月にギリシャ政府がEUとIMFに支援を要請したことに端を発するが、その後債務問題はPIIGS(本来のPIGS-ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペインの南欧重債務国にアイルランドを加えた5カ国)に蔓延し、2012年11月のギリシャ第二次支援策合意を持って峠を越した。
その間、ユーロは1.49台から1.20台まで2,900ポイント落ちているが、ソブリンリスクという意味ではユーロ崩壊の危機が囁かれた前回が圧倒的に大きいわけで、今回のユーロの下落幅が前回にまさるのは、ECBによる量的緩和を含めた超低金利政策と米国の金融引き締めという真逆の金融政策やドル高地合いが影響しているのだろう。
しかし市場も茶番劇とも見える今回のギリシャ問題にかなり辟易していることは間違いない。
というのは、要人発言などのギリシャ関連ニュースは情報に近い金融機関などに圧倒的に有利に働くため、個人投資家にとっては情報面のハンデがあると言わざるを得ないからだ。
かくなる上はギリシャ問題はいずれ終わる“一時的なかく乱要因”と捉えて、このギリシャ問題が存在しない場合の相場動向を大きく左右する日欧米三極並びに中国の金融・経済情勢を改めて整理してみたい。

 1.成長見通し(4月のIMF報告による)

  • 日本は金融緩和、円安、原油安などを背景に2015/16上昇修正
  • ユーロ圏はECBの量的緩和決定やユーロ安で2015/16上方修正
  • 米国はドル高・原油安に加えて今年Q1の景気低迷が影響して2015/16下方修正
  • 中国は金融緩和を打ち出しつつも成長けん引役が投資から消費への過渡期であり見通し据え置き

 2.金融政策

  • 日銀は2016年前半ごろの物価目標2%を目指すが、Q1のGDPも前年比+1.4%と予想を上回り期近の追加緩和観測遠のく。超金融緩和は既に足掛け4年目となる。
  • ECBが原則2016年9月までの大規模な量的緩和継続を明言しているが、景気回復や物価上昇が予想を上回る場合には早めの出口戦略もありうる。
  • 米国は量的緩和を昨年10月に終了し、緩和政策を継続しているが今年9月から12月の間に利上げを実施する見込み。
  • 中国は今年3回の利下げを実施し依然緩和スタンスを継続するが、緩和効果が限定的との見方もあり、今後財政出動の必要性も指摘される。

中国の景気動向は世界経済全体に影響を及ぼすものであるが、日頃の為替相場に最も影響を与えるのはやはり日欧米三極の金融・経済情勢であろう。 以上をまとめると、

■金融緩和度の強い(あるいはより長期化する)順位: 日本>欧州>米国
■経済拡大の強い順位: 米国>欧州>日本

となり、やはりドルが最強、円が最弱と言う結論になる。

 3.消費者物価(直近、前年比%)

  • 日本 4月 +0.6%
  • ユーロ圏  5月 +0.3%
  • 米国  4月 -0.2%
  • 中国  5月 +1.2%

3つのパラメーターだけで為替動向を判断するのは早計であるが、金融・経済情勢からは、米ドル>ユーロ>円の力関係がうかがえる。

 4.因みに2014年の貿易収支比較では(円換算):

  • 欧州 +27.5兆円
  • 日本 -12.8兆円
  • 米国 -60.9兆円
  • 中国 +45.6兆円

経済ファンダメンタルズの大きな要素であり、通貨の需給バランスに影響を与える貿易収支からは、ユーロ>円>米ドルとなるため、貿易収支が注目される局面ではこの力関係に留意したい。
特に再びドルが騰勢を増せば、最大の貿易赤字を抱えて、ドル高が景気押し下げ要因と認識され、加えて来年の大統領選挙を控えた米国の当局、議会筋からのドル高けん制発言が強まるだろう。
目先は“ギリシャ情勢”という短期的要因に各国の金融・経済情勢が絡んだ複雑な展開が続くと言わざるを得ない。

豪ドルは、月初のRBA理事会後の買い戻しや、予想を上回ったQ1GDP(前期比+0.9%、前年比+2.3%)の効果続かず、再び76セント台、95円台まで反落したが、本日の強い5月雇用統計を受けて再び77セント台後半、95円台後半まで反発している。
今週発表された5月のNAB企業景況感・信頼感は強い半面、昨日発表された6月のWESTPAC消費者信頼感は前月比-6.9%と過去1年最大の下げ幅となり、また雇用統計も4月が弱くて5月が強いなど依然としてまだら模様である。
また昨日、スティーブンスRBA総裁は「豪ドルは更なる下落が必要。追加緩和の余地あり」と述べているが、市場への影響は限定的であった。 ドル高の影響もあるが、商品相場の軟調や中国景気減速懸念が背後にあるため、やはり自律反転で80セントの上に行くには時期尚早ということだろう。

今週発表された5月中国貿易収支は黒字の$59.4BIOと予想を上回ったものの輸入が前年比-17.6%(前回-16.2%)と依然として落ち込んでおり、鉄鉱石や銅輸入も減少するなど懸念材料である。(OZ NOW参照)
中国は世界の鉄鉱石需要の6割を占め、また豪州の鉄鉱石輸出は全輸出の1/5に当たる最大品目である。足元ドルが再び反発地合いとなれば対ドルでの下値圧力が強まる可能性がある。

【主なイベント】

6/11
(木)

(NZ) NZ準備銀行利下げ(3.50%→3.25%)
(豪)5月雇用統計
(中)5月小売売上高、5月鉱工業生産、5月固定資産投資
(米)5月小売売上高、新規失業保険申請件数

6/12
(金)

(日)4月鉱工業生産
(ユーロ圏)4月鉱工業生産
(米)5月PPI、6月ミシガン大学消費者信頼感

6/15
(月)

(ユーロ圏)4月貿易収支
(米)6月NYK連銀製造業景気指数、5月鉱工業生産、設備稼働率

6/16
(火)

(豪)RBA議事録、5月新車販売
(独)5月CPI、6月ZEW景況感調査
(ユーロ圏)6月ZEW景況感調査
(英)5月CPI
(米)5月住宅着工件数、建設許可件数

6/17
(水)

(日)5月貿易収支
(英)5月失業率、失業者数
(ユーロ圏)5月CPI
(米)FOMC

6/18
(木)

(NZ) Q1GDP
(ユーロ圏)欧州中銀経済報告
(米)Q1経常収支、5月CPI、新規失業保険申請件数

6/19
(金)

(日)4月景気先行指数
(ユーロ圏)4月経常収支

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ重要度を勘案しながら最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にして頂きたい。

構成要因

ポイント

今回
数値

前回
数値
(6/4)

豪州
ファンダメンタルズ
(経済・政治)

*Good

・5月就業者数+42.0千人(予想+15.0千人、前回-2.9千人)、失業率6.0%(予想6.2%、前回6.2%)、労働参加率64.7%(64.8%)(6/11)
・5月NAB 企業信頼感+7(前回+3)、企業景況感+7(前回+4)(6/9)
・4月住宅融資残高前月比+1.0%(予想-2.0%、前回+1.6%)(6/9)
・5月ANZ求人広告+1.0%(予想-2.0%、前回-1.4%)(6/9)
・Q1GDP前期比+0.9%(1 year high、予想+0.6%、前回+0.5%)、前年比+2.3%(予想+2.1%、前回+2.5%)(6/3)

・Q1PPI 前期比+0.5%(前回+0.1%)(5/1)
・Q1CPI前年比+1.3%(予想+1.3%、前回+1.7%)、前期比+0.2%(予想+0.1%、前回+0.2%)、RBAアンダーライイングインフレーション前期比+0.6%(予想+0.55%、前回+0.65%)前年比+2.35%(予想+2.25%、前回+2.25%)(4/21)
・Q4経常収支-96億ドル(予想-110億ドル、前回-121億ドル)(3/3)

*Bad

・6月WESTPAC消費者信頼感-6.9%(過去1年最大の下げ、前回-6.4% )、95.3(前回102.4)(6/10)
・4月小売売上高0.0%(予想+0.3%、前回+0.2%)(6/4)
・4月貿易収支-3.88bio(予想-2.1bio、前回-1.236bio)(6/45)
・4月住宅建設許可件数、前月比-4.4%(予想-1.5%、前回+2.9%)、前年比+16.3%(予想+20.5%、前回+24.5)(6/1)

・Q1民間設備投資(CAPEX)前期比-4.4%(予想-2.4%、前回-2.2%)(5/28)
・Q1建設活動前期比-2.4%(6期連続のマイナス予想-1.4%)(5/27)
・4月新車販売-1.5%(3カ月で初めてのマイナス、前回+0.5%)、前年比+2.8%(前回+4.4%)(5/18)
・Q1賃金コスト指数 前月比+0.5%(6ms low、予想+0.6%、前回+0.6%)、前年比+2.3%(17years low、予想+2.4%、前回+2.6%)(5/13)
・Q1PPI前年比+0.7%(前回+1.1%)(5/1)
・Q4企業営業利益(前期比)-0.2%(+0.5%、-0.4%)(3/2)
・Q4民間設備投資(CAPEX)前期比-2.2%(予想-1.6%、前回+0.6%)(2/26)

----------------------------

・RBA四半期金融政策報告書(5/8)
2015年GDP 見通し +2.5%(前回+2.25%―+3.25%)
2016年GDP見通し +2.75―+3.75%(+3.0%―+4.0%)
インフレ見通し
2015年 2.5%(前回2.0%―3.0%)
2016年 1.75%-2.75%(2.0%―3.0%)

・IMF世界成長見通し(2015/4/14)(2015年1月時)
2015年3.5%(3.5%)

・IMF豪州経済見通し
2015年2.8%(前回2.9)、2016年3.2%(前回3.1%)(5/11)

・2015/16年連邦予算案(2015/5/12)
(2014年5月時点)

財政赤字2015/16年351億豪ドル(予想400億豪ドル、前回312億ドル)、17/18年赤字144億豪ドル、18/19年赤字69億ドル、19/20年黒字転換、2014/15年GDP 2.5%、2015/16年2.75%、16/17年3.25%、17/18年3.5%、18/19年3.5%
鉄鉱石価格 48ドル/トン

+3

-3

市場センチメント
(リスク値に対する円キャリーポジション造成・/解消などに関わる)

ギリシャ情勢錯綜も株価堅調でセンチメントやや改善。昨日NYKダウは+236ptsの18,000ドル。本日 off shoreでは+22pts。 昨日VIX恐怖指数は-1.25の13.22。

+2

+2

短期筋推定市場ポシションと調整具合

シカゴIMMの通貨先物ポジションは前週から売りが19,678コントラクト増えて売り13,256 コントラクト(6/2)。短期筋の豪ドルポジションはややショート。

+2

+2

商品相場

原油は61ドル台に上昇、金価格は1186ドル台に反発。昨日CRBは+1.76の228.77。鉄石は63.90ドル台に上昇、石炭(燃料炭スポット)は58.33台に小幅上昇。

+2

-2

金利・為替(当局)

(6/10)スティーブンス総裁―景気テコ入れのため過去最低水準になる政策金利を一段と引き下げる用意、豪ドル相場は更に下落する必要がある。<RBA理事会>-豪ドル一段の下落の可能性高く必要に、インフレは今後1、2年目標と一致、金融政策は緩和的である必要(6/2)、RBA四半期金融報告―一層の豪ドルの下落が必要、2015,2016年成長・インフレ見通しを下方修正(5/8)、RBA利下げ2.25%→2.00%(2011年11月以来10回目の利下げ)easy biasの文言なしで、利下げ打ち止め感(5/5)、スティーブンス総裁(in NY)豪ドルは更に下落する可能性、RBAは必要なら利下げを実施する。
RBA利下げ(2013年8月以来18カ月ぶり)2.25%(予想2.50%、前回2.50%)(2/3)、
豪ドルは75セント近辺が望ましい(12/11)、(スティーブンス総裁―85セント近辺に下落することが望ましい(2013/12/12)。米豪10年利回り格差は0.571%にやや拡大。

-4

-2

需給

豪ドル債投資が復活するか?本邦企業の豪州企業買収、豪州企業M&A活発化の兆し、豪ドル先安観から海外投資家の豪ドル買い後退。ソブリンウエルスファンド(SWF)は豪ドルの押し目買いスタンス。日々の資源輸出カバーの豪ドル買い需要、中国の鉄鉱石需要減退観測。

+2

+2

テクニカル
(チャート)

豪ドル/ドル、豪ドル/円ともにボリンジャーバンド下限から切り返してリバウンド。豪ドル/ドルは一目均衡表の雲に向けて上昇。豪ドル/円は雲でサポートされている。昨日の「下ヒゲ」で本日急反発。ただ豪ドル/ドルは再び「デッドクロス」しており依然下げ圧力か。RSIは豪ドル/ドルが51.36%、豪ドル/円が52.63%でどちらもややoverboughtに転換。

+2

-3

米ドル(ユーロ)強弱

ドルインデックスは94.81に反発し、ユーロは1.13割れに小反落。

-2

+3

中国関連

MSCIの新興国株式指数に中国A株条件付き参加(6/10)5月CPI+1.2%(予想+1.3%、前回+1.5%)、PPI-4.6%(予想-4.5%、前回-4.6%)(6/9)、5月貿易収支+$59.4bio(予想+$44.8bio 、前回+$34.1)、輸出前年比 -2.5%(予想-4.4%、前回-6.4%)、輸入-17.6%(予想-10.0%、前回-16.2%)(6/8)、中国5月製造業PMI50.2(予想50.3、前回50.1)(6/1)、5月非製造業PMI53.2(53.4)(6/1)
5月HSBC製造業PMI 確報値49.2(速報値49.2)(6/1)、4月不動産価格前月比(下落―70都市中48都市、前回50年)、前年比(下落前年比70都市中69都市、前回70都市)(5/18)、4月鉱工業生産+5.9%(前年比、予想+6.0%、前回+5.6%)、4月小売売上高+10.0%(予想+10.4%、前回+10.2%(5/13)、基準金利である1年満期貸出金利を0.25%引き下げて5.1%、1年満期預金を0.25%引き下げて2.25%、2015年三回目に利下げ)(5/10)、中国人民銀行預金準備率1.0%引き下げ(19.5%→18.5%、2015年ニ回目(4/18)、中国人民銀行株の空売り規制緩和、Q1GDP 7.0%(予想7.0%、前回7.3%)(4/15)、(2014年GDP7.4%(2013年7.7%、2012年7.7%、2011年9.3%)、AIIBへの参加51カ国に(4/1)周中国人民銀行総裁「金融政策に調整の余地」(3/30)、習近平国家主席―シルクロード沿いに巨大経済圏「一帯一路構想」(3/30)、全人代後株価急騰(景気刺激策への期待)、中国全人代閉幕―新常態、7%の成長目標、全人代開幕(3/5)、中国人民銀行利下げ-0.25%預金・貸出金利(2/28、2015年一回目)、中国人民銀行預金準備率0.5%引き下げ(20.0%→19.5%)(2/3)、中国利下げ(2012年7月以来)―1年物預金金利3%→2.75%、1年物貸出金利6%→5.6%(11/21)、
上海・香港証券取引所相互取引開始(11/17)、
本日上海総合指数は-4ptsの5,101。

-2

-3

国内政局・産業界等

(Fairfax/Ipsos national poll)(5/14-16実施)( )は前回4月、二大政党支持率―保守連合50%(46%)、労働党50%(54%)、各政党支持率保守連合43%(39%)、労働党35%(38%)、緑の党13%(13%)、首相適任者アボット44%(38%)、ショートン39%(46%)、予算案を概ね歓迎(5/13)、Australian Industry Group(AIG)は利下げを歓迎(5/5)、AIIB参加表明(3/29)、NSW州選挙保守連合勝利(3/29)、(2/9)アボット党首辞任動議―賛成39、反対61で否決、NSW州選挙保守連合勝利(3/29)、QLD州選挙で労働党勝利(2/1)、アボット政権GST引き上げ方針、シドニー人質事件、アボット政権中国とEFT締結へ、政府は非居住者の不動産投資に申込手数料賦課を検討、国内テロ警戒レベル高位に引き上げ、(9/17)資源税廃止上院で可決(9/3)、炭素税廃止を評価(2014/7/17)。

+2

+2

“現状”総合判断
(必ずしも今後の予測とはならず)

やや買いバイアス

+7

-2

*Good、Badは豪ドルにとってという意味

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

中国の資源輸入に陰り

今週発表された中国5月の貿易収支は、予想を上回る$59.49bioの黒字であったが、主な理由は前年比-17.6%の輸入減(輸出は-2.5%)であり、鉄鉱石、銅、原油などの輸入が軒並みダウンした。
特に鉄鉱石輸入は前年比で8.5%ダウンしており、豪州Q1GDPに大きく貢献した資源輸出に黄色信号が灯りだした。
中国住宅市場は約1年間の停滞の後現在落ち着きつつあるが、建設活動は依然力強さに欠けるため鉄鉱石輸入は不安定な状態が続きそうだ。
5月に中国は 71mioトンの鉄鉱石を輸入しているが、前月比で12%ダウンしており、前年同月の77mioトンから大幅減である。

ちなみに豪州からの鉄鉱石輸入は、中国の輸入全体の6割を占めている。
豪州のQ1GDPの約半分は輸出が占めていたが、第一四半期は鉄鉱石価格の下落を増産で補った感が強い。
鉄鉱石価格の下落に加えて輸出量が減れば連邦歳入の減少を意味する。
中国は今年になって3度の利下げ(預金準備率引き下げを含む)を行い、鉄道投資や公共事業支出を増やしてきたが、現指導部は住宅やインフラ投資よりも国内消費拡大を基盤とした、より安定的な成長を目指している。中国の鉄鋼製品輸出が5月に前月比で8%増加しているにもかかわらず鉄鉱石輸入は減少した。
国内経済の減速から中国の製鉄所は輸出に活路を見出しつつあるが、これが日本、韓国、そして米国の競合企業との軋轢を生み、これらの国々が近い将来WTOに反ダンピング法の提訴を行うことが予想される。
年初からの5か月間で中国の鉄鋼輸出は前年同期間に比べて30%増加している。
にもかかわらず第一四半期の鉄鋼生産は前年比で減少しており、特に粗鋼生産は1.7%減少しているがこれは1990年以来初めての減少である。
中国の投資抑制と構造改革はすでに始まっており、鉄鉱石輸入が近々大幅に回復する可能性は少ない。

 

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)