FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート

マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

ゴールデンウィーク期間中の「マーケットビュー」掲載予定について
4月末から5月上旬のゴールデンウィーク中、誠に勝手ながら『マーケットビュー』は以下のスケジュールで掲載させていただきます。 何卒よろしくお願いいたします。

日付

掲載

ご執筆者

4月28日(火)

和田仁志氏

4月29日(水)

×

4月30日(木)

山中康司氏、津田穣氏

5月1日(金)

野村雅道氏、松崎美子氏

5月2日(土)

×

5月3日(日)

×

5月4日(月)

×

5月5日(火)

×

5月6日(水)

×

5月7日(木)

山中康司氏、津田穣氏

※「○」は掲載日、「×」は掲載をしない日となります。

ドル下落/欧州通貨上昇はトレンド転換か?イベント前調整か?

更新日:2015年5月7日

サマリー

米国の弱いQ1GDP以来、主要国の株価は軟調推移している。
また市場ではドル安が進行しているが、本日の英国総選挙や金曜日の米国4月雇用統計、更にはギリシャ債務問題が再協議される来週月曜日のユーロ圏財務相会合を控えてポンドやユーロの買い戻しが目立つ。
年初来ドル高が進行してきたが、果たしてドル高、ユーロ安、ポンド安のトレンドが転換期を迎えているのか考えてみたい。
豪ドルはRBAの利下げ(オフィシャルキャッシュレートは史上最低を更新して2.0%に)後、一旦下落したが、その後、一時80セント台前半、95円台後半に急反発した。
“利下げ打ち止め感”が台頭したためだが、豪ドル高是正と目された利下げ後の急反発はRBAの意図を無視した皮肉な結果であったと言える。
ただ当地の論調でも徐々に利下げ弊害論が高まっていることは事実であり、今後RBAの舵取りは難しくなることが予想される。

豪ドルここまでのレビュー

先週からの相場レンジ(4/30-5/7)
AUDUSD:0.77921-0.80759  AUDYEN:93.631-95.957

先週もギリシャ問題、日銀会合、米国Q1GDP、FOMCなどが焦点となったが、中でも米Q1GDPが前期比年率+0.2%(予想+1.0%、前回+2.2%)と悪い予想を更に下回ったことも原因となり、世界的に株価が調整反落した。
為替市場ではドル安が進行している。
弱い米国Q1GDPに続いて3月貿易赤字が約3年ぶりに500億ドルを越えたことも嫌気された。一方、ギリシャ問題はくすぶるもののむしろユーロ買い戻しが活発化し、本日の英国総選挙を控えてポンドも買い戻された。
これを受けて、ドル/円は昨日安値119円台前半に下落し、ユーロ/ドルは1.13台後半に、またポンド/ドルは1.52台後半まで反発した。
ただ円についてみると、ユーロ/円は135円台に、またポンド/円も一時184円台に上昇しており、全体的には「ドル安/円安」地合いが継続している。

一方、豪ドルは上昇した。
火曜日のRBA理事会でRBAはオフィシャルキャッシュレートを史上最低の2.00%に引き下げた。しかし声明文中に“緩和バイアス”継続を示す文言は見当たらず、“利下げ打ち止め感”が台頭して豪ドルは一時80セント台前半、95円台後半まで急反発し、現在79セント台後半、95円台半ばといったところ。
豪ドル、ユーロ両通貨ともに上昇したがユーロが買い勝り、ユーロ/豪ドルは1.42台に上昇(豪ドル安)、一方追加利上げ観測が後退したNZドルは軟調に転じており、豪ドル/NZドルは1.06台半ばと1月の年初豪ドル来高値1.07台を目指す勢いとなっている。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ:
AUDUSD:0.7800-0.8100  AUDYEN:93.50-96.50

向う半年の予想レンジ:
AUDUSD:0.7200-0.9000  AUDYEN:87.00-100.00

足元のセンチメント…依然ややブルセンチメント
足元の予想…利食い反落後再度上昇か

主要通貨の中期的バイアス:
・米ドル…保合からややブル(足元ややベア)
・円…ベア(足元ややベア)
・ユーロ/ドル…ややベア(足元ややブル)
・豪ドル/ドル…ややベア(足元ややブル)

ドル軟調地合いが続く。これは米ドルに起因する売り材料と、欧州通貨(ユーロ、ポンド)に起因する買い材料の相乗効果によるが、果たして年初来のドル上昇トレンドの転換点なのか、あるいは英国総選挙や米国の4月雇用統計、更にはギリシャ協議を控えたイベント前調整なのか慎重に見極めたい。
現在は深刻な“買い通貨不足”である。ある通貨が買われるということは@買い材料がゆえに買いポジションが積む上がる場合と、A今まで売られていた通貨がポジション調整で“買い戻される”場合の二つがある。

これまで買い通貨(@)の代表格であったドルは新規買い材料が見当らずに年初来の“ドル全面高”が調整され、一方昨年半ばから売られ過ぎであったユーロやポンド、更には豪ドルなどの資源国通貨が買い戻されている状況(A)であろう。
円は本邦連休で日本発の材料が少ない上に、相変わらず対ドルでの買い戻しとクロスでの売り戻しの板挟みではっきりしない。

したがってドル、ユーロ、ポンド3通貨の動きを検証してみたい。

 米ドル

“利上げ”はいわば既成の事実でありドル押し上げ効果は後退。むしろ今週発表された3月の貿易赤字が3年ぶりに500億ドルを上回った点が新たな懸念材料。
金利から貿易赤字に市場の焦点が移行すれば“昔懐かしい米貿易収支”が再び脚光を浴びる可能性がある。
FRB当局が気にするドル高の輸出への影響がまさに立証されたということだ。
つまり、米国貿易収支はリーマンショック後の景気低迷による輸入減とシェールガス/オイル輸出増により、過去2年程年間7,000-8,000億ドルあった貿易赤字が5,000億ドル程度に減少してきた。しかし景気回復に伴う輸入増とドル高や原油安による輸出減により、3月貿易赤字は急増となった。今後、貿易赤字が再度増加トレンドとなる場合には金利上昇=ドル高シナリオ自体を修正する必要があり、従来以上に貿易赤字動向を注視する必要があるだろう。
また米金利上昇のネガティブな影響として株価下落や新興国市場への影響(資本流出など)も気になるところ。

 ユーロ

当地でもGREXIT(ギリシャのユーロ脱退)の可能性が、従来より高まっているとの報道が目立つ。いやむしろギリシャとユーロを“相性の悪い結婚”にたとえて双方のためにも“円満離婚の道”を探るべきとの論調も見られる。
つまりギリシャはデフォルトで債務を軽減し、ユーロの呪縛を逃れて自国通貨を切り下げて独自路線で再度活性化することを実証するだろうとみる論調だ。現在のユーロ圏内でのギリシャの孤立と政府・国民の間の“距離と不信感”を、何世紀にもわたり外部勢力「オスマン・トルコ」の支配下にあった当時のギリシャと酷似すると分析する歴史学者もいる。

一方、ユーロ圏諸国にとってもギリシャが脱退すれば、特に南欧諸国(イタリア、フランスなど)はユーロ圏内で存続し続けるために構造改革に拍車がかかるであろう。またギリシャが脱退後独自路線で再生すれば、欧州通貨同盟内でのミスマッチ解決例として、今後のユーロ圏加入・脱退の道しるべとなり、より強力なユーロ圏形成につながるとの意見も聞かれる。
GREXITとなれば短期的な混乱はあるだろうが、長い目では世界経済に資するとみる考え方には一理あると思う。
いずれにしてもギリシャ債務問題が解決すれば“ユーロ買い”、一方GREXITが実現しても将来的には“ユーロ買い”ということで、現在のユーロ戻り高はショートカバーで収まらない可能性があるだろう。

 ポンド

最近の英国世論調査では、EUに留まるべきと答える割合が10ポイントから20ポイント程度、離脱すべきを上回っているようだ。全く人騒がせというか、元々保守的な英国人に離脱の根性があるのかと疑っていたが案の定というところ。2010年の英国総選挙においても保守・労働党の単独過半数は成立せず、政治的不透明感を受けて総選挙前後でポンドは1.53から1.43まで約1,000ポイント落ちた。今回もEU離脱に絡めてポンド大幅下落の夢を見ていた。しかし今回でハング・パーラメント(単独過半数政党不在)も2度目であり、2010年ほどの政治的混乱もないだろう。EUに留まることになれば主要国でもトップレベルの英国経済であり、ポンド大幅下落の目はなくなるだろう。
ユーロは昨年初の1.39台から今年1.04台まで下落し、現在1.13台だ。またポンドも昨年年央の1.71台から今年1.45台まで下落し現在1.52台である。
上記のように悪材料が出尽くしとなればユーロやポンドは中期的に大きくリバウンドする可能性があるだろう。 トレーディングにおいては今回のドル下落、ユーロやポンドの上昇がイベント前調整で終わるのか、あるいは本格的なトレンド転換かを見極めていくことが重要と考える。
今週のRBA利下げ→その後の豪ドル一旦下落から現在80セント台、95円台後半まで急反発の動きは非常にインプレッシブだった。
つまりは“利下げ打ち止め感”の台頭が原因であるが、今回の利下げは豪ドル高是正も目的と言われ、RBA声明でも「豪ドルはさらに下がるだろう、下がる必要がある」と述べた矢先の豪ドル急反発は皮肉な結果だ。
金利先安観の後退に、足元商品相場(鉄鉱石、原油価格など)が反発している状況で、豪ドル売りポジションの調整が暫く続くだろう。
個人的には今年に入ってからの2回の利下げは2010年後半の2回の利上げ(これにより4.75%になった)同様に必要性に疑問を感じる。
当地の論調でも今回の利下げに対しては“住宅バブルにさらに拍車”、“住宅融資に絡む銀行システムリスク”、“年金生活者や海外投資家に更なる逆風”など利下げの悪影響を指摘する論調が目立つ。(OZ NOW参照)
RBAの今後の手詰まり感が豪ドルを押し上げているように思える。
ただ5/12の連邦予算案で550億豪ドル規模の赤字見通しが明らかになれば、豪州格下げ論議が高まり、新たな豪ドル売り材料視される可能性はあるだろう。

【主なイベント】

5/7
(木)

(豪)4月雇用統計
(英)総選挙
(米)新規失業保険申請件数

5/8
(金)

(豪)RBA四半期金融報告書
(中)4月貿易収支
(米)4月雇用統計

5/11
(月)

(豪)NAB企業景況感/信頼感
(米)4月労働市場情勢指数

5/12
(火)

(豪)連邦予算案発表
(日)3月景気先行指数、一致指数
(米)4月財政収支

5/13
(水)

(豪)Q1賃金コスト指数
(日)3月国際収支
(中)4月小売売上高、鉱工業生産
(ユーロ圏)Q1GDP 
(独)Q1GDP  
(米)4月小売売上高

5/14
(木)

(米)4月PPI、新規失業保険申請件数

5/15
(金)

(日)4月国内企業物価指数、消費者態度指数
(米)5月NYK連銀製造業景気指数、5月ミシガン大学消費者信頼感、4月鉱工業生産、4月設備稼働率

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ重要度を勘案しながら最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にして頂きたい。

構成要因

ポイント

今回
数値

前回
数値
(4/30)

豪州
ファンダメンタルズ
(経済・政治)

*Good

・3月住宅建設許可件数、前月比+2.8%(予想-1.5%、前回-3.2%)、前年比+23.6%(予想+16.7%、前回+14.3)(5/4)

・Q1PPI 前期比+0.5%(前回+0.1%)(5/1)
・Q1CPI前年比+1.3%(予想+1.3%、前回+1.7%)、前期比+0.2%(予想+0.1%、前回+0.2%)、RBAアンダーライイングインフレーション前期比+0.6%(予想+0.55%、前回+0.65%)前年比+2.35%(予想+2.25%、前回+2.25%)(4/21)
・3月NAB 企業信頼感+3(前回0)、企業景況感+6(前回+2)(4/14)
・Q4経常収支-96億ドル(予想-110億ドル、前回-121億ドル)(3/3)

*Bad

・4月就業者数-2.9千人(予想+4.0千人、前回+48.1千人←+37.7千人から上方修正)、失業率6.2%(予想6.2%、前回6.1%)(5/7)
・3月小売売上高+0.3%(3ms low、予想+0.4%、前回+0.7%)(5/6)
・3月貿易収支-1.322bio(予想-1.0bio、前回-1.256bio)(5/5)
・Q1PPI前年比+0.7%(前回+1.1%)(5/1)

・4月WESTPAC消費者信頼感-3.2%(前回-1.2% )、96.2(前回99.5)(4/15)
・2月住宅ローン約定件数+1.2%(予想+3.0%、前回-1.7%)(4/10)
・2月投資貸付-3.4%(前回-0.3%)(4/10)
・3月ANZ求人広告-1.4%(前回+0.7)(4/7)
・Q4GDP前期比+0.5%(予想+0.6%、前回+0.3%)、前年比+2.5%(予想+2.6%、前回+2.7%)(3/4)
・Q4企業営業利益(前期比)-0.2%(+0.5%、-0.4%)(3/2)
・Q4民間設備投資(CAPEX)前期比-2.2%(予想-1.6%、前回+0.6%)(2/26)
・Q4賃金コスト指数 前月比+0.6%(予想+0.6%、前回+0.6%)前年比+2.5%(予想+2.5%、前回+2.6%)(2/25)

----------------------------

・RBA四半期金融政策報告書(2/6)
2014 年GDP見通し +2.5%(前回11月+2.5%)
2015年GDP 見通し +2.25−+3.25%(前回+2.5%―+3.5%%)
2016年GDP見通し +3.0-+4.0%(+2.75-+4.25%)
インフレ見通し
2014年 1.70%(前回1.75%)
2015年 2.0%-3.0%(前回2.5%-3.5%)
2016年 2.25%-3.25%(2.5%−3.5%)

・IMF世界成長見通し(2015/4/14)(2015年1月時)
2015年3.5%(3.5%)

・政府年央経済財政見通し
(MYEFO)(12/15)(2014年5月時点)

財政赤字2014/15年404億豪ドル(298億豪ドル)、2015/16年312億ドル(171億ドル)、
2014/15年GDP 2.5%、鉄鉱石価格60ドル

-2

+4

市場センチメント

(リスク値に対する円キャリーポジション造成・/解消などに関わる)

株価軟調、ギリシャ問題、英国総選挙前に警戒感強くセンチメントやや悪化。昨日NYKダウは-86ptsの17,841ドル。本日 off shoreでは+3pts。 昨日VIX恐怖指数は+0.84の15.15。

-2

-2

短期筋推定市場ポシションと調整具合

シカゴIMMの通貨先物ポジションは前週から売りが7,258コントラクト減って売り27,405 コントラクト(4/28)。短期筋は依然やや豪ドルロング。

-2

-3

商品相場

原油は60ドル台に小幅反落、金価格は1187ドル台に下落。昨日CRBは-1.54の228.53。鉄石は59ドル台に上昇、石炭(燃料炭スポット)は67ドル台で堅調。

+2

+3

金利・為替(当局)

RBA利下げ2.25%→2.00%(2011年11月以来10回目の利下げ)easy biasの文言なしで、利下げ打ち止め感(5/5)、RBA議事録―更なる緩和が適切な可能性、豪ドル下落は景気をサポート、低金利が住宅過熱を煽る可能性、(4/20)スティーブンス総裁(in NY)豪ドルは更に下落する可能性、RBAは必要なら利下げを実施する。4月RBA理事会―金利据え置き(住宅バブル懸念も一因か)、更なる緩和が適切となる可能性、更なる豪ドル安が必要となる公算、強いドル高けん制文言はなし(4/7)
RBA利下げ(2013年8月以来18カ月ぶり)2.25%(予想2.50%、前回2.50%)(2/3)、
豪ドルは75セント近辺が望ましい(12/11)、(スティーブンス総裁―85セント近辺に下落することが望ましい(2013/12/12)。米豪10年利回り格差は0.69%に拡大。

+2

-2

需給

新期迎えて豪ドル債投資が復活するか?本邦企業の豪州企業買収(日本郵政―トール、6,200億円、リクルート360億円、電通など)、豪州企業M&A活発化の兆し、豪ドル先安観から海外投資家の豪ドル買い後退。ソブリンウエルスファンド(SWF)は豪ドルの押し目買いスタンス。日々の資源輸出カバーの豪ドル買い需要、中国の鉄鉱石需要減退観測。

+2

+2

テクニカル
(チャート)

一目均衡表の雲のかなり上を上伸、ボリンジャーバンドの上限も上昇して強い。一昨日「下ヒゲ陽線」、昨日「上ヒゲ陽線」、本日ここまで「下ヒゲ」で依然上値テストの目。1月の高値82セント台、97円台が上昇ターゲット。サポートレベルは78セント近辺、94円近辺か。RSIは豪ドル/ドルが63.13%、豪ドル/円が63.08 %でoverboughtやや増え出す。

+2

-3

米ドル(ユーロ)強弱

ドルインデックスは94.32に下落し、ユーロは1.13台後半に急伸後やや軟化。

+3

+4

中国関連

4月HSBC非製造業PMI52.9(4ms high、前回52.3)(5/6)、株の信用取引厳格化観測で株下落(5/5)、4月HSBC製造業PMI 48.9(確報値)過去1年で最大の収縮(予想49.4、前回49.1)(5/4)、中国4月製造業PMI 50.1(予想50.0、前回50.1)、4月非製造業PMI 54.3(前回53.7)(5/1)、中国人民銀行預金準備率1.0%引き下げ(19.5%→18.5%)(4/18)、中国人民銀行株の空売り規制緩和、Q1GDP 7.0%(予想7.0%、前回7.3%)(4/15)、(2014年GDP7.4%(2013年7.7%、2012年7.7%、2011年9.3%)、3月鉱工業生産+5.6%(予想+7.0%、前回+6.8%)、3月小売売上高+10.2%(予想+10.9%、前回+10.7%(4/15)、3月貿易収支+$3.1bio(予想+$40.1bio lowest since Feb 2013)、輸出前年比 -15.0%(予想+9.0%)、輸入-12.7%(予想-10.0%)(4/13)、3月CPI+1.4%(予想+1.3%、前回+1.4%)、PPI-4.6%(予想-4.8%、前回-4.8%)(4/10)、AIIBへの参加51カ国に(4/1)周中国人民銀行総裁「金融政策に調整の余地」(3/30)、習近平国家主席―シルクロード沿いに巨大経済圏「一帯一路構想」(3/30)、全人代後株価急騰(景気刺激策への期待)、中国全人代閉幕―新常態、7%の成長目標、全人代開幕(3/5)、中国人民銀行利下げ-0.25%預金・貸出金利(2/28)、中国人民銀行預金準備率0.5%引き下げ(20.0%→19.5%)(2/3)、不動産売買規制懸念で株価軟調(1/27)、信用口座新規開設停止命令で上海総合指数急落(1/19)、住宅融資担保基準厳格化、中国利下げ(2012年7月以来)―1年物預金金利3%→2.75%、1年物貸出金利6%→5.6%(11/21)、
上海・香港証券取引所相互取引開始(11/17)、
本日上海総合指数は-72ptsの4,158。

+2

+2

国内政局・産業界等

Australian Industry Group(AIG)は利下げを歓迎(5/5)、Fairfax/Ipsos national poll)(4/9-11実施)( )は前回2月、二大政党支持率―保守連合46%(49%)、労働党54%(51%)、各政党支持率保守連合39%(42%)、労働党38%(36%)、緑の党13%(12%)、首相適任者アボット38%(39%)、ショートン46%(44%)、AIIB参加表明(3/29)、NSW州選挙保守連合勝利(3/29)、(2/9)アボット党首辞任動議―賛成39、反対61で否決、NSW州選挙保守連合勝利(3/29)、QLD州選挙で労働党勝利(2/1)、アボット政権GST引き上げ方針、シドニー人質事件、豪ドル高懸念やや和らぐ。アボット政権中国とEFT締結へ、政府は非居住者の不動産投資に申込手数料賦課を検討、国内テロ警戒レベル高位に引き上げ、(9/17)社会保障見直しや増税を嫌気、住宅バブル懸念、資源税廃止上院で可決(9/3)、炭素税廃止を評価(2014/7/17)。

-2

-2

“現状”総合判断
(必ずしも今後の予測とはならず)

依然やや買いバイアス

+5

+3

*Good、Badは豪ドルにとってという意味

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

RBA が10回目の利下げ

今週火曜日の理事会でRBAはオフィシャルキャッシュレートを史上最低更新の2.00%に引き下げたが、これは2011年11月に4.75%を4.50%に利下げして以来10回目の利下げであった。

しかし市場の反応には留意すべきものがあった。
つまり通常、利下げは豪ドル下落、株価上昇、債券利回りに結びつくが、一昨日豪ドルは発表直後こそ78セント割れ、93円台半ばに急落したが、その後79セント台後半、95円台半ばまで反発した。
またS&P/ASX 200 シェアインデックスは一旦50ポイント上昇後80ポイント下落し、ベンチマークの3年債券利回りは昨年11月以来、初めてキャッシュレートを上回る水準に上昇した。
今回の利下げ理由を市場は「豪ドル高是正と来週発表される連邦予算案サポートのため」とみており、ホッキー財務相も「景気の芽を育てる肥料の役目となる」と肯定的だが、上記金融市場の反応から見ると“これが最後の利下げ”と読み将来の利上げを先取りしているようだ。
今回の利下げに産業界、小売業界、不動産業界は総じて好意的であり日本の経団連にあたるAustralian Industry Group は「資源ブーム後のぜい弱な景気状況下で合理的である」と評価している。

一方、NSW州不動産協会(The Real Estate Institute of NSW)は「低金利がゆえにこぞって住宅金融に飛びつくべきではない」として住宅バブルに警鐘を鳴らした。
またホッキー財務相は「RBAの利下げは金融政策と財政政策が雇用と経済成長を目指して協調している証拠」と述べているが、一方労働党の影の財務相であるクリス・ブラウン 氏は「労働党政権下の2012年、ホッキー氏は金利水準が緊急事態状況に低下しているのは労働党の経済政策の失敗を表すと述べたが、現在の更なる超低金利はホッケー財務相の偽善と一貫性・能力欠如を意味する」と非難している。
また不動産専門家の間でも今回の利下げでシドニーの不動産市場は更に過熱し、一般の住宅取得がさらに困難になるとの意見が多い。
また年金生活者や海外投資家の投資意欲は減退するであろうし、一方更なる住宅価格の上昇と住宅融資残高の増加が銀行経営の健全さを損ねることを懸念する声も強い。
因みに豪州の家計債務残高は先進国中でも最高レベルと言われている。
今回の利下げで取り敢えず“利下げ打ち止め感”が出ているのは、声明文中で2月の利下げ時にあった“更なる利下げ”を匂わす“easing bias”という文言が削除されたためだが、先行き文言が復活する可能性がないわけではない。

 

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)