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マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

タカ派的とは必ずしも言えないFOMCでドル買い

更新日:2014年9月18日

サマリー

今朝のFOMC結果発表を受けてドル/円は108円台半ばまで続伸した。
また今週、神経質にアップダウンしたユーロやポンドも、FOMCを受けて軟調推移している。
FOMCの内容は、「相当期間」文言も残り、必ずしもタカ派的とは言えないが、“タカ派的部分”を取り上げてドル買いに進んだのは、これ即ち市場のセンチメントと言えるだろう。
イエレン議長は「大半のFOMC参加者はFF金利が2017年末までには正常水準に近づくとの意見」と述べている。
足元米国の好材料、日欧の悪材料が目立つが、2017年あたりを時間軸として主要国と米国との金利格差・景気格差がどのように変化していくかを注視していきたい。
基本的に米ドルの堅調地合が継続しようが、一方、特定通貨の独歩安が際立てば国際社会(G7/G20)の指摘を受けることになるだろう。

売りが一巡して91セント台前半、97円台半ばまで反発した豪ドルであったが、FOMCを受けて再び90セント割れまで反落した。対円では97円台前半で揉み合い。
ドル高に加えて中国経済減速懸念も一因となって鉄鉱石や石炭価格の軟調が続いており、豪ドルは対ドルで軟調だが、対円ではドル円の堅調にサポートされて保合相場だろう。
ただ豪ドル/ドルは下落局面ではソブリン・ウエルス・ファンド(SWF)などの買い需要も指摘されるため、このまま底割れとは考えていない。

豪ドルここまでのレビュー

先週からの相場レンジ(9/11-9/18):
AUDUSD:0.89499-0.92170  AUDYEN:97.379-98.337

この一週間は昨日のFOMCを控えて利上げ前倒し観測が強まり、ドル/円は107円台まで6年ぶりの高値を更新。実際に今朝のFOMCの結果、声明文で「相当期間」の文言は堅持されたものの、新たに追加された“正常化方針”を市場は利上げに前向きととらえてドル円は108円台半ばまで続伸している。
また黒田日銀総裁の緩和堅持の姿勢や円安容認とも取れる発言もドル/円相場をサポートした。
ECBの予想外の追加緩和を受けて対ドルで1.28台まで下落したユーロは、当面の追加緩和出尽
くし感や量的緩和に対する慎重意見などから1.30近辺に反発したが、FOMCを受けて再び1.28台に反落。 またスコットランド独立賛成派が優勢との先週末の世論調査を受けて対ドルで1.60台まで下落したポンドは、その後独立反対派優勢との見方が強まる中、一時1.63台まで反発した後、FOMCの結果を受けて1.62台に小反落している。
前週に軟調推移した豪ドルは、先週の非常に強い8月雇用統計に対する懐疑的な見方(後に下方修正されるとの思惑)や中国の弱い指標(小売、鉱工業生産)が重石となって一時89セント台、96円台まで下落したが、その売り一巡後は押し目買いも入り91セント台、97円台まで回復した。
しかし今朝のFOMCを受けて再び89セント台に反落。一方、対円ではドル/円の続伸と豪ドル/ドルの下落が相殺し合って97円台前半での揉み合いとなっている。
この結果、ユーロ/豪ドルは高値圏1.43-1.44台で推移し、一方で豪ドル/NZドルは1.10台半ばでの揉み合いとなっている。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ:
AUDUSD:0.8850-0.9050  AUDYEN:96.00-99.00

向う半年の予想レンジ:
AUDUSD:0.85-1.00  AUDYEN:85.00-105.00

足元のセンチメント…再びややベアセンチメント
足元の予想…対ドル軟調、対円保合

主要通貨の中期的バイアス:
・米ドル…保合からややブル(足元ややブル)
・円…ベア(足元ややベア)
・ユーロ/ドル…ニュートラル(足元ややベア)
・豪ドル/ドル…ニュートラル(足元ややベア)

今朝のFOMCの事前予想としては:

  1. 「相当期間」文言削除、軽減の場合、あるいはイエレン議長発言でタカ派色が強まればドル続伸。
  2. 「相当期間」文言を残しても、ハト派色が強まらない限りドルの下値限定的。

というシナリオを立て、その方向でドル/円を中心にポジションを取ったが、まあ正解であった。

世の中リスク要因(ウクライナ、中東など)を含みながらも、平和になってきた。
決まった時間に発表される政策や経済指標で動く相場に感謝したい。少なくともリーマンショック時や欧州ソブリンリスク時のように寝首を掻かれる危険性は激減したと思う。
現在の相場は「米国金融政策」という“太陽”の周りを円やユーロやポンドや豪ドルなどの“惑星”が回っている構図のように思える。
つまり太陽の位置は変わらないが、それぞれの惑星の公転速度が時々変わったり、時には“星の逆行”(地球との位置関係で星が逆に動いているように見える)という現象も起きる。
つまり米国出口戦略=ドル円堅調地合という太陽系の中心は変わらないが、ECBの緩和やスコットランド独立問題、日本の貿易赤字に日銀追加緩和観測など各惑星の事情があり、そちらがクローズアップされる局面が時々訪れるわけだ。
また星の逆行=ポジション調整が起きることも忘れてはならない。
FOMCの声明並びにイエレン議長の発言を見ても必ずしもタカ派的とは言えないだろう。

    【タカ派的表現】
  • インフレが2%を下回り続ける可能性やや減少
  • 今回の出口戦略計画の明示は新たな要素
  • 経済状況と見通しが許す場合利上げ
  • “経済見通し”で失業率を改善方向に修正
    【ハト派的表現】
  • 二大目標に近付いても経済状況次第で低金利を正当化
  • 労働力の活用極端に低い状態
  • 出口戦略計画公表は政策変更の意味ではない 
  • “経済見通し”で成長率をやや下方修正

この結果を見てドル買いに反応したのは、市場のセンチメントからだろう。
それでは太陽の位置=ドルの堅調はいつまでも不変か?
イエレン議長は「大半のFOMC参加者はFF金利が2017年末までに正常水準に近付くと想定」と述べている。つまりその時間軸までにその他国の景況感が改善されているか、あるいは米国との金利格差、景気格差が縮小しているかがポイントだろう。

また今週末のケアンズG20では“為替”も包括協議の対象になるとカナダ当局は述べているが、やはり特定通貨の“独歩安”が進めば警鐘がなる可能性はあるだろう。

主要国の中で一番懸念されるのが日本だと考える。
果たして少子高齢化が進む中、デフレ脱却・経済再生となるか?貿易赤字体質が変わらないまま円安のみが進行すればどうなるか?筆者は残念ながらかなり悲観論者である。
一方、米国に続く第2の経済規模のあるユーロ圏は2017年までには着実に景気回復過程となるだろう。巨額の経常黒字が後押しする。財政や銀行管理システムの統一が進めば更に基盤が強くなるだろう。
英国は、可能性は少ないにしても、たとえスコットランドが独立しても影響は一時的だろう。逆に今回独立反対派が勝ったにしても今後とも独立問題は尾を引くであろうし、更に英国には“ユーロ圏非参加”が将来的にスコットランド問題以上に大きな問題となると考える。いずれにしてもニュージーランド然り、国に大小と為替の強弱は必ずしも一致せず、国の分割イコールポンドの暴落とはならないように思う。
目の前のレートには実は深い意味があると考える。つまりすべて好悪材料を消化した結果としての均衡点が目の前にあるレートである。
この均衡が破れる次の材料はなにか?そしてどちらの方向に均衡が破れるかを常に考えていきたい。
多くの悪材料で下落した豪ドルは、売り一巡後は91セント台まで反発したが、FOMCを受けて再び90セント割れに反落。やはり“高金利通貨”であるだけに米ドルとの金利格差縮小には一番敏感な通貨であるようだ。
また中国景気減速懸念は言われて久しいが、最近の鉄鉱石や石炭価格の軟調を見るにつけ、やはり豪州経済にとって中国の減速は最大の懸念であることには変わりない。
足元悪材料が目に付き対ドルでは軟調と言わざるを得ない。
ただ下がったところでのソブリン・ウエールス・ファンド(SWF)の買いはコンスタントであり、彼らのファンドアロケーションが大きく変わらない限り、一定の豪ドル買い需要が生じる。
また対円ではドル円の堅調に加えて、本邦投資家の買いが下値をサポートするだろう。

【主なイベント】

9/18
(木)

(日)8月貿易収支、黒田日銀総裁発言
(英)スコットランド独立住民投票
(米)8月住宅着工件数、建設許可件数、新規失業保険申請件数

9/19
(金)

(日)対外対内証券売買契約、7月景気先行一致指数
(独)8月PPI
(ユーロ圏)7月経常収支
(米)8月景気先行指数

9/22
(月)

(米)8月中古住宅販売

9/23
(火)

(中)9月HSBC製造業PMI
(独)9月製造業/非製造業PMI
(ユーロ圏)9月製造業/非製造業PMI

9/24
(水)

(独)9月 ifo企業景況感指数
(米)8月新築住宅販売

9/25
(木)

(米)8月 耐久財受注、新規失業保険申請件数

9/26
(金)

(日)8月 CPI
(独)10月 GFK消費者信頼感指数
(米)Q2GDP(確定値)、9月ミシガン大学消費者態度指数

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ重要度を勘案しながら最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にして頂きたい。

構成要因

ポイント

今回
数値

前回
数値
(9/11)

豪州経済
ファンダメンタルズ

*Good
・8月失業率6.1.%(予想6.3%、前回6.4%)、
8月就業者数+121千人(36 years record high、予想+15千人、前回-4.1千人)−来月下方修正の話、労働参加率 65.2%(前回64.9%)(9/11)・7月小売売上高+0.4%(+0.4%、+0.6%)(9/4)
・7月貿易収支-1,359mio (予想-1.7500mio、前回-1,564mio)(9/4)
・7月住宅建設許可件数+2.5%(予想+1.9%、前回-5.0%)(9/2)
・Q2GDP前期比+0.5%(予想+0.3%、前回+1.1%)、前年同期比+3.1%(予想+3.0%、前回+3.5%)(9/3)
・Q1民間設備投資(CAPEX)+1.1%(予想-0.9%、前回-2.5 ← -4.2%)(8/28)

・豪州Q2CPI前年比+3.0%(予想+3.0%、前回+2.9%)、前期比+0.5%(予想+0.5%、前回+0.6%)、RBAアンダーライイングCPI前期比+0.7%(予想+0.65、前回+0.55%)、前年比+2.8%(予想+2.7、前回+2.65)(7/23)
・Q1経常収支-57億ドル(予想-70億ドル、前回-117億ドル)(6/3)
・民間設備投資(CAPEX)2014/15予想上方修正$137.1bio、前年比-12.0%(前回予想$124.9bio)
2013/14は$167.1bioから$162.88に下方修正(5/29)
・Q1賃金コストインデックス前期比+0.7%(予想+0.7%、前回+0.7%)、前年比+2.6%(予想+2.6%、前回+2.6%)(5/21)

*Bad
・9月WESTPAC消費者信頼感-4.6%(1st decline in 4 ms、前回+3.8% )、94.0(前回98.5)(9/10)
・8月NAB企業信頼感+8(前回+10)、5月NAB企業景況感+4(前回+8)(9/9)
・Q2経常収支-137億ドル(予想-140億ドル、前回-57億ドル)(9/2)

・Q2建設活動(前期比-1.2%、予想-0.5%)(8/27)
・7月自動車販売、前月比-1.3%(前回+2.2%)前年比-0.2%(前回-2.0%)(8/18)

----------------------------

・RBA四半期金融政策報告書(8/8)
2014 年GDP見通し +2.5%(前回5月+2.75%)
2015年GDP 見通し +2.5― +3.5%(前回+2.75%―+3.75%%)
インフレ見通し
2014年 2.0%(前回2.75%)
2015年 2.5%-3.5%(前回2.25%-3.25%)

・IMF世界成長見通し(7/24)(4月時)
2014年3.4%(3.6%)
2015年4.0%(4.0%)

-3

+3

市場センチメント
(リスク値に対する円キャリーポジション造成・/解消などに関わる)

株価堅調でセンチメント改善。
昨日NYKダウは+24ptsの17,156ドル、本日off shoreでは+3pts。 昨日VIX恐怖指数は-0.08の12.65。

+2

+2

短期筋推定市場ポジションと調整具合

シカゴIMMの通貨先物ポジションは前週から買いが7,817コントラクト減少して41,229 コントラクト買い(9/9)。短期筋は豪ドルショート大きく膨らむ、豪ドル円あまり偏りなし。

+3

+2

商品相場

原油は93ドル台に小幅下落、金は1,222ドル台に続落、CRBは昨日-0.29ptsの284.78。鉄鉱石は82ドル台に下落、石炭(燃料炭スポット)は67ドル台で軟調。

-3

-5

金利・為替(当局)

(9/16RBA議事録)−為替レートは多くの基礎的価値評価を上回っている、資産価値上昇のリスクを認識した政策運営が必要。(9/2RBA理事会)−「豪ドルは依然として歴史的水準を上回っている」→「豪ドルは依然として基礎的な評価を上回っている」に変更、金融政策は依然として緩和的、インフレ期待は目標の2-3%に一致。スティーブンスRBA総裁(議会証言)−労働市場の指標は改善したようだ、豪ドルは成長均衡に貢献していない、豪ドル急落リスクは過小評価、適切なら介入も排除しない(8/20)
スティーブンス総裁―85セント近辺に下落することが望ましい(2013/12/12)。米豪10年利回り格差は1.041%に拡大。

-2

-2

需給

アボット政権海外からの投資促進政策、昨年Q4からの海外投資家の豪州債投資$38bio、本邦機関投資家の豪ドル債投資、向こう2-3年で豪ドル債発行額$200bio、海外からの直接投資・M&Aに絡む豪ドル買い需要の話。M&A(対内:対外3:1、$79bioは2011年以来の増加)。潜在的な輸出の豪ドル買い需要(輸出増加―過去最高レベルに)。

+3

+3

テクニカル
(チャート)

豪ドル/ドルはボリンジャーバンドの下限が大きく下落し下限に沿って続落だが、一目均衡表の雲から大きくかい離しており反発も。一昨日、昨日と「下位の抱き線」出しており、「放れに付く」で続落か?あるいは反発か?豪ドル/ドルは雲にサポートされ、昨日は「下ヒゲ」出し、ボリンジャーバンドの下限から反発で下値抵抗感ある。RSIは豪ドル/ドル28.66%でoversoldかなり進む。豪ドル./円は53.17%であまり偏りなし。

+2

+2

米ドル(ユーロ)強弱

ドルインデックスは84.79と最近の最高値で、ユーロは1.28台半ばに再度下落。

-3

+2

中国関連

中国人民銀行トップ5銀行に追加融資ファシリティー供与で株上昇8月小売売上高+11.9%(前年比予想+12.1%、前回+12.2%)、8月鉱工業生産+6.9%(6yrs low予想+8.8%、前回+9.0%)(9/11)8月CPI +2.0%(予想+2.3%、前回+2.3%)、PPI-0.9%(予想-0.9%、前回-0.9%)(9/11)、8月貿易収支は+49.8bioドル(予想+40bio、前回+47.3bioドル)、輸出+9.4%(予想+9.0%、前回+7.2%)、輸入-2.4%(予想+3.0%、前回+5.5%)(9/8)、8月非製造業PMI 54.4(前回54.2)(9/3)、8月製造業PMI 51.1(予想51.4、前回51.7)(9/1)、8月HSBC製造業PMI(速報値)50.3(3ms low、予想51.5、前回51.7)(8/21)、IMF経済見通し2014年7.4%、2015年7.1%(7/24)、中国首相―今年の成長率は+7.5%(7/17)、中国Q2GDP 前年比+7.5%(予想+7.4%、前回+7.4%)、中国国家統計局「上半期の中国経済は安定も今後試練に直面」(7/16)、人民銀行総裁―人民元の変動幅を拡大する(7/10)李克強中国首相―7.5%という今年の中国の成長目標は理に適っている(6/19)、世銀は今年のGDPを7.7%から7.6%に引き下げ(6/10)、中国、ロシアと$100bio天然ガス取引成立との情報(5/20)、IMFは今年の中国GDP見通しを7.5%で据え置き。
本日上海総合指数は-9ptsの2,298。

-2

-2

国内政局・産業界等・国際機関

社会保障見直しや増税を嫌気、住宅バブル懸念、資源税廃止上院で可決(9/3)、炭素税廃止を評価(7/17)、(9/9)世論調査(Newspoll)保守党支持率低迷、二大政党支持率(2013年9月選挙時、前回)自由連合48.00%(53.5、46.0)、労働党52%(46.5、54.0)、S&P財政赤字削減なければAAA格下げの可能性(5/20)、(2014/15連邦予算案は好感―赤字予想298億ドル(今期赤字499億ドル)5年間で均衡財政目標(5/13)ムーディーズは予算案でAAA、「安定的」変わらず。フォード2016年10月の生産撤退を前倒しも、トヨタ2017年末までに豪州での生産から撤退を表明、リオ・ティント・BHPは今年も投資増計画、ホッキー財務相―豪州政府債務は$500bio達する(12/11)。カンタス1000人人員削減、GMホールデン撤退表明、住宅価格上昇、鉱山使用料(ロイヤルティー)引き上げ検討への反感強いQLD州、WA州)、資源産業/非資源産業格差問題、IMFは資源ブームけん引による豪州の輸出は減速見通し。

-2

-2

“現状”総合判断
(必ずしも今後の予測とはならず)

やや売りバイアス

-5

+3

*Good、Badは豪ドルにとってという意味

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

NAB FXディーラーがインサイダー取引

今週のAustralian Financial Reviewによると、26歳のNAB(National Australia Bank)本店のFXディーラー Lukas Kamayは為替インサイダー取引の嫌疑で逮捕された。
容疑は彼のMonash大学の元学友であるChristopher Hillと謀った個人為替取引でのインサイダー取引容疑であった。
因みにChristopher Hillは豪州統計局(ABS)勤務で発表前の経済指標が入手可能なポジションにあった。
Kamayはあらかじめ発表される経済指標(主に雇用統計と住宅建設許可件数など)をHillから入手し、発表直前に巨額のポジションを張って収益を得ていたもの。
KameyもHillも、ともに6つの罪状について認めている。
Kamayは大学卒業後Goldman Sachsに入社したが2年後の2010年にリダンダンシー(人員整理)されている。その後JB Wereのアナリストを経てNAB本店のFXデスクに採用されていいる。
最初のインサイダー取引は昨年8月に始まり約8カ月続いたが、最初の1,000豪ドルの取引から倍々ゲームで収益が増え、捕まるまでに約7mio豪ドルを稼いだ。
今年3月の雇用統計発表日(3/13)には1日で2,509,776豪ドル稼いだという。(2月就業者数は+15千人予想に対して結果は+47.3千人であった) 情報料としてHillに6万豪ドルを払ったというが、儲けの額から言ってかなりケチな人間と言えるだろう。
具体的に足がついた原因は、彼がテレビの住宅オークションショーで実際に2.375mio豪ドルの高級アパートメントを落札したあたりから当局の捜査の対象になり、その後KamayとHillの交友関係が明らかになったらしい。
Kamayは罪を認めるとともに原因は「自分の競争好きの性格とFX市場で儲けることの楽しさ」にあると述べ、「これは犠牲者のいない犯罪だ」と主張しているが、あきれたものである。

この記事を読んでの感想は:
1. 為替取引の本当の面白みが分かる前に御縄になった哀れな人間
2. 儲け話には気をつけましょう?


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