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マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

ドル/円はトレンドが見えてきた

更新日:2014年9月4日

サマリー

このところ世界的に株価は堅調で、昨日のロシア・ウクライナ和平合意のニュースも市場は既にある程度織り込んでいたのだろう。
為替市場では内閣改造によるGPIF改革への期待感やかかる地政学的リスク緩和を受けて円安が進行し、ドル/円105円台、ユーロ/円138円台、ポンド/円174円台まで上昇するなどリスク選好の円売りが活発化した。
ウクライナ情勢好転からユーロにやや反発が見られるが、引き続き景気格差・金利格差から米ドルが堅調地合を維持すると見る。
ただしポジションの積み上がりもかなり進んでいる点は要注意であろう。

豪ドルは対ドル、クロス取引ともに堅調推移した。
発表されたQ2GDPが事前予想より強く、その他指標も総じて堅調であった。
特に対円ではリスク選好の円売りも加わり、2013年5月以来の98円台まで続伸している。
米金利先高観による対ドル軟調を相殺しながらの豪ドル上昇の背景には投資家需要があるものと考える。

豪ドルここまでのレビュー

先週からの相場レンジ(8/28-9/4):
AUDUSD: 0.92632-0.93742 AUDYEN: 96.790-98.201

この一週間世界的に株価は堅調で、特に昨日はロシアとウクライナが和平に向けた措置で合意したことを受けて市場のリスク許容度が増加した。
為替市場ではドル/円が1月来の高値105円台前半まで上昇した。内閣改造からGPIF改革への期待が高まり“株高・円安”が進んだが、さすがにECB理事会や米雇用統計を前にした利益確定の売りも活発化している。
市場ではリスク選好の円売りも活発化しユーロ/円は一時138円台前半、ポンド/円は174円近辺まで上昇した。

今週豪ドルは堅調推移した。
RBA理事会での豪ドル高けん制がやや収まったこと、発表されたQ2GDPが予想を上回り、また7月小売売上高や住宅建設許可など総じて堅調であったこと、またウクライナ情勢好転によるリスク選好の動きにもサポートされて豪ドル/ドルは93セント台後半に上昇した。
特に豪ドル/円は98円台前半2013年5月以来の高値を付けている。
この結果、ユーロ/豪ドルは1.40台半ばに年初来安値を更新し、また豪ドル/NZドルは1.12台前半に高値を更新した。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ:
AUDUSD:0.9250-0.9450 AUDYEN:96.00-99.00

向う半年の予想レンジ:
AUDUSD :0.85-1.00  AUDYEN: 85.00-105.00

足元のセンチメント…依然ややブルセンチメント
足元の予想…堅調推移だが利食い反落の可能性も(特に豪ドル/円)

主要通貨の中期的バイアス:
・米ドル…保合からややブル(足元ややブル)
・円…ベア(足元ややベア)
・ユーロ/ドル…ニュートラル(足元ややブル)
・豪ドル/ドル…ニュートラル(足元ややブル)

昨日はロシア・ウクライナの和平合意のニュースが飛び込んできたが、市場に大きな反応がなかったのは、ウクライナ情勢のニュースバリューが既に減少し、どのような形にせよ停戦を市場は織り込んでいたのだろう。
地政学的リスクはいつかは収束するが、経済活動は永遠に続くわけで、結局市場の目は日常的材料に回帰していくとういうことだ。

今週は豪、カナダ、日欧などの金融政策会合が開催され、加えて金曜日には8月の米雇用統計が発表されるなどイベント目白押しだ。
もちろんウクライナ情勢もなお不透明だし、中東の紛争拡大懸念はあるものの、VIXで見た市場のリスク許容度は相変わらず大きく、オプション・ボラティリティーが歴史的な低水準にあるのは世界経済の安定状態を示す。
各国中銀の金融政策や米国の雇用統計など“定期”に発表される材料がメインテーマとなること自体、世の中が平和になりつつある証拠であり、リーマンショック時や欧州ソブリンリスク時の不定期かつ予測できない材料で動いた相場は昔のものとなりつつある。

ドル/円はやっと101-103のレンジを抜けて1月以来の高値105円台まで上昇してきた。
内閣改造でGPIF改革派の塩崎氏が厚労大臣に就任したことからGPIFの株式投資、外貨資産投資増額の期待先行で105円台を付けたのだろうが、今後実際の資金のフロー(実弾)が出始めればドル/円の上昇トレンドは更に明確になるだろう。
野村証券はGPIFのアセットアロケーションで株式投資が20%増加すれば6.3兆円が新規株式投資に向かい、外貨資産の増額投資で15.2兆円の円売り需要が出ると試算している。
“リスク選好の円売り”は円需給やファンダメンタルズにも一致した、いわば“順張りポジション”といえようが、一方経常黒字が大幅に減少し、貿易/財政赤字が急増している日本の現状を考えると
“リスク回避の円買い”は論理的に矛盾した“逆張り”であり、早晩スイスフランなどの本来の安全通貨に道を譲る運命にあるように感じる。

今週の各国中銀政策会合では本日の日銀会合含めてどこも大きな政策変更が予定されていない。
ECBは6月の大規模緩和の効果を見極めるスタンスだが、独を含めた最近の景気減速傾向には警戒感を示し、追加緩和を匂わせるだろう。
ただ日欧の経常収支格差や日銀とECBのバランスシート格差が拡大しつつあることなどを勘案すれば、ユーロ/円が大きく下落する余地は限られるように思う。
景気回復不十分、消費者物価低迷が顕著な日本は、来年の消費増税の可否の判断基準を年末に発表されるQ3GDPにするとの政府スタンスであり、9月中に何らかの金融/財政策面での追加策を出してくる可能性があるだろう。
FRBはすでに10月でQE3終了し、利上げ時期は今後の指標次第と表明している。フォワードガイダンスは廃止されたが市場にははっきりしたガイダンスを提供しているわけで、強い指標が出はじめれば市場の「利上げ催促相場」となるだろう。
米ドルはドルロングの調整局面を交えながら基本的には堅調地合を維持するだろう。

今週の豪ドルは、対ドル、対円ともに堅調推移した。
昨日発表されたQ2GDPが前期比+0.5%(予想+0.3%、前回+1.1%)、前年同期比+3.1%(予想+3.0%、前回+3.5%)と5月連邦予算案の緊縮的内容が消費者マインドに影響し、一部にはマイナス予想もあったが比較的堅調であった(OZ NOW参照)。
豪州は23年連続でリセッション(2期連続のマイナス成長)を回避した唯一の先進国である。
2010年からのパリティーを越える豪ドルの大幅上昇の背景は各国中銀やSOVREIGN WEALTH FUND(SWF)の豪ドルへの資金シフトが主因と言われる。かかる大規模な資金シフトはその後起きていないが、豪ドルの各国外貨準備におけるポーションは漸増しており、かかる投資家需要が豪ドルの大幅下落を阻止するだろう。
対円では100円が徐々に視野に入る展開だろう。

【主なイベント】

9/4
(木)

(日)日銀政策会合
(豪)7月小売売上高、7月貿易収支
(ユーロ圏)ECB理事会
(英)BOE理事会
(米)8月ISM非製造業PMI、新規失業保険申請件数

9/5
(金)

(日)7月景気先行指数
(独)7月鉱工業生産
(米)8月雇用統計

9/8
(月)

(日)Q2GDP(改定値)、7月国際収支
(中)8月貿易収支
(独)7月貿易収支、経常収支

9/9
(火)

(豪)NAB企業景況感
(日)日銀会合議事録

9/10
(水)

(日)8月企業物価指数

9/11
(木)

(豪)8月雇用統計
(日)Q3法人企業景気予測調査
(中)8月CPI、PPI
(米)新規失業保険申請件数

9/12
(金)

(日)7月鉱工業生産、黒田日銀総裁発言
(米)8月小売売上高、9月ミシガン大学消費者信頼感

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ重要度を勘案しながら最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にして頂きたい。

構成要因

ポイント

今回
数値

前回
数値
(8/28)

豪州経済
ファンダメンタルズ

*Good
・7月小売売上高+0.4%(+0.4%、+0.6%)(9/4)
・7月貿易収支-1,359mio (予想-1.7500mio、前回-1,564mio)(9/4)
・7月住宅建設許可件数+2.5%(予想+1.9%、前回-5.0%)(9/2)
・Q2GDP前期比+0.5%(予想+0.3%、前回+1.1%)、前年同期比+3.1%(予想+3.0%、前回+3.5%)(9/3)
・Q1民間設備投資(CAPEX)+1.1%(予想-0.9%、前回-2.5 ← -4.2%)(8/28)

・8月WESTPAC消費者信頼感+3.8%(11ms high、前回+1.9% )、98.5(前回94.9)(8/13)
・7月NAB企業信頼感+11(前回+8)、7月NAB企業景況感+8(前回+2)(8/12)

・7月雇用統計full-time-job+14.5千人(前回-3.8千人)、労働参加率64.8%(前回64.7%)(8/7) ・豪州Q2CPI前年比+3.0%(予想+3.0%、前回+2.9%)、前期比+0.5%(予想+0.5%、前回+0.6%)、)RBAアンダーライイングCPI前期比+0.7%(予想+0.65、前回+0.55%)、前年比+2.8%(予想+2.7、前回+2.65)(7/23)
・5月コンフェレンスボード・リーディングインデックス+0.2%(前回-0.2%)(7/17)
・Q1経常収支-57億ドル(予想-70億ドル、前回-117億ドル)(6/3)
・民間設備投資(CAPEX)2014/15予想上方修正$137.1bio、前年比-12.0%(前回予想$124.9bio)
2013/14は$167.1bioから$162.88に下方修正(5/29)
・Q1賃金コストインデックス前期比+0.7%(予想+0.7%、前回+0.7%)、前年比+2.6%(予想+2.6%、前回+2.6%)(5/21)

*Bad
・Q2経常収支-137億ドル(予想-140億ドル、前回-57億ドル)(9/2)
・Q2建設活動(前期比-1.2%、予想-0.5%)(8/27)

・7月自動車販売、前月比-1.3%(前回+2.2%)前年比-0.2%(前回-2.0%)(8/18)
・7月失業率6.4.%(12年ぶりの高水準、予想6.0%、前回6.0%)、
7月就業者数-0.3千人(予想+13.2千人、前回+14.9千人)(8/7)
・7月ANZ求人広告+0.3%(前回+4.4%)(8/4)
・Q2 PPI 前期比-0.1%(前回+0.9%)、前年比+2.3%(前回+2.5%)(8/1)

----------------------------

・RBA四半期金融政策報告書(8/8)
2014 年GDP見通し +2.5%(前回5月+2.75%)
2015年GDP 見通し +2.5― +3.5%(前回+2.75%―+3.75%%) インフレ見通し
2014年 2.0%(前回2.75%)
2015年 2.5%-3.5%(前回2.25%-3.25%)

・IMF世界成長見通し(7/24)(4月時)
2014年3.4%(3.6%)
2015年4.0%(4.0%)

+4

+3

市場センチメント
(リスク値に対する円キャリーポジション造成・/解消などに関わる)

ロシア、ウクライナ和平合意、株価堅調でセンチメント改善。
昨日NYKダウは+10ptsの17,078ドル、本off shoreでは+2pts。 昨日VIX恐怖指数は-0.11の12.36。

+4

+2

短期筋推定市場ポジションと調整具合

シカゴIMMの通貨先物ポジションは前週から買いが5,364コントラクト増加して41,938 コントラクト買い(8/26)。短期筋は豪ドル/ドルややロング、豪ドル/円はロング更に増える。

-3

-3

商品相場

原油は95ドル台に上昇、金は1,272ドル台に小幅上昇、CRBは昨日+1.02ptsの290.99。鉄鉱石は86ドル台に下落、石炭(燃料炭スポット)は69ドル台で小康。

-2

-2

金利・為替(当局)

(9/2RBA理事会)−「豪ドルは依然として歴史的水準を上回っている」→「豪ドルは依然として基礎的な評価を上回っている」に変更、金融政策は依然として緩和的、インフレ期待は目標の2-3%に一致。スティーブンスRBA総裁(議会証言)−労働市場の指標は改善したようだ、豪ドルは成長均衡に貢献していない、豪ドル急落リスクは過小評価、適切なら介入も排除しない(8/20) スティーブンス総裁―85セント近辺に下落することが望ましい(2013/12/12)。米豪10年利回り格差は1.022%に拡大。

-2

-3

需給

アボット政権海外からの投資促進政策、昨年Q4からの海外投資家の豪州債投資$38bio、本邦機関投資家の豪ドル債投資、向こう2-3年で豪ドル債発行額$200bio、海外からの直接投資・M&Aに絡む豪ドル買い需要の話。M&A(対内:対外3:1、$79bioは2011年以来の増加)。潜在的な輸出の豪ドル買い需要(輸出増加―過去最高レベルに)。

+3

+3

テクニカル
(チャート)

豪ドル/ドルは一目均衡表の雲の下限とボリンジャーバンド上限のレジスタンスを再びテスト。豪ドル/円はボリンジャーバンド上限が上昇して強い動きだが「新値八手、十一手」の利食い時には要注意。短期移動平均線が上昇。RSIは豪ドル/ドル55.09%、豪ドル円79.35%で豪ドル/円のoverboughtが進む。

-2

+2

米ドル(ユーロ)強弱

ドルインデックスは82.86にやや下落し、ユーロは1.31台半ばに小幅上昇。

+2

+2

中国関連

8月非製造業PMI 54.4(前回54.2)(9/3)、8月製造業PMI 51.1(予想51.4、前回51.7)(9/1)、8月HSBC製造業PMI(速報値)50.3(3ms low、予想51.5、前回51.7)(8/21)、7月中国新築住宅価格前月比70都市中2年(前回8年)、前年比70都市中65都市(前回69都市)(8/18)、7月小売売上高+12.2%(前年比予想+12.5%、前回+12.4%)、7月鉱工業生産+9.0%(予想+9.2%、前回+9.2%)(8/13)、7月CPI +2.3%(予想+2.3%、前回+2.3%)、PPI-0.9%(予想-0.9%、前回-0.9%)(7/9)、住宅購入規制緩和観測で銀行・不動産など金融株大幅上昇(7/28)、IMF経済見通し2014年7.4%、2015年7.1%(7/24)、中国首相―今年の成長率は+7.5%(7/17)、中国Q2GDP 前年比+7.5%(予想+7.4%、前回+7.4%)、中国国家統計局「上半期の中国経済は安定も今後試練に直面」(7/16)、人民銀行総裁―人民元の変動幅を拡大する(7/10)6月貿易収支は+31.6bio億ドル(予想+37.0bio億、前回+35.9bioドル)、輸出+7.2%(予想+10.4%、前回+7.0%)、輸入+5.5%(予想+6.0%、前回-1.6%)(7/10)、李克強中国首相―7.5%という今年の中国の成長目標は理に適っている(6/19) 、中国人民銀行一部農業部門/中小企業への融資銀行への預金準備を50bp引き下げ(6/10)、世銀は今年のGDPを7.7%から7.6%に引き下げ(6/10)、中国、ロシアと$100bio天然ガス取引成立との情報(5/20)、中国商務省高官―中国貿易の高成長期は終わった(5/20)、IMFは今年の中国GDP見通しを7.5%で据え置き。
本日上海総合指数は+2ptsの2291。

-2

-3

国内政局・産業界等・国際機関

資源税廃止上院で可決(9/3)、炭素税廃止を評価(7/17)、7/17-19世論調査(Nielsen poll)保守党支持率やや挽回、二大政党支持率(2013年9月選挙時、前回)自由連合46.00%(53.5、47.0)、労働党54%(46.5、53.0)、S&P財政赤字削減なければAAA格下げの可能性(5/20)、(2014/15連邦予算案は好感―赤字予想298億ドル(今期赤字499億ドル)5年間で均衡財政目標(5/13)ムーディーズは予算案でAAA、「安定的」変わらず。フォード2016年10月の生産撤退を前倒しも、トヨタ2017年末までに豪州での生産から撤退を表明、リオ・ティント・BHPは今年も投資増計画、ホッキー財務相―豪州政府債務は$500bio達する(12/11)。カンタス1000人人員削減、GMホールデン撤退表明、住宅価格上昇、鉱山使用料(ロイヤルティー)引き上げ検討への反感強いQLD州、WA州)、資源産業/非資源産業格差問題、IMFは資源ブームけん引による豪州の輸出は減速見通し。

+2

+2

“現状”総合判断
(必ずしも今後の予測とはならず)

やや買いバイアス

+4

+3

*Good、Badは豪ドルにとってという意味

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

豪州のQ2GDP

豪州統計局(ABS)が昨日発表したQ2GDPは前期比+0.5%(予想+0.3%、前回+1.1%)、前年同期比+3.1%(予想+3.0%、前回+3.5%)と他の先進国では類を見ない23年間リセッション(2期連続のマイナス成長、景気後退)フリーを達成した。
在庫の増加、家計支出の伸び、住宅建設の好調がGDPの伸びに寄与する一方、商品価格の軟調や豪ドル高が前期から成長率鈍化の主因であった。
在庫の伸びが0.9%成長に寄与し、一方純輸出の寄与度は-0.9%であった。
住宅支出を含めて個人消費は+0.3%GDPに寄与した。
交易条件(ターム・オブ・トレード)は2011年Q3に記録した史上高値から22%程度悪化しており、今後さらに悪化すると見るエコノミストが多い。
一部には5月の緊縮型予算案が消費者マインドに影響してマイナス成長との見方もあったわけで、マイナス成長を免れて発表後豪ドルは上昇した。
ただホッキー財務相はQ2GDPの結果を「一応満足のいくもの」としながらも「鉄鉱石と石炭価格の下落は5月の政府予算案の前提よりはるかに大幅で、11月の“年央見通し”では歳入の見直しをする必要がある。商品相場の財政健全化の基礎にネガティブインパクトを与える」と懸念している。
また一見、資源産業から非資源産業への経済シフトがうまくいっているとも受け取られるが、同日経済ファンクションで行われたスティーブンス総裁の講演で同総裁は歴史的な超低金利と住宅価格先高観に勇気づけられた“住宅バブル”に警鐘を鳴らしている。
住宅部門は資源産業に代わって豪州経済の牽引車となっているが、既に警戒水域に入っていると判断するエコノミストが増えている。

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