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木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

米国はギリシャとは異なる

更新日:2013年10月10日

豪ドルここまでのレビュー

この1週間(10/3-10/10)の相場レンジ:
AUDUSD: 0.93662-0.94834  AUDYEN: 90.932-92.334

この1週間は引き続き米財政協議難航から市場のリスク許容度が低下し、一時NYKダウは14,700台まで、また日経平均も13,800台まで下落し、商品相場(CRB)も280台と冴えない展開であった。

為替市場ではドル安・円高が顕著となり、ドル/円は96円台半ばに下落してユーロ/ドルは1.36台半ば、ポンドは1.62台前半、豪ドルは0.94台後半に上昇した。
また円クロスも総じて軟調であった。
ただ昨日は米財政協議に対するやや明るい見通し(短期的な債務上限引き上げで与野党妥協)も見られドル/円は97円台後半まで反発している。

豪ドルは先週のRBA理事会で金利が据え置かれ、また追加利下げの示唆もなかったことから金利先安観が後退し対米ドルで堅調推移した。
また先週の強い8月小売売上高に加えて、今週発表された9月のNAB企業信頼感が強く、本日発表された9月の雇用統計が就業者数+9.1千人、失業率5.6%とまずまずであったことから0.94台を維持し、豪ドル/円は92円台まで値を上げた。
ユーロ/豪ドルは先週の1.45台から1.43台に下落し、豪ドル/NZドルは1.12台から1.14台に再度反発するなど、豪ドルは総じて堅調地合を維持した。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
 AUDUSD:0.9200-0.9500  AUDYEN:90.50-93.50

向う半年の予想レンジ :
 AUDUSD :0.87-1.00  AUDYEN: 85.00-105.00

足元のセンチメント――豪ドル/ドルはややベアセンチメント、豪ドル/円は再びブルセンチメントに
足元の予想――豪ドル/ドルは利食いに押されて反落、豪ドル/円は米財政問題解決に向かえば上昇

主要通貨の中期的バイアス :
 ・米ドル―ブル(足元ニュートラル)
 ・円―ベア(足元ニュートラル)
 ・ユーロ/ドル―ニュートラル
 ・豪ドル/ドル―ニュートラル

米政府機関の閉鎖は2週目に突入し、また16.7兆ドルの債務上限引き上げ期限の10/17は迫りつつある。 世界的にリスク回避の動きが活発化して株価は軟調であり、ドル円も97円台割れまで下落して、避難通貨の円が買われる状況となった。

しかし本日オバマ大統領と下院共和党の一部議員、更には茶会党の一部も参加してホワイトハウスで会談が持たれる予定で、“短期の債務上限引き上げで妥協策”がまとまるとの観測もあり、ひとまず危機的状況が収束するのではとの見方も出ている。

実際8日から始まっている米国債入札ではデフォルト懸念があるだけに非常に投資家離れが懸念されたが、開けてみれば応札倍率は3年債が前回の3.29倍に対して3.05倍、10年債が2.86倍に対して今回2.58倍と、デザスターとはならず国債利回りの急騰は見られない。

オバマ大統領は「デフォルトや政府機関閉鎖という脅しを受けながらの話し合いには応じられない」と共和党側をけん制する一方、「短期間でも政府再開と連邦債務上限引き上げに合意すれば対立点に関する交渉に応じる」と歩み寄りも見せ始めている。
一方ベイナー下院議長は「垣根は何も設けていない。テーブルには何もないが、乗らないものはない」とこちらも交渉に応じる姿勢を見せている。
やはり今回の財政問題の対応を巡って国民の70%が共和党不支持を示しており、共和党も無用の混乱を長引かせることのデメリットを感じているのだろう。

過去において米国政府は3回デフォルトしておりそれはいずれも1979年だそうだ。
1回目は4/26で41mioの満期国債の不払いが起こったがこれは5/17に支払われた。
2回目は5/3で40mio。これも5/17に支払われた。
3回目は5/10で40mio。これも5/17に支払われた。

もちろんデフォルトの定義により一瞬たりとも満期に利息や元本を支払えない場合に即デフォルトと定義することも可能である。しかし上の例は一時的デフォルト(temporary default)であり、完全なリスケジューリングを伴ったギリシャなどのデフォルトとは異なるだろう。米国には十分な資金がある訳で、insolvency(支払い不能)よりはむしろ政治的駆け引きの結果と言えるだろう。
つまりたとえ一時的な米国のデフォルトとなっても、支払い不能によるものではなく、債務上限という言わばテクニカルな理由からのデフォルトであるからだ。

今回の債務上限問題では当初、「米国のデフォルトの影響はリーマンショックをはるかに上回り、世界経済へのダメージは計り知れない」との悲観的な意見が目立ったが、ここに来て「デフォルトはあっても、テクニカルであり一時的」という見方に変化しいるようだ。

ただ今回テクニカルかつ一時的にせよデフォルトで米債の利払いや元本支払い遅延が生じれば、世界最大の投資資産である米国債への信任は少なからず低下するだろう。
しかし“米国財政赤字は驚異的に改善している”のは事実であり、米国が形式的にせよデフォルトに陥る事態となれば米議会(民主・共和両党)は今回の結果を教訓としてより強固な法整備などを行うだろう。

また本日からワシントンで開催されるG20や明日から始まるIMF・世銀総会なども外圧として米財政協議の進展を促すだろう。
市場は徐々に“政府再開・債務上限クリア”を織り込んでいくだろうし米ドルも底堅くなっていくであろう。

先週は米国財政協議を材料に豪ドル/ドルは堅調推移、一方ドル/円軟調を受けて豪ドル/円は一時91円割れまで下落したが、ここに来て徐々に豪ドル/円も堅調さを取り戻しつつある。
国内指標では9月NAB企業信頼感・景況感や9月ANZ求人広告、9月AIG建設活動インデックスや本日発表の雇用統計が堅調であり、一方10月WESTPAC 消費者信頼感はやや弱かった。
本日発表の9月雇用統計は就業者数が7月、8月2カ月連続のマイナスから予想よりやや弱いとはいえ+9.1千人となり、また来年に向けて失業率は6%台に上昇すると読むエコノミストが多い中、先月の5.8%から5.6%に改善したのは特記事項だろう。
また国慶節明けの中国に対する期待やRBAの利下げ観測の後退もあり、豪ドルは一時の下げ圧力から解放されつつあると言えるだろう。

主なイベントは:
10(木)オバマ大統領共和党議員と財政協議で会談、G20(ワシントン)、11(金)米9月小売売上高、10月ミシガン大学消費者信頼感、IMF・世銀年次総会(ワシントン)、12(土)中国9月貿易収支、14(月)中国9月CPI・PPI、ユーロ圏8月鉱工業生産、15(火)RBA議事録、日本8月鉱工業生産、独10月ZEW景況感調査、16(水)米9月CPI、17(木)米ベージュブック、ユーロ圏8月経常収支、米新規失業保険申請件数、米9月住宅着工件数/建設許可件数、18(金)中国9月鉱工業生産/小売売上高、中国Q3GDP

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

構成要因

ポイント

今回
数値

前回
数値
(10/3)

豪州ファンダメンタルズ
(経済・政治)

*Good
・9月就業者数+9.1千人(予想+15.0千人、前回-10.8千人)、8月失業率5.6%(予想5.8%、前回5.8%)(10/10)
・9月NAB企業信頼感+12(前回+6)企業景況感-4(前回-6)(10/8)
・9月ANZ求人広告+0.2%(前回-2.0%7か月振りのプラス!)(10/8)
・AIG建設実績インデックス47.6(43.7、4ms high)(10/7)
・8月小売売上高+0.4%(予想+0.3%、前回+0.1%)(10/1)

・7月WESTPAC リーディングインデックス+0.6%(3ms high、前回0.0%)(9/18)
・8月新車販売+0.8%(前回-3.5%)、前年比+0.2%(前回+3.0%)(9/17)
・第2四半期GDP前期比+0.6%(予想+0.5%、前回+0.5%)、前年比+2.6%(予想+2.4%、前回+2.5%)(9/4)
・Q2民間設備投資(CAPEX)+4.0%(予想+0.0%。前回-2.1%)(8/29)

*Bad
・10月WESTPAC消費者信頼感-2.1%(前回+4.7% largest decline in 5ms)、108.3(前回110.6)(10/9)
・8月住宅建設許可件数-4.7%(予想-0.5%、前回+10.8%)(10/2)
・8月貿易収支-815mio (予想-400mio、前回-1,375mio)(10/2)
・Q2経常収支-9.4bio(予想-8.5bio、前回-8.7bio)(9/3)
・Q2建設活動前期比-0.3%(予想+1.0%、前回-1.9%、2期連続のマイナス)(8/28)
・RBA四半期金融政策報告書
2013年GDP2.25%(前回2.5%)。インフレ予想2013年2.0%(前回2.25%)(2013/8/09)

+4

+2

市場センチメント
(リスク値に対する円キャリーポジション造成・/解消などに関わる)

米財政協議に対するやや楽観観測やハト派のイエレン氏がFRB議長に指名されてセンチメント改善。
昨日NYダウは+26 ptsの14,802ドル。本日オフショアでは+36pts。昨日VIX恐怖指数は-0.74の19.60。

+2

-3

短期筋推定市場ポジションと調整具合

(政府機関閉鎖によりIMM情報はアップデートされず)シカゴIMMの通貨先物ポジションは豪ドル売りコントラクト34,819(前週比売りが7,959コントラクト増える)(9/24付)。短期筋は再びややロング。

-2

-2

商品相場

原油は101ドル台に下落、金は1304ドル台に下落、CRBは-2.50の285.50。鉄石は131ドル台に小幅下落、石炭(燃料炭スポット)は79ドル台に小幅上昇。

-2

+2

金利・為替(当局)

10月は金利据え置き―景況判断やや改善、住宅価格上昇などから追加緩和観測後退、<声明)では追加緩和の示唆なし。米豪10年利回り格差1.428%に拡大。

+3

+3

需給

本邦機関投資家や外国中銀の豪ドル債投資は減少傾向、アジア中銀の買いはアジア不安で減少、海外からの直接投資、M&Aに絡む豪ドル買い需要の話。潜在的な輸出の豪ドル買い需要(鉱業関連)は毎日コンスタント。

+2

+2

テクニカル
(チャート)

豪ドル/ドル、豪ドル/円ともに安定的に一目均衡表の雲の上で雲自体も上昇。豪ドル/ドルは再びスパンAがスパンBの下に(弱い印)。ボリンジャーバンドの豪ドル/ドルは上限付近、豪ドル円は中ごろに上昇。豪ドル/ドルは先週上昇して今週は「上値遊び」的に揉み合いだが、再上昇か反落かの見極めが大切。RSIは豪ドル58.32%、豪ドは52.61%で依然ややoverbought。

+2

+2

米ドル(ユーロ)強弱

ドルインデックスは80.59に上昇、ユーロは1.35近辺に下落。

-2

+3

中国関連

9月非製造業PMIは55.4(前回53.9、6ms high)(10/3)、9月製造業PMIは51.1(予想51.6、前回51.0)(10/1)、9月HSBC製造業PMI 51.2(前回50.1)(9/23)、李克強首相「中国経済は良好で安定、今年の成長目標を実現できる、刺激策は中国の深い問題の助けとならない」(9/11)、8月鉱工業生産+10.4%(予想+9.9%、前回+9.7%)、8月小売売上高+13.4%(予想13.3%、前回+13.2%)(9/10)、8月CPI+2.6%(前回2.7%)、PPI-1.6%(前回-2.3%)(9/9)、7月貿易収支+286億ドル(前回178.2億ドル、輸出+7.2、前回+5.1%、輸入+7.0%、前回+10.9%)(9/8)、中国統計局今年のGDP見通しを7.8%から7.7%に下方修正(9/2)、温家宝首相2013年成長目標は2012年と同じ7.5%、インフレ目標3.5%(2013/3/5)2012年GDP+7.8%。今週上海市場は-6pts。

+3

+3

国内政局・産業界等

住宅価格の上昇に対する懸念も、産業界は豪ドル反発を再び懸念、保守連合圧勝―産業界は政権交代・安定(過半数)政権を歓迎、資源産業/非資源産業格差問題、IMFは資源ブームけん引による豪州の輸出は減速見通し。

+1

+1

“現状”総合判断
(必ずしも今後の予測とはならず)

やや買いバイアス

+11

+13

*Good、Badは豪ドルにとってという意味

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

豪州富豪の憂鬱

豪州のナンバーワン富豪は、鉱山開発会社ハンコック・プロスペクティングの会長を務めるジーナ・ラインハート氏(59)である(外見はタレントのマツコ・デラックスさんに似ている!)。

父親の故ラング・ハンコック氏が西豪州で発見した広大な鉄鉱石と石炭鉱床を相続したがその後の資源ブームに乗って資産を急激に増加させた。
その資産は2012年末時点で約豪ドル200億ドル(1兆8,600億円相当)と言われるが、これでも2011年から2012年にかけて鉄鉱石価格が約半減し、資源持ち株会社の株価が下落して資産価値が三分の二程度に減少した後の結果である。

このジーナ氏は19才の時に父ハンコック氏の使用人の一人と彼女の希望により結婚し、唯一の息子ジョンとビアンカをもうけた。
しかし8年後に離婚し、今度はハーバード大学卒の弁護士フランク・ラインハート氏と結婚し、ホープとジニアという二人の娘をもうけたわけで、全部で4人の子供がいる。
因みにこのラインハート氏は1990年に他界している。

そして末娘のジニアを除く3人の子供たちと資産分配を巡って現在法廷闘争を繰り広げている。

ジーナ氏の法廷闘争はこの2011年から続く家族信託を巡る闘争が初めてではない。
母の死後75才の父ハンコック氏は世話役として雇っていたローズ・ラクソン氏と再婚するが、82歳でハンコック氏が死去した後、ローズ氏と父親の遺産を巡って法廷闘争をしている。この裁判は結局和解するが、ローズ・ハンコック氏は約5000万豪ドル(46億円)相当の遺産を手に入れた。

今回法廷闘争の焦点は資産の23.5%(約47億豪ドル)の父ラング・ハンコック氏が孫たちのために創設した家族信託から3人の子供たちが母親のジーナ氏を除くように提訴したもの。
子供たちは“ジーナ氏が資産分配により自社株の目減りとなり、ジーナ氏の最大プロジェクトであるロイヒル鉱山の開発の為の銀行からの資金調達が困難になるため“分配を妨害していると主張している。
一方ジーナ氏は“仕事もろくに持たない子供たちに家族信託を管理する能力はない”と反論している。

ただ今回は鉱山業界の巨人であるFortescue Metalの会長であるAndrew Forerst氏がジーナ氏の息子ジョン側のサポーターとなり、一時は家族信託の受託人になるのではとの憶測も出て、裁判の行方は混とんとしている。

もし家族信託の分配が認められ、ジーナ氏が受託人の地位を失うことになれば、ジーナ氏の資産は激減することになる。

 

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