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マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

再びリスク回避ムード

更新日:2013年9月26日

豪ドルここまでのレビュー

この1週間(9/19-9/26)の相場レンジ:
AUDUSD: 0.9338-0.9524  AUDYEN: 91.92-94.44

この1週間はFOMCのイベント通過後の株高も一服し、新たに米債務上限問題などがリスク要因として浮上し、全般的にリスク回避ムードが高まった。
今週も欧米金融当局者からのハト派的発言が目立ち主要国の国債利回りは低下した。

為替相場ではドル安の流れが再び強まりユーロ/ドルは1.35台、ポンド/ドルは1.60台で高止まりしドル/円は98円台前半に軟調推移したが、本日ドル/円は法人減税の観測記事で99円近辺まで反発している。
一方リスク回避の動きから資源国通貨が軟調で豪ドル/ドルは0.93台ドル、NZ/ドルは0.82台に下落している。
円クロスはユーロ/円が132円台、ポンド/円が157円台、豪ドル/円が92円台まで下落したが法人減税の話でやや反発地合いとなっている。

豪ドルは中国景気回復期待やRBAの金融緩和終息観測、更にはFOMCでの緩和維持決定を受けて先週0.95台、94円台まで上昇したが、今週は上述のようにリスク回避の動きも手伝い軟調推移している。
ユーロ/豪ドルは1.42台から1.44台に反発し、一方先週まで主要通貨中で最強の通貨であったNZドルに対しては1.13台とむしろ豪ドルは堅調推移している。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
 AUDUSD:0.9200-0.9500  AUDYEN:91.50-94.50

向う半年の予想レンジ :
 AUDUSD :0.85-1.00  AUDYEN:83.00-105.00

足元のセンチメント――ややベアセンチメント
足元の予想――利食いに押されて反落

主要通貨の中期的バイアス :
 ・米ドル―ブル(足元ベア)
 ・円―ベア
 ・ユーロ/ドル―ニュートラル
 ・豪ドル/ドル―ニュートラル

Septaper(Septemberと緩和縮小―taperを併せた)なる造語まで生まれて盛り上がった9月のFRBによる緩和縮小が肩透かしで終わり、FOMC直後の世界的な株価上昇も冷やされつつある。

前に9月楽観シナリオと悲観シナリオを作ったが、楽観シナリオが現実となったのは東京オリンピック招致成功とシリア情勢のある程度の収束化である。
一方悲観シナリオとして挙げたFOMCにおける緩和縮小は空振りが現実化し、予想通りFRBの金融政策に対する不透明感が立ち込めている。

加えて米国の債務上限期限を10/18に控えて、ルー財務長官も過度の楽観論に釘をさしており、議会交渉も難航が予想され市場のリスク許容度は再び大きく減少している。
“出口に最も近い国”米国が改めて出口を閉ざした訳で、ましてやその他主要国は言わずもがなの世界的な金融緩和継続である。

日本は緩和政策の真っ只中にあるし、回復期待が徐々に出てきた欧州でもドラギECB総裁が強烈な緩和継続のジャブを繰り出す。

この“金融緩和”という言葉は景気回復期待の強いポジティブな局面では株高・リスク選好に繋がるが、一方米国の債務上限問題や日本の消費増税問題などの不安要素が多い局面ではむしろ心理的にリスク回避を助長するものである。
FOMCでバーナンキ議長は緩和維持の理由として国内景況面のみを取り上げたが、米国の緩和縮小観測が強まって以来主要国の長期金利の上昇が著しくIMFのみならず主要国からの縮小に対する外圧もあったのだろう。

また豪州でも史上最低レベルへの金融緩和の背景として資源ブームのピークアウトもさることながら、豪州の財政赤字の拡大が金融緩和を後押ししていたのは明白である。
バーナンキ議長が緩和維持の理由として係る外圧や財政問題に言及しなかったのはFRBとしての職務権限上の問題なのであろうか。

本日ドル円は法人減税観測記事で99円台まで反発したが、米国の債務上限問題がクリアされるまではドル/円を含めて足元ドル軟調地合が続く可能性があるだろう。

豪ドルはFOMC後95セント台、94円台まで反発したが同レベルを天井に揺り戻しが入っている。ドル軟調地合にあって対ドルでは93セント台で底堅いがドル/円軟調の影響もあって対円では92円台にじり安推移となっている。
9月中旬に豪ドル/ドル、豪ドル/円共に短期移動平均線が長期線を下から上にクロスするいわゆる“ゴールデンクロス”を出し、それと前後しての今回の高値示現であったが、さすがに今年の高値安値の半値戻し付近を付けてやや達成感が出つつある。
下の<OZ NOW>でも書いたが再び豪ドル高からRBAによる年内再利下げの観測も出つつあり、豪ドルは簡単に上昇トレンド入りとはならないようだ。

主なイベントは:
26(木)米新規失業保険申請件数、米国Q2GDP確報値、米8月中古住宅販売、米地区連銀総裁講演(カンザスシティー、ミネアポリス)、安倍首相国連演説、27(金)日本8月全国CPI、米9月ミシガン大学消費者信頼感、ドラギ総裁講演、米地区連銀総裁講演(NYK、ボストン、シカゴ)、米8月PCEデフレーター、30(月)中国9月HSBC製造業PMI、米9月シカゴ購買部協会景気指数、1(火)中国9月製造業PMI、日本8月失業率、豪RBA理事会(金利据え置き予想)、豪8月小売売上高、ユーロ圏8月失業率、米9月ISM製造業景況指数、2(水)豪8月住宅建設許可件数、豪8月貿易収支、ECB理事会、3(木)ユーロ圏9月PMI、米新規失業保険申請件数、4(金)米9月雇用統計 など

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

構成要因

ポイント

今回
数値

前回
数値
(9/19)

豪州ファンダメンタルズ
(経済・政治)

*Good
・7月WESTPAC リーディングインデックス+0.6%(3ms high、前回0.0%)(9/18)
・8月新車販売+0.8%(前回-3.5%)、前年比+0.2%(前回+3.0%)(9/17)
・9月WESTPAC消費者信頼感4.7%(前回3.5% 3ms high)110.6(前回105.7)(9/11)
・8月NAB企業信頼感+6(前回-3)企業景況感-6(前回-7)(9/10)
・7月住宅融資残高+2.4%(予想+2.0%、前回+2.6%)(9/9)

・第2四半期GDP前期比+0.6%(予想+0.5%、前回+0.5%)、前年比+2.6%(予想+2.4%、前回+2.5%)(9/4)
・7月住宅建設許可件数+10.8%(14ms high、予想+4.0%、前回-6.3%)(9/2)
・Q2民間設備投資(CAPEX)+4.0%(予想+0.0%。前回-2.1%)(8/29)

*Bad
・8月就業者数-10.8千人(予想+10.0千人、前回-10.2千人)、8月失業率5.8%(予想5.8%、前回5.7%)(9/12)
・8月ANZ求人広告-2.0%(前回-1.1%6か月連続マイナス)(9/9)
・7月貿易収支-765mio (予想+100mio、前回+243mio)(9/5)
・Q2経常収支-9.4bio(予想-8.5bio、前回-8.7bio)(9/3)
・7月小売売上高+0.1%(予想+0.4%、前回+0.0%)(9/3)
・Q2建設活動前期比-0.3%(予想+1.0%、前回-1.9%、2期連続のマイナス)(8/28)
・RBA四半期金融政策報告書
2013年GDP2.25%(前回2.5%)。インフレ予想2013年2.0%(前回2.25%)(2013/8/09)

+2

+2

市場センチメント
(リスク値に対する円キャリーポジション造成・/解消などに関わる)

株価軟調や米財政協議難航観測でセンチメント悪化。
昨日NYダウは-61 ptsの15,273ドル。本日オフショアでは+14pts。昨日VIX恐怖指数は-0.07の14.01。

-3

+2

短期筋推定市場ポジションと調整具合

シカゴIMMの通貨先物ポジションは豪ドル売りコントラクト27,360売り(前週比売りが32,671コントラクト減る)(9/17)。短期筋はロングやや減少。

-2

-3

商品相場

原油は102ドル台に下落、金は1331ドル台に小幅反発、CRBは+0.71の285.88。鉄石は132ル台に小幅上昇、石炭(燃料炭スポット)は75ドル台に反発。

+2

+2

金利・為替(当局)

豪ドル反発から11月再利下げ観測浮上、(9月RBA議事録)―追加利下げの可能性をオープンに、しかし差し迫った追加利下げも示唆せず。9月は金利据え置き―今後の追加利下げを示唆する文言は今回もなし、米豪10年利回り格差1.263%に拡大。

-3

-2

需給

豪ドル下落で新たな買いが出るか?本邦機関投資家や外国中銀の豪ドル債投資は減少傾向、本邦投資家は円転の動きも、アジア中銀の買いはアジア不安で減少、海外からの直接投資、M&Aに絡む豪ドル買い需要の話。潜在的な輸出の豪ドル買い需要。

+2

+2

テクニカル
(チャート)

豪ドル/ドル、豪ドル/円ともに一目均衡表の雲にサポートされるが、離れ過ぎて反落。雲が薄くなっており乱高下も。豪ドル/ドルはスパンAが久しぶりにスパンBの上に来た。(豪ドル円はまだAがBの下)。ボリンジャーバンドの上限から反落。豪ドル/円は既に今週短期移動平均線が長期を下から上にクロスするゴールデンクロス達成、また豪ドル/ドルもゴールデンクロスした。RSIは豪ドル57.10%、豪ドは54.20%でoverbought大分解消。

-3

+5

米ドル(ユーロ)強弱

ドルインデックスは80.50に下落、ユーロは1.35台前半に上昇。

+3

+4

中国関連

9月HSBC製造業PMI 51.2(前回50.1)(9/23)、李克強首相「中国経済は良好で安定、今年の成長目標を実現できる、刺激策は中国の深い問題の助けとならない」(9/11)、8月鉱工業生産+10.4%(予想+9.9%、前回+9.7%)、8月小売売上高+13.4%(予想13.3%、前回+13.2%)(9/10)、8月CPI+2.6%(前回2.7%)、PPI-1.6%(前回-2.3%)(9/9)、7月貿易収支+286億ドル(前回178.2億ドル、輸出+7.2、前回+5.1%、輸入+7.0%、前回+10.9%)(9/8)、8月HSBC非製造業PMI 52.8(前回51.3)(9/4)、中国統計局今年のGDP見通しを7.8%から7.7%に下方修正(9/2)、温家宝首相2013年成長目標は2012年と同じ7.5%、インフレ目標3.5%(2013/3/5)2012年GDP+7.8%。本日上海総合指数は-21pts。

+3

+3

国内政局・産業界等

産業界は豪ドル反発を再び懸念、保守連合圧勝―産業界は政権交代・安定(過半数)政権を歓迎、予算案発表後S&P、ムーディーズは豪州トリプルA格据え置き、見通し安定的(5/14)、鉱山使用料(ロイヤルティー)引き上げ検討への反感強い、資源産業/非資源産業格差問題、IMFは資源ブームけん引による豪州の輸出は減速見通し。

+1

+3

“現状”総合判断
(必ずしも今後の予測とはならず)

やや売りバイアス

-2

+19

*Good、Badは豪ドルにとってという意味

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

米国の量的緩和維持の影響

先週のFOMCでの量的緩和維持を受けた米ドル下落で豪ドルは一時95セント台まで急反発した。
市場アナリストの中にはこの豪ドル再上昇が続けば再び企業収益が悪化し、豪州株価が低迷すると予想する者も多い。
多くのアナリストは米国がよりドラスティックに緩和縮小に向かい、その結果として豪ドルの下落トレンドが続くと見ていたのだ。
また企業収益の悪化は政府の税収減を意味し、財政赤字改善の足を引っ張ることが懸念される。
今月初RBAの金融緩和はほぼ終了したとの見方が一旦は広がったが、最近の豪ドル戻り高を背景に、年内再利下げ(11月という見方が多い)という見方が再浮上している。

 

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