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木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

二番底は浅い?

更新日:2013年8月15日

豪ドルここまでのレビュー

この1週間(8/8-8/15)の相場レンジ:
AUDUSD: 0.89639-0.92138  AUDYEN: 86.620-89.977

この1週間は中国の経済指標が総じて堅調であったことや、欧州のQ2GDPが7四半期ぶりにプラス成長となったことなどを支援材料に世界的に株価や商品相場はまずまず堅調を維持した。

先週ドル売りが優勢であった為替市場では今週発表される米国の各種経済指標に対する期待感もありドル買い戻しの動きが活発化した。

特にドル円は月曜日発表の日本のQ2GDPが一定の成長維持を示したことや火曜日に安倍総裁が法人税減税の検討を指示したとの観測記事が出たことから、日経平均は14,000円台まで回復してドル/円も週初の96円割れから一時98円台半ばまで反発した。

ただ本日は「法人税減税の検討は指示していない」との閣僚発言もあり97円台後半に反落している。

豪ドル/ドルは先週ドル安地合にあって0.92台前半まで上昇したが、今週は米ドルの反発から0.91台にやや軟化。一方豪ドル/円はドル円堅調を受けて先週の安値86円台から一時90円前後まで反発した。

豪ドルの調整買い戻しがある程度で回ったことからユーロ/豪ドルは先週の高値1.5000近辺から1.44台後半に下落、また豪ドル/NZドルは1.12台から一時1.14台半ばまで反発した。

引き続き対ドル以外のクロス取引での豪ドル買い戻しが継続した1週間であった。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
 AUDUSD:0.8950-0.9250  AUDYEN:88.00-91.00

向う半年の予想レンジ :
 AUDUSD :0.85-1.00   AUDYEN: 83.00-105.00

足元のセンチメント――ニュートラルからややブルセンチメント回復
足元の予想――上値テストと利食いの売りが交錯

主要通貨の中期的バイアス :
 ・米ドル―ブル
 ・円―ベア
 ・ユーロ/ドル―ニュートラル
 ・豪ドル/ドル―ニュートラル

本邦盆休みや北半球の夏季休暇シーズンを迎えて市場はやや中だるみの夏枯れ相場となってきた。

ただ9月には9/17-18のFOMCで米国の量的緩和縮小観測が依然と根強いことや、月後半の独総選挙、日本の消費増税問題や、当地豪州でも9/7の総選挙などの大きなイベントを控えて、8月後半の相場は“嵐の前の小幅UPS $ DOWNS”なのかもしれない。

先週は“リスク回避の円買い”やドル売り圧力強かったが、今週はかかる動きも一巡して今度はドル買い戻しの動きが週前半強かった。

毎週一度の週報をお届けする我らは、当然のことながら足元の動き(材料)を重視せざるを得ず、タイミングによっては「相場サイクルの後追い」という罠に陥る可能性も多い訳で、その場合にはどうぞ”反面教師”として頂きたい。

言い訳はその位にして、先週も指摘したがやはり6月のドル/円や世界的な株価の大幅下落(ドル/円103円台→93円台、日経平均15,800→12,400)と比較して、今回の下げ相場の底(ドル/円96円割れ、日経平均13,600円)は前回よりも浅そうだ。もちろんまだ下げ止まったという確証はないが。

8月の米債償還・利払いや8月ネガティブサプライズ観測など売りを誘う材料もあるが、やはり市場の学習効果もあるのだろう。

背景として中国の景気減速懸念が最悪のシナリオほどは悪くないとの一定の安ど感や欧州経済が緩やかながらも回復基調にあるなど、リスク許容度が保たれていることの影響も大きいだろう。

更には需給面で日本の貿易赤字の恒常化や、足元でも本邦機関投資家の中長期債対外投資が6週連続で買い越しとなっている点も”米債再投資”観測を高め、ドル/円をサポートしているようだ。

ただ法人税減税の可能性の有無でドル/円が振幅するように、8月一杯は市場ポジションの溜まり具合と円売り/円買い両材料の出方次第で不安定に振幅する相場展開と心得た方がよさそうだ。

豪ドルは大方の市場予想に反して利下げ以来ある程度堅調さを保っている。今朝出席したCommonwealth Bankのセミナーは“Economical & Political Landscape”と題して景況や9月総選挙の経済金融への影響に関するレクチャーであったが、さすがにエコノミスト各氏の発言は逆サイドに保険をかけたものであった。

サマリーとしては「RBAの金融緩和はかなり終りに近く、暫くは“wait and see”となろうが来年にかけてインフレが上昇せず、失業率が6%台に上昇すればあと1〜2回の利下げの可能性がある」というもの。

またAustralian Financial Reviewの主席論説員 Ms Laura Tingleの選挙予想は”どちらが勝つと思うかには予想通り言及しなかったが”、現在の支持率(保守52-労働48)で推移すれば保守連合の勝算が大きいとのこと。他の選挙結果のケーススタディーは<OZ NOW>を参照いただきたい。

また労働党の常套句“資源ブームの終焉”であるが、これは保守党も指摘しているように、世界的資源需要が去るということではなく、豪州以外の他国の生産増で豪州シェアが食われるということである。したがって保守党が指摘するように炭素税などで競争力を奪った労働党政権の政策にも一因があることは明白である。 豪ドルは特に対米ドル以外のクロス取引において底固めから徐々に反発地合となる可能性があるだろう。

主なイベントは15(木)米新規失業保険申請件数、米7月鉱工業生産・設備稼働率・CPI、8月NY連銀製造業景況指数・8月フィラデルフィア連銀景況指数、16(金)ユーロ圏7月CPI、7月米住宅着工/建設許可件数、18(日)中国7月不動産価格、19(月)日本7月貿易収支、20(火)RBA議事録、22(木)FOMC議事録 など。

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

 

ポイント

今回
index

前回
index

ファンダメンタルズ

*Good
・8月WESTPAC消費者信頼感105.7(5ms high、前回102.1)(8/14)
・Q2 Wage cost Index q/q +0.7%(前回+0.7%、y/y+2.9%(前回+3.0%)(8/14)
・7月失業率5.7%(予想5.8%、前回5.7%)(8/8)

・RBAアンダーライイングCPI前期比+0.6%(予想+0.5%、前回+0.4%)、前年比+2.4%(予想+2.25%、前回+2.4%)(7/24)
・6月新車販売+4.0%(前月比、前回+0.3%)、前年比+2.1%(前回+0.8%)(7/15)
・6月の雇用統計就業者数+10.3千人(予想0.0千人、前回-0.7千人)(7/11)
・Q1経常収支-8.5bio(予想-9.0bio、前回-14.8bio)(6/4)・Q1企業収益+3.0%(予想+1.5%、前回-0.5%)(6/3)

*Bad
・7月NAB企業信頼感-3(7ms low、前回0)、企業景況感-7(前回-7)(8/13)
・7月就業者数-10.2千人(予想+5.0千人、前回+9.3千人)(8/8)
・6月貿易収支+602mio (予想+800mio、前回+670mio)(8/6)
・6月小売売上高0.0%(予想+0.4%、前回+0.1%)(8/5)
・Q2PPI 前期比+0.1(前回+0.3)、前年比+1.2%(前回+1.6%)(8/2)

・6月住宅建設許可件数-6.9%(予想+2.0%、前回-4.3%)(7/30)
・豪州Q2CPI前年比+2.4%(予想+2.5%、前回+2.5%)、前期比+0.4%(予想+0.5%、前回+0.4%)(7/24)
・Q2NAB企業信頼感-1(前回+2)、企業景況感-4(前回-3)(7/18)
・6月失業率5.7%(4年ぶりの高さ、予想5.6%、前回5.6%)(7/11)
・7月WESTPAC消費者信頼感-0.1%(前回+4.7%)、102。0(前回102.2)(7/10)
・6月ANZ求人広告-1.8%(前回-2.5%4か月連続マイナス)(7/8)
・第1四半期GDP前期比+0.6%(予想+0.7%、前回+0.6%)、前年比+2.5%(予想+2.7%、前回+3.2%)(6/5)
・Q1民間設備投資(CAPEX)-4.7%(予想+0.5%。前回-2.1%)(5/30)
・Q1建設活動-2.0%(予想+1.0%、過去5四半期で最大の下落(5/29)
・RBA四半期金融政策報告書
2013年GDP2.25%(前回2.5%)。インフレ予想2013年2.0%(前回2.25%)(2013/8/09)

・豪政府経済見通し(2013/8/2)
GDP 2013/14 2.5%(5月2.75%)に下方修正、GDP2014/15 3.0%(5月3.00%)に据え置き。
2013/14財政赤字301億ドル(5月180億ドル)、2016/17 40億ドル黒字転換
(参考)2013/14 連邦予算案
2013/14連邦予算案― 2012/13年度 194億ドルの財政赤字(オリジナルは15億ドルの黒字予想)、2013/14年度―180億ドル財政赤字、15/16年度は黒字転換予想、GDP予想12/13年度3.0%(従来3.0%)、13/14年度2.75%(従来3.00%)、GDP比債務比率12/13年度-1.3%、13/14年度-1.1%(2013/5/14)

-3

-5

市場センチメント
(リスク値)

NYダウ反落やエジプト政府の非常事態宣言などでセンチメントやや悪化。 昨日NYダウは-113 ptsの15,337ドル。本日オフショアでは-18pts。昨日VIX恐怖指数は+0.73の13.04。

-2

+2

市場ポジション

シカゴIMMの通貨先物ポジションは豪ドル売りコントラクト76,779売り(前週比売りが4,206コントラクト増える)(8/5)。短期筋のポジションはあまり偏りなし。

+2

+2

商品相場

原油は107ドル台に上昇、金は1339ドル台に反発、昨日CRBは+1.96の290.04。鉄石は140ドル台に上昇、石炭(燃料炭スポット)は74ドル台に反発。

+3

-2

金利・為替(当局)

8月は予想通りに2.5%に利下げ、<声明>”近い将来成長はトレンド下回る、成長を支援するために必要な政策を調整、豪ドルは一段と下落する可能性”今後の示唆は特になし、米豪10年利回り格差1.14%に拡大。

-2

-2

需給

豪ドル下落で新たな買いが出るか(日本のボーナスシーズン)、日本の機関投資家の外債投資増、個人投資家は豪ドル買いにやや躊躇あるいは円転の動きも、海外からの直接投資、M&Aに絡む豪ドル買い需要の話。潜在的な輸出の豪ドル買い需要。

+2

+2

テクニカル

豪ドル/ドル、豪ドル/円ともに一目均衡表の雲の下に近づく。スパンAがスパンBの下で基本的に依然弱い。ボリンジャーバンドの上限に向けて反発。RSIは豪ドル53.38%、豪ドル円は50.81%でややoverboughtになってきた。0.9200、90.00のレジスタンスをブレークするか。

+3

+3

米ドル強弱

ドルインデックスは81.49に反落、ユーロは1.33近辺に上昇。

+2

+3

中国関連

7月鉱工業生産+9.7%(予想+8.9%、前回+8.9%)、7月小売売上高+13.2%(予想13.5%、前回+13.3%)(8/9)、7月非製造業PMI 53.9(前回54.3)、7月製造業PMI 51.3(前回51.3)(8/5)、7月HSBC製造業PMI47.7(11ms low、予想48.2)(7/24)、李克強首相「7%は成長最低ライン」(7/23)、中国人民銀行は貸出金利の下限撤廃(7/19)、GDPは一部予想されたほど(6.5-6.7%)悪くはなく予想範囲内、Q2GDP+7.5%(予想+7.5%、前回+7.7%、前々+7.9%)(7/15)、桜継偉財政相―今年後半成長率7%を大きく下回り、前半も7.7%を下回る可能性(7/12)、株価(上海総合指数)今年になって2番目の上げ幅(7/11)、6月中国貿易収支+27.1bio(予想+27.8bio、前回+20.4bio)(輸出-3.1%、輸入-0.7%で不冴え)(7/10)、6月CPI+2.7%(予想+2.5%、前回+2.1%)、6月PPI-2.7%(予想-2.6%、前回-2.9%)(7/9)、金融緩和期待後退―中国国務院が穏健で中立的な金融政策維持で緩和期待後退、景気減速・短期金融市場不安、IMF中国GDP見通し下方修正(2013年 8.00−APR―→7.75%、2014年8.00%→7.50%)(5/29)人民元高6.17台(過去最高)、中国銀行業監督管理委員会が銀行に対して内需や環境関連への融資拡大を指示で株反発(4/19)、周中国人民銀行総裁は不動産バブル懸念を述べる(3/13)全人代では財政支出拡大提言(3/5)不動産規制強化で不動産株急落(3/4)、政府は不動産価格抑制を検討か、2012年GDP+7.8%本日上海総合指数は+1pts。

+2

-2

その他(政治、産業界など)

(豪州国内)
RBA利下げは賛否両論、労働党支持率やや後退(8/10-11、二大政党労働党48-保守連合52)、9/7総選挙、炭素税廃止を産業界は好感、ラッド新首相はギラード女史より強いイメージ、豪ドル下落を産業界は好感、予算案発表後S&P、ムーディーズは豪州トリプルA格据え置き、見通し安定的(5/14)、鉱山使用料(ロイヤルティー)引き上げ検討への反感強い、資源産業/非資源産業格差問題、IMFは資源ブームけん引による豪州の輸出は減速見通し。

+3

+3

総合index(現状)

やや買いバイアス

+10

+4

*Good、Badは豪ドルにとって好材料、悪材料という意味

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

選挙まで3週間余り

先週末11日にケビン・ラッド首相・労働党党首とトニー・アボット自由党党首の第一回党首討論会が行われた。選挙の行方はまさに両党首の一挙手に掛っており多くの人が討論会を視聴したが、結論としてはどちらとも決定打を得るには至らなかった。

ラッド首相のポイントは、ラッド2(再選されたラッド首相)は昔のラッド1とは違うことを明示した点であり、“労働党政権下の経済金融運営で豪州は他の主要国のように金融危機下においても景気後退(リセッション)に陥らなかった”と主張し“new way”をスローガンに掲げて資源産業からそれ以外の産業も含めた経済の分散化、改革、そして生産性向上を訴えた。

一方アボット氏は炭素税や財政赤字化を含めたラッド2以前の、つまりラッド1時代とギラード首相時代の負の遺産を攻撃し、相手の言葉を借りて本当に“new way”を実現するに政治の“new way”つまり政権交代必要と説いた。

因みに党首討論後に実施された二大政党支持率は先週同様、自由連合が52%に対して労働党が48%となっており、専門家によりこれを議席数に直すと下院150議席のうちで
保守連合83、労働党64、その他3という結果になる。

他のケースを試算すると:自由連合51%、労働党49%の場合は 保守連合79議席、労働党68議席、その他3議席。

自由連合50%、労働党50%の場合は 保守連合75議席、労働党72議席、その他3議席
労働党51%、自由連合49%の場合は 保守連合71議席、労働党76議席、その他3議席という結果となる。

いずれにしても余すところ3週間余りの選挙運動期間中の両党首の支持率の変化が最要であり、お互い肉薄した選挙戦が続く模様。

なお当地のブックメーカー(賭け屋)賭け率では依然として保守連合がやや優勢とのこと。
日本の前政権のように内輪もめから労働党下野となれば、支持率の修復には長い年月が必要との見方が一般的である。

 

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