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  5. 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート

マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

ゴールデンウィーク期間中の「マーケットビュー」掲載予定について
4月末から5月上旬のゴールデンウィーク中、誠に勝手ながら『マーケットビュー』は以下のスケジュールで掲載させていただきます。 何卒よろしくお願いいたします。

日付

掲載

ご執筆者

4月26日(金)

松崎美子氏

4月29日(月)

×

4月30日(火)

野村雅道氏、和田仁志氏

5月1日(水)

山中康司氏

5月2日(木)

津田穣氏、松崎美子氏

5月3日(金)

×

5月6日(月)

×

5月7日(火)

野村雅道氏、和田仁志氏

※「○」は掲載日、「×」は掲載をしない日となります。

100円はいずれブレークするもの

更新日:2013年4月25日

豪ドルここまでのレビュー

この1週間(4/18-4/25)の相場レンジ:
AUDUSD: 1.02202-1.03577  AUDYEN: 100.270-102.910

この1週間は、先週発表された中国の予想を下回るQ1GDPやボストン爆破テロなどの余韻が残りリスク回避の動きが強いなか株価や商品相場は調整反落したが、ワシントンG20を通過して為替相場も徐々に落ち着きを取り戻して株価、商品相場ともに回復基調となっている。
注目のワシントンG20では日本の金融緩和策が事実上容認されたがドル円は100円を前に攻めあぐねている状況。

一方、欧州の弱い経済指標や商品相場の軟調からユーロや豪ドルは対ドルで軟調地合を継続し、米ドルは相対的に堅調を維持している。

豪ドル/ドルは中国の景気スローダウン懸念や商品相場の軟調、更には発表された第1四半期のCPIが予想よりやや弱かったことから1.02台前半に下落したが、同レベルはサポートされ、豪ドル/円は一時100円台後半に値を下げたものの、同レベルは新たな買い意欲が強く102円台まで値を戻している。
またフロア引き上げ観測のあるユーロ/スイスフランは約1ヶ月ぶりに1.23台まで上昇している。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
 AUDUSD:1.0100-1.0400  AUDYEN:101.00-105.00

向う半年の予想レンジ :
 AUDUSD :0.95-1.10   AUDYEN: 90.00-110.00

足元のセンチメント――ベアセンチメント徐々に薄れる
足元の予想――徐々に底入れして再上昇
主要通貨の中期的バイアス――
・米ドル―ブル
・円―ベア
・ユーロ/ドル―ニュートラル
・豪ドル/ドル―ニュートラル

今週月曜日の早朝ドル円は2度目の100円をテストしたが、今回も厚い売りオーダーに阻まれて達成できず、一昨日は“ホワイトハウス爆破”の偽報まで飛び出して一時98円台半ばまで反落した。
100円にはオプションバリアの防戦売りがあると言われ、そこに輸出業者の売りや、売りオーダーをバックにした投機筋の売りが強く、非常に大きな壁になっているようだ。
ただ、今回のドル円上昇を振り返れば、イタリア政局混迷、キプロス危機、今回のホワイトハウス爆破の偽報などを背景に、その度に調整反落しながらも着実に下値を切り上げており、いずれ溜まったマグマが噴火するように100円をブレークするのだろう。

G20で日本の金融政策に対する露骨な非難は回避されたが、考えてみれば日本の金融緩和で日本の株価が大幅上昇し、これが世界的な株価堅調の一因となっているのは事実であり、各国としても副次的な恩恵を受けている以上非難を慎むのは当然とも思える。
しかしいつから100円がそんなに“神聖不可侵な領域”になったのか?

過去の100円レベルの攻防を見てみると:

【1】
2008年3月(下げ局面)―1週間で103円台から98円台に急落。その後4週間100円の下にいて下値は95円まで。その後一旦110円に戻る。

【2】
2008年10月(下げ局面)―リーマンショック後1週間で102円台から90円台に急落、100円を挟んで3週間ほど90-100円レンジで揉んだ後87円台に続落。

【3】
2009年3月(上げ局面)―4週間ほど98-99円台で上下動して5週間目にやっと100円台に反発。100円を上に抜けて3週間ほど100円の上にいた後、2012年の75円台へと大きな下げトレンドを形成。

当時と今では円需給は大きく異なるが、下げは一気に100円を割り込んでいるのに対して、上げは100円を目前に上げ渋っているのは今回と似ているように思える。
特に今回は4年以上にもわたる“100円下の生活”が身体に染み付いてしまったのだろう。
確かに麻生財務相は“日銀の金融緩和は為替を目的にしていない”と何度もコメントし、円安のデメリット(エネルギー輸入価格の高騰など)を主張する声も聞こえ出した。

思うに100円の上は狙うものではなく、下値が切り上がって自然にブレークするものだろう。
日本の貿易赤字・経常赤字が恒常的になり、更に米経済が中だるみを脱して景気が回復し出し、しかも欧州危機の後退など世界的なリスク回避の動きがリスク選好に転換し始めれば自ずとドル円も100円の上に行くだろう。
これを更に早めるのが生保など本邦の機関投資家の外債投資配分増加の動きであったり、またアジアの地政学的懸念の高まりということになる。

さて豪ドル。
基本的には中国の弱い指標(Q1GDPや4月HSBC製造業PMI)や商品相場の軟調地合いを背景に、特に対米ドルでは上値の重い展開になっている。加えて昨日発表されたQ1CPIは市場予想をやや下回っており、5月利下げ派を勇気づけた。
ただヘッドライン(全項目)インフレーションは2.5%(予想2.8%、前回2.2%)と予想を下回っているが、RBAの重視するアンダーライイングインフレーション(刈り込み中央値と加重平均値のアベレージ)は2.4%(予想2.4%、前回2.4%)と前回と変わっておらず、RBAも手放しで利下げに青信号とはならないだろう。
中国経済のスローダウン懸念や資源ブームのピークアウト観測はあるものの、個人消費や住宅関連などの内需部門は今年になってから持ち直しており、RBAが5月に強いて利下げをする理由に欠いているように思う。

対米ドルでの1.01-1.02レベルは輸出関連の買い需要が予想され、また対円での100円接近、あるいは100円割れでは本邦個人投資家の押し目買いが活発化するだろう。
イベント的には26(金)の日本の3月消費者物価指数、米国第1四半期GDP速報値、29(月)のEU4月の消費者信頼感、30(火)の日本の3月失業率と鉱工業生産、EU3月の失業率、5/1(水)米FOMC、4月ISM製造業景況指数、3(金)米4月雇用統計と盛りだくさん。
また5/14(火)に発表予定の2013/14連邦予算案は例年にも増して注目される。

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

 

ポイント

今回
index

前回
index

ファンダメンタルズ

良い(強い)
・2月WESTPAC Leading Index+0.6(前回+0.4 3ms high)(4/17)
・2月住宅融資残高+2.0%(4カ月ぶりのプラス、予想+1.5%、前回-1.5%)(4/15)

・2月小売売上高+1.3%(予想+0.3%、前回+0.9%)(4/4)
・2月住宅建設許可件数+3.1%(予想+2.5%)(4/4)
・2月貿易収支-178mio (予想-1000mio、前回-1057mio)(4/3)
・第4四半期GDP前期比+0.6%(予想+0.6%、前回+0.7%)、前年比+3.1%(予想+2.9%、前回+3.1%)(3/6)
・Q4賃金インデックス前期比+0.8%(予想+0.8%、前回+0.7前年比+3.7%(予想+3.8%)(2/20)

悪い(弱い)
・豪州Q1CPI前年比+2.5%(予想+2.8%、前回+2.2%)、前期比+0.3%(予想+0.5%、前回+0.6%)、アンダーライイングCPI前期比+0.4%(前回+0.55%)、前年比+2.4%(前回+2.4%)(4/24)―予想より弱め
・3月雇用統計就業者数-36.1千人(予想-7.5千人、前回+74.0千人)、失業率5.6%(予想5.4%、前回5.4%)(4/11)
・4月WESTPAC消費者信頼感104.9(前回110.5)、-5.1%(前回+2.1%)(4/10)
・3月ANZ求人広告-1.5%(前回+3.0%)(4/9)
・3月NAB企業信頼感+2(前回+1)、企業景況感-7(前回-3、2009年5月以来最低)(4/9)
・Q4経常収支-14.6bio(予想-15.3bio、前回-15.0bio)(3/5)
・Q4NAB企業信頼感-5(前回-4)(2/7)
・Q4PPI 前期比+0.2(予想¥+0.3、前回+0.6)(2/1)
・RBA四半期金融政策報告書(2/8)
2013年GDP2.50%(前回2.75%)。インフレ予想2013年3.00%(前回3.25%)(2/8)

・経済・財政中間見通し(10/22)
GDP 2012/13 3.25%→3.00%に下方修正
2013/14 3.00%据え置き
2012/13財政黒字5月時の15億豪ドル→11億ドルに下方修正

(参考) 2012/13連邦予算案―15億豪ドルの黒字転換、11/12年度は44憶豪ドルの赤字予想、GDP予想12/13年度3.25%、13/14年度3.00%、GDP比債務比率11/12年度9.6%、12/13年度9.2%(9/5/2012)

-4

-2

市場センチメント
(リスク値)

中国PMI弱くリスク回避、しかし米企業決算はそこそこ、欧州情勢も落ち着いており全体ではセンチメントやや改善。
NYダウは昨日-43ドルの14,676ドル。本日オフショアでは-8pt。昨日VIX恐怖指数は+0.13の13.61。

+2

-3

市場ポジション

シカゴIMMの通貨先物ポジションは豪ドル買いコントラクト93,41買い(前週比買いが15,714コントラクト増える)(4/16)。短期筋のポジションは豪ドル/ドル依然ショート、豪ドル/円はややロング。

+2

+2

商品相場

原油は91ドル台に、金は1431ドル台に反発、CRBは+1.90の282.90、鉄石は137ドル台で小康、石炭は81ドル台に小幅下落。

+2

-3

金利・為替(当局)

昨日発表されたQ1CPIは予想よりやや弱く5月利下げ観測強まる。RBA理事会でも相変わらず「必要とあれば利下げ」とは言っているがステーブンス総裁再任でハト派色継続か。RBA総裁「豪ドルはやや過大評価されているが介入を正当化しない」(2/22)一方金融緩和終了観測が出ている。
米豪10年利回り格差1.454%にやや縮小

-3

+2

需給

個人投資家の豪ドル資産投資(預金、国債、不動産)、本邦新規外債投資が期待される、世界の中銀の豪ドル債投資の話、海外からの直接投資、M&Aに絡む豪ドル買い需要の話。

+3

+3

テクニカル

豪ドル/ドルは一目均衡表の雲の下に下落、豪ドル/円は依然雲の上をやや反発。豪ドルはスパンAがスパンBの上となった(上げ?)豪ドル/ドルはボリンジャーバンドの下限からやや反発、豪ドル/円は中ほどで揉み合い。一昨日「下ヒゲ」を出しているが果たして反発か?豪ドル/ドルは1.02を下に抜けると3月の安値1.01近辺、そして1.00のパリティーが見えてくる。豪ドル/円は下値切り上げから揉み合いに。RSIは豪ドル/ドル38.85%で依然oversold、豪ドル/円55.88%でほぼニュートラル。

+2

+2

米ドル強弱

ドルインデックスは83.05でやや反落、ユーロは1.30台に戻してきた。

+2

-2

中国関連

4月のHSBC製造業PMIは50.5(予想51.5、前回51.6)、中国銀行業監督管理委員会が銀行に対して内需や環境関連への融資拡大を指示で株反発(4/19)、Q1GDP+7.75(予想+8.0%、前回+7.9%)、3月鉱工業生産+8.9%(予想+10.1%、前回+10.1%)、3月小売売上高+12.6%(予想+12.6%、前回+15.2%)(4/15)、3月中国貿易収支-0.88bio(予想+15.15bio、前回+15.23bio)(輸出+10.0 %、輸入+14.1%で大幅増加、鉄鉱石、食料品)(4/10)、3月非製造業PMI 55.6(前回54.5)(4/3)、3月製造業PMI 50.9(予想51.2、前回50.1)(4/1)、金融引き締め懸念。周中国人民銀行総裁は不動産バブル懸念を述べる(3/13) 全人代では財政支出拡大提言(3/5)不動産規制強化で不動産株急落(3/4)、政府は不動産価格抑制を検討か、昨日上海総合指数は-71pts、2012年GDP+7.8%。本日上海総合指数は小動き。

-3

-4

その他(政治、産業界など)

(豪州国内)
S&Pは将来的な豪州トリプルA格に警告(財政、景気回復に)(4/23)選挙に向け与野党とも財政支出拡大か?→赤字の拡大、9/14下院総選挙発表―労働党支持率低下→保守党(産業界寄り)勝利で豪ドル安? 2012/13年財政黒字転断念(市場好感)、住宅ローン金利低下せず反発強い、 鉱山使用料(ロイヤルティー)引き上げ検討への反感強い、資源産業/非資源産業格差問題、IMFは資源ブームけん引による豪州の輸出は減速見通し。
(4/11-13AFR/Nielsen poll)(二大政党間)労働党支持率43%(前回-1%)、野党保守連合(自由党・国民党)57%(前回+1%)、首相適任ギラード支持42%(前回-1%)、アボット支持50%(前回+1%)。

-2

-2

総合index(現状)

やや買いバイアス

+1

-7

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

豪州のトリプルA格は大丈夫?

現在世界のトリプルA格(ムーディーズ、S&P、フィッチのすべて)は豪州、カナダ、デンマーク、フィンランド、独、ルクセンブルク、オランダ、ノルウエー、シンガポール、スウエーデン、スイスの11カ国であるが、このうち独、ルクセンブルク、オランダは先行き見通しネガティブで格下げの可能性があるため、真性トリプルAはそれらを除いた8カ国と言うことになる。米国、フランス、英国が格下げになったのはまだ記憶に新しいところ。
この中で豪州のトリプルA格は果たして安泰であろうか?

最近S&Pは向こう5年後くらいに格下げの可能性があると指摘した。その原因となりうるのは、財政黒字転換のコミットメントが失われる場合、経常赤字が拡大する場合、そして外需依存体質が変わらない場合を指摘している。
また近い将来については国の経常赤字が比較的軽微であることや今財政年度の黒字転換を諦めたにもかかわらず政府が慎重な財政政策を標榜していることから格付けの現状維持を明言している。

先週末スワン財務相は「景気の回復と税収の増加なくして来年度の財政黒字転換も難しい」と発言し債券市場では格下げ観測も聞かれた。
もちろん財政赤字が継続しようとも内需の回復など、その他分野の改善傾向が財政赤字のマイナス面を補填すれば直ちに格下げにはならないわけで、格付け維持のために政府は格付け会社の総合的な再評価を得る必要があるということ。

財政の黒字転換については最近与野党ともに明確なスケジュールを公言しない。スワン財務相は「財政黒字転換のみ狙った残酷な歳出削減をせずに雇用と成長に投資する」と述べ、一方野党自由党のアボット党首も「政権交代の最初の年に財政黒字転換する」と強気な発言をしていた“陰の財務相”ジョー・ホッキー氏から距離を置いて「労働党の浪費が黒字転換を困難にする」と労働党を批判するに留まっている。

一般論として豪州がダブルA格に格下げになれば銀行セクターもそれに準じて格下げとなり、トリプルA格に固執する投資家の豪州国債への需要は減退する可能性がある。
しかしトリプルA格を取り巻く環境も昔と大きく変わり、米国や英国やフランスがトリプルA格を失うような時節であり、たとえダブルA格であっても投資家需要に大きな遜色が無いのも事実である。(米国が格下げになっても米債投資が大きく落ちたと言うことはない)
格付け会社のアナリストの中には9月の総選挙で政権交代が起これば財政赤字は好転し、豪州の格付けにとって好材料と見る向きも多い。

 

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