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マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

日本も重い腰を上げたが、、、

更新日:2012年9月20日

豪ドルここまでのレビュー

この1週間(9/13〜9/20)のレンジ: 
 AUDUSD: 1.04083-1.06227 AUDYEN: 80.608-83.055

先週から今週初にかけては、市場のリスク選好の動きが急激に高まり世界的に株価や商品相場の上昇を見た。前週のECBによる国債買い入れプログラム決定に続き、独憲法裁判所がESMの合憲判断を下したこと、更には米FOMCでQE3実施が発表されたことが背景で、ユーロは1.31台後半、103円台後半に上昇し、豪ドルもユーロにフォローして1.06台前半、83円台前半と約1カ月ぶりの高値を付けた。

中国が1兆元のインフラ投資プロジェクトを発表したことも資源価格の反発を誘った。
ただ今週はリスク選好の動きも一巡し、むしろ株、商品相場など利益確定の売りに上値を塞がれた。

ユーロは一時1.30割れ、102円台前半に、また豪ドルも1.04台前半、81円台後半まで値を崩すなど、先週からは“行って来い”の展開となっている。
ドル円は昨日のややサプライズな日銀の追加緩和策発表で一時79円台前半まで上昇したが、先週来の円クロスの利食い売りに押されてあえなく78円台前半まで反落し、追加緩和策発表による上げを帳消しにしている。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
 AUDUSD:1.0300-1.0600 AUDYEN:80.00-83.00

向う半年の予想レンジ :
 AUDUSD :0.90-1.10  AUDYEN: 70.00-90.00

足元のセンチメント――ブル・ベアミックス
足元の予想――1.03、80円以下の押し目買いと1.05、83円以上の利食い売り

先週盛り上がったリスク選好の動きも一巡して調整色が強い相場展開となっている。
欧州債務問題では“救済手段の構築”では大きな前進を見たものの、こと問題国の個別対応となるとなんら進展していないとの印象。

今週もユンケル・ユーログループ議長は相変わらず「ギリシャのユーロ離脱を何としても回避すべき」と述べているし、スペインは“EU支援の条件を依然検討中”との立場を崩していない。

また米国サイドでは先週のQE3発表を受けて、案の定今週はFOMCでの“投票権のない”タカ派のフィッシャー・ダラス連銀総裁やラッカー・リッチモンド連銀総裁がQE3に対する批判的な意見を述べているが、投票権のない彼らにしてみればFOMCの現状は隔靴掻痒の思いであろう。

また今週はロムニー共和党大統領候補の思わぬ失言問題がクローズアップされた。
富裕層対象の非公式会合で述べたものだが、彼は「米国民の約47%を占める非納税者は政府に依存し、自分たちを犠牲者だと信じ、政府が面倒を見るのは義務だと思っている。彼らは何があってもオバマ大統領を支持するが彼らを気に掛けることは私の仕事ではない」と言い切った。だがこれは、せっかくのオバマ猛追の腰を折るものであり、オバマ大統領のみならずバーナンキ議長もこの敵失に拍手していることであろう。

今週は日銀がやや予想外に10月に予想されていた追加緩和措置の実施を前倒しで発表した。景気の下振れリスクに対応したものだが、やはりECBやFRBが大胆な金融緩和策に踏み切った手前、今回実施せざるを得なかったのだろう。

ただ白川総裁も「他国の中銀がやったからと言って政策対応を機械的に行うことはない」、「為替を見て金融政策を行った訳ではない」と、なぜ言い訳がましく述べるのかさっぱりわからない。この姿勢を見てか、ドル/円など79円台前半ワンタッチであっという間に1円ほど反落しているではないか。「無制限の外貨買いの準備がある」と述べてEUR/CHFの1.2000を巡る厳しい攻防をしのいでいるスイス中銀との彼我の差はどこから来るのか?

領土問題然り(中国の激しい反日運動に対して“クールな”対処の日本)、30年近く続くドル円下落に対する忍耐力然りで、やはり日本は“おしん”の国でどこまでも耐え忍ぶのであろうか?日本の8月の貿易収支も7月を上回る7541億円の赤字となるなど、円高が景気下振れ要因であることは明らかだ。当局の姿勢は格好の仕手筋のターゲットとなるだろう。
やはり本格的な円安は日本版“財政の崖”にぶち当たり、国債暴落、円暴落を待つ必要があるのであろうか?

さて、豪ドル。先週のリスク許容度増加がウソのように再び頭の重い展開となっている。不冴えな8月の雇用統計以来10月の25bp利下げを市場は66%織り込み、向こう1年で2.75%(現行3.50%)までキャッシュレートは低下すると市場は読んでいる。
今週発表された9月のRBA議事録で特にRBAは中国景気減速と商品相場の下落に懸念を表明した。また「豪ドルはいくらか(somewhat)過大評価かもしれない」という言い回しも豪ドル反落のきっかけとなったようだ。

ただ国内景気は少なくとも後退はしていないし、毎月の就業者数に変動はあるものの、失業率5.1%はほぼ完全雇用(5%と言われる)に近い状態であり、資源分野への投資は依然として歴史的高水準にある。
欧州―中国―豪州の“貿易連鎖”の動きを今後も注視したい。

中国のインフラ投資発表を受けて鉄鉱石は85ドル(トン)から105ドルまで反発している。
繰り返しになるが足元豪ドルは1.00-1.05、79.00-84.00がコアレンジだろう。
デザスターシナリオを別とすれば1.00に近づけば再び20数カ国に上ると言われる各国中銀の豪ドル債投資が活発化するだろう。 欧米日のメインイベントも終わったが来週も欧州債務国への個別対応や米国指標と大統領選挙動向、そして中国景況と金融政策といったところを見ていきたい。

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

 

ポイント

今回
index

前回
index

ファンダメンタルズ

良い(強い)
・8月新車販売+3.6%(前回-0.8%)(9/17)
・8月WESTPAC消費者信頼感98.2(前回96.6)(9/12)
・Q2建設活動(前期比)+4.6%(予想+3.0%、前回-0.2%)(9/12)
・8月NAB企業景況感+1(前回-3)(9/11)
・8月雇用統計失業率5.1%(予想5.3%、前回5.2%)(9/6)
・Q2経常収支-11.8bio(予想-12.2bio、前回-14.9bio)(9/4)
・Q2民間設備投資+3.4%(予想+3.0%、前回+7.7%)(8/30)

悪い(弱い)
・8月NAB企業信頼感-2(前回+3)(9/11)
・7月貿易収支-556mio(予想-300mio、前回+9.0mio)(9/7)
・8月雇用統計就業者数-8.8千人(予想+5千人、前回+11.7千人)(9/6)
・第2四半期GDP前期比+0.6%(予想+0.7%、前回+1.4%)、前年比+3.7%(予想+3.7%、前回+4.3%)(9/5)
・7月小売売上高-0.8%(予想+0.2%、前回+1.0%)(9/3)
・Q2企業収益-0.7%(予想+1.0%、前回-3.75%)(9/3)
・7月住宅建設許可件数-17.3%(予想-5.0%、前回-2.5%)(8/30)

-4

-4

市場センチメント
(リスク値)

欧米の追加金融緩和や独憲法裁の合憲判断によるリスク選好の動きも一巡。
NYダウ引けは前日比+13ドルの13,577ドル、本日オフショアでは-10ドル、昨日VIX恐怖指は-0.30の13.88。

+2

+4

市場ポジション

シカゴIMMの豪ドルポジションは68,259買いコントラクトに増える(9/11)。短期筋のポジションはややロング。

-2

-2

商品相場

原油は92ドル台に反落、金は1771ドルで小康、昨日CRBは-3.15の308.41。鉄鋼石は85ドルから105ドルに反発しているが中国減速懸念強い。

-2

+3

金利・為替(当局)

9月RBA議事録は中国減速と商品相場下落を懸念「豪ドルはいくらか(somewhat)過大評価かもしれない」、Q2GDP、雇用統計が弱く10月利下げ観測強い(66%織り込み)が、欧州情勢好転で不透明感も。8/10のRBA四半期金融政策報告では今年のGDP予想を+3.0%から+3.75%に上方修正、「継続的な豪ドル高でこれまで以上に成長が損なわれる公算」(8/10)、米豪10年利回り格差1.57%に拡大。

-3

-2

需給

日本の外貨投信減少。中銀の豪ドル債購入意欲も一服か→しかし下値では中銀の押し目買い需要も、欧州情勢悪化、中国の景気スローダウンなら資源輸出減!鉄鉱石は85ドル(トン)から105ドルに反発、中国など海外からの直接投資、M&Aに絡む豪ドル買い需要の話。

+3

+2

テクニカル

一目均衡表の雲のかなり上から上限付近に再び落ち込む。ボリンジャーバンドの上限から反落。RSIは豪ドル/ドル54.65%、豪ドル/円53.98%でoverboughtかなり解消。先週金曜日の「上ヒゲ」が効きまた9/6以来「新値五手」で利食い反落。ここから続落か再度反発か見方が分かれる。

-2

+4

米ドル強弱

ドルインデックスは79.17で小康。ユーロもやや軟調。

-2

+3

中国関連

10月の指導部交替前に財政・金融出動があるか?(9/7にインフラプロジェクト発表)、 8月貿易収支+26.7bio(前回+25.2bio、ただ輸入は+3.5%予想に対して-2.6%)、8月鉱工業生産+8.9%(前年比予想+9.0%、前回+9.2%)、8月小売売上高+13.2%(前年比、予想+13.2%、前回+13.2%)(8/9)、 8月製造業PMIは49.2(予想50.0、前回50.1で9ms low)(9/1)、8月非製造業PMIは56.3(前回55.6)(9/3)、8月HSBC製造業PMI(改定値)は47.6(前回49.3)で下方修正(9/3)。6月(3年ぶり)に続いて利下げ(7/5預金金利3.0%、貸出基準金利6.0%)、内需拡大策発表、(5/20)預金準備率を20.5%→20.0%に引き下げ(5/12)。人民元変動幅を4/16から0.5%→1.0%に拡大。温首相2012年GDP目標を7.5%に下方修正。本日上海総合指数は-12pts。

-2

-2

その他(政治、産業界など)

(豪州国内)(9/11)クイーンズランド州で鉱山使用料(ロイヤリティー)引き上げ決定が不評。 労働党支持率やや回復(炭素税の悪影響がまだ出ていない)(9/13)、豪州産業グループ(AIG)CEOはRBAによる豪ドル高阻止を希望(8/7)、資源産業/非資源産業格差問題、2012/13年財政黒字転への反発強い。IMFは資源ブームけん引による豪州の輸出は減速見通し。
9/13-15Nielsen poll(二大政党間)労働党支持率47%(前回+1%)、野党保守連合(自由党・国民党)53%(前回-1%)、

-2

-2

総合index(現状)

売りバイアス

-14

+6

【豪ドル/ドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル/円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

労働党支持率4ヵ月連続上昇

9月13-15日に実施されたNielsen Pollによると、労働党支持率は4カ月連続で上昇した。各政党支持率は労働党が34%(前回32%)、保守連合(自由党と国民党)が45%(45%)、緑の党が10%(11%)であり、二党間支持率は労働党が47%(46%)、保守連合が53%(54%)となり、特にギラード首相の支持率は42%(39%)と過去7カ月で最高を記録した。

ギラード首相と労働党に対する支持率上昇の背景には、今まで最大の支持者として大きな存在であったギラード首相の父親の死にもめげずに、けなげに職務を遂行する姿勢が好感を呼び、特に女性の支持率が急上昇したことは間違いのないところ。

この労働党支持率上昇の背景はいくつかあるが:

1)
7/1から導入された炭素税の悪影響が当初予想されたほど現実には現れず、炭素税攻撃を前面に出してきたトニー・アボット自由党党首の戦略が空回りした感が強いこと。

2)
現在主要州は保守陣営の政権下にあるが、健康・教育面で実施されている大規模な予算カットに対する州民の反感が強いこと。

3)
自由党党首のトニー・アボットの支持率が36%(39%)と過去最悪まで下がり、非支持率59%との差である23%は2009年8月の当時のMalcolm Tunbull以来の低水準で、この敵失の反作用で労働党支持率が伸びたと考えられること。

引き続きギラード労働党党首のリーダーシップに対する前首相ケビン・ラッドの攻撃は激しく、また今解散総選挙が行われれば依然として労働党は劣勢であろうが、むしろ労働党が着実に失地を回復しつつあるとの印象が強い。

 

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