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マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

主流はまだリスク回避だが、相場は回復しつつある

更新日:2012年6月21日

豪ドルここまでのレビュー

この1週間(6/14〜6/22)のレンジ: 
 AUDUSD: 0.9922-1.0024 AUDYEN: 78.71-81.43

この1週間はギリシャ再選挙やG20、米国FOMCなどのビッグイベントを通過したが、結果的には世界的に株価も反発し、欧州不安も一服と言ったところ。

先週もギリシャの再選挙やスペインの金融支援を巡る思惑でユーロが振幅したが、今週はギリシャ選挙における緊縮財政派の勝利を好感して、月曜日早朝ユーロは先週末の引け値から100ポイント近く上の1.27台半ば、100円台後半でギャップオープンしたが、スペイン銀行不安やギリシャの緊縮条件緩和に対する否定的な見方もあり、同日中に200ポイント反落するという荒い展開となった。

しかしその後はG20における国際協調体制の確認や、EU当局の問題債務国への歩み寄りの姿勢も見られ、欧州不安に一服感が出始めた。
豪ドルも欧州不安に揺れた先週の安値0.99台前半、78円台後半から回復地合いとなり、今週月曜日のギャップオープン後のUPS & DOWNSを経て、むしろユーロの上昇率を上回って昨日は1.02台前半、81円台半ばまで値を戻した後、現在1.01台半ば、80円台後半に小幅軟化している。

FOMCの追加緩和策はオペレーションツイスト期限の年末まで延長に留まり、ややリスク通貨の失望売りを誘ったが、下げも限定的であった。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
 AUDUSD:1.0000-1.0300  AUDYEN:79.50-83.50

向う半年の予想レンジ :
 AUDUSD :0.90-1.10  AUDYEN: 70.00-90.00

足元のセンチメント―― ブル・ベアミックス
足元の予想――押し目買いで徐々に堅調地合

この1週間もギリシャの再選挙、G20、米FOMCと大きなイベントが続いた。
それにしても先週月曜日のユーロの上方へのギャップオープン(スペイン銀行支援合意で)に続いて今週もギリシャ再選挙における緊縮財政派勝利を材料に再びユーロはギャップオープンしたが、先週同様同日中に200ポイント下落していわゆるテクニカルでいう「窓を埋める」が実行された。

返す返すも、リスク回避色の強い市場である。チャートを見れば5月から始まったユーロや豪ドルなどリスク通貨のダウントレンドが6月初からリバースしているようにも見えるが、実際にマーケットに入っていると、“戻しはショートカバーであり、いつでも悪いニュースに飛びつく用意ができている”との印象を受ける。

もちろんリスク回避がやまないのにも理由はある。
今回のギリシャ選挙でも、@緊縮派が勝つA反緊縮派が勝つB再び過半数割れ、の3つの想定結果の内、たまたま緊縮派が勝ったわけで、それ以外のケースとなった場合には、ユーロは一時的にせよ大きく売り込まれたであろう。
そしてギリシャの後には続々とギリシャ予備軍が控えている状況なのだ。

欧州債務問題が市場のメインテーマとなってこの方、相場の動きは
<催促相場>→<政府・当局の対策実施>→<リスク回避の巻き戻し>→<催促相場>→ このイタチゴッコである訳で、リスク選好の動きが出てこない限りこのサイクルは断ち切れないのだ。
ただしかし、今回ギリシャ選挙で緊縮派が勝ったのも“偶然”ではないかもしれないし、スペインやイタリアのケースでも、徐々に悲観派をがっかりさせる結果に向かう可能性もあろう。

6月上旬からのユーロや豪ドルの反転を見ていると、チャートが今後の展開を暗示しているようにも思われる。“夜明けの来ない夜はない”のだ。
さて豪ドル。欧州・中国不安に加えて5月の50bp利下げを受けて5月上旬の高値1.04台、84円台から6月初に約1000ポイント、0.95台、74円台まで大きく下げた後、現在1.01台、80円台と、半値戻し地点0.99台、79円台を既に上抜いている。

長引く欧州不安やそれに起因するRBAの金融緩和を受けた下落であるが、さすがに長らく溜っていたシカゴIMM通貨先物市場の豪ドル買いポジションが5月下旬から売りポジションに転換していることを見ても、ポジションワイズに考えて更なる大規模な下押しは難しいと思う。

前から豪ドルは“平時はコツコツ上昇し、有事にドスンと落ちる”と言っているが、平時と言うにはまだ時期尚早であろうが、ポジションがない以上更なる“ドスン”は、欧州問題が余程のデザスターとならない限り困難であろう。

下の<OZ NOW>でも触れたが、豪ドルには有事の場合の“安全資産”としてのニーズと、有事が徐々に終わる局面で“好ファンダメンタルズ資産に対するニーズ”も発生してくるのだ。
足元チャート上の反発局面であっても、日々の動きとしてはまだ“リスク回避”が強い状況であり、軽々に上昇トレンド入りと判断するべきではないが、少なくともあまり長くリスク回避ポジションを引っ張るべきではないだろう。 来週にかけても引き続き欧州当局者の会議や発言には十分に注意したい。

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

 

ポイント

今回
index

前回
index

ファンダメンタルズ

良い(強い)
・5月新車販売+2.4%(前回-0.7%)(6/18)
・6月のWESTPAC消費者信頼感95.6(前回95.3)(6/13)

・5月雇用統計、就業者数+38.9千人(予想0.0千人、前回+7.0千人)(6/7)
・第1四半期GDP前期比+1.3%(予想+0.5%、前回+0.4%)、前年比+4.3%(予想+3.2%、前回+2.3%)(6/6)

悪い(弱い)
・Q1住宅着工前期比-12.6%(予想-2.3%)(6/20)
・コンフェレンスボード4月先行指数-1.4%(前回+0.2%、数年ぶりの弱さ)(6/20)
・WESTPAC 4月先行指数0.5%(前回0.5%、下半期にsharp slow down見通し)(6/20)

・5月NAB企業景況感-4(前回0、3 yrs low)、企業信頼感 -2(前回-4)(6/12)

+3

+4

市場センチメント
(リスク値)

欧州不安一服。
NYダウ引けは前日比-12ポインの12,824ドル。本日オフショアでは-36ドル、VIX恐怖指は-1.14の17.24、センチメントはやや改善。

+2

+2

市場ポジション

シカゴIMMのショートは45,459 コントラクト(6/12)に減る。短期筋のポジションはロング徐々に増える。

-3

-2

商品相場

原油80ドル台に反落、金は1600ドルに反落、昨日CRBは-4.3の272.91。

-3

-2

金利・為替(当局)

金利フューチャー市場は7月の利下げを48%織り込み(月初はほぼ100%だった)、ギラード首相「豪ドル高依然産業に影響、しかし豪ドル安全資産として魅力」(6/18)スティーブンス総裁「急激すぎる豪ドル安望まず、豪ドル高は消費者に多大の利益」(6/13)、強いQ1GDPと5月雇用統計で利下げ観測やや後退。12/13年度予算案で15億豪ドルの黒字化で更なる利下げの可能性に言及。RBA四半期金融政策報告はインフレ、成長見通し共に下方修正(5/4)、5月は予想を上回り50bpの利下げ。年内更に50bp利下げ観測強い。RBA声明では“豪ドル高が景気拡大に影響”。米豪10年利回り格差1.4%にやや拡大。

+3

-1

需給

日本の外貨投信減少。中銀の豪ドル債購入意欲。5月の中国鉄鉱石需要高まる。欧州情勢、中国の景気スローダウンなら資源輸出減!石炭、鉄鉱石.価格増加を見込んだ需要増加。中国など海外からの直接投資、M&Aに絡む豪ドル買い需要の話。
下がったところではアジア・ロシア・欧州中銀の豪ドル買い観測(外貨準備として)。独連銀買い意欲(6/13)

+2

+1

テクニカル

豪ドル/ドル、豪ドル/円共に一目均衡表の雲は依然下降中で、一方ボリンジャーバンドの上限が上昇して、お互いにクロスした!
日々線は6月初から反発し、短期移動平均線も6月上旬から反発に転じておりトレンド転換か?
RSIは豪ドル/ドル63.5%、豪ドル/円61.90%でoverbought増えつつある。

+3

+2

米ドル強弱

ドルインデックスは81.77に続落。

+2

+2

中国関連

6月HSBC製造業PMI48.1(前回48.4、8カ月連続マイナス、7カ月ぶりの低水準)、6/7に4年ぶりに利下げ実施だがあまり好感せず。5月の諸指標(CPI、貿易収支、鉱工業生産、小売売上高)は予想よりやや軟調。5月製造業PMIは50.4(予想52.0)で5カ月ぶりの低水準、温首相「予想より下方圧力強い」、「大規模な景気刺激を導入するつもりない」(5/29)、内需拡大策発表、(5/20)預金準備率を20.5%→20.0%に引き下げ(5/12、しかし株は上昇せず)。人民元変動幅を4/16から0.5%→1.0%に拡大。温首相2012年GDP目標を7.5%に下方修正。本日上海総合指数は-31pts。

-4

-3

その他(政治など)

豪ドル下落は産業界好感。資源産業/非資源産業格差問題、2012/13年財政黒字転への反発強い。IMFは資源ブームけん引による豪州の輸出は減速見通し。炭素税・資源利用税の評判悪い。
(5/31〜6/2)世論調査労働党支持率26%(前回 27%)、野党保守連合(自由党・国民党)48%(前回52%)、豪ドル高から鉱山ロイヤルティー(米ドル建)が大幅目減りも。

-3

-3

総合index(現状)

やや買いバイアス

+3

+1

【豪ドルドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

各国中銀に人気のOZ BOND

以前のレポートで「4月にシドニーでペルー、韓国、中国、ポーランドなどの中銀を集めたコンフェレンスがあったが、各中銀の興味の焦点は豪州国債であった」と書いたが、経済・財政両面で他国比優位であるトリプルA国に対する“SAFE HAVEN-安全資産-”としての魅力が指摘されていた。特に昨年欧州債務危機が悪化する中で、豪ドル債の安全資産としての地位が向上した。

ロシア中銀は今年年初に既に外貨準備の中の豪ドル比率を高める可能性を示し、実際に引き上げているようであるが、先週は独連銀が外貨準備に豪ドル建て債券を加えることを検討していると報じられた。
先に行われた独連銀と豪銀大手の会合でも豪ドル建て債券への関心が高く、RBAの担当者とも予備交渉を行った模様とのこと。

ギラード首相も豪ドル高の非資源産業への悪影響を認めつつも、豪ドル資産の安全性はアピールしており、豪ドル人気に自分もあやかりたいというところか?

またギリシャ選挙の結果、最悪の事態が回避された(リスクが軽減した)状況にもかかわらず、依然として海外中央銀行や政府系ファンド(Sovereign Wealth Fund)が豪ドル建て資産の積み増しを進めているとの観測が高い。

主要国の10年債利回り(昨日NYC終値)を見てみると、豪州の3.128%に対して米国1.637%、独1.615%、英国1.771%、カナダ1.776%、日本0.825%など、やはり主要国の約2倍のイールド・アドバンテージは大きく、しかも“安全資産”という位置付け以外でも経済・財政両面での強いフォンダメンタルズは投資対象として大きな魅力などであろう。 個人投資家のホットマネーが短期間で出入りするのに対して、ソブリン系の資金は中長期にわたる資金のフローを生むことに留意したい。

 

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