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  5. 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート

マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

ゴールデンウィーク期間中の「マーケットビュー」掲載予定について
4月末から5月上旬のゴールデンウィーク中、誠に勝手ながら『マーケットビュー』は以下のスケジュールで掲載させていただきます。 何卒よろしくお願いいたします。

日付

掲載

ご執筆者

4月26日(木)

津田穣氏

4月27日(金)

野村雅道氏、当社社員

4月30日(月)

×

5月1日(火)

和田仁志氏

5月2日(水)

山中康司氏、津田穣氏

5月3日(木)

×

5月4日(金)

×

5月7日(月)

野村雅道氏、松崎美子氏

5月8日(火)

和田仁志氏

※「○」は掲載日、「×」は掲載をしない日となります。

世界同時金融緩和か?

更新日:2012年4月26日

豪ドルここまでのレビュー

この1週間(4/19〜4/26)のレンジ: 
 AUDUSD: 1.0246-1.0389  AUDYEN: 82.87-84.73

この1週間の相場は方向性に欠いた揉み合い相場だった。
欧州懸念は根強いもののG20・IMF総会などの国際会議において協調体制も確認され、金融不安が急激に高まることもなかった。
株式市場や商品相場も日替わりメニューでUPS & DOWNSに終始し前週のレベルをほぼ維持した。

ユーロはスペインやイタリアの国債利回り上昇を背景に一時1.30台、106円台の下値をテストしたが、FOMCが追加緩和を示唆したこともあり結局1.32台、107円台を回復。

また豪ドルは火曜日に発表された第一四半期消費者物価指数が予想を下回り5月利下げが確実視される中、1.02台半ば、83円割れまで下落したが、利下げもほぼ織り込み済みで、FOMCの結果などもあり結局CPI発表前の水準1.03台後半、84円台前半まで値を戻している。

バーナンキ議長はFOMC後の会見で「追加利下げの用意は残す」とする一方、「強い指標が出れば調整する」とも語っており、また理事全体の見通しではゼロ金利解除時期が前回(1月時)より若干前倒しされるなど強弱混合で、今一つ決め手に欠いた内容であった。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
 AUDUSD: 1.0200-1.0500  AUDYEN:83.00-86.00

向う半年の予想レンジ :
 AUDUSD :0.90-1.10  AUDYEN: 70.00-90.000

足元のセンチメント― ブル・ベアミックス
足元の予想―下落時の押し目買い。円クロス上昇の可能性に注目。

2月末欧州不安が軽減したはずが、スペイン、イタリア、ポルトガルなどの新たな銀行不安と債務懸念、仏大統領選挙におけるサルコジ現大統領の劣勢やオランダの内閣総辞職などの政治不安など、依然として欧州不安が尾を引いている。
一方米国経済に年初の頃の勢いはなく、加えて中国景気のスローダウンもリスク要因と認識される。

景気の低迷による政権交代は昨年の欧州に多く見られたが、今年も北朝鮮のトップ交代はさておき、数多くの大統領選挙/交代劇がある。3月にロシア大統領選挙が行われたが、4月・5月と仏大統領選挙、5月ギリシャ総選挙、7月インド、メキシコ大統領選挙、9月日本の民主党大会(本日の小沢氏無罪判決で前倒しか?)、10月中国共産党大会でトップ交代、11月米国大統領選挙、12月韓国大統領選挙など。
世界経済が未だ不安定であるだけにかかる政治イベントの結果が、従来にも増してそのまま経済・金融にも影響を及ぼす可能性には留意したい。

先週はインドとブラジルで利下げが行われたが、今週も火曜日の弱いCPIでRBAの5月利下げが確実視され、今朝のFOMCやNZ準備銀行理事会でも金融緩和の可能性が示唆された。
また明日の日銀金融政策決定会合では、最近の日銀幹部の発言からしても追加金融緩和の可能性が高いだろう。
巷には既に“世界同時金融緩和”の観測もあるようだが答えは”否”だろう。2008年リーマンショック後の世界同時利下げと同列に論じることはできないだろう。つまり各国とも一枚岩にある訳ではなく、みな個々の事情を抱えての緩和策であろう。
事実BOEやECBやカナダ中銀は既にインフレ懸念に言及しているし、景気減速やインフレ鎮静化を背景に利下げを行ったインドやブラジルにしても、今回が一連の緩和策の最後との見方が強い。日銀の緩和拡大は1%のインフレターゲット達成という義務に加えて消費税導入を見越したものでもあろう。

RBAの利下げについては<OZ NOW>を参照いただきたいが、やはり豪州固有の事情がある。 米国についてはむしろゼロ金利解除前倒しにやや傾いてきているし、FOMCの長期金利見通しを見ても“2014年に失業率が7%前後となる時を出口戦略実施開始”と位置づけているように見受けられる。したがってそれより早く失業率が7%以下に改善すれば、当然利上げ時期は前倒しされるであろう。

つまり世界的な同時金融緩和ではありえず、あくまでも大きな流れとしては“欧米は緊急時における超低金利政策を徐々に解除する”方向であろう。
インフレターゲット達成の可能性に乏しい日本にとっては、残念ながら超低金利政策は今後も“平時の政策”ということになる。

上記の各国金融政策を見ても、“震源地”欧州が最悪期を脱する一方、その余波がインド、ブラジル、中国などのBRICs並びに豪州などの資源国に波及しつつあるようだ。
しかしIMFはじめ各種機関の経済見通しを見ても今年、来年、再来年と世界経済は回復基調にあるわけで、過度の悲観論は必要ないだろう。

豪ドルについては3月より始まった豪ドル買いポジションの調整もほぼ終了した模様。
国内景気が従来よりソフトトーン(軟調)であることは間違いないが、かといって“危機的状況”とはほど遠い。
緊急避難時でない限り豪ドルの下値も自ずと限定的であり、心理的サポートレベル1.0000、80円をテストする以前に、3月以降の安値1.02台、82円台では押し目買いが活発化するだろう。
日銀の追加緩和が実施される場合には、再度円キャリートレードが活発化する可能性があろう。

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

 

ポイント

今回
index

前回
index

ファンダメンタルズ

良い(強い)
・3月熟練工求人数+0.8%(前回+0.3%)(4/26)
・3月新車販売+4.0%(前回+0.2%)(4/17)

・3月雇用統計―失業率5.2%(予想・前回5.3%)、就業者数+44千人(予想+6.5千人、前回-15.4千人)(4/12)
・3月NAB企業景況感4(前回3)、企業信頼感3(前回1)(4/10)

悪い(弱い)
・2月コンファレンスボード景気先行指数0.0%(前回1.0%)(4/26)
・第一四半期CPI(ヘッドライン)―前期比+0.1%(予想+0.5%前回+0.0%)、前年比+1.6%(予想+2.2%、前回+3.1%)、RBA(アンダーライイング)前期比+0.35%(前回+0.55%)、前年比+2.15%(前回+2.6%)(4/24)

・第一四半期PPI前期比-0.3%(予想+0.5%、前回+0.3%)、前年比+1.4%(予想+2.2%、前回+2.9%)(4/23)
・Q1NAB企業信頼感-1(前回+1)(4/19)
・2月WESTPAC景気先行指数+0.2(前回+0.6)(4/18)
・2月住宅融資総額-1.3%(住居用-4%、投資用+4.4%)(4/16)
・4月WESTPAC消費者信頼感94.5(前回96.1)(4/11)

-5

-4

市場センチメント
(リスク値)

欧州不安軽減、FOMCは反応ミックス。 NYダウ引けは前日比+89ポイントの13,090ドル。本日オフショアでは+8ドル、VIX恐怖指は-1.28の16.82でセンチメント改善。

+3

-1

市場ポジション

シカゴIMMのロングは48,421 コントラクト(4/17)に増加。短期筋のポジションはややショート。

+2

+2

商品相場

原油104ドル台に反発、金は1646ドルに反発、CRBは0.79の302.08。

+3

-4

金利(当局)

弱いQ1CPIで5月利下げはほぼ確実。5月50pts利下げ説や6月連続利下げ説も。RBAボードメンバー・エドワード「低生産性が問題」。RBAデベル総裁補「豪ドルが経済見通しに大きく影響。現レベル交易条件におおむね沿っている」、スワン財務相「豪ドル高が企業収益を圧迫」、スティーブンスRBA総裁は外資流入に肯定的発言。米豪10年利回り格差1.9%にやや拡大。市場予想は2012年前半に0.25〜0.50%利下げ観測が一般的。

-3

-3

需給

M&Aがらみ豪ドル買い需要。しかし中国はじめ景気減速だと需要減も。80円割れで本邦個人投資家の買い意欲。

+2

+2

テクニカル

豪ドル/ドル、豪ドル/円共に依然3月初からの下落トレンドから横ばいに。ボリンジャバンドも下降から横ばいに。一昨日の長い「下ヒゲ」が効いている。RSIは豪ドル/ドル48.77%、豪ドル/円45.84%と依然ややoversold。

+2

+2

米ドル強弱

ドルインデックスは79.00にじり安。

+3

+2

中国関連

4月HSBC PMI49.1(前回48.3、6カ月連続縮小)(新華社)観測―流動性拡大のため預金準備率やリバースレポ拡大か?人民元変動幅を4/16から0.5%→1.0%に拡大。3月小売売上高14.8%(予想15.0%前回18.1%)鉱工業生産11.6%(予想11.5%、前回21.3%)でやや弱い。3月貿易収支は+53.5億ドルだが輸入の伸び鈍化。温首相2012年GDP目標を7.5%に下方修正。本日上海総合指数は-4。

-1

-1

その他(政治など)

2012/13年財政黒字転換への反発強い。IMFは資源ブームがけん引する豪州の輸出が今後減速する見通し(4/17) 炭素税・資源利用税の評判悪い。労働党支持率28%、野党支持率47%。「好ましい首相」はギラード氏40%−アボット氏37%、遊技機規制問題で無所属議員の支持失い下院は与党75人:野党74人。豪ドル高弊害論、資源/非資源産業格差論、難民問題。

-3

-3

総合index(現状)

やや買いバイアス

+3

-7

【豪ドルドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

CPIは5/1利下げのダメ押しとはなったが

今週発表された注目の第一四半期CPIはヘッドライン(全項目)が前年比+1.6%(予想+2.2%、前回+3.1%)、前期比+0.1%(予想+0.5%、前回+0.0%)、RBAが重視するアンダーライイングインフレーション(ボラタイル要因を平準化したもの)は前年比+2.15%(前回+2.6%)、前期比+0.35%(前回+0.55%)と市場予想を下回り、5/1のRBA理事会における利下げは決定的となった。

特にアンダーライイングインフレーションが過去13年間で最低の+2.15%とRBAターゲット(2〜3%)の下限近くに落ち、インフレの脅威が大きく減退した意義は大きい。
豪ドル高が輸入物価(特に車、コンピュータ、衣類など)を押し下げ、昨年の洪水以来高止まりしていた食品(特に果物と野菜)が大きく下落し、また居住目的の住宅価格が0.1%ダウンした影響が大きい。

しかし繰り返しになるが、生活実感としての物価高があり、これが政治問題化しているのも事実である。つまりはこれらの貿易財の下落が豪州特有の非貿易財の価格上昇を覆い隠していることは、あまたのエコノミストの認めるところ。
非貿易財・サービス部門の育児費用、賃貸料、電気代、水道代、下水処理などの上昇は社会問題化しつつある。

ギラード労働党政権は5月発表の来年度予算案(2012年7月/2013年6月)で財政の黒字転換を目指して今年7月には炭素材・資源利用税の導入を図るが、国民負担の増加が更に政権寿命を縮める可能性が指摘される。
したがって、5月の利下げは昨年11/12月の欧州危機時の利下げとは異なり、国内要因による利下げとなる可能性が高い。

国内要因とは一つには財政黒字転換や7月新税の導入による国民負担の軽減であり、二つ目には、依然低迷する非資源産業への支援であり、三つ目は銀行の住宅融資金利引き下げ誘導のためである。
市場では5月の連邦予算発表を挟んで5月と6月に計50bpの利下げが実施されるとの見方が優勢になりつつある。

 

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