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木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

もしユーロ売りが“ヘッジ”であったら

更新日:2012年2月2日

豪ドルここまでのレビュー

この1週間(1/26〜2/2)のレンジ : 
 AUDUSD: 1.0524-1.07455  AUDYEN: 80.50-82.84

この1週間の豪ドル相場は“上げて下げて上げ戻し”だった。
先週はユーロ圏9カ国格下げ後の買戻しが継続し、週末に向けてはフィッチによるユーロ5カ国格下げがむしろユーロショートカバーを誘い、予想を若干下回る米Q4GDPも対ドルでユーロや豪ドルなどのリスク通貨を押し上げた。ユーロは1.32台前半、102円台前半まで上昇し、豪ドルも1.06台後半、82円台後半まで値を上げた。

しかし今週は週初から再び、欧州不安が再燃した。ギリシャの債務交換がまとまらずEU首脳会議でもギリシャ第二次支援策は決まらず、むしろポルトガルの追加支援の思惑が出るなど欧州情勢が悪化した。
加えて2012会計年度の米国財政赤字見通しが4年連続1兆ドル超えとなり、弱い米指標が重なるなどリスク回避の動きが活発化してユーロは1.30台前半、99円台前半まで反落し、豪ドルも1.05台前半、80円台半ばに連れ安となった。

ただ昨日は1月の中国製造業PMIが予想を上回る50.5と注目の50をクリアしたことに加えて欧州や英国など各国のPMIが予想を上回ったこと、ギリシャと国際金融協会(IIF)の債務減免協議が合意に近付いているとの見方、更にはNABの12月企業信頼感・景況感が予想を上回ったことなどから再びリスク選好の流れとなり、米ドル軟調地合いの中ユーロは1.32台前半に反発し、豪ドルは1.07台半ばに本年の高値を更新した。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
 AUDUSD:1.0500-1.0800  AUDYEN:80.00-83.00

向う半年の予想レンジ :
 AUDUSD :0.90-1.10   AUDYEN:70.00-90.000

足元のセンチメント― 対ドル堅調、対円保合
押し目買いで下値サポートされ、引き続き上値トライか

引き続き欧州情勢に引っ張り回される相場展開が続くが、ユーロに関しては1月中旬に最安値を見てここまでポジション調整で反発してきた。
しかし再び反落に転じた訳で、またぞろ下降トレンド入りかと思われたが、従来のパターンと異なって昨日急反発しており、さすがに欧州悪材料に対する耐性ができつつあると感じる。

一方1/24付けのシカゴIMMのユーロ売りコントラクトは171千コントラクトと更に史上最高値を更新しているが、最近思うのはこれらの売りポジションは投機的なものだけではなく“ヘッジ売り”がかなり含まれるのではないかと言うこと。
というのは弊社でも年間かなりの額の実需の豪ドル円買い需要が発生するが、下がったところで先物為替予約を銀行経由で取る一方、為替のマージンアカウント(在シドニーの弊社は英国系を使用)である程度をヘッジするためだ。
つまり世界中のアンカバーのユーロ債権を持つ投資家や事業法人が長引く欧州債務危機に嫌気して清算取引を通してリスクヘッジのユーロ売りを行っていると考えれば合点がいく。しかしこれは単純な投機ではないだけに、余程ユーロ危機が遠のかない限りこの“ユーロ売りのヘッジ”を外すことはないのでないかと考える。

同時に考えるのは同じリスク通貨でありながら売りポジションが増えるユーロと比較して豪ドル買いポジションはじりじり増加しつつある点。
リーマンショック以降、豪ドルやNZドルなどのオセアニア通貨は対米ドルではじり高推移しており、一方両ペアの円クロスはドル円の下落と相殺し合って横ばいの動きとなっているが少なくとも下落基調ではない。

つまり高金利・資源通貨という特性を有し、しかも財政健全国の通貨であるオセアニア通貨には、ユーロやポンドなどの他のリスク通貨に対するヘッジ買いや比較選好が働くわけだ。 来週のRBA理事会については利下げの可能性が強いと思う。
個人的には利下げの必要性はないと思うが、いかんせんスティーブンス総裁の頑固な性格を考えれば、である。繰り返しになるが彼は過去において超タカ派であり、2008年初まで続いた12回の利上げの内の最後の2回と、2010年までの7回の利上げの内の最後の2回は不必要であったと私は思っている。

その彼が昨年後半ハト派に転換した訳で今度は行き過ぎるまで利下げに執着するものと思われる。年後半インフレ対策が後手後手になることを憂慮する。
ギリシャの債務交換や第二次支援策の進展以外では、イベント的には明日の米1月雇用統計、そして来週はRBA理事会、BOE理事会、ECB理事会と金利週間になるが、月曜日の豪州12月小売売上高(クリスマス商戦は好調であった)と2カ月ぶりに実施される火曜日のRBA理事会が注目される。

豪ドルはユーロの軟調をよそに、いつの間にか史上高値の1.10台から300ポイントの地点まで上昇している。市場が米金利低下から米ドル軟調を読んでいる限り対米ドルでの堅調が続くであろうし、一方対円ではドル円の軟調が上昇速度を遅くするだろう。

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

 

ポイント

今回
index

前回
index

ファンダメンタルズ

良い(強い)
12月貿易収支+1.70bio(予想+1.20bio、4カ月ぶりの増加)(2/2) 12月NAB企業信頼感指数3(前回2)、企業景況感指数1(前回1)(1/31)
豪第四四半期CPI( RBAアンダーライイング)前期比+0.55%(前回+0.3%)前年比+2.6%(前回+2.45%)
(ヘッドライン)―前期比0.0%(前回+0.6&)前年比+3.0%(前回+3.5%)、(1/25)
1月WESTPAC消費者信頼感指数+2.4%(前回-8.3%)(1/18)

悪い(弱い)
12月住宅建設許可件数-1.0%(予想+2.0%)(2/2)
12月雇用統計、失業率5.2%(予想5.3%、前回5.3%)、就業者数-29.3千人(予想+10千人、前回-6.3千人)(1/19)、11月小売売上高+0.0%(予想+0.4%、前回+0.2%)(1/9)

+1

-1

市場センチメント
(リスク値)

NYダウは前日比+86ポイントの12,719ドル。本日オフショアでは+16ドル、VIX恐怖指は-0.95の18.49でセンチメント改善。

+2

+2

市場ポジション

シカゴIMMのロングは69,486コントラクト(1/24付)に増加。短期筋のポジションは再びロングが増え出す。

-3

-3

商品相場

原油97ドル台に下落、金は1745ドル台に上昇。CRBは-0.78の311.53と年初の水準を割り込む。

-2

+2

金利(当局)

Q4CPIはやや高めだが、依然2月利下げ観測強い。米豪10年債利回り格差1.9%にやや拡大。

-1

-1

需給

M&Aがらみ豪ドル買い需要。しかし中国はじめ景気減速だと需要減も。

+2

+1

テクニカル

豪ドル/米ドル、豪ドル/円共に一目均衡表の雲の上で雲にサポートされる。ボリンジャーバンドの上限に達する。RSIは豪ドル/米ドル71%、豪ドル/円62%で豪ドル/米ドルがかなりoverbought。一昨日の「上ヒゲ」にもかかわらず昨日長大陽線は強い。

+2

+2

米ドル強弱

ドルインデックスは78.92に下落。

+2

+2

中国関連

1月製造業PMI(50.5、前月は50.3)でやや予想を上回る。4GDP8.9%(予想8.7%、前回9.4%)、12月小売売上高は+18.1%、鉱工業生産は+12.8%で予想よりやや強い。本日上海総合指数は-24。

+2

+2

その他

遊技機規制問題で無所属議員の支持失い下院は与党75人:野党74人。新資源税、炭素税法案下院通過したが与党支持率再び低下(29%)、豪ドル高弊害論、資源/非資源産業格差論、難民問題

-1

-1

総合index(現状)

依然やや買いバイアス

+4

+5

【豪ドルドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

12月の企業信頼感・景況感

前回は豪州製造業の豪ドル高懸念や豪銀の業績悪化懸念や両業界の人員削減など暗いニュースをお届けしたが、12月の企業信頼感/景況感(全産業400社対象)はさほど暗くはないようだ。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が1月31日に発表した12 月の企業信頼感指数は、前月(調整値)から1ポイント改善し、プラス3となった。欧州債務危機が世界経済の低迷を招く中、ここ数カ月の豪州経済動向がそこそこ力強いのは、昨年11月12月の豪連邦準備銀行(RBA)による連続利下げ効果が出ている可能性があると指摘している。

企業景況感指数は前月と変わらずのプラス1だった。
信頼感指数を産業別でみると、鉱業と建設が伸び、それぞれ11 ポイント改善のプラス11、10 ポイント改善のプラス12 を示した。一方金融や不動産などは悪化している。

景況感では、建設と製造業がそれぞれ16 ポイント、7ポイント改善し、顕著に指数を伸ばした一方で、鉱業や娯楽・個人向けサービス、小売業は低下。最高値(運輸・公益のプラス17)と最低値(製造業のマイナス15)の幅は縮小した。
州別では、南オーストラリア州の指数が7ポイント改善し、7ポイント悪化した西オーストラリア州と同じプラス8となった。クイーンズランド州とビクトリア州の指数は悪化した。

12 月の主要指数は、売上高:前月比3ポイント上昇のプラス3、利益:同1ポイント上昇の0、雇用:同3ポイント下落のプラス1、新規受注:同2ポイント下落のマイナス2、在庫:同1ポイント上昇のプラス2、輸出:同2ポイント下落のマイナス3など。
NABは同時に国内総生産(GDP)成長率予測も発表したが、不安定な世界経済を反映して下方修正され、2011 年は前年比2.1%、12 年は3.7%、13 年は3.4%とした。

豪州経済は、依然として他国比安定した成長をたどるが、新規雇用や投資の動きは鈍ると分析。またRBAが2月と年央の8月ごろにそれぞれ0.25 ポイント政策金利を引き下げると予測している。

一方、豪証券取引所(ASX)の主要指標であるS&P/ASX 200 指数の1月の上昇幅は5.37%に上り、1月単月では6.19%を記録した1994 年に次ぐ高い上昇幅となった。このため市場関係者の間では、今年はS&P/ASX 200 指数で、前年比で2けた台に下落した昨年の挽回の年になるとの期待が高まっている。

ゴールマン・サックスのコップルソン機関投資家セールス・トレーディング事業本部長は、「1月の指数上昇の強さは、通年の指数上昇で重要だ」と指摘し、欧州の債務危機の拡散を阻止できた場合、通年では20〜30%上昇すると予想した。

またドイツ銀行エクイティー・ストラテジストのベーカー氏は、「今年は株式市場の強い成長が見込まれる」と述べ、前年から16%上昇して今年末には指数が4,700 に到達するとの見通しを示した。銘柄別では資源、エネルギー、工業、一般消費財の伸びが大きいと見ている。

 

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