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マーケットビュー

木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

不作為と作為

更新日:2012年1月19日

豪ドルここまでのレビュー

この1週間(1/12〜1/19)のレンジ : 
  AUDUSD: 1.0230-1.0448  AUDYEN: 78.78-80.16

この1週間の豪ドル相場はユーロの動きに連れて、“下げて上げる”展開となった。
先週末にかけてはイタリア国債入札の不調や欧州格下げ観測が強まりユーロは1.26台前半、97円近辺まで値を落とし、豪ドルも先週金曜日には1.02台前半、78円台後半まで連れ安となった。

ただ金曜日NYK市場後半に実際S&Pは欧州9カ国の格下げを発表したが、今週はむしろあく抜け感からユーロは反発地合いとなり、月曜日のS&PによるEFSF格下げの影響も軽微であった。昨日はIMFによる融資財源強化(合計1兆ドル目標)の発表も好感されユーロは1.28台半ば、98円台後半まで反発し、豪ドルも1.04台半ば、80円台前半まで連れ高となったが、先程発表された弱い雇用統計(就業者数-29.3千人)で1.04近辺、79円台後半に売り戻されている。

AUD/EURは今週0.81台後半まで史上高値を更新したが、ユーロの反発を受けて現在0.81近辺に小緩んでいる。
豪州国内指標では昨日発表された1月のWESTPAC消費者信頼感指数が12月追加利下げを好感して+2.4%(前回は-8.3%)となり、また本日発表された注目の12月雇用統計は失業率5.2%(予想5.3、前回5.3%)と改善したが就業者数は-29.3千人(予想+10千人、前回-6.3千人)と大幅に減少した。full-time-jobが+24.5千人と伸びたが、一方part-time-jobは-53.7千人と大幅に減少した。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
 AUDUSD: 1.0200-1.0500  AUDYEN:78.00-81.50

向う半年の予想レンジ :
 AUDUSD : 0.90-1.10  AUDYEN: 70.00-90.00

足元のセンチメント― 再びブルセンチメントに
下落時の押し目買いで下値サポート、上値トライか

今年もここまでユーロ中心相場が続いている。
昨年末から年初にかけて発表された独はじめ欧州各国の指標が予想を上回ったり、各国の国債入札が順調であったりして悲観的見方が後退した局面もあったが、結局格付け会社の格下げ観測(と実際の格下げ)にしてやられた形である。

格付け会社の基準にしても各社バラバラであり、たとえば米国格付けにしてもS&Pは昨年8月に格下げしたが、ムーディーズは据え置いており、格下げの時期も非常に恣意的な感じがする。米国格下げ時にはS&Pが米財政赤字額を2兆ドル多く計算するというお粗末もあったが、「結果に大きな影響はない」として発覚後も結果を訂正しなかった。
思うにリーマンショック以前にサブプライムローンを他の優良プライムローンと抱き合わせにした商品が機関投資家に大量に販売されたが、格付け機関が与えた高い格付けが投資を促進したのは明白であった。この事実誤認(あえて問題点を見過ごした不作為)で大きな非難を浴びた格付け会社が、今度は“過剰な作為”で失地挽回を図っているのであろうか。

繰り返しになるが問題は欧州各国の格下げがその国の銀行格付けに影響し(銀行格付けの上限はその国の格付け)、銀行の資金調達コスト並びに民間融資金利を押し上げて景気回復を更に阻害する点であろう。
当地でも2000年代に邦銀の経営状況が悪化して格下げが相次ぎ、邦銀の資金調達コストが増大して(ジャパンプレミアムと呼ばれ銀行間レートに50bp-100bp加算された)民間融資金利が上昇した苦い経験がある。
つまり格下げは過去の評価のみならず将来の景気回復をも大きく阻害する一因となりうるのだ。現在欧州当局も格付け会社規制を考慮しているようであるが、ショート志向の投機筋ばかりに甘い蜜を吸わせてはいけないだろう。

先週から今週にかけて豪ドルは欧州格下げの影響も限定的で堅調地合いを維持している。中国の4 Q GDPを含む指標がまずまずであったことや、欧州各国の国債入札が概ね順調であったこと、更にはIMFの融資財源増強策も好感しているようだ。
また今週発表された欧州各国の今年のGDP予想が下方修正されており、今年は3.5%程度の成長が予想される豪州との景気格差も豪ドルをサポートしていると言える。

本日発表された12月の雇用統計は、失業率は改善したものの(労働参加率が若干下がったのも原因か)就業者数は-29.3千人と11月に続いてマイナスとなり、労働市場の冷え込みは新たな懸念材料となりうる。
12月のクリスマス商戦好調との情報の割にはpart-time-jobが-53.7千人と大きく落ち込んだのは、むしろ既存スタッフで商戦対応をやりくりしたのであろうか。ただfull-time-jobが+24.5千人とステディーな伸びを示しているのは望ましい。

豪ドルは引き続き欧州情勢や中国の景況という外部要因に振らされる展開となろうが、景気・金利・財政格差から基本的には堅調地合い(特に対ユーロや円クロス)を維持するものと思われる。

国内要因では来週25日(水)に発表される第四四半期消費者物価指数が注目される。
欧州情勢に改善が見られず、しかも弱いインフレ指数が重なれば2月利下げとの市場アナリストの見方が依然として強い。ただ利下げがあったとしても4.00%のキャッシュレートは依然として金利格差上優位と言わざるを得ない。

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

 

ポイント

今回
index

前回
index

ファンダメンタルズ

良い1月WESTPAC消費者信頼感指数+2.4%(前回-8.3%)(1/18)、
11月住宅建設許可+8.4%(前回-10.7%、予想+7.0%)(11/2)、12月AIG非製造業インデックス49.0(前回47.7)(1/5)、12月AIG製造業インデックス50.2(前回47.8)(1/3)
悪い 12月雇用統計、失業率5.2%(予想5.3%、前回5.3%)、就業者数-29.3千人(予想+10千人、前回-6.3千人)(1/19)、
11月小売売上高+0.0%(予想+0.4%、前回+0.2%)(1/9)、11月貿易収支+1,380mio(前回+1,595mio、予想+1,650mio)(1/5)

-3

+1

市場センチメント
(リスク値)

NYダウは前日比+96ポイントの12,579ドル。本日オフショアでは-11ドル、VIX恐怖指は-1.31の20.89でセンチメント改善。

+2

-1

市場ポジション

シカゴIMMのロングは53,526コントラクト(1/10付)に増加。短期筋のポジションはロング増えつつある。

-2

-1

商品相場

原油101ドル台に、金は1657ドル台に反発。CRBは-0.32の310.51。

+2

-2

金利(当局)

12月も25bpの利下げ実施。依然金利先安観強いが1月は理事会なし。米豪10年債利回り格差1.9%にやや拡大。

-1

-1

需給

年末/年始の手当て買いは一服か。M&Aがらみ豪ドル買い需要。しかし中国はじめ景気減速だと需要減も。

+1

+1

テクニカル

豪ドル/米ドル、豪ドル/円共に一目均衡表の雲の上で雲にサポートされる。ボリンジャーバンドの上限に上昇。RSIは豪ドル/米ドル63%、豪ドル/円65%でoverbought増える。ボリンジャーバンド上限で反落か、またはブレークすれば一段高。

+2

+2

米ドル強弱

ドルインデックスは80.46に下落。

+1

-1

中国関連

Q4GDP8.9%(予想8.7%、前回9.4%)、12月小売売上高は+18.1%、鉱工業生産は+12.8%で予想よりやや強い。12月製造業PMI(50.3、前月は49.0)、非製造業PMI(56.0、前月は49.7)と回復。温首相「Q1の経済は困難が伴う」。12月貿易黒字拡大。12月PPI、CPIは前月より低下。上海総合指数は本日は+20ポイント。

+2

+1

その他

新資源税、炭素税法案下院通過で与党支持率再び低下(29%)、豪ドル高弊害論、資源/非資源産業格差論、難民問題

-1

-1

総合index(現状)

やや買いバイアス

+3

-2

【豪ドルドル チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

【豪ドル円 チャート】

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

日豪ここが違う(第三回)

豪州に来てついに17年目に突入してしまった。まだまだ20年選手、30年選手と上には上がいるが、日本の風習など忘れ始めている今日この頃であり、しかも16年前が基準となっていて今では変わっているかも知れない点はご了承いただきたい。

1)水道水にフッ素が入っている
―これは浄水場で微量のフッ素を人為的に混入させているもので、人体には無害であるとのこと。おかげで豪州では乳幼児の虫歯率が低いそうだ。 
2)相続税がゼロに近いほど低い
―親の遺産が三代でなくなるという日本とは大違い。時々若者が分不相応の高級車を乗り回していたりするが、どうも先祖の遺産でいい思いをしているように感じてしまう。
3)タクシーのドアが自動ではない
―来た当初はよくタクシーの前でドアが開くのを待っていて「乗るのか乗らないのか?」と運転手に怒られたもの。その他外国の記憶をたどると、ひょっとすると自動ドアは日本だけのような気もする。
4)電線に靴がぶら下がる(珍百景?)
―これも来た当初は驚いたが、道路の上を横切る電線などに主に運動靴の紐どおしを結んで、投げ上げてひっかけてある光景を時々見かける。
なんでも紐が切れると願いがかなうとのことであるが、麻薬受渡し場所を示すという恐ろしい説もある。
5)庭の木を勝手に切ると罰せられることがある
―持ち家の庭の木であろうと、大きな木は自治体(カウンシル)の管理下にあり、切り倒すには許可が必要である―自然保護
6)男子高校生の制服
―女子生徒はあまり差を感じないが(一時日本人の子達がルーズソックスをシドニーで流行らそうとしたが、OZの間には全くはやらなかった)、男子生徒の制服、それも特に有名私立校の制服が半ズボンに、てっぺんが平らな麦わら帽子風。
大きな体にこの制服は可愛げがあるが、日本の高校生など「やってられるか?」であろう。

以上、またお伝えいたします。

 

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