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木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

みんなの大好き“懐かしのドル下げシナリオ”

更新日:2011年7月28日

豪ドルここまでのレビュー

先週から今週にかけて(7/21-7/28)のレンジ: 
AUDUSD 1.0692-1.1079 AUDYEN 84.25-86.12

この1週間の豪ドルの動きは“安値圏から新高値への大幅上昇”だった。
“従来レンジを上抜けしないであろう”という私の見通しはもろくもハズレた。
ハズレた原因は明白であり、第一には米国債務上限引き上げ問題の解決が予想以上に難航していること、第二には債務問題で米国サイドに焦点が移り、欧州債務問題から目がそらされたこと(ユーロの反発)、第三には第2四半期の豪州インフレ率が予想より高かったこと。これだけの米ドル安要因と、豪ドル高要因の相乗効果があればこその豪ドルドル史上高値更新であった。

先週木曜日は欧州首脳会談でギリシャに対する第二次支援策で合意を見たことから全体的にリスク許容度が増加し、ユーロは1.44台に急進し、豪ドルドルも1.08台半ばの週間高値をつけた。豪ドル円もドル円の78円台での軟調を克服して85円台に値を上げた。
しかし今週になってからは、ギリシャ問題は一服したものの、イタリアやスペインなどへの影響も懸念されて欧州債務問題を引きずり、ユーロドルは1.43台前半に緩む局面も見られ、豪ドルも1.08台、84円台で一進一退となった。

その後火曜日には米国債務上限引き上げ問題における大統領と与野党協議が暗礁に乗り上げ、米国に対する格下げリスク/デフォルトリスクの高まりから米ドル全面安地合となった。ユーロドルは1.45台に、また豪ドルドルも1.09台後半に上昇し、豪ドル円はドル円の77円台への続落を横目に85円台で小じっかりと推移した。

注目された昨日の豪州第2四半期消費者物価指数は事前予想を上回る強い数字となり、8月利上げ観測が再浮上する中、豪ドルドルは変動相場制以降後の高値1.10台後半まで上昇し、豪ドル円もドル円の77円台半ばまでの下落を打ち消して86円近辺に値を上げた。
ただその後は依然として欧米債務問題への不安強くユーロドルが1.43台前半に反落したことから1.10台前半、85円台後半にやや値を下げている。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ :
AUDUSD 1.0750-1.1150  AUDYEN 84.50-87.50
向う半年の予想レンジ : 
AUDUSD 0.93-1.13  AUDYEN 78.00-98.00

足元のセンチメント―新高値つけた後もブルセンチメント残るが高値警戒感も
足元の予想―今回の米ドル下落セッション終了までは豪ドル上値トライ。ただテクニカルにも米ドル売られ過ぎ状態であり調整の可能性もあり

「双子の赤字(財政赤字と経常赤字)に起因する米ドル安」―まるで1985年のプラザ合意当時にタイムスリップしてしまったような懐かしい気分になるのは私だけではないだろう。この20数年はいったいなんだったのか?その間ドル円は240円から76円台まで、実に三分の一以下に下落したが米国の双子の赤字は全く改善するどころか大幅に悪化している。ドル安が双子の赤字改善になんら効果がなかったことは歴史が証明している。にもかかわらず、全く代わり映えのしないドル安材料に反応してドルを売るのは、まるで“パブロフの犬(条件反射)じゃないか”と思いたくなる。人類は理性の動物であり本能にばかり従ってはいけない!
しかしこの20数年間ドルを売り続けて財をなしている人がいるのも確かだが、、、、

米国財政赤字問題にしても過去何十年もの間、民主・共和関係なく、何度も債務上限引き上げ問題(debt ceiling問題)が浮上しては、その度になんとかクリアしてきた歴史の繰り返しである。ただ今回は米国も日本同様のねじれ国会であり、来年秋の大統領選挙への駆け引きもありdeadlockに乗り上げてしまったのだ。

考えてみれば、一方ではこの恒久の命題(双子の赤字)を材料にドルを売りたい市場があり、そして他方では本音では明らかにドル安を望む米国があるわけで、ドルが下がることに何の不都合もないのだ。もちろんドル安に泣かされる米国以外の輸出業者や、外貨手取りが減った米国からの海外旅行者という犠牲者が出ることは否めないが。
しかし返す返すも本当に米国という国は自己中心的な国である思う。世界の警察たらんとして世界中に軍隊を派遣し、各国を巻き込み、挙句の果てに財政赤字問題など国内問題で状況不利と見るや一方的にイラク、アフガンから撤退する。

さらに世界中に米債をばら撒き、それがゆえに米ドルの暴落を世界中が許容できないことを盾に(まさに米国と言う国自体に対する“too big to fail” 理論)、また時々口先だけの“強いドルは米国の国益”を口にしながら、結局は“引力の法則”による漸進的な米ドル下落を享受しているのだ。またその間“サブプライムローン証券”というスペシャルボーナスまで世界中に提供したことを忘れてはならない。

こんな自己中心的な米国に加担してドルを売って米国のお先棒を担ぐことはしたくない。
どこまでドルが下がるのか?今まさに昔のハードカレンシー米ドル一極状態から、通貨ダイバーシファイ(分散投資)の時代に変わりつつあるわけだ。

現在米ドルとユーロの通貨供給量はドル換算でほぼ同じ額であり、一方紙幣流通量は2006年末に既にユーロが米ドルを上回っている。これらを勘案すると、何の根拠もないが現在外貨準備通貨の60%を占める米ドルポーションは早晩50%割れにまで落ちることが予想され、それまで米ドルの減価傾向が続くように思う。代わりにユーロ(現在26%)やアジア通貨のポーションが今後増えるのであろう。

ただ米ドルも一方的に減価していくわけではない。過去においても2005年の本国投資法(雇用促進法)実施年にはユーロドルは1.35から1.16まで下落し、ドル円は101円から121円に上昇し、豪ドルドルも0.80から0.70まで下落しているのだ。
歴史的な大きな流れでは既にドル安に舵が切られて久しく、これをリバースすることは容易ではないが、同時に常に一方的にドルが下落するわけではなく、更にドルの底値もそう遠くはないと考える。

ドル反発の材料として考えられるのは、まずは足元の債務上限の引き上げが実施され米国デフォルト/格下げが回避されること、そしてその後米経済回復から金融緩和の終了・出口戦略に移行というプロセスを経なければならない。更には双子の赤字削減と雇用促進のために本国投資法第二段を実行すること。逆にこれらが実現できた時にドルは底値を確認するのかもしれない。なんと言っても米国は今後長期的に人口が増えて経済が拡大する数少ない先進国なのである。

さて豪ドルは簡単に史上高値を更新した。豪ドルの“二つの顔”が二つとも豪ドル高を示した訳だ。つまり“米ドルの受け皿”として米ドル全面安の恩恵を受け、加えて「財政赤字」が焦点である市場にあって“先進国中財政優等生”であるメリットが従来の金利格差・景気格差に加わったわけで、これは強いはずだ。
「一旦高値を更新したら続伸する」という豪ドルの通貨特性から言っても、足元は更なる上値テストが予想される。ただ一方では米ドル安要因、豪ドル高要因が偶然同時に訪れた結果であるわけで、上記の米ドル反発要因や豪ドル悪材料が出る場合のポジション調整による戻りもまた厳しいものになる可能性は念頭に置いておきたい。

昨日発表されたQ2CPIは強い数字であり、本日の地元新聞でも8月利上げ観測が目立つ。
もう利上げはdone deal(既成の事実)なのか?“通貨高と金融引き締め政策の両建て”ではあまりにも現在の“まだら模様の豪州経済”にとって厳しいと言わざるを得ず、個人的には依然として8月は金利据え置きであるように思う。
実際にRBAが金利据え置きとすれば、豪ドル調整売りを誘うことになろう。

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

 

ポイント

今回
index

前回
index

ファンダメンタルズ

強い―第2四半期消費者物価指数
ヘッドライン(全項目)前期比+0.9%(予想+0.7%、前回+1.6%)前年比+3.6%(予想+3.4%、前回+3.3%)、RBAアンダーライイング前期比+0.9%(予想+0.9、前回+0.85%)前年比+2.7%(予想+2.5%、前回+2.25%)

+3

-2

市場センチメント
(リスク値)

NYダウは今週377ptsダウン、VIX恐怖指数も今週続伸して22.98。引き続き欧米債務問題に対する懸念強くセンチメント弱い

-3

+3

市場ポジション

短期筋の豪ドルドルポジションは豪ドルドルロングかなり増える。豪ドル円もロング気味に

-3

+1

商品相場

原油96ドル台に反落し金はリスク回避から1610-1620ドルで堅調、CRBはこの1週間で上昇後反落

-2

+3

金利(当局)

昨日の強い第2四半期消費者物価指数で再び8月利上げ観測高まる。7月のRBA議事録では「いずれかの時点で追加利上げの必要性」の文言消える。WESTPACは2012年年末までに1%の利下げを予想

+2

-2

需給

M&Aがらみ豪ドル買い需要、鉱山資源輸出増

+3

+3

テクニカル

豪ドルドルはボリンジャバンドを上抜けしたが、バンド上限に反落。豪ドルは先週初から続伸して“新値八手”であり、利食い時か?RSIは豪ドルドル70%、豪ドル円55%。豪ドルドルは昨日「上ヒゲ陽線」調整の可能性も

-2

-2

米ドル強弱

ドルインデックスはこの1週間で73.93→74.10であまり変化なし

0

+2

中国関連

中国鉄道事故の影響残る。本日上海総合指数は20pts下落して始まっている

-3

+3

その他

炭素税不評、資源新税見直し論、与党支持率低下(ギラード支持率30%割る)、豪ドル高弊害論、資源/非資源産業格差。6月RBAは市場で1.3bioのネット豪ドル売り

-2

-2

総合index(現状)

再び売りバイアス

-7

+1

※チャートはクリックで拡大できます

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

日豪“ここが違う”(第一回)

豪州に来て16年目に突入してしまった。時々は相場を離れて日豪生活習慣の違いなどもお伝えしたい。

その一)国土の広さ割には道路の幅が意外と狭く一般道では結構運転に注意を要する。
また高速度道路の制限速度も80-100km/h、最高でも110km程度と控えめ―OZは皆豪人F1ドライバー マーク・ウエバーのように飛ばすイメージがあるが。

その二)赤信号でも車が左折可能な交差点が多い。“Turn left at anytime with care”などと表記してある。初めて見た時には“信号無視か?”と驚いた。自己責任が豪州の基本。

その三)自転車に乗る時は道交法によりヘルメット着用が義務付けられる。また自転車も車と同じ道交法が適用となり、自転車も車道を通る。時に車の邪魔になるが文句は言えない。追い越し車線を走行する自転車はさすがにあまりいないが。

その四)公衆トイレ、ホテル、デパートのトイレなど自宅以外のトイレの個室のドアの下部20-30cmくらいが開いている(ドア部分がない。もちろん男女用とも)。犯罪防止の見地からであろうが、外からは足が見えるわけで慣れないうちは使用していて居心地が悪い。

その五)レストランには酒類をオーダーできる(日本のように)full licenseレストランと、ワインやビールなど持ち込み可能なレストラン(通常BYO=BRING YOUR OWNと表示されている)の二種類がある。BYOレストランでは酒屋価格の酒類持込でコスト軽減できるが、通常はコーケージといって持ち込み料を一人当たり3-5ドルほど取られる。それでも安価。

その六)電車に自転車の持ち込み可能。さすがに満員電車(そもそも満員電車をあまり見たことがない)は遠慮するであろうが、自転車持込は普通に見られる景色。

その七)朝ラッシュアワーを過ぎると午前9時以降の電車運賃がラッシュアワー時の7割程度に割引される。時差出勤を奨励しているのであろう。また土日など線路工事などで電車サービスが止まることがたまにあるが、替わりのバスサービスは通常タダとなる。

豪州方式が必ずしも良いとは言えないであろうが、結構合理性を追求しているとの印象を受けるものも多い。また折に触れてご紹介したい。

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