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木曜 津田穣のG´Day! (グダイ!) 豪ドルレポート 豪州からホットな最新情報をお届け

下値テスト終了か?

更新日:2011年5月19日

豪ドルここまでのレビュー

先週から今週にかけて(5/12-5/19)のレンジ
  AUDUSD 1.0505-1.0712 AUDYEN 84.90-88.09

この1週間の豪ドルの動きは“下げて→上げる”だった。

先週火曜日の連邦予算案発表は緊縮財政色が強かったが、取り敢えず無事通過して1.07台、86円台後半の高値圏で始まった。その後はギリシャ問題に振り回されてリスク回避の動きが強まり、主要市場の株価、原油価格が軟調となった。木曜日に発表された4月の豪州雇用統計で就業者数が+17千人予想に対して-22.1千人となったことで豪ドル売り圧力が強まり1.05台半ば、85円台半ばの安値圏で越週。

今週に入ってからも欧州ソブリンリスク懸念が付きまとい、株価・商品相場も軟調で豪ドルは何度かクリティカルレベルである1.05割れ、85円割れをテストするも、同レベルは投資家の押し目買いにサポートされる展開となった。

ギリシャの債務再編問題はまだ決着を見ていないものの、ユーロ財務相会議でポルトガル向け780億ユーロの支援策で合意したこと、更には今週火曜日に発表されたRBA理事会議事録(5/3分)の“いつかの時点で利上げが必要”という文言が再利上げの示唆と受け取られて、豪ドルは徐々に底入れし始めた。

昨日発表された第一四半期の賃金コスト指数は予想値+1.1%に対して+0.8%(前回+1.0%)とモデレートな伸びに終わり、また同日発表された5月のWESTPAC消費者信頼感指数も-1.3%(前回+1.2%)と不冴えであった。加えてムーディーズが四大豪銀プラスBank of Western AustraliaのレーティングをAa1からAa2に1段階下げたが影響は軽微で、むしろ豪ドルは1.06台後半、87円台まで反発している。

今週はここまで、欧州ソブリンリスクに起因したリスク回避の動きも一服と言ったところ。

豪ドル見通し

向う1週間の予想レンジ AUDUSD 1.0500-1.0800  AUDYEN 85.00-88.00
  向う半年の予想レンジ AUDUSD 0.93-1.13  AUDYEN 78.00-98.00

足元のセンチメント―リスク回避一服で、ややブルセンチメントへ転換。
足元の予想―押し目買い強く上値テストへ

何度か申し上げているように、私は豪ドル相場を見る場合 :

@米ドルの受け皿として側面
A資源通貨・高金利通貨という投資通貨としてのリスクセンシティブな側面

という二つの切り口から見ることにしている。これを元に最近の相場の特徴を見ると:

  1. 米ドルはドルインデックス72.68まで落ちて取り敢えず底入れした感がある。FRB内部でも出口戦略に関する議論が始まっている。

  2. 欧州ソブリンリスクを主因としたリスク回避の動きで、5月初からユーロは1.49台から1.40台まで、豪ドルは1.10台から1.05台まで大幅反落したが、取り敢えず下げ止まっておりリスク回避の動きも一服か。

  3. 発表された豪州経済指標は年初の洪水の影響もあり、小売売上高(3月)、雇用統計(4月)、賃金指数(Q1)など総じて不冴え

こんな感じであろうか。

また最近の相場の特徴は、“市場が米ドルワイズな見方をしていない”と言うこと。例えば強目の米指標が出た場合、ドルワイズな動きであれば米ドルが買われて、ユーロや豪ドルが売られるが、昨今は強い米指標=リスク選好=原油高=ユーロや豪ドル上昇となるのだ。これは弱い指標に対する反応も同じ。つまり弱い米指標=リスク回避=原油安=ユーロや豪ドル下落、である。

米ドルの存在感が薄れつつあるのも一因であり、この特徴は暫く続くものと思われる。このように考えると果たして「米国の利上げ=その他通貨安か?」という疑問が湧いてくる。つまり米国が出口戦略を実施する環境では、当然世界経済の二番底/あるいは底割れなど回避され、世の中のリスク値が軽減している状況であろう。

そうであれば、米国利上げ=リスク選好=ユーロや豪ドル高となる可能性もある訳だ。 米ドルワイズにディーリングできた昔が懐かしいしうらやましい(因みに小職はクロス取引が苦手である)。昔は米国の貿易収支が大きくブレるたびに、例えばドル円が発表前120.00であったのが、発表後の次のプライスが“121.00 Bid”とか“119.00 offer”とか100ポイント以上相場がぶっ飛んだものだ……。


さて今後の豪ドル動向であるが、豪ドルはレンジが“1.00-1.05または1.05-1.10か”、豪ドル円は“80-85円または85-90円か”で相場のセンチメントが別れると思う。つまり今回の下げで1.05、85円を何度もトライしたが、結局下攻めは失敗に終わったわけで、そうなるとまた1.05-1.10、85-90円のレンジに戻った可能性があり、ブルセンチメント復活ということになる。

一言で言えば“利食いはしたものの、やはり豪ドルよりも美味しい通貨はありませんでした”ということであろう。

豪ドルは3月の安値0.9699から5月の高値1.1010まで、豪ドル円も安値74.38から高値90.02円まで上昇した。この上昇分の50%リトレースメントポイント(半値戻し)は豪ドル1.0350、豪ドル円82.25であり、フィボナッチ係数(0.318)戻しは豪ドル1.0503、豪ドル円84.07であるが、今回の下げ調整もどうやらフィボナッチ係数完成で終息したように思う(小職は半値戻しをターゲットにしていたが、達成できず)。従ってテクニカルには目先1.05-1.10、85-90円レンジでの攻防と言うことになろう。

欧州ソブリンリスク、中東懸念、日本の放射能問題、米国の財政赤字、中国の景気スローダウンとインフレ懸念などのリスク要因はどれ一つとして除去されていないが、取り敢えず相場はそれらのリスクを織り込みつつ、目先は再びブルトレンドが強くなるように思う。

豪州国内でも「緊縮財政、金融引き締め、豪ドル高」の三重苦が景気の腰を折るとの悲観論が最近高まっている。しかし他の主要国との相対比較ではまだ優位性は失われていない。為替はあくまで二国間の通貨比率であり、他に際立った代替投資通貨があまり見つからないのが現状だろう。

国内指標では、目を先に延ばせば6月初の第一四半期GDP(洪水の影響でマイナスの可能性も)と7月下旬に発表される第二四半期CPIがポイントになる。追加利上げ観測が絶えないが、その時期はと言えば、6月というエコノミストもいれば(17%程度だが)、7月下旬のインフレ指数を見た後の8月という見方、更に利上げがあっても11月か12月に1回という見方までまちまちである。

Joe式豪ドル週替わりindex

独自の手法で10項目について豪ドル相場にとっての好悪インパクトをそれぞれ最弱評価から最強評価まで「-10―+10」でランク付けし、現状を総合判断したもの。したがって総合indexは理論的には最弱-100で最強+100となる。Indexが大きくプラス、マイナスに傾いている時がチャンス。
現状分析であり、今後を予測する機能はあまりないが、ポジション造成や閉じる際の参考にはなる。

 

ポイント

今回
index

前回
index

ファンダメンタルズ

4月の就業者数-22.1千人(予想+17千人)、Q1賃金コスト指数+0.8%(予想+1.1%q/q)、5月WESTPAC消費者信頼感指数-1.3%(予想+1.1%)、豪銀格下げ

-4

-2

市場センチメント
(リスク値)

株価持ち直し、欧州ソブリンリスクも一服

+2

-4

市場ポジション

短期筋の豪ドルポジションはほぼスクエア。IMMの通貨ロング減る

0

-2

商品相場

原油、金など安値から反発

+2

-3

金利(当局)

RBA理事会議事録で追加利上げの示唆。豪ドル高は長短所あるとの立場

+2

-1

需給

M&Aがらみ豪ドル買い需要、鉱山資源輸出増

+3

+3

テクニカル

RSI 豪ドル49%、豪ドル円は50%でほぼニュートラル。ともにボリンジャーバンド下限に当たって反発。下ヒゲが目立つ

+3

+2

米ドル強弱

ドルインデックス75.17→75.37

-1

-2

中国関連

依然インフレ懸念、株価は小反発

-2

-1

その他

炭素税、資源新税問題、与党支持率低下、豪ドル高弊害論

-2

-2

総合index(現状)

やや買いバイアスに転換

+3

-12

※チャートはクリックで拡大できます

※チャートはクリックで拡大できます

OZ NOW

豪州日本食事情

ご多分に漏れず豪州でも日本食の人気が年々高まっている。しかし海外から日本の食材を持ち込むとなると豪州の検疫制度は非常に厳しい。肉製品、乳製品、植物の種子などの持ち込みは制限されている。日本産食品・農林水産物の対豪輸出額は55億円(2009年、日本の農水省調べ)とあまり多くはないが、回転寿司や寿司ロール、ラーメンなどの日本料理は豪州の社会に浸透している。ただ今回の放射能事故以降、豪州検疫検査局(AQIS)は4月末現在で、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産の生鮮・冷凍・乾燥の海藻、乳製品、野菜果物、水産物を対象に、セシウム134、セシウム137、ヨウ素131について全量検査を実施している。また静岡、神奈川、東京、山形、埼玉、長野、宮城、新潟の8都・県産の野菜(生鮮・冷凍・乾燥)のヨウ素131についても検査の範囲を拡大した。検査を行うのは豪州放射能保護原子力安全局(ARPANSA)の研究所で国際的な政府間機関、コーディックの基準値(セシウム134とセシウム137は1キログラム当たり1,000ベクレル、ヨウ素131は同100ベクレル)に適合した場合のみ輸入が許される。検査費用(120ドル)と検査機関まで輸送料は輸入業者の負担になる。このようなところにも今回に震災の影響が出ているわけで、豪州における日本食風評被害も聞かれる。

一方平時には日本食の人気は大したもの。特に北海道や、信州のスキーリゾートにはオージーが多く移住していることもあり、日本の食文化への造詣は深い。

またシドニーの日本食レストランでこの15年間一番変わった点は、在豪日本人数の減少に伴い、大方の日本食レストランが日本人からローカルオージーなどの日本人以外にそのターゲットを変えたこと。これは日本食レストランの生き残り戦術であり致し方ないが、やはり昔は日本語の風情のある“お品書き”であったものが、英語メニューに変わるのは味気ないものである。

さてシドニーにある日本食レストランで一番ステータスが高く内外共に有名なのがTetsuya’s(フレンチジャパニーズ)である。オーナーシェフが和久井哲也氏であるが、シドニーでは立身出世の人として有名である。ワーホリ(ワーキングホリデー=若者が豪州で1年間働きながら滞在する制度。豪州と日本の互恵制度)で来豪して20数年。Tetsuya’sは豪州のセレブ御用達のレストランで、予約は3ヶ月から半年前にする必要があるほどの盛況ぶり。私も1度清水の舞台から飛び降りる思いで(ちょっと大げさか?)行ったが、料金は一人大体300ドル(26,000円くらい)プラスワイン代でワインが結構高い! 7、8品のコースメニュであり満足度は抜群であった。

ただシドニーにはかかる高級レストランのみならず、回転寿司やラーメンショップなど数多くある。また高級レストランはほとんどアルコール類販売許可(フルライセンス)を持っているが、フルライセンスを持たないレストランではBYO(bring you own)といって、ワインなど持込が可能であり、コーケージという持ち込み料を一人5ドル程度取られるが、それでもずいぶん安上がりで済みありがたいシステムである。30-40ドル程度でお腹がいっぱいになる良心的な居酒屋などもあちこちに存在する。

ただ、注意すべきはSushi World とかSushi Kingなどいう、日本人でなく得体の知れない経営者の紛らわしい回転寿司や寿司ロール店が多いこと。別にオージーにとっては同じかもしれないが、やはり日本の寿司の味になれている我々にとっては、醤油の味から違うわけで要注意であり、入る前に「オーナーは日本人か?」と確認しても、別に嫌な顔をしないで本当のことを教えてくれる。

また日本食レストランで飲む日本酒、焼酎がやたら高いのには閉口してしまう。日本酒1800mlが大体130ドル程度(11,000円)、焼酎750mlが100ドル程度(8,600円)であるが、この辺は早く自由化してもらいたいところである。

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