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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

全体=RBA、BOE、米雇用、中国財新PMI、トルコCPI、NZ雇用など

更新日:2015年11月2日

11月2日(月)−11月6日(金)

今週の予想:
ドル円=118-123、ユーロドル=1.08-1.13、ユーロ円=131-136

今朝のシドニー市場ではユーロ高、豪ドル安、NZドル安、トルコリラ高が進んだ。
週末に出たニュースによるものだ。ドラギ総裁は11月1日、12月の政策委員会で追加刺激策の決定が必要となるかどうかは依然、「未解決の問題」だと語った。現在マイナス0.2%に設定している中銀預金金利のさらなる引き下げについて判断を下すのは「時期尚早」だと付け加えた。
中国の10月の製造業PMIが50を下回った(ただこれは豪ドルなどを大きく売るニュースでもない気がする。前月と同じ数字であった) NZドルは現地紙が今週の乳製品価格が下落する見通しであることを伝えた。
トルコの再総選挙は世論調査に反して与党AKPの圧勝となり議会の過半数を制し単独で政権を樹立することとなった。

米国「12月FOMCに向けて今週の雇用統計は重要指標」

9月の米雇用統計のうち雇用者数が悪化してからは、米利上げ観測が後退していたが、1回の数字だけでは判断できない、平均すれば雇用も改善しているというFRB地区連銀の意見もあったので、今週の10月雇用統計は重要になる。9月同様に弱ければ年内どころか相当先送りされようが、20万人でものれば12月利上げ観測が一気に高まろう。米国の指標は予想しがたく、逆にそれがギャンブル的になる面白さはある。3Q・GDPはほぼ予想通りであった。企業が前期に積み上がった在庫を取り崩したことが響いた。ただ、内需は堅調であった。先々週は複数の住宅関連指標が強かったが先週の新築住宅販売や耐久財受注は悪化した。失業保険申請件数はまずまずの状態が続いている。やや利上げのムードが高まったが決め手はやはり雇用統計だろう。

ユーロ「ドラギ総裁発言で今朝1.10台回復」

ドラギ総裁は、週末、12月の政策委員会で追加刺激策の決定が必要となるかどうかは依然、「未解決の問題」だと語った。
「中期的なインフレ目標達成が危機にさらされていると確信すれば、われわれは必要な行動を取る」と発言。「追加刺激策が必要か見極める」とした上で、現在マイナス0.2%に設定している中銀預金金利のさらなる引き下げについて判断を下すのは「時期尚早」だと付け加えた。
「少なくとも2016年初めまで、インフレ率はゼロ近辺にとどまると見込まれ、マイナスとなる可能性もある」と指摘。「その後は、14年終わりから今年終盤にかけて目にしたような原油相場急落の影響は1年先の年率の価格指数から消え、それが年間のインフレ率の純粋に機械的な上昇につながるだろう」と話した。

ユーロは10月22日のドラギ総裁の追加量的緩和策で下落したが、その後発表された欧州の製造業・サービス業PMI、独IFO景況指数は改善、ユーロ圏や独CPIはほぼ横ばい、独小売売上はやや悪化と、それほど弱くない指標が続いたのでユーロも下げ止まったようだ。何もせずに放置しておくと貿易黒字分だけユーロが上昇してくるので、ECB当局者の金融面での口先介入が売り材料となる。今年は2月以降、比較的落ち着いた展開である。やはりボリンジャーバンドの上限にしろ、下限にしろ、そこに触れ始めると相場も一服してしまう。それほど一気に突き進む材料がない。物価的には下落要因があるが貿易需給では上昇要因がある。
ドイツ連銀が月報で、ドイツ経済は3Qに成長の勢いをやや失った、との見方を示した。鉱工業生産がこれまでの高水準から鈍化したことを指摘した。ただ一方で、消費や雇用は拡大しており、基調的なトレンドは引き続き、相対的に見て力強い、としている。中国など新興国の景気鈍化を理由に、2015年の経済成長率予想をこれまでの1.8%から1.7%に引き下げている。

英ポンド「今週は政策金利決定、議事要旨、インフレリポート」

利上げ思惑から利下げ思惑まで飛び交っている英国ポンドである。雇用の改善と賃金の上昇から見て来年は利上げに踏み切る見方がやや強い。
ただ3QGDPの速報値は前期比0.5%増で、2Qの0.7%増から鈍化し、予想の0.6%増も下回った。建設が3年ぶりの大幅なマイナスとなった。前年比では2.3%増加。2Qの2.4%増から減速し、2年ぶりの低成長となった。予想は、2.4%増。GDPを押し下げたのは、前期比2.2%減だった建設。8月に降雨が多かったことが原因。サービスセクターの生産は引き続き力強く拡大した。伸び率は前期比0.7%で、2014年4Q以来の大幅増となった。製造業の生産は前期比0.3%減少、これで3四半期連続のマイナスを記録した。ただ、メンテナンス目的の施設閉鎖が例年より少なかったことから石油生産が増加、全体の鉱工業生産はプラス圏を維持した。ECBの量的緩和拡大でユーロに連れ安となったが、米利上げ観測で同じく利上げ観測のある英ポンドも上昇、米国が株安ドル安になるに連れさらに買い戻されている。
カーニー英中銀総裁は、利上げは確定しているものではないが、家計は借り入れコストの上昇に備えるべきとの考えを示している。総裁は、利上げの可能性があるとしたら、家計が備えることができるよう事前に知らせることが適切だと指摘した。また、利上げが不適切であると様々な要因で明らかになれば、金利を調整することはないと語った。さらに、利上げを行うとしたら、そのペースは「緩やか」になるとの考えを示した。
また、中銀は金融緩和には焦点を当てておらず、利上げや利上げ時期の決定などに焦点を当てていると語った。
今週は政策金利決定があり、予想は現状維持。英中銀金融政策委員会議事要旨やインフレリポートでの言い回しに焦点が当たろう。8月25日-10月22日の上値手抵抗ラインにトライする。

人民元
「一人っ子政策廃止、小康社会、利下げ、南沙諸島で米中緊張、日中韓首脳会議」

五中全会のコミュニュケが公表された。小康社会の全面的な実現へ向けた新目標は「経済の中高速成長を維持。2020年までに国内総生産(GDP)と国民1人当たり所得を2010年の2倍に引き上げる。産業を高度化させ、経済成長に対する消費の貢献度の拡大。戸籍の都市化を加速する」などであった。
一人っ子政策が廃止され子供二人まで生育することが認められた。これらは好感されようが、週末の10月製造業・非製造業は強くはなかった。
他の経済面では積極的な活動が見られる。10月23日に中国人民銀行は利下げ、預金準備率引き下げを行った。習国家主席は訪米訪英で大型ビジネス商談締結に尽力した。人民元の国際化ではIMFのSDRに11月に採用の見込みがある。経済指標はもちろん他国と比べれば高度成長であるが以前と比べると減速している。その中で3Q・GDPは前年比6.9%となり政府の目標通りとなった。9月小売売上は予想を上回ったが、鉱工業生産は予想を下回った。9月CPIは予想を下回り1.6%となり、追加緩和観測が出ていた。9月貿易収支で輸入が大幅減少したのが気がかりだ。政治的には南沙諸島で米軍艦が進軍、米中緊張となっている。

豪ドル「3Q・CPI低下で利下げに傾くかRBA、住宅投資過熱は懸念」

詳細は後述致します

NZドル
「10月は最強通貨、政策金利は据え置き、利下げ余地示唆するも買い介入継続」

10月29日の政策金利は据え置きとなったが、CPIをターゲットレンジに戻すために今後の利下げを示唆した。NZ中銀は7,8,9月と3か月連続でNZドル買い米ドル売り介入を行っている。キー首相の0.65台への下落は速いという発言が介入につながったのだろう9月貿易収支は4か月連続で赤字となった。乳製品価格オークションは4回連続で上昇していたが、5回目は下落となった。中国の一人っ子政策廃止は中国に乳製品を輸出するNZにとって朗報である。中銀総裁は利下げ示唆も、住宅価格上昇のインフレも懸念している。
2QはGDPや失業率が予想より悪化した。来年度の財政は黒字化を目標としていたが、今年度が前倒しで黒字となった

南アランド「決断を迫られる11月、政策金利決定とGDP」

今月は重要指標である3Q・GDPの発表と政策金利の決定がある。2Qはマイナス成長であっただけにリセッション入りが懸念される。政府は成長見通しを下方修正している。一方中銀はインフレを懸念している。再び生じた米国利上げ観測が南アランドを弱くしている。資源価格はまだ反発の兆しが見えない。政府は財政赤字縮小の努力をしていて格付け会社も評価しているが福祉・教育費など削減で国民から不満が生じつつある(学生デモ)。
内部要因の改善はないが、米利上げ観測後退、中国株式市場上昇、原油高などで南アランドが上昇していたが10月後半は原油価格の下落、成長見通し下方修正で売られた。電力不足、干ばつも成長を阻害している。ランド安の輸出効果は中国景気減速での輸出減速や鉱産物価格の下落で相殺されている。グレンコア、VWの問題で南ア鉱山の売却や人員削減が予想される。 

トルコリラ
「AKP過半数取り戻し単独政権樹立へ、今週は消費者物価指数の発表あり」

与党AKP=公正発展党が過半数の議席を確保するのが確実な見通しだと伝えられたことについて、AKP党首ダウトオール首相は地元で演説し、「この勝利は国民のものだ。改めて皆一人一人と抱き合いたい。きょうは国民の勝利の日だ」と述べ、勝利を宣言した。トルコでは6月の前回選挙でAKPが258議席にとどまり、2002年の政権獲得以来初めて過半数割れした。その後の連立協議も不調に終わり、エルドアン大統領が総選挙のやり直しを決めた。事前の世論調査ではAKPの苦戦が伝えられており、同党の単独過半数回復が選挙の焦点だった。
これにより今朝のシドニー市場ではトルコリラ円が先週のNY終値の41.35から42円前半へと上昇している。
今週は10月消費者物価指数の発表があり、予想は前年比で7.8%。トルコ中銀は先週、今年と来年のインフレ予想を上方修正した上で、FRBの引き締め開始後に、トルコも利上げする可能性を示唆した。2015年末時点のインフレ率の見通しを7.9%とし、前回報告の6.9%から引き上げた。2016年末時点については5.5%から6.5%に引き上げた。
ただ過半数を握ったAKPのエルドアン大統領は再び中銀に圧力をかけて利上げを阻止する可能性はある。 

 

【今週の注目経済指標】

11/2
(月)

(豪)住宅建設許可
(中)財新製造業PMI、サービス部門PMI
(スイス)小売売上、SVME購買部協会景気指数
(英)製造業PMI
(米)建設支出、 ISM製造業景況指数

11/3
(火)

(豪)RBA政策金利
(トルコ)消費者物価指数
(英)建設業PMI
(米)製造業新規受注

11/4
(水)

(NZ)失業率
(日)マネタリーベース
(豪)貿易収支、小売売上
(英)サービス部門PMI
(ユーロ圏)生産者物価指数
(米)ADP雇用統計、貿易収支、 ISM非製造業景況指数
(加)貿易収支

11/5
(木)

(日)日銀金融政策決定会合議事要旨
(スイス)SECO消費者信頼感指数、消費者物価指数 
(独)製造業新規受注
(ユーロ圏)ECB月報、小売売上
(英)英中銀政策金利、英中銀金融政策委員会議事要旨、四半期物価報告(インフレリポート)
(米)チャレンジャー人員削減数、四半期非農業部門労働生産性・速報値、新規失業保険申請件数
(加)Ivey購買部協会指数

11/6
(金)

(日)景気先行指数・速報値
(豪)RBA四半期金融政策報告書
(独)鉱工業生産
(仏)貿易収支
(英)鉱工業生産指数、貿易収支、製造業生産指数
(加)住宅建設許可件数、新規雇用者数、失業率
(米)非農業部門雇用者数、失業率、消費者信用残高

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:18-123、物価上昇は難しく日銀も苦境に陥るが為替相場はクロス円中心に大きく円高にふれないないだろう
FOMCの年内利上げ観測があり上昇局面あるも、米指標の弱さと日銀の金融政策現状維持で小幅下落。

---先週の予想は以下の通り---

今年利上げ観測のある米英はインフレの低下が利上げを躊躇させている。利下げや量的緩和に踏み切っているユーロ圏、豪、NZなどはインフレ低下が利下げの根拠となっている。日本だけが足踏みできるのだろうか。今回は麻生財務相が、「原油価格が低下するなかで、2%の物価目標を金融でやれる範囲は限られる。
物価が上がらない原因はカネがないのではなく、需要がないことだ。黒田日銀総裁もそこを考え、需要が出るためには、たとえば、企業の内部留保が賃金などに回ることによって働いている人の可処分所得が増え、消費が増えることを期待していると思う。今すぐさらに金融緩和という状況ではない」と述べていた。消費増税だけでの物価高は消費を弱め逆に物価を下げるかもしれない。また高関税での高いモノの値段もTPPで下がるだろう。物価上昇はかなり難しいのではないか。だからと言って何もやらないことは強欲な市場を納得させることはできないだろう。またリスク運用重視となった年金や公的機関、また民間の運用成績も悪化させることとなればさらに消費マインドが悪くなるだろう。政府も漸くディーラーの苦しみもわかってくるだろう。いずれ、追加緩和や減税の道を歩むこととなるだろうが、減税には格下げがつきまとう。

ただ季節的に貿易面では円売りが出やすいので、下半期は上半期よりは円高(特にドル以外の通貨に対して)が進むことはないだろう。ECBの追加緩和期待や中国の追加緩和も世界全体をリスク選好の流れにするだろう。米国の利上げにしても、議事録で世界の経済にいつになく言及しているように慎重な姿勢をとっていくだろう。為替相場からは、悪くはない日本経済運営ができるだろう。この季節が政策を出すチャンスである。為替相場は十分調整したと発言しているRBAやNZ中銀もクロス円相場を回復させよう。

(テクニカル)「一気にボリバン下限から上限へ、7連騰」
10月15日の下ヒゲを起点に7連騰でボリバン上限越え。ただまだ8月24日のレンジの上限の122.01を抜けない。
8月24日-10月2日の上昇ラインを下抜いて下落も10月15日は下ヒゲを残し、16日の上昇となった。8月24日-10月2日の上昇ラインは先週上抜き返した。10月15日-16日の上昇ラインは一旦下抜いたがまた上昇しそのラインに迫りつつある。10月13日-14日の下降ラインを上抜く。5日線上向き。ボリバン下限下抜きから上限上抜きへ速い展開。
週足は7月6日週-8月3日週の上昇ラインを下抜いてボリバン一時下限を下抜いた。長い下ヒゲでバンド内へ戻ってきた。10月12日週もボリバン下限まで下落するも下ヒゲを残し先週はやや長い陽線。8月31日週-9月14日週の上昇ラインを下抜いた。9月21日週-10月5日週の下降ラインは上抜いた。
月足は5月-8月の横ばいからやや下落。14年8月-10月の上昇ラインを下抜く。まだボリバン上位。2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ラインは 維持しているが近づいてきている。
年足は陰転、陽転を繰り返している。現在は短い陽線。2012年-13年の上昇ラインに沿い3年連続陽線だが13年-14年の上昇ライ ンは下抜きそうで抜 かなかった。まだ要注意。

【NZドル円】 予想レンジ:79-84、米利上げ観測後退に中国株上昇にECB緩和策で上昇、29日政策金利決定
FOMCの年内利上げ観測で下落するも、米指標の弱さもあり下げ幅縮小、ただ今朝は中国PMI悪化や今週の乳製品オークションでの価格下落予想で下げている。

---先週の予想は以下の通り---

(ポイント)
*米利上げ観測後退に中国株上昇にECB緩和策で上昇
*29日政策金利決定会合は据え置きか
*財政は黒字化した(今年度)
*首相に続き、財務相もNZドルは十分調整したと発言
*フォンテラの乳製品価格オークションは4回連続上昇の後、今週は下落
*3Q・CPIは予想を上回るもまだインタゲ下限以下
*中銀総裁は利下げ示唆も、住宅価格上昇のインフレも懸念
*移民増加で失業率を高めている
*10月は6か月ぶりにNZドルは上昇している。6か月ぶりの月足陽線となるか
*10月29日は次回政策金利決定会合
*日足は10連騰で一旦終わるもまだ底堅い
*TPP大筋合意はNZにとって満足すべきものではなかったが今後の改善に期待
*キー首相の0.65台への下落は速いという発言が介入につながったのだろう
*9月商品価格は上昇
*7月に続き8月もNZ中銀はNZドル買い介入を行った
*2Q・GDPは予想を下回った
*8月求人広告は前期比マイナス
*2Q失業率は1Qより1ポイント悪化
*2Q小売売上冴えず
*2Q製造業PMIも冴えず
*2Q・CPIが弱く、乳製品価格の続落があった
*2Q・交易条件改善
*復興需要のあった建設業も伸び悩んでいる
*移民の需要で民間消費は伸びている

(外部要因新たに加わる)
米利上げ観測後退、中国株回復に欧州ECB追加緩和示唆が加わり、資源国通貨、新興国通貨を押し上げている。今週のFOMCがより一層注目される。

(10月29日政策金利決定)
ウィーラー中銀総裁は景気指標で利下げの可能性を示唆したが、今回は2.75%で据え置きの予想が多い。直近の3Q・CPIが若干予想を上回ったことがある。新規住宅や賃貸住宅などの費用が上がり、住宅関連価格が1.2%上昇したことが主因である。2QのGDPや雇用が弱かっただけに微妙なところであるが、為替もかなり下がっているとの首相発言もあり今回は様子見となるだろう。

(イングリッシュ財務相発言)
・住宅供給を増やすには時間がかかる
・格付け最上級を取り戻そうとしている。財政は黒字化した
・金融緩和の余地はある
・(首相同様に)NZドルはかなり調整してきた

(フォンテラ入札下落)
今週乳業大手フォンテラが行った入札で、乳製品の国際価格を示すGDT価格指数は3.1%下落した。前回まで4回連続で価格が上昇していた。

(フォンテラ格下げ)
乳製品価格下落で収益力が落ちてきたフォンテラに対しフィッチがAA‐からAへ格下げした。

(移民)
NZの消費を支える移民は増加している。
9月は5550人のネット流入、8月の5470人から増加

(テクニカル)「8月24日の大レンジ上抜け」
日足は10連騰で終わり小さく下押ししたがその後は堅調である。10月20日の上ヒゲで下げるも10月20日―21日の下降ラインを上抜いて上昇、拡大するボリバン上限へ向かっている。
9月29日―10月22日の上昇ラインがサポート。5日線上向き。8月24日の1日の大きなレンジも上抜いた。
週足は6週連続陽線。今週も陽線で終わるだろう。 8月24日週-9月14日週の下降ラインを上抜け続伸中。4月27日週-6月8日週の下降ラインも上抜け。14年12月29日週-15年4月20日週の下降ラインが上値抵抗。
月足は5か月連続陰線から今月は抜け出せそうだ。9月の陰線は8月の安値を下抜けなかったことも支援した。ボリバン下限下抜きから漸く下限まで戻ってきている。5月-6月の下降ラインを上抜けた。
年足は大陰線。13年-14年の上昇ラインを下抜いている。12年-13年の上昇ラインも下抜き。その下のサポートは09年-12年の上昇ライン。ただ漸く下ヒゲが出始めた。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:118-123、日銀現状維持、物価上昇目標達成は先送り、ドル円、クロス円の多くが久々月足陽線

日銀は物価上昇率が目標の2%に達する時期がこれまでの「2016年度前半頃」から半年程度遅い「16年度後半頃」にずれ込むとの見通しを示した。 原油安の影響で日銀の想定より物価が低迷しているため、達成を先送りする。
14年終わりから今年終盤にかけて目にしたような原油相場急落の影響は1年先の年率の価格指数から消え、それが年間のインフレ率の純粋に機械的な上昇につながるだろう」と話した。世界の当局者は原油が40ドル以下にならない前提で話しているようだ。こういう前提なので当然のごとく先週の日銀会合では政策は現状維持となった。株式市場の解説者中心に追加緩和策の希望というか予想は出回っていたが、政府ブレーンである浜田氏や本田氏も黒田総裁と同意見であり、現状維持が確認された。
日銀が何もしていないのではなく、膨大な量的緩和を続けているので、これはこれでいいのだろう。何もしなければ金融引き締めのように感じての円買いは出るだろう。ただ季節的に貿易面では円売りが出やすいので幾分かは相殺する。資源国も利下げしてもあと1,2回なので通貨は下げ止まりクロス円は上昇しよう。ドル円は米国利上げ観測が高まれば米株安に繋がり、他国も大きくは利下げ余地がないだけにややドル安に進むのではないか。上半期のドル高円高から、下半期はドル安円安になると予想する。10月はユーロやスイスを除けばドル円やクロス円は久々に陽線となった。ここをきっかけに反転するか。

(テクニカル)「2012年10月-2014年8月の月足アベノミクス上昇ラインは維持しているが近づいている」
10月15日の下ヒゲを起点に7連騰でボリバン上限越えまで来たがそこからは小反落。10月15日-28日の上昇ラインがサポート。今の勢いではボリバン上限が上値抵抗。5日線下向き。ボリバン中位よりやや上、雲の上限に絡む。依然8月24日のレンジの中で推移。
週足はボリバン下限で何度も反発していたが小反発。10月12日週-19日週の上昇ラインがサポート。8月10日週-17日週の下降ラインは上抜いている。
月足は5月-8月の横ばいからやや下落。14年8月-10月の上昇ラインを下抜く。まだボリバン上位。2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ラインは維持しているが近づいてきている。
年足は陰転、陽転を繰り返している。現在は短い陽線。2012年-13年の上昇ラインに沿い3年連続陽線だが13年-14年の上昇ラインは下抜きそうで抜かなかった。まだ要注意。

【豪ドル円】 予想レンジ:84-89、3Q・CPI低下で利下げに傾くかRBA、住宅投資過熱は懸念

(ポイント)
*3Q・CPI低下で利下げ予想が少し高まった
*10月は5か月ぶりに月足陽線となったが他力本願的なところが多い
*RBAが中国利下げ、ECB量的緩和拡大示唆にフォローするかどうか
*先週後半は米利上げ観測で小緩む
*上げも下げも中国に振らされる日々である。週末の中国PMIは弱い
*4大銀行はそろって住宅ローン金利を引き上げた。規制コストの上昇によるもの
*RBA議事録では11月3日の金利据え置きを示唆か
*9月雇用統計は悪化
*9月中国貿易収支で輸入が大幅減少で豪ドルが売られる
*3Q中国GDPは予想を上回るもリーマンショック以来の7%を下回り景気減速が意識された。
*15年成長率は下方修正(民間調査)
*豪の成長は長期平均を若干下回っている(RBA)
*新首相で経済政策への期待が高まり支持率は上昇
*2Q・GDP、設備投資、7月小売売上は悪化
*2Q・CPIの基調インフレが落ち着いている
*スティーブンス総裁は最近の豪ドル安を評価し豪ドルは一旦下げ止まる

(トピックス)

(3Q・CPI)
3QCPIは前期比0.5%上昇にとどまり、予想の0.7%上昇を下回った。利下げ観測が強まり、豪ドルは発表後下落した。前年同期比では1.5%上昇で、予想の1.7%上昇を下回った。
RBAが重視する基調インフレ率(CPIトリム平均値と加重中央値の平均値)は、前期比0.3%、前年同期比2.15%だった。RBAは2〜3%をインフレ目標としており、目標の下限に近い。
景気減速感が漂う中、インフレ率の低さが確認されたため、市場では、RBAには利下げ余地があるとの見方が強まっている。
品目別の前期比での上昇率は、海外旅行・宿泊が4.6%、果物が8.2%、不動産関連が4.64%。一方、野菜が5.9%、通信機器・サービスが2.0%、自動車燃料が1.7%それぞれ低下した。

(CPI低下後の政策金利見通し)
・11月3日理事会で利下げに踏み切る確率は50%超に急上昇。
・12月理事会での利下げ確率も80%を超える。
・来年3月までに2回の利下げが行われる確率は40%。

(前回のRBA政策決定会合議事要旨では政策金利据え置きの感があった)
RBAは前回政策決定会合での議事録で経済活動が低迷する資源部門以外にリバランスする兆しが確認される中、政策金利を過去最低水準に据え置くことが適切と判断したことを明らかにした。3Qの経済成長率が前期比で加速したと予想。今年行った利下げが引き続き個人消費や住宅建設を支援する一方、豪ドル安がサービス輸出を後押ししているとの見解を示した。労働市場については、予想以上に改善し、雇用の先行指標は今後数カ月の失業率が横ばいで推移、あるいは若干低下することを示唆している、とした。主要リスクとして、住宅価格と商業用不動産を指摘。高騰していたシドニーの不動産価格の伸びはようやく落ち着き始めた兆しを確認しつつも、それが続くと確信するのは時期尚早、とした。

(9月融資統計)
RBA9月融資統計によると、民間部門融資は季節調整済みで前月比0.8%増加し、8月(0.6%増)から伸びが加速した。前年比では6.7%増加だった。 住宅融資は前月比0.6%増で、8月(0.7%増)からわずかに鈍化した。
企業向け融資は前月比1.2%増で、8月(0.5%増)を大きく上回る伸びを記録した。

(テクニカル)「5か月ぶり月足陽線、ただ上ヒゲあり」
10月12日にはボリバン上限にいたが月末は下限近くまで下落し月足のヒゲを作った。
9連続陽線から9月中国貿易収支の輸入大幅減少で大陰線に転じた。ただ雲の下に落ちず10月12日-21日の下降ラインを上抜け雲上へ上昇。ただすぐさま10月22日-23日の上昇ラインを下抜け下落した。10月27日-28日の下降ラインを上抜いたが、週末に発表された中国10月のPMIが弱かったことは懸念。5日線は下向き。
週足は8月17日週-9月14日週の下降ラインを上抜いた。ただ9月28日週-10月19日週の上昇ラインは下抜いた。9月7日週-28日週の上昇ラインがサポート。8月10日週-10月12日週の下降ラインが上値抵抗。
月足は5か月ぶりに10月は陽線となった。8月-9月の下降ラインを上抜いたが、まだ7月-8月、6月-7月の下降ラインが上値抵抗として残る。またボリバン下限に接している。
年足は2009年-12年の上昇ラインを下抜いている。

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