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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

FOMC、日銀黒田総裁 VS 山本議員、スイス中銀政策金利、
日 貿易統計、米CPI、欧ZEWなど

更新日:2015年9月14日

9月14日(月)−9月18日(金)

今週の予想:
ドル円=117-122、ユーロドル=1.11-1.16、ユーロ円=134-139

全体

トルコG20後は上海株が戻し、世界の株価も戻し、円安ドル安とリスク選好の流れとなった。今週はFOMCの前に日銀とスイス中銀が金融政策を決定する。米CPIは金融政策に関わる重要指標だ。先週回復したユーロはZEW景況感指数の発表がある。FOMCと並んで利上げ観測のある英国もCPIを発表する。また円の需給にかかわる日本の貿易統計も発表される。

米ドル=「さあFOMC」

毎朝読んでいる南アの新聞もトルコの新聞もFOMCについて書かれている。今週の世界の焦点だ。世界中のディーラー達が9月17日に一斉にクリックする。
G20では名指しこそされなかったが米国の利上げに留意するといった内容が含まれた声明となった。米国の指標に一喜一憂し、「利上げだ、先送りだ」と繰り返されている。2Q・GDPが上方修正され、雇用統計もまずまずであった時は利上げ観測、輸出入物価が低下、弱かったミシガン大消費者信頼感指数では利上げ観測後退となった。インフレが低下し、株価も冴えない状況では利上げの必要性は強くはない。将来景気悪化の際に利上げしておかないと柔軟性がなくなるという意見は説得力がない気がする。利上げは米国の株の弱さと新興国の通貨の弱さで市場は織り込んでいる気もするが利上げしてさらに追加引き締めの流れになればリスク回避の流れが続いて世界経済は混乱してしまうだろう。米国の金融政策はこれまでそれほど他国の経済状況には関知しなかったが、最近のFOMC声明やベージュブックには海外情勢や強いドルについて多く書かれていることは留意したい。強いドルを批判するまでには至ってはいないが、ドル高が製造業や観光業に影響しているとは書かれている。
FOMC前にも小売売上、ニューヨーク連銀製造業景気指数、鉱工業生産、消費者物価、住宅着工など重要指標が出る。 

ユーロ=「成長見通し引き下げも2Q・GDP上方修正で上昇」

先週はポンドと並び強含み推移した。9月3日のECB理事会でユーロ圏の2017年までのインフレ率と経済成長率見通しを引き下げたことや、ドラギ総裁が物価・成長見通しの下方修正の理由に挙げた新興国景気の減速と原油安について、今後状況がさらに悪化する可能性に市場は警戒感を示したことで一旦はユーロが売られたが、9月4日から対ドルで5連騰、対円では7日から4連騰している。ユーロ圏の2Q・GDP改定値が上方修正されたこと、ギリシャ総選挙で再びチプラス首相率いるSYRIZAがリードしギリシャ長期金利も8%台まで低下する落ち着きを見せたことなどがある。スペインのカタルーニャの独立に関する投票予想はまだ大きく影響していない。今週の鉱工業生産やZEW景況感調査にも注目したい。

英ポンド=「フォーブス英中銀委員が利上げに傾く、今週はCPIと小売売上」

8月にはカーニー英中銀総裁が、インフレが当分は弱いとの見通しを示しポンドは下落していたが、先週は金融政策委員会の議事要旨が、海外の景気下振れリスクによる国内経済への影響を予想ほど不安視していないと受け止められたこと、またフォーブス金融政策委員は英ポンド高がインフレに及ぼす影響が予想ほど大きくない場合、より早い時期に利上げを行う必要が出てくる可能性があるとの考えを示しポンドは上昇した。金融政策委員のなかではマカファーティー委員が唯一利上げを主張しているが、エコノミストの間ではフォーブス委員も近く利上げ主張に転じる可能性があるとの見方も出ている。トルコG20以降の世界的な株価の回復もポンドを後押しした。ただ今週は8月CPIの発表があるが中銀の目指す2.0%にはまだほど遠いようだ。

人民元=「小売改善、鉱工業生産冴えず、輸出入減少」

日曜日に発表された中国指標はマチマチの結果となった。
・ 8月鉱工業生産 [前年比]前+6.0% 予+6.5% 結果+6.1%
・ 8月小売売上高 [前年比]前+10.5% 予+10.6% 結果+10.8%
8月貿易収支は黒字拡大も輸出入ともに減少。特に輸入大幅減少で景気減速ととられた。8月CPIは+2.0%と予想の+1.8%を上回ったが、PPIが-5.9%と低下しインフレの低下は長引いている、中国政府は引き続き、株価対策を打ち出し先週は小幅上昇した。個人の株価投資による配当の税金を免除したことや株式サキットブレーカーの採用を検討することなどがあった。年金の2兆元の株式投資、銀行の預貸比率の緩和、人民元の先物売りを規制などに続くものである。今月下旬には米中首脳会談があり、そこで両国の経済面での協調ぶりが打ち出されるかどうかに注目したい。

豪ドル=「悪化続きの指標は雇用統計で盛り返す」

悪い指標が続いたが、先週の雇用統計で盛り返した。8月就業者数は前月比1万7,400人の増加で、予想の5,000人増を大幅に上回る伸びとなった。失業率は6.2%となり、13年ぶり高水準だった7月の6.3%から小幅に低下した。鉄鉱石価格も下落が止まった。ただその他の指標は弱い。2Q・GDP、設備投資、小売売上などである。ただ住宅関連指標は強い。スティーブンスRBA総裁は最近の豪ドル安を評価している。予算案は好感されたが逆にIMFは財政を緩めての景気刺激を勧告している。トルコG20後はで世界的に株価が戻しているのもリスク選好での豪ドル買いにつながった。
今週はスティーブンスRBA総裁の講演がある。先週はロウRBA副総裁が、豪ドルの下落、柔軟な労働市場、記録的な低金利が国内経済を支える要因となっているとの認識を示した。中国経済については「目覚ましい高成長に慣れていたが、私たちは若干の鈍化に慣れる必要がある」と指摘した。

NZドル=「予想通り利下げ、次の焦点は9月17日の2Q・GDP」

詳細は後述致します

南アランド=
「2Q・GDPマイナス、鉱山業不振、インフレ懸念と悪材料の中、G20後は反発」

悪材料が多かったが、トルコG20後はリスク選好の流れでやや買戻しが入った。2Q・GDPマイナス成長で年間成長率は下方修正されている。鉱山業は需要不足と電力料金の値上げ等が加わって不振は続く。賃上げを求めたスト計画もでてくるだろう。格下げ懸念もある。ただランド安を防ぐほど外貨準備が潤沢ではない。8月企業信頼感指数が悪化、アルセロールミタルは人員削減や工場閉鎖を計画している。7月CPIはインフレ懸念を残し追加利上げ観測もくすぶっている。 

トルコリラ=「2Q・GDP予想を上回るも上伸せず」

トルコの2Q・GDPは、前年比で予想を上回る+3.8%となった。予想は+3.45%。通年の成長率は2.9%と見込まれており、政府目標の4%を大幅に下回っている。
7月経常赤字は31億5,000万ドルとなり、赤字幅は予想の35億ドルを下回った。
依然、クルド人テロ組織への爆撃とその報復テロ、米軍と組んだISへの空爆が続き不穏な状況は続く。内戦、シリアISへの空爆で愛国心が芽生え最大与党AKPへの支持率が上向くことをもくろんだ11月再総選挙計画であったが、世論調査ではAKPの支持率は伸びていない。政局不安も相場に表われている。
インフレも7%台と高く、リラ安で庶民の生活は苦しい。反転の突破口はまだ出てこない。ユーロ高やリスク選好という他力で上昇することはあるが国内要因は不安が多い。

 

【今週の注目経済指標】

9/14
(月)

(日)第3次産業活動指数
(スイス)小売売上
(ユーロ圏)鉱工業生産

9/15
(火)

(豪)RBA議事録
(日)日銀金融政策決定会合
(仏)消費者物価指数
(トルコ)失業率
(ユーロ圏)ZEW景況感調査、貿易収支
(英)消費者物価、生産者物価
(独)ZEW景況感調査
(米)小売売上、ニューヨーク連銀製造業景気指数、鉱工業生産

9/16
(水)

(南ア)小売売上
(英)雇用統計
(米)消費者物価、NAHB住宅市場指数、対米証券投資

9/17
(木)

(NZ)GDP
(日)貿易統計
(香港)失業率
(スイス)中銀政策金利
(英)小売売上
(米)経常収支、住宅着工件数、建設許可件数、失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、FOMC 

9/18
(金)

(日)日銀金融政策決定会合議事要旨(8月6日・7日分)
(加)消費者物価

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円 

【ドル円】 予想レンジ:116-121、通貨番付2位に躍進、首位に肉薄
トルコG20後は中国株も戻しリスク選好の円安となった。自民党山本議員の追加金融緩和発言も一時円売りを誘った。

---先週の予想は以下の通り---

円が強い。主要11通貨の年間通貨番付ではドルとポンドを抜いて2位に躍進した。また1月にスイス売り介入を突然中止して、急騰した首位スイスにも肉薄するようになった。8月までも上位に位置していたが、中国発の世界同時株安で円買戻しも入ったのだろう。背景には2012年から拡大の一途であった貿易赤字が縮小傾向にあることも円買いを誘った。もちろん、GPIFや機関投資家の外貨投資の円売りがある程度その流れを抑えている。日本の2Q・GDPは前期比マイナス成長となったが、日銀は今後のインフレが2%に近づくとして追加金融緩和の姿勢を見せていないことは、引き締めしているような空気にもなり円買いとなっている。

今後、日本の円高・株安が進み消費増税が残るのでは個人の可処分所得も減少し、国内投資のみならず、海外投資にも積極的になれなくなってしまう。まだ損切りが損切りを呼ぶ加速度的円高にはなっていないが、アベノミクスのいいリズムが反転し始めているように思える。今週は国際収支、第2四半期GDP・二次速報、貿易統計、日銀短観と同内容の法人企業景気予測調査など重要指標の発表がある

(テクニカル)「2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ラインに下げて近づいてきている」
ボリバン上限から反落し一気に下限下抜きへ。8月24日の長い下ヒゲでバンド内へ戻すも、8月24日急落の日の高値を抜けず反落。8月20日-31日の下降ラインが上値抵抗。ボリバン下位。5日線下向き。
週足は7月6日週-8月3日週の上昇ラインを下抜いてボリバン一時下限を下抜いた。長い下ヒゲでバンド内へ戻ってきたが3週連続陰線。
月足は今月5月-8月の横ばいからやや下落。14年8月-10月の上昇ラインを下抜く。まだボリバン上位。2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ラインは維持しているが近づいてきている。
年足は陰転。2012年-13年の上昇ラインに沿い3年連続陽線だが13年-14年の上昇ラインは下抜きそうで抜かなかった。まだ要注意。

【南アランド円】 予想レンジ:8.00-9.00、ドル高、中国・欧州景気減速、2Q・GDPマイナス、インフレ懸念
トルコG20後の世界的な株の戻しでリスク選好の流れとなり南アランドも上伸した

---先週の予想は以下の通り---

(ポイント)
*8月企業信頼感指数が悪化
*ドル高、中国景気減速、欧州景気も減速、資源価格下落で明るいニュースがない
*アルセロールミタルは人員削減や工場閉鎖を計画
*ネネ経済相も失望の発言ばかり
*南アだけでなく、ナイジェリアなどのアフリカの大国も成長悪化
*2Q・GDPはマイナス成長となった
*7月CPIはインフレ懸念を残した(PPIは低下)
*中銀は利上げを行った。中銀総裁はタカ派である
*プラチナ鉱山会社のロンミンやグレンコアも人員削減を計画している
*電力料金値上観測もあり、さらにインフレが上昇する懸念がある
*格付けは各社現状維持
*アフリカ大陸自由貿易圏の設立が計画されている
*公務員ストの恐れはある
*炭素税導入を計画(豪は失敗して廃止)
*エスコム社の格下げがあった
*中国との通貨スワップを締結
*原油は輸入国であり、原油下落の悪影響はない

(トピックス)

(ネネ財務相お手上げ)
ネネ財務相は、資本フローや為替相場の大きな変動が、様々な課題を抱える同国経済のさらなる圧迫要因になっているとの見方を示した。また、景気減速に反転の動きが出てくるのは中長期的な先になるだろう、と述べた。
議会の質疑に対し「南アフリカの成長加速が、大きな足かせに直面しているのは疑いようがない」と答えた。

(7月貿易収支)
7月の貿易収支は、4億ランドの赤字となった。前月は55億ランドの黒字(改定値)だった。輸出は前月比4.7%増の942億ランド、輸入は12.0%増の946億ランド。

(ネネ財務相)
南アフリカ商工会議所(SACCI)が発表した8月企業信頼感指数は84.3と、前月の87.9から悪化し、約16年ぶりの低水準となった。
内需低迷や、中国発の国際金融市場の混乱が背景。「第2・四半期の経済成長率は前年同期比1.2%で、現在の低成長が懸念される。国内の経済政策を取り巻く環境が不透明で、景気の低迷と企業心理の悪化が長引いている」と述べた。
第2・四半期の経済成長率は前期比年率ではマイナス1.3%と、約1年ぶりのマイナス成長となった。労働争議や中国経済の減速で景気後退への懸念が浮上している

(アルセロールミタルの南アフリカ法人が人員削減、工場閉鎖を計画)
鉄鉱世界最大手アルセロールミタルの南アフリカ法人、アルセロールミタル・サウス・アフリカは、製鉄所2カ所の閉鎖を計画しているほか、最大規模の工場の操業見直しを検討していると発表した。同社は需要低迷と価格下落のあおりで赤字に陥っている。
この発表を受けて同社株は一時23%下落し、13年ぶりの安値をつけた。声明によると、7月に条鋼事業の見直しに着手して以来、事業環境が悪化を続けた。南アで先週実施された鉄鋼の輸入関税引き上げについては、中長期的な恩恵しか見込めないという。ベリーニギング工場の2つの製鉄所の閉鎖と最大400人の削減について、労働組合と交渉を始めた。バンダービールパーク近郊の最大規模の工場も赤字続きで、10月末までに見直しを行うとしている。

(テクニカル)「4週連続陰線、週のボリバン下限以下」
日足はダラダラと下げた後、8月24日急落しボリバン下限下抜きへ。同日の下ヒゲの勢いでボリバン下限へ戻したが8月24日の高値抜けず反落、再びボリバン下限へ下落。9月1日-3日の下降ラインが上値抵抗。8月26日-27日の上昇ラインを下抜いている。5日線下向き。
週足は7月6日週-20日週の上昇ラインを下抜く。8月10日週-17日週、6月22日週-7月13日週の下降ラインが上値抵抗。ボリバン下限下抜きのまま。4週連続陰線。
月足は14年2月-10月の上昇ライン、15年3月-4月の上昇ラインは下抜いた。14年12月-15年5月の下降ライン、15年6月-7月の下降ラインが上値抵抗。6、7月は陰線。8月も大きく陰線、ボリバン下限下抜きのまま。
年足は06年-08年の下降ラインを上抜いているがその後の伸びが無く横ばいで推移している。ただ今月は2012年10月の安値8.67を下抜いている。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:117-122、黒田総裁 VS 山本議員

トルコG20声明発表後は世界的にややリスク選好となり円安ドル安が進んだ。通貨番付では先々週は2位となった円は再びドルに抜き返され3位となった。日本の指標もマチマチで、マイナス成長となった2Q・GDPの改定値は改善したが、7月機械受注は悪化した。日銀短観と同内容の法人企業景気予測調査は前回より改善したが、前回の見通しよりは悪化したので手放しでは喜べない。
その中で自民党山本衆議院議員が日銀は経済・物価情勢の見通し(展望リポート)を策定する10月30日の金融政策決定会合で追加緩和策を打ち出すのが「いいタイミング」であること、現在のドル円はリーマンショック前の124-125円の水準を下回る。多少の円安進行は日本経済全体にとってはまだプラス、日本経済の現状は足踏み状況。いまひとつ力不足だ、3.5兆円から5兆円程度の規模の補正予算の必要性に言及したことで一時ドル円は121円台まで上昇した。

今週は早速日銀政策決定会合で記者から黒田日銀総裁へ追加緩和策に対して質問が出るだろう。今のところ黒田総裁は今後のインフレが2%に近づくとして追加金融緩和の姿勢を見せていない。
ドル円相場は需給的に輸出が伸びていることと、まだGPIFなど機関投資家の外貨買いや、生損保の海外金融機関の買収案件が出ていることで拮抗している。需給的な歪みは小さい。今週は日銀政策決定会合とともに8月貿易統計の数字にも注目したい。依然ドル円相場は8月24日のレンジを3週間抜けないでいる。

(テクニカル)「2012年10月-2014年8月のアベノミクス月足上昇ラインは依然維持」
依然8月24日のレンジを上にも下にも抜けない。バンド内に戻してボリバン中位よりやや下。5日線は上向く。9月10日の高値を11日は上抜けず停滞。9月8日-10日の上昇ラインは下抜きか。8月24日-9月4日の上昇ラインがサポート。8月12日-19日の下降ラインが上値抵抗。 週足は4週間ぶりに反転上昇。7月6日週-8月3日週の上昇ラインを下抜いてボリバン一時下限を下抜いた。長い下ヒゲでバンド内へ戻ってきた。8月17日週-31日週の下降ラインを上抜け。8月10日週-17日週の下降ラインが上値抵抗。
月足は今月5月-8月の横ばいからやや下落。14年8月-10月の上昇ラインを下抜く。まだボリバン上位。2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ライ ンは維持しているが近づいてきている。年足は陰転したと思ったらまた陽転。2012年-13年の上昇ラインに沿い3年連続陽線だが13年-14年の上昇ラインは下抜きそうで抜かなかった。まだ要注意。

【NZドル円】 予想レンジ:73-78、予想通り利下げ、次の焦点は9月17日の2Q・GDP

(ポイント)
*政策金利は0.25%引き下げられた、追加緩和観測も残る
*次の焦点は9月17日の2Q・GDP
*乳製品価格は下げ止まったが需要増でなく生産減少によるもの
*住宅投資過熱懸念は残る
*8月企業信頼感は悪化
*2Q失業率は1Qより1ポイント悪化
*2Q小売売上冴えず
*2Q製造業PMIも冴えず
*2Q・CPIが弱く、乳製品価格の続落があった
*2Q・交易条件改善
*求人広告も悪化
*復興需要のあった建設業も伸び悩んでいる
*移民の需要で民間消費は伸びている
*ミルク価格は減産とロシア輸入拡大観測で下げ止まる
*来年度の財政は黒字化を目標とする

(NZ中銀は予想通り0.25%引き下げ。声明は、)
*利下げは弱い景気のため、インフレ2%を維持する必要がある
*NZドルの一段の下落が適切だろう
*若干の追加利下げの可能性があるがデータ次第
*経済は輸出減少に対応している。NZドルは下落している
*カンタベリーでの震災復興の建設需要は減少している
*オークランドの住宅投資過熱が治まるとはまだ言えない
*2016年1Qの90日物金利は2.8%

(NZ中銀成長率見通し下方修正)
2016年1QのGDP成長率は2.2%に見通し(3.3%から下方修正)

(追加利下げ見込み)
NZ中銀は乳製品などの輸出価格が急落し、クライストチャーチ地震からの復興のペースが鈍る中、経済が低迷する場合には追加利下げを行う可能性があると示唆した。
中銀のウィーラー総裁は声明で「政策金利をさらに引き下げる可能性はある。それは新たに出てくる経済データで決まる」と語った。 ロイター調査ではエコノミスト13人全員が今回、0.25%の利下げを予想していたが一部は年末までにもう1度利下げがあると予想している。

(その他の指標)
・8月食品価格指数は前月比-0.5%。7月は前月比+0.6%。
・8月ビジネスPMIは55.0。7月は53.7。

(今後の焦点)
9月17日発表の2Q・GDPである。1Qは前期比+0.2%と低い伸びであった。

(エル・ニーニョ)
エル・ニーニョでNZに干ばつが起こることがリスクであるとNZ中銀総裁も警戒している。

(テクニカル)「8月24日のレンジの中での推移」
8月24日のレンジの中での推移。 7月初旬から8月21日までほぼ横ばい推移していたが、8月24日に72.63円まで急落した。ただ8月24日は長い下ヒゲを出しバンド内へ戻した。
8月21日-24日の下降ラインと、8月24日-9月8日の上昇ラインとの三角保ち合い。5日線上向く。
週足も7月からの横ばい推移から急落。先々週は長い下ヒゲでボリバン内へ戻すも上伸力がない。先週は漸く陽線。やや長い上ヒゲつき。
月足は4か月連続陰線。ただ陰線となった8月は長い下ヒゲでボリバン内へ戻した。5月-6月の下降ラインが上値抵抗。
年足は陰線。13年-14年の上昇ラインを下抜いている。12年-13年の上昇ラインも下抜き。その下のサポートは09年-12年の上昇ライン。

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