FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

ギリシャ国民投票で緊縮政策にノー、暴落の上海株、
米は利上げ観測後退、資源通貨安続く、GPIFは

更新日:2015年7月6日

7月6日(月)−7月10日(金)

今週の予想:
ドル円=120-125、ユーロドル=1.07-1.13、ユーロ円=132-138

全体=「ギリシャ国民が緊縮政策にノー」

ギリシャ国民投票は反対派が賛成派を上回った。シドニー市場の気配値で一時ドル円が121.72、ユーロドルが1.0980まで下落したようだ。
先週はEU側のギリシャ支援拒否でドル円やクロス円相場は下窓を開けて東京市場は始まったが、週中はやや取り戻した。今朝も下窓を開けたが、東京はNY3連休明けゴトビ要因で外貨需要もあるのでテクニカルには戻すだろう。欧州が開始する午後2時頃から本格的な動きとなる。ギリシャ・チプラス首相、バルファキス財務相の雄たけび(喜んでいいのか、苦難の道はこれから、でも通貨をドラクマにしたほうがいいだろう)や欧州要人からの発言が続出し、落ち着かない相場となろう。
本日は日銀支店長会議があり黒田総裁などの発言もあるが、「見守りたい」程度の発言に終わろう。
ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領は電話で会談し、ギリシャの国民投票の結果を討議するため、7月7日にユーロ圏首脳会議を開催すべきとの意見で一致した。両首脳は、国民投票の結果を尊重すべきとの認識でも一致した。G-7も関連した表明を出す模様。

米ドル=
「米経済指標も一喜一憂、今週はFOMC議事録」

米経済指標も一喜一憂である。このところ住宅指標を中心に指標が改善していたが、6月雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を下回り、労働参加率が62.6%と、1970年代後半の水準まで低下したこと、時間あたり賃金は前月比横ばいとなり、前月の同+0.2%から伸びが縮小した。前年比でも+2.0%と、前月の同+2.3%から鈍化した。ドルは売られ、米金利は低下した。
今週はFOMC議事録が公表されるが、利上げ観測が高まる内容があっても、6月の雇用統計の内容からは大きくは反応しないだろう。ドル相場に関する表現にも注意したい。また世界の今年の株価ではNYダウは低迷している。株下げで利上げ方向へ進むことがさらなるドル上げにはつながらない場面も多いのが米国への不安である。金融緩和で住宅価格だけが急騰し、総合的には成長が鈍化する同じ悩みを持つ豪やNZのように通貨高懸念を強めることもあろう。 

ユーロ=
「債務再編交渉の行方は?EUは支援拒否を続けるのか」

ユーロ圏はギリシャの国民投票の結果を討議するため、7月7日にユーロ圏首脳会議を開催する予定。独仏両首脳は、ギリシャ国民投票の結果を尊重すべきとの認識でも一致したとしている。またG7はギリシャ国民投票を踏まえた声明をまとめていると、G7の政府当局者が明らかにした。G7財務相の声明が発表されるのは本日のようだ。一方ギリシャのチプラス首相は「ギリシャは債務再編の交渉を求める、実行可能な解決策に債務再編が必要、ギリシャは明日交渉のテーブルに戻る」と発言している。
今週はユーロ圏では相場に大きく影響する指標はないだけに、今後の債務再編に向けた交渉に集中してみていきたい。日本もギリシャサムライ債の満期が7月14日にあるようだ。金額的には小さいが、デフォルトすると、他の債権もデフォルト(クロスデフォルトという)する可能性もあるので注意したい。
ユーロ加盟の参加条件は厳しいものがあり、罰則条項もあったが退会条項がなかったのが大きな波紋となった。通貨調整も不能というのも問題である。

英ポンド=
「1Q・GDP上方修正もギリシャ不安でリスク回避の円買いあり」

10週連続陽線のポンド円相場も11週目に短い陰線、そして先週も陰線となった。利上げ観測、ギリシャ不安でのユーロからの避難通貨として買われていたが、ギリシャ国民投票が近づくにつれ、欧州通貨からドルや円への避難も始まり下落した。利上げ観測のある英国だが、中銀エコノミストは「利上げを急がないように」と警告した。
オズボーン英財務相は1QGDPが上方修正されたことを受け、英経済の回復力が5年前より高まったと指摘した。
英中銀のシャフィク副総裁は、最近の賃金関連指標は「非常に心強い」数字だと指摘し、国内の最も重要なインフレ押し上げ要因が上向き始めているとの見方を示した。同カンリフ副総裁は国内の生産性に改善の兆しが出ていると述べた。

一方英中銀チーフエコノミストのホールデン氏は、早期の利上げを回避するよう呼び掛けた。将来、利上げ同様、利下げを行う公算もあるとした。早期利上げ政策は、自滅的となる恐れがあると警告した。
最近の指標が賃金の伸びを示すなか、ポンド高が成長に及ぼす悪影響が賃金上昇に伴う効果を上回る恐れがあると指摘。ポンド相場が5月以降、3%上昇しており、今後2年間で国内インフレ率や成長率を押し下げると見通した。2年後のインフレ見通しには、このところの賃金動向よりも、為替相場が量的に重要となる可能性があると分析した。

人民元=
「株価急落に対策出始める、利下げ、年金の株投資解禁など、ただまだ効果がない」

先週の上海総合指数は12%の下落となった。株価対策が出始めているが、まだ効果が出ていない。6月27日に人民銀行は利下げを行った。株の売り要因がまだ買い要因に勝っている。政府は財政出動、金融緩和 年金の株投資解禁などを打ち出しているが、信用取引規制、IPO需給悪化、金融緩和の小休止の影響が残っている。さて米中戦略経済対話は為替介入の停止、為替自由化を表明した。上海A株のMSC入り、人民元のSDR採用などもあり中国は人民元の国際化を示す中での株価急落である。中国版ベージュブックでは2Qの景気回復が予想されるようだ。5月小売売上や工業生産はほぼ予想通りとなっている。CPI,PPIは依然低下を続けている。

豪ドル=
「中銀の通貨高懸念続く、団子天井から2段階で下落、中国・株安響く」

先週はギリシャ支援拒否で世界同時株下げ、資源安で豪ドルも弱くなったが、今週はギリシャがEUの緊縮案拒否で再び同じことが起きている(午前4時、気配値91.04-20)。
NZとともに主要輸出品(豪は鉄鉱石)の下落ほど為替が下がっていないことに不満が政府や中銀にある。財政緊縮に向けた予算案は格付け会社には好感されたが逆にIMFは財政を緩めて景気刺激を勧告されている。
中銀の豪ドル高懸念はかなり強いものとなっている。テクニカルでは6月続いた団子天井からの先週に続き、下げとなろう。
中銀は常々成長・インフレも弱いことを強調している。ただ雇用、GDPは改善している。一方小売、貿易収支、設備投資は悪化している。
利下げの懸念は住宅投資が過熱することである。大手企業の人員削減は続きトヨタもGM、フォードに続き工場撤退を表明しているがまだ雇用の数字には表われていない。

NZドル=
「再び利下げ観測、低インフレと乳製品下落で」

今月利下げ観測や年内さらに3回で0.75%下げて2.5%にする観測が出てきている。今年は主要9通貨で最弱通貨となっているが中銀の通貨高懸念は消えていない。乳製品価格の下落に為替相場の下落がついていけないからだ。利下げ、GDP悪化とギリシャ不安でNZは下落している。次回政策金利決定は7月23日。NZ経済研究所の2017年の成長率予想は3%となっているが下方修正されるだろう。1QはCPI、PPIの低下、失業率の悪化と弱い数字が多かった。住宅投資過熱の抑制は金融政策以外のもので行われるので金融緩和の妨げにはならない。1Q雇用統計では賃金が伸び悩み、失業率は予想より悪化した。来年度の財政は黒字化を目標としているが、景気悪化では達成が後ずれするだろう。

南アランド=「ギリシャ国民投票の影響あり、資源価格軟調」

新興国としてギリシャ国民投票の影響を受ける。原油価格が軟調推移している。南アは原油輸入国で影響はないが、他の資源価格にも波及すると南アランド売りに繋がろう。本日は南ア特集なので詳細は後述致します。

トルコリラ=「ギリシャに近いトルコにも緊張感、CPIは低下」

ギリシャに近いトルコには「ギリシャ国民の緊縮案反対投票が多数」の結果で他国よりトルコリラが売られるだろう。一目均衡表の雲の下から中に回復していたが、再び雲の下へ出るだろう。ボリバン下限の44円半ばがサポートとなるが、行き過ぎた時は逆張りも考えたい。
またテロがあったチュニジアは非常事態宣言を出した。まだ新政権の骨組みが決まっていないトルコなど新興国の相場にも緊張感が走ろう。
先週発表された6月CPIは、前月比で0.51%低下した。下げ幅は市場予想の0.25%を上回った。食品価格が大きく下落した。前年比では7.2%上昇した。引き続き、中銀が目標とする上昇幅の5%を大きく上回っている。またPPIは前月比0.25%、前年比で6.73%それぞれ上昇した。

 

【今週の注目経済指標】

7/6
(月)

(日)景気動向指数、日銀支店長会議、日銀地域経済報告(さくらリポート)
(スイス)消費者物価指数
(米)ISM非製造業景況指数

7/7
(火)

(豪)RBA政策金利
(スイス)失業率
(独)鉱工業生産
(英)鉱工業生産
(米)貿易収支 

7/8
(水)

(日)国際収支、貿易統計、企業倒産、景気ウオッチャー調査
(米)FOMC議事録(6月16・17日分)

7/9
(木)

(日)機械受注
(中)消費者物価指数、生産者物価指数
(豪)雇用統計
(独)貿易収支、経常収支
(英)BOE政策金利
(加)住宅着工件数
(米)新規失業保険申請件数 

7/10
(金)

(日)企業物価指数、消費動向調査
(英)貿易収支
(加)雇用統計

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:120-125、不穏な海外情勢で円買いも。ただ本道は貿易とGPIFが決める
トロイカのギリシャ支援拒否でリスク回避の円高となり121円台へ下落。日本の年金のドル買い、米ADP雇用者数の改善で123円台へ回復するも、米雇用統計で非農業部門雇用者数や賃金の伸びが予想を下回り、利上げ観測後退で122円後半へ下落した。

---先週の予想は以下の通り---

今朝はギリシャ支援拒否で円が買われ、122円台となった。

さて政府・日銀は「緩やかな景気回復」という認識である。今週は日銀短観があるが、すでに発表された同内容の財務省法人企業景気予測調査でもまずまずの景況感を示したので、短観も同じ結果となるだろう。株価も順調すぎる上昇、緩やかな円安も続いている。政府も日銀黒田総裁が円安けん制と取られない発言を訂正させた(?)ように、円高デフレの怖さは認識しているようなので、さらなる円安に対外的に配慮しても、急速な円高は株安にもつながり今までの努力を水泡に帰する可能性もあるので、望んでいないだろう。
貿易赤字の大幅縮小による円高を避けさせているのはGPIFの円売りであるが、そろそろ1-3月の運用状況が発表されるので分析してみたいところだ。ギリシャや同時テロ、中国株急落など不穏な海外情勢でヘッジと円買いが入ってくる場面もあるだろうが、あくまでも貿易とGPIFの需給を中心にとらえていきたい。

(テクニカル)
(ヒゲの多く出る相場、翌日には生かせるが長続きしない)
今朝は下窓を開けた。5月14日-18日の上昇ラインが崩れ、戻る時もあったがそのラインが上値抵抗となった。6月24日の上ヒゲで翌日下げるも先週末は陽転。5月14日-6月22日の上昇ラインは下抜いた。6月8日-24日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向き。ボリバン下限。
週足は週のボリバンの上限を上抜いて上昇した後、5月18日週-25日週の上昇ラインを下抜いて連続陰線。ただ先週は6月8日週-15日週の下降ラインを上抜いて陽線。めまぐるしい。再びボリバン上限へ1月12日週-4月27日週の上昇ラインがサポート。
月足は3月-4月の下降ラインを上抜きボリバン上限へ。今月はここまで僅かに陰線。上ヒゲ長い。14年8月-10月の上昇ラインは維持している。  年足は陽転。2012年-13年の上昇ラインに沿い3年連続陽線だが13年-14年の上昇ラインは下抜きそうで抜かなかった。ただ、まだ要注意。

【豪ドル円】 予想レンジ:91-96、中銀の通貨高懸念続く、団子天井から下窓
ギリシャ支援拒否で下落、その後も中国株価の急落、鉄鉱石価格の下落を受けて豪ドル円も下落した。

---先週の予想は以下の通り---

(ポイント)
*予算案は好感されたが逆にIMFは財政を緩めて景気刺激を勧告
*NZとともに主要輸出品(豪は鉄鉱石)の下落ほど為替が下がっていないことに不満
*中銀の豪ドル高懸念は強い
*団子天井となるか
*RBAは成長・インフレも弱いことを強調
*雇用、GDPは改善
*小売、貿易収支は悪化
*RBAはさらなる利下げ 豪ドル安を示唆
*1Q設備投資は悪化
*利下げの懸念は住宅投資が過熱すること
*大手企業の人員削減は続く トヨタもGM、フォードに続き工場撤退を表明

(推移)
為替、株ともに下落

(トピックス)

「中国景気減速と中国株下落」
今年は中国景気の減速が主要話題となり豪ドルの売りにもつながっている。 さらに、バブルと言われるほど上昇していた株価がここ2週間で暴落し、これも豪ドルの頭を押さえた。ただ中国人民銀行は、週末に株価下落を配慮し利下げに踏み切った。

「求人件数改善」
3-5月の求人件数は前期比2.0%増の15万5800件と、2012年後半以来の高水準となり、労働需要の改善が示された。
前年同期からは6.3%増加した。
12-2月の求人件数は15万2700件(改定値)。
部門別では、民間部門が2.8%増の14万3300件と12年以来の高水準。公共部門は5.3%減少し、過去最低の1万2500件。連邦・州政府の緊縮政策が響いている。
求人件数は、労働市場の需給と雇用情勢の先行指標として重視されている。

「やはり中国が影響」
住宅に対する中国人の需要が急増しており、豪政府による違法購入者を一掃する取り組みが追い付いていない状態だ。政府が2月に違法住宅購入の取り締まりを発表して以来、売却を命じられた外国人は1人にとどまっている。クレディ・スイス・グループによると、中国人はすでにシドニーの新築住宅の4分の1近くを購入しており、その支出額は2020年までの6年間で2倍余りの600億豪ドルに達する見通しだ。
海外からの需要による価格上昇で豪人が住宅市場から締め出されるとの懸念が広がる中、ホッキー豪財務相は規定違反者に対し罰金の引き上げや禁錮刑を計画している。ただ、議会の調査で購入者の国籍記録簿の作成が求められてから6カ月余り経っても、データベースは依然未完成で、当局は海外勢の購入規模をしっかり把握できていない。
海外の購入者は豪州法によって新築住宅にほぼ限定されており、外国投資審査委員会(FIRB)の承認が必要。一時居住者はFIRBに承認されれば新築・中古住宅のいずれも購入できるが、離国の際に売却しなければならない。

「AIIBに出資、6月29日に署名式」
豪政府は、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に対し、今後5年で9億3000万豪ドル出資する方針を明らかにした。出資額は第6位となる。
AIIBには英国やフランス、イランなど57カ国が参加を表明しており、資金規模は10,000億ドルに上る。
「AIIBへの参加は、経済成長と雇用の促進に向け、豪が近隣諸国や最大の取引先と連携する機会をもたらす」と指摘。「AIIBは民間セクターと緊密に連携する予定で、豪企業が(AIIBの)投資対象地域におけるインフラ整備の機会を活用するための道を開いている」と述べた。
ホッキー財務相は29日に北京で行われるAIIB設立協定の調印式に出席する予定。

(テクニカル)「団子天井から下窓」
5月14日のカブセ線、6月3日のカブセ線に似たような足で下落。狭いボリバン上限、下限を往復していた。6月10日-18日の上昇ラインを先週金曜日下抜いて雲の中へ下落。今朝は下窓を開けた。5日線下向く。ボリバン狭いので一気に下限へ。そして下限下抜きへ。4月2日-14日の上昇ラインがサポート。
週足は6週連続陽線後、週のボリバン上限に接し4月13日週-4月27日週の上昇ラインを下抜き下落した。ただ5月11日-18日の下降ラインは上抜き。横ばい推移。今朝は週の団子天井から下窓。
月足は12月-1月の下降ライン、11月-12月の下降ラインを上抜いた。13年8月-15年2月の上昇ラインが支持。ただ5月同様の上ヒゲを6月足も出している。4月-5月上昇ラインは下抜いている。
年足は2009年-12年の上昇ラインを下抜いた。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:120-125、リスク回避の円買いは限定的。GPIFの運用状況を見たい

ドル円は黒田日銀総裁の円安けん制発言で125円から少し遠くなった。今年の1-5月貿易収支が昨年同期より約5兆円赤字が縮小しているが、円高とならないのはGPIFを中心とする外貨投資による円売りが円高を相殺してからだろう。
そろそろ1-3月のGPIFの運用状況が公表される時期なので、円相場推移のより明解な説明がつけられる。

本日は日銀支店長会議が開催される。すでに政府や日銀は「緩やかな景気回復」という認識を示しているので、公表される内容も似通ったものとなる。追加金融緩和は否定するだろう。支店長発言で円安けん制発言が出るかどうかに注目したい。ギリシャ問題については日本の債権が小さいことから直接の影響はないだろう。リスク回避の円買いも21世紀になってからは一時的にしか出ない。貿易黒字縮小、貿易赤字下ではそういう円買いも限定的となる。むしろ出遅れた円売りの出番となるだろう。

(テクニカル)
(下窓で推移、下窓で推移、雲、ボリバン下限)
先週は下窓を開けてスタート。ボリバン下限から一旦戻すも。7月2日の上ヒゲで下押しした。6月8日‐24日の下降ラインに沿っている。今朝はギリシャ国民投票で緊縮政策が否定され、円相場はリスク回避で買われドル円も下落しボリバン下限を下抜いたが、現在は(午前8時)はボリバン内に戻している。下限下抜く、雲の中にも一旦入った。6月30日-7月1日の上昇ラインを下抜いた。

5月14日-6月30日の上昇ラインも下抜いた。4月30日-5月14日の上昇ラインがサポート。5日線下向き。週足は弱い。5月18日週-25日週、5月18日週-6月8日週の上昇ラインを下抜いた。6月8日週-22日週の下降ラインに沿っている。1月12日週-4月27日週の上昇ラインがサポート。
月足は3月-4月の下降ラインを上抜きボリバン上限へ。6月は反落。14年8月-10月の上昇ラインは維持しているが接してきた。
年足は陽転。2012年-13年の上昇ラインに沿い3年連続陽線だが13年-14年の上昇ラインは下抜きそうで抜かなかった。ただまだ要注意。

【南アランド円】 予想レンジ:9.30-10.30、ギリシャ問題で伸び悩む、利上げ観測は継続、5月貿易収支改善

(ポイント)
*5月貿易収支は大幅改善、黒字となった
*輸出が伸び、輸入が減少し内容も悪くはない
*利上げ観測は残る
*BRICS開発銀行が批准、AIIBが続こう
*IMFが再び電力懸念を示唆
*5月CPIは予想を小幅上回る
*5月小売売上は予想を大きく上回る
*電力料金値上観測もあり、さらにインフレが上昇する懸念がある
*格付けは現状維持
*IMF・世銀は15年成長見通しを下方修正
*アフリカ大陸自由貿易圏の設立が計画されている
*GDP、失業率、HSBC製造業PMIは悪化している
*公務員ストの恐れはある
*炭素税導入を計画(豪は失敗して廃止)
*エスコム社の格下げがあった
*中国との通貨スワップを締結
*原油は輸入国であり、原油下落の悪影響はない
*15年度財政赤字目標は2.5%で14年の3.9%から改善

(トピックス)

(通貨番付)
ここまで年間通貨番付では5位で中位にいる。中国減速での資源通貨の下げがあるが、カナダ、豪、NZよりは強い。利上げ観測が支えている

(5月貿易収支が大幅黒字)
5月貿易収支で4月が-14億ZAR、予想が-31億ZARのところ+50億ZARと大幅黒字となった。週央の上昇要因となった。輸出が40億ランド増加し、輸入が25億ランド減少した。

(概況)
成長率見通しはIMFや世銀に下方修正されている。電力不足が成長率を抑制している。中銀はインフレ懸念を有しているのはコアCPIがインタゲ上限の6%を超えるとみているからである。5月CPIは予想を小幅上回った。6月の格付け見直しは各社現状維持となった。財務相が今後は財政赤字が縮小するとしたことを評価したとみられる。15年度財政赤字目標は2.5%で14年の3.9%から改善見込み。良い話としてはアフリカ大陸自由貿易圏の設立が計画されていることがある。5月貿易黒字は大幅改善した。ただGDP、失業率、HSBC製造業PMIは悪化している。公務員ストの恐れも例年通りある。ロシアや中国との結びつきは強い。原油は輸入国であり、原油下落の悪影響はない。

(BRICS開発銀行、AIIB)
中国全人代常務委員会は7月1日、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)で交わしたBRICS開発銀行の設立合意書を批准した。
BRICS開発銀行(正式名称:新開発銀行)には、中国は総額410億ドルの出資を表明していることから、出資額に基づいて決まる議決権の比率は39.5%と参加国で最大となる。
BRICS開発銀の授権資本額は1,000億ドルで、最初の資本金500億ドルは5カ国が等しく分担する。先月、全人代が合意書を批准すれば、中国は出資金として100億ドルを同行に拠出すると伝えていた。ロシアとインドは4月に合意書を批准済みという。同行は本部を上海に設置し、初代総裁はインドから選出される。

BRICS開発銀行は、世界銀行など欧米中心の国際金融機関に対抗し、中国が中心となって推進しようとしている国際開発銀行2行のうちの1行。もう1行のアジアインフラ投資銀行(AIIB)には、すでに英国やドイツを含む57カ国が参加を表明している。

(テクニカル)
(下窓のまま、ボリバン下限下抜きからは反発)

日足は先週月曜日にギリシャ支援拒否で下窓を開けた。窓埋めに向かったが、ならず。ただボリバン下抜け分は戻す。先週金曜はギリシャ国民投票前で下落。6月25日-26日の下降ラインに沿う。6月29日-7月2日の上昇ラインは下抜け。5日線下向き。今朝は再び下窓を開けてオープンも仲値の円売り需要も強く、かろうじてボリバン内に回復している。
週足は5週連続陽線も5月25日週は伸び悩み、5月18日週の高値を上抜くことはできず下落。「陽の陽はらみ」。その後戻すもギリシャへの支援拒否で下窓を開け下落。ただ先週は一時窓を埋めた。14年10月-15年3月の上昇ラインは生きている。
5月25日週-6月1日週の下降ラインは上抜いたが上ヒゲを残して先週を終える。
月足は12月-2月の下降ラインを上抜いた。14年2月-10月の上昇ラインがサポートだが下抜きにトライしている。14年12月-15年5月の下降ラインが上値抵抗。
年足は06年-08年の下降ラインを上抜いているがその後の伸びが無く横ばい推移している。荒れる南アランドにしては静か。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)