FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

想定通り円高進む、RBA・BOE政策金利、米 雇用 世界のPMI、米ISM製造業、中国貿易など

更新日:2015年2月2日

2月2日(月)−2月6日(金)

今週の予想:
ドル円=114-119、ユーロドル=1.10-1.15、ユーロ円=130-135

主要9通貨の強さでは1月を終わって首位はスイス。突然のスイス売り介入を止め、ユーロスイスのスイス上限の1.20を放棄したスイスであるが、円も終盤クロス円中心に円高推移して2位となり、スイスとの差をつめている。3位は米ドル、4位は意外に強い南アランド、5位はポンド、6位豪ドル、7位はユーロ、8位NZドル、最下位はカナダとなった。原油価格の下落、他の資源価格の下落で資源国通貨が弱い。去年の1月は円全面高であったので、やはり季節性があるようだ。ただ2月、3月は過去5年を見てもあまりドル円の下げはないので注意していただきたい。

さて米国はこれまでも申し上げてきたように、昨年ほどの景気の勢いはない。昨年末からの指標も弱いものがやや多い。CPIも低い。4Q・GDPも予想を下回った。長期金利も低下している。他国から見れば状況はいいが、国内からも資金需要の強さはないのだろう。企業決算も昨年ほどの強さはない。これで年央にゼロ金利が解除出来るか疑問がある。今週は米国金融政策の2大重要要素の雇用統計の発表がある。その他ISM製造業、非製造業指数など。

欧州ではギリシャ選挙終了でユーロ売りが一旦一服した。独IFO景況指数やZEW景況感指数が改善し小反発しているが、ギリシャ財務相がEU、IMFの調査団に協力しない方針を明らかにし、国際支援プログラムの延長を要請しないと言明したことが、再びユーロ不安となっている。ギリシャ10年国債は11%のせとなった。一方で欧州のCPIは低下傾向が続き、ギリシャ以外の国債利回りは低下を続けている。また欧州株価は量的緩和策で堅調だ。今週は欧州の多くの国のPMIが発表される。引き続き、ギリシャとEUとの協議にも注目したい。

スイスは1月15日の突然のスイス売り介入停止宣言で暴騰したが、漸く落ち着いてきており、またスイス中銀の売り介入観測もあって戻している。スイス中銀も突然の政策変更の思わぬ相場の大変動結果を見て反省している気がする。
英ポンドは4Q・GDPが予想を若干下回ったこと、利上げ観測が遠のいていることで弱いが、他国比ではそれほどファンダメンタルズが悪いわけでもなく、対ユーロ、対資源国通貨などでは堅調推移している。

中国は2月1日に発表された1月製造業、非製造業PMIが予想や前回を下回った。また株価指数は1月から信用取引に関する検査が厳格化したことを嫌気し、年初来ではマイナス圏へ下落している。12月工業利益は減少、HSBC製造業PMIは改善も50に届かなかった。ただ人民銀行は資金供給を行って景気を刺激し、4Q・GDPは予想を上回り、12月小売売上や工業生産は堅調と悪いことばかりではない。
中国のCPIは低水準で、PPIは大幅低下が続いている。習主席は「新常態」という経済段階を提唱し、高度成長ではない中速度の成長を目指しているので政府としては思惑通りかもしれない。

(以下は資源国通貨)

豪ドル

今回は豪の詳細は後述致します

NZドル

「利上げ示唆から一転、柔軟な金融政策へ、NZドル下落」

今週は4Q失業率の発表がある(物価と並び金融政策決定の重要指標)。NZ中銀は先週、予想通り政策金利を据え置いた。声明では昨年の利上げ示唆から、利上げも利下げにも柔軟な対応に変更となった。12月貿易赤字は拡大、通年でも赤字となっている。4Q・CPIは前年比+0.8%となりインフレターゲット下限の1.0%を下回った。求人広告は増加している。雇用はひっ迫感あり。個人消費は堅調、移民増加による経済効果は大きい。年末から年初の乳製品オークション価格は上昇。NZ中銀はNZドル高懸念を有する。14年8月はNZドル売り介入を行ったが9月は商業ベースの小額にとどまった。

南アランド

「CPI低下を受けて政策金利据え置き。南アは原油輸入国で原油価格下落ではメリットがある」

12月CPIは5.3%へ低下している。南アは原油の輸入国である。また南ア産出の鉱産物資源価格は1月に下落していないものが多い。2015年成長率は下方修正。最近の問題は電力不足で計画停電もあるだろう。IMFは南アに関する経済声明を発表し財政の健全化などを指導している。ズマ大統領が訪中し経済協力の深化をはかっている。中国経済の影響が大きくなっている。3Q・GDPは漸く長期鉱山スト終了でやや持ち直した。財政は緊縮気味である。新中銀総裁はタカ派であるがCPI低下で利上げを見送っている。ムーディーズは南ア国債を格下げした。

【今週の注目経済指標】

2/2
(月)

(中)HSBC製造業PMI確報
(香港)小売売上
(スイス)PMI製造業
(伊)PMI製造業
(ユーロ圏)PMI製造業
(独)PMI製造業
(英)PMI製造業
(米)個人所得、個人支出、ISM製造業景況指数

2/3
(火)

(豪)貿易収支、住宅建設許可、RBA政策金利
(日)マネタリーベース
(スイス)貿易収支
(トルコ)消費者物価指数
(英)PMI建設業
(ユーロ圏)生産者物価指数

2/4
(水)

(NZ)失業率
(伊)PMIサービス業
(独)PMIサービス業
(ユーロ圏)PMIサービス業
(英)PMIサービス業
(ユーロ圏)小売売上
(米)ADP全国雇用者数、ISM非製造業景況指数

2/5
(木)

(豪)小売売上
(英)BOE政策金利
(米)新規失業保険申請件数、非農業部門労働生産性、単位労働費用、貿易収支

2/6
(金)

(日)貿易統計、景気動向指数
(独)鉱工業生産
(スイス)小売売上
(英)貿易収支
(加)雇用統計
(米)雇用統計

2/8
(日)

(中)貿易収支

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:115-120、円高に繋がるか12月貿易統計
FOMCでゼロ金利を「相当な期間」維持するという文言が削除され上昇するも、原油価格下落、ギリシャ政権の反緊縮政策表明でリスク回避の動き、弱い米4Q・GDPなどで反落し、週足では上ヒゲの長い寄り引き同時線となった。

---先週の予想は以下の通り---

1月はここまでほぼ円高推移している。無制限なスイス売り介入を放棄したスイスフランはさておき、それ以外の通貨に対して円は強い。ドルに対しては小幅円高だが、クロス円においては強含み推移している。ユーロは量的緩和やギリシャ政局不安、ポンドは利上げ観測後退やEU離脱問題、産油国のカナダは原油価格下落で輸出の減少、他の資源国も原油価格下落でのインフレ低下でゼロ金利解除観測のある対ドルで弱い。

円も原油価格の下落でインフレ上昇の勢いが失われているが、日銀は追緩和を見送っている。また黒田日銀総裁もダボスで「輸出の現状を考慮すると、必ずしもこれ以上の円安が必要ということを意味していない」と発言していることもあり円安のセンチメントを減退させている。最も重要な貿易需給では、昨年10月、11月と赤字幅が減少している。原油価格の下落で原油輸入額が減少しているからだ。

円安を支えてきたのは2011年の原発稼働禁止による原油輸入急増によるものであったが、それが原油価格下落となると輸入金額が減少する。また政府は原発再稼働も計画しており、実現されるとさらに貿易赤字は縮小し、再び貿易黒字になる可能性も出てくる。貿易黒字になれば円高となり再び円高デフレ不況の悪夢も蘇るだろう。
従って1月26日(月)に発表される12月貿易統計を注目している。前年同月は1.307兆円の赤字であるが、予想は赤字が43.7%減の7352億円の赤字となっている。
今週は月末週であるが、外貨投信の設定はそれほど多くない。証券会社も投資勧誘は日本株に集中しているのだろうか、その割には日本株にも勢いがない。個人に投資可処分所得があるかどうかは円安が持続するセンチメントがなくてはいけないが、それは2年前には強かったが昨年から弱くなっている。特にクロス円が弱い。貿易や資本投資でもドルが半分、他通貨が半分なのでクロス円の円高で外貨投資マインドは揺らいでいるし資産減少となる。また今週は後場に散発する月末の輸出も出るので気をつけたい。

(表は最近の貿易統計と原油輸入量の推移)


(テクニカル)
ドル円=他のクロス円ほど下落していないが、1月はここまで小幅安、約1.7%下落。12月からボリバンを規則正しく往復しているが、やや頭が重い。1月14日-16日のボリバン下限下抜きから反発しているが、ボリバン半ばで小康。12月8日-1月2日の下降ラインが上値抵抗だが、その前に一目の雲の上に出ることが出来ない。1月16日-20日の上昇ラインを下抜いている。5日線はまだ上向き。1月16日-23日の上昇ラインがサポート。それを下抜けるとボリバン下限の116.40がサポート(上限は121あたり)。週足は1月5日週-12日週の下降ラインを上抜けることが出来るか。10月13日週-20日週の上昇ラインは下抜いている。月足は6連続陽線であったが、今月はここまで陰線。11月-12月、10月-11月の上昇ラインを下抜いている。8月-9月の上昇ラインがサポート。年足は2002年-2007年の下降ラインを上抜いた。2012年-13年の上昇ラインに沿い3年連続陽線だが13年-14年の上昇ラインは下抜きそうだ。

【NZドル円】 予想レンジ:85-90、CPI低下で利上げ観測後退、他の指標は改善
予想通りとはいえ、NZ中銀の声明で利上げ観測が後退したこと、さらにNZドル高けん制がこれまで下落しているにもかかわらず取り上げられたことで下落した。

---先週の予想は以下の通り---

(ポイント)
4Q・CPIは前年比+0.8%となりインフレターゲット下限の1.0%を下回った
住宅価格は依然上昇を続けている
求人広告も増加している 雇用はひっ迫感あり
消費者信頼感指数も製造業指数も強い
原油価格下落が全体の物価上昇を抑えている
個人消費は堅調
移民増加による経済効果は大きい
1月29日に政策金利決定となる
3Q・GDPはまずまず
年内最後の乳製品オークション価格は上昇
中銀は住宅価格を抑えるために利上げを示唆している
NZ中銀はNZドル高懸念を有する
交易条件が低下
中国からの投資も堅調、移民の流入も続く
14年8月はNZ売り介入を行ったが9月は商業ベースの小額にとどまった

(国内、CPI以外)
・12月ANZ求人広告 前月比 前-0.1% 結果+0.8%
・12月製造業指数 前55.6 結果57.7
・1月ANZ消費者信頼感指数 前126.5 結果 128.9

(4QCPIはインタゲ下限以下、低インフレ)
2014年4Q・CPIは前期比0.2%低下し、予想を下回った。ガソリン価格が前期比5.7%下落したことが響いた。ガソリン価格を除くと0.1%上昇だった。3Qまでは3連続で0.3%上昇していた。ガソリン価格と野菜価格が下落した。一方、海外旅行価格や住宅関連費の上昇で下落幅は一部相殺されている。前年同期比では0.8%上昇(予想は0.9%上昇)、中銀のインフレ目標(1〜3%)の下限を下回った。上昇幅は13年2Q以降で最も小さかった。 新築価格が5.4%上昇、賃貸住宅の家賃が2.1%上昇、電気料金が3.6%上昇など。

(一部利下げ予想も)
これまでのNZ中銀声明では、住宅価格高騰、雇用ひっ迫で次のアクションは利上げを示唆していたが、CPIがインフレターゲットの下限を下抜いてきたことで利下げ予想も出ている。ASBやANZ銀行がそうである。WESTPACは2016年の利上げを見込んでおりマチマチである。BNZ銀行はNZの低インフレは欧州のような経済の弱さではなく原油価格の下落によるところが大きいとしている。

(カナダ中銀の利下げと豪、NZとの違い)
カナダ中銀は1月21日に予想外に政策金利を1.0%から0.75%へ引き下げた。利下げの決定は最近の原油価格の急落とそれによる成長およびインフレの低下に対応したものである。豪とNZは少し違う。同じく原油価格下落でインフレが低下しているが、カナダは原油の輸出国であるが、NZは輸入国、豪は原油を輸出・輸入ともに行うがネットでは輸入国なので、カナダほどの基幹輸出産業への打撃はない。

(乳製品価格)
2014年は乳製品価格の大幅下落がNZ経済に打撃を与え、インフレが低下し、NZ中銀は酪農業への被害を和げるためNZドル高を懸念した。
ただ今年は酪農業界にとってよい年になるとされている。昨年は国際価格が著しく下がり、フォンテラは乳固形分1キロの支払い予測を昨年6月の7ドルから、4ドル70セントに引き下げた。その前シーズンは、8ドル40セントを記録している。
ASBの経済レポートでは、ギャップの大きかった2014年を経て、2015年は酪農業に変化が起こると予測している。 既に今年最初の世界酪農業トレード競売では、価格値上がりの予兆が見えている。ASBのエコノミストは、酪農製品市場は今後12カ月をかけて、少しずつゆっくりと回復し、市場のバランスを保とうとすると発表した。
11月には0.5%下がっていた食品価格は、12月はくだもの、ヨーグルト、チキンなどの値上げにより平均で0.3%押し上げられた。
チキンの値段は2.6%上昇し、前回ピーク時の2013年12月を1%以上上回っている。 キウイフルーツ、リンゴ、オレンジを含む果物は4.2%上がったが、その一方で野菜は1%と値下がりしている。ヨーグルトの値段は14%飛び上がったにもかかわらず、チーズは5.1%、バターは10%下降した。 2014年全体では、食品価格は1パーセント上がった結果となった。

(テクニカル)
1月9日-12日の下降ラインを上抜くが、1月14日-15日の上昇ラインを下抜き下落。
ボリバン下限を下抜く。5日線下向き。1月20日-21日、1月9日-20日の下降ラインが上値抵抗。一目の雲の下に落ちる。1月9日-12日の下降ラインがサポートにもなっている。
週足は12月15日週-22日週の上昇ラインを下抜いている。週のボリバンの半ばまで下落。10月13日週-20日週の上昇ラインも下抜き、1月5日週-12日週の下降ラインに沿っている。月足は12年6月-9月なだらかな上昇ライン、12年6月-13年9月の上昇ラインは下抜いている。14年10月-11月の上昇ラインも下抜いている。年足は陰線スタートで13年-14年の上昇ラインを下抜いている。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:115-120、着々と貿易赤字縮小で円高、米国景気も弱い

昨年末の見通し通り年初来円高推移している。若干クロス円の下落が想定より速い。輸出の売りが乏しく、輸入の買いが多くなる季節なので大幅な円高はないはずだが。例年通り輸出が増え出す新年度の4月からが円高加速しそうである。ポジショントークとなるが、以前に申し上げたように中長期的なFXの円売りポジションは昨年11月、12月にすべて決済している。また新たに円売りを作るつもりはない。むしろドル円、クロス円で売りから入っている。長期保有の債券や株のヘッジ売りはしている。来年、再来年になれば円相場の景色がかなり変わり(円高)、景気も悪化しているように思え、そうなれば再び景気対策を取らざるを得ない状況、あるいは日本がどうしようもない状況に陥っていると思い、そこから円売りを再開してもいいかなと思っている。
昨年1月も全面円高であった。今年も対スイス以外は円高推移となった。昨年は円安に転じ始めたのが秋以降であったが、今年は貿易赤字の縮小で需給的に昨年ほどの円売りが見込めないであろう。
2月はそろそろリパトリの円買いも出てくる頃だが意外と2,3月のドル円の下げは少ない(表参照)。証券会社の外貨投信の数は少ない。外貨投資に積極的ではないのだろうか。一部企業に海外の拠点を日本に戻す動きもあるとの報道もあるが、円安が定着しているわけではないので心配である。マスコミではドル円の下げが年初来1%から2%程度なのでニュースにもなっていないが、クロス円の下落は大きく景気に影響してくるだろう。日本の貿易や資本取引の半分はドル以外なので影響は出てくる。

(表)

(1月上旬も輸出増、輸入減で貿易赤字縮小)
12月貿易統計では前年比で輸出が12.9%伸びたのに対し、輸入は1.9%の伸びにとどまり、貿易赤字は1.3兆円から6607億円とほぼ半減した。3カ月連続で赤字が大幅減少となっている。1月は大きな貿易赤字となりやすい季節的要因があるが1月29日に発表された1月上旬の貿易統計でも輸出が18.3%の伸びに対し、輸入は8.1%の減少と前年同旬比では1.38兆円の赤字から9,940億円の赤字と28.1%縮小している。
原油価格の下落と輸出の伸びで日本の貿易赤字が縮小中であり、円高要因となっている。

(テクニカル)
クロス円の下落に連れてドル円も頭が重い。円とスイスだけが1月は米ドルより強かった。12月8日-1月2日の下降ラインが上値抵抗。10月15日-1月16日の上昇ラインは今朝下に抜けた。下値支持はボリバン下限の116半ばあたり。ボリバンの上限まで戻さず。一目の雲の上にも出ることが出来ず。12月16日-1月16日の上昇ラインも下値抵抗か。5日線下向き。先週の週足は1月5日週-12日週の下降ラインを上抜けたが上ヒゲが長く終わった。10月13日週-20日週の上昇ラインは下抜いている。月足は6連続陽線であったが、1月は陰線で終わった。11月-12月、10月-11月の上昇ラインを下抜いている。8月-9月の上昇ラインがサポート。年足は2002年-2007年の下降ラインを上抜いた。2012年-13年の上昇ラインに沿い、3年連続陽線だが13年-14年の上昇ラインは下抜きそうだ。

【豪ドル円】 予想レンジ:88-93、4Q・CPIとRBA政策金利決定と続く、年足が上昇ライン下抜く

(ポイント)
今週は政策金利決定、4QトリムCPIが2.2%へ上昇で据え置きか
他に今週は貿易収支、住宅建設許可、小売売上の発表がある
与党は地方選で敗れる
FRBのゼロ金利を「相当な期間維持する」文言削除で売られる
11月のボリバン上限の102円から92円に下落してきた
鉄鉱石価格は依然下落している
世界的に資源価格が下落、豪の個人消費には好影響
中銀は豪ドルの下落を予想、政策金利は据え置きを予想
民間では政策金利の低下を見込む
RBA政策金利は16カ月連続据え置きとなった
ケントRBA総裁補は為替介入を排除せず
RBAは日銀の金融緩和は豪への資金流入、豪ドルの上昇を招くとした
政府は2014年成長見通しを引き下げ
2014年インフレ見通しは炭素税の廃止で見通しを引き下げた
大手企業の人員削減は続く トヨタもGM、フォードに続き工場撤退を表明
財政赤字は増加で黒字目標を達成できず
格付けはAAAを確認(S&Pとフィッチ)

(トピックス)

「利下げ論あるもトリムCPIが上昇」
今週はRBAの政策金利決定がある。年初来から利下げ予想が強まっていたが、先週の4Q・CPIで、コアインフレを示すトリム平均の上昇率が予想を上回り、RBAに追加利下げを求める圧力が和らいでいる。トリム平均は前期比0.7%上昇。予想は0.5%上昇であった。前年同期比では2.25%の上昇、予想は2.2%の上昇であった。インフレターゲット下限の2%を超えたことから、RBAが2月3日の理事会で利下げを実施するとの見方が後退した。

「経済現況」
鉱石価格は依然下落している。雇用、住宅、貿易、小売は改善している。世界的な資源価格下落は豪の個人消費には好影響となるとされている。民間ではまだ年内利下げが見込まれるが中銀は現在が緩和的な状態だとしてこれまでは据え置き示唆している。政策金利は16カ月連続据え置きとなっている。政府は2014年成長見通し、インフレ見通しを引き下げている。雇用は今のところ改善しているが大手企業の人員削減は続き、トヨタもGM、フォードに続き工場撤退を表明。財政赤字は増加し当面の黒字目標を達成できず。 格付けはAAAを確認(S&Pとフィッチ)

「地方選で与党敗退」
1月31日に行われたQLD州選挙の結果、労働党のパラズチュック氏が与党の自由国民党を打ち破り、同州首相になるとされている。野党労働党は、州議会45議席を獲得して政権を奪回した。
今回の州選挙結果は、選挙期間中一度も姿を見せなかったアボット連邦首相をより窮地に追い詰めることになる。最新の世論調査によると、2党比較で労働党が保守連合を57対43と大きく引き離している。 

「2014年通年の輸出価格は、鉄鉱石価格の下落を主因に9.1%の大幅下落」
4Q輸出価格指数は前期比横ばいとなった。輸入価格指数は0.9%上昇。2014年通年の輸出価格は、鉄鉱石価格の下落を主因に9.1%の大幅下落となった。 交易条件の悪化が企業利益や国民所得に影響し、経済見通しに影を落とすとの見方がある。

「ホッキー財務相発言」
豪ドルが1月30日、5年半ぶりに最安値を記録した。1豪ドルが77米セント台となった。
これを受けてホッキー財務相は、「柔軟性のあるオーストラリア経済は、このような不安定な状況も乗り越えられる」とコメントしたが、今後の展望については発言を控えた。さらに同相は、市場はさらなる金利の引き下げがあるのではないかと予測しているが、RBAが決めることだと述べた。

「4Q生産者物価指数」
4Q生産者物価指数は前期比0.1%上昇した。前年同期比では1.1%上昇した。
最終財物価動向の業種別内訳では、ビル建設が前期比0.6%上昇、その他輸送機器製造が5.8%上昇、コンピューター・電気機器製造が5.5%上昇。一方で、石油精製・石油燃料製造が11.7%低下した。 

「豪経済に影響する中国1月の製造業、非製造業PMIが悪化」
・1月製造業PMI、前50.1 予50.2 結果49.8\
・1月非製造業PMI  前54.1 結果53.7

(テクニカル)
 1月14日-16日の上昇ラインを下抜け下落。1月26日-27日の上昇ラインも下抜く。1月28日は上ヒゲで下げ圧力を示し下落。1月28日-29日、1月21日-28日の下降ラインが上値抵抗。ボリバン下限に沿って下落。5日線下向き。 週足は11月半ばのボリバン上限上抜けから、漸く下限に達した。102円から約10円下落した。11月24日週-12月8日週の下降ラインが上値抵抗。月足は10月-12月の上昇ラインを下抜き、11月-12月の下降ラインに沿う。年足は2009年-12年の上昇ラインを下抜く。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)