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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

日本 GDP二次速報、財務省版短観、中国の主要指標、
NZ政策金利、豪 雇用など

更新日:2014年12月8日

12月8日(月)−12月12日(金)

今週の予想:
ドル円=119-124、ユーロドル=1.20-1.25、ユーロ円=147-152

選挙前の論戦が続く。野党は与党の政策に反対するものだが、為替相場については迫力がない。円安を嫌って円高を求めているわけではないようだ。為替は貿易収支が決めるものであり、それを差しおいての、ただ与党に反対だけでは議論にならない。
最初に200円、175円、150円、120円を割る時は急激な円高であったが、今回120円を上にブレークする時は急激な円安だという。
あやふやである。為替相場のことより、税金のこと、小さな政府のこと、議員定数などを語ってもらいたい。 以下各党首の相場観。

  • 民主党 海江田代表
    日銀の「異次元緩和」を批判。適度な円安は必要だが、1週間で4、5円も動く円安はやり過ぎ
  • 生活の党 小沢代表
    円安について「食料品などの生活物価が上がる。国民にとっては何もいいことはない」と強調
  • 社民党 吉田党首
    輸出企業と内需型企業の格差が広がった、円安の恩恵を得る業種とそうでない企業に差がある
  • 安倍首相
    海外からの観光客は民主党政権時代から500万人も増えた。民主党政権下での円高で、多くの企業が生産拠点を海外に移し、国内の工場が閉鎖された。昨年より、企業が日本国内に投資する計画は12%も増えた。 中小・小規模事業者の皆さんは円安で原材料が上がって大変だ。政府系金融機関の低利融資を行っていく。円安対策が必要だとの考えを表明した。

さて 何十年も通貨の弱さを享受してきた米ドルが強含んでいる。何十年も通貨高を経験してきた円が弱い。日本の10月貿易統計、11月上中旬の貿易統計で輸出が伸びてきたが、まだ膨大な貿易赤字を有し円安要因となっている。今年は昨年を上回る貿易赤字となる見込みで実需の為替では円売りが勝る。また輸出入業者のリーズ&ラグスによる季節的需給も下半期の円売りを加速させている。米国景気の強さ、欧州景気の弱さ、資源価格の下落、中東を中心とする政情不安などのニュースも出たり入ったりするが、円の基調は変わらない。

米国は驚くべきほど強い11月の雇用者増となった。今回ばかりはQE3終了にも拘わらず低下していた米長期金利も素直に上昇した。株価も上昇と申し分ない。ゼロ金利を相当な期間維持する文言の削除も近づいてくる。今週は雇用の質を示す11月労働市場情勢指数にも注目したい。10月は4.0。先週はISM製造業・非製造業景況指数も強かった。米国のシェールガス革命も起因している原油価格の下落も米経済にとって追い風だろう。今週はその他、小売売上、先週30万人を割り込んだ新規失業保険申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数などがある。

ユーロ圏は期待されていた量的緩和が前回本誌で予想していた通り見送りとなった。来年初めには具体策が検討されるとのこと、技術的に難しい面や独の反対もあるので経済指標を見つつの展開が始まる。米国経済の強さには太刀打ちできないユーロだが円よりは勝っている。ゼロ金利や通貨安の効果が出てくるだろう。

英国ポンドも対ドルでは弱いが円ほど弱くない。BOE調査の回答者の37%が1年以内に政策金利が過去最低から引き上げられると予想。8月調査時の49%を下回り、2013年11月以来の低水準となった。向こう1年のインフレ率については2.5%の見通しで、前回の2.8%から低下した。 ただ政策金利が下がるわけではないのでユーロほどは売られていない。

中国はさらに株価が上昇した。前回は年初来20%の上昇と書いたが、先週末は38%の上昇となった。利下げがあったがさらに預金準備率引き下げ観測など追加緩和期待や香港-上海株式相互乗り入れが要因である。シルクロード基金の創設、自由貿易区の拡大などの景気刺激策も連続して出てきている。豪やNZが資源価格の下落で輸出産業が苦境に陥っているが中国の大量買い付けで幾分相殺している。来年の政府成長率見通しは今月の中央工作会議で決定されると見られている。今週は貿易収支、CPI、小売、工業生産などの重要指標が発表される。

豪ドルはRBA政策金利が据え置きとなり、声明内容も歴史的には豪ドルは高い、資源価格の下落、資源産業の弱さなどに言及したものであった。
先週の住宅、小売などの指標は強かったが、鉄鉱石に加え、原油価格下落がLNG価格低下へ波及する可能性、金価格の下落もあり対ドルでは下落した(対円では小幅高)。今週発表される雇用がまだ不安である。資源産業の弱さを補うのは住宅投資だけでは物足りない。来年の利下げを予想する調査機関も出てきている。ただRBA並びにスティーブンス総裁はインフレが落ち着き、経済も低調であることから政策金利の当分の据え置きを示唆している。G-20では介入は原則禁止だがケントRBA総裁補は為替介入を排除せずと発言した。RBAは日銀の金融緩和は豪への資金流入、豪ドルの上昇を招くと警戒している。また政府の緊縮財政も家計を圧迫、物価の低下を招いているようだ。政府は2014年成長見通し、インフレ見通しを引き下げている。格付けは現在最上級だが、資源産業の低迷と財政赤字の拡大があれば引き下げもあることを想定したい。

NZドルは今週政策金利決定があるが現状維持の予想。乳製品価格の低下でインフレも低下しているが住宅価格の高騰の懸念がある。雇用はひっ迫感がある。NZ中銀はNZドル高懸念を有し8月はNZドル売り介入を行ったがその後は見送っている。対ドルで0.8を割っていれば介入不要なのだろう。小売、NBNZ企業信頼感、住宅などは強い。4Qインフレ期待は低下、政策金利は据え置き予想が長引くと見られている。
また来年の財政黒字化は難しい(乳製品下落、世界的な低インフレで)。中国からの投資も堅調、移民の流入も続く。

南アランドは3Q・GDPは漸く長期鉱山スト終了でやや持ち直した。CPIは9月、10月と連続でインフレターゲットの6.0%を下回ったので政策金利は据え置かれている。今週はCPI、PPIの発表がある。財政は緊縮である。新中銀総裁はタカ派。14年成長見通しは下方修正されている。今年は海外からの資金流入が増加しランドを支えていたが、ムーディーズの南ア国債を格下げ後は一服している。3Q経常収支は悪化している。

【今週の注目経済指標】

12/8
(月)

(日)国際収支、GDP改定値、企業倒産、景気ウオッチャー調査
(中)貿易収支
(独)鉱工業生産
(スイス)小売売上、消費者物価指数
(加)住宅着工
(米)労働市場情勢指数

12/9
(火)

(スイス)失業率
(独)国際収支
(英)鉱工業生産

12/10
(水)

(日)法人企業景気予測調査、企業物価指数、消費動向調査
(中)消費者物価指数、卸売物価指数
(南ア)消費者物価指数
(トルコ)GDP
(英)貿易収支 

12/11
(木)

(NZ)中銀政策金利
(豪)雇用統計
(日)機械受注、第3次産業活動指数
(独)消費者物価指数・確報
(仏)消費者物価指数
(スイス)中銀政策金利
(南ア)生産者物価指数
(米)小売売上、新規失業保険申請件数

12/12
(金)

(中)小売売上、工業生産、固定資産投資
(ユーロ圏)鉱工業生産
(米)生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:116-121 晩秋の急な円安達成。穏やかな冬の円安へ
衆院選挙での与党圧勝報道、米11月非農業部門雇用者数の急増で121円台への上昇となった。

---先週の予想は以下の通り---

日本の注目は衆院選挙である。アベノミクス信任投票となるが基本的には貿易赤字が続く限り中長期的な円安トレンドは変わらないが、短期的には与党の議席獲得数で少々動くのだろう。絶対安定多数を取ることが出来るのか、あるいは過半数をとることが出来るのか。また本日の法人企業統計の設備投資の伸びにも注目したい。

10月貿易収支で前年同月と比べ約3,900億円赤字が縮小したこと、輸出の伸びが輸入を7%近く上回ったが、11月初旬は再び赤字額が前年同期比、拡大した。輸出が5.4%縮小、輸入が8.4%拡大し、赤字額は4,929億円となり、前年同期比の2,234億円の赤字から拡大した。晩秋の円安は達成したが、冬の円の需給は晩秋ほどではないが、まだ輸入のドル買いが輸出のドル売りに勝るので2月、3月のリパトリの円買いが始まるまで、晩秋ほどではないが穏やかに続くだろう。円安で苦しむ人も一部おり、その声を配慮して政府・当局の円安けん制も今後出てくるだろうがこれまでの円売りの実需の需給には関係がない。介入することがあっても覆せないのはプラザ合意以降、貿易黒字の下で円売り介入を行っても円高が進んだのと同じである。現在はその逆の流れである。

さてGPIFの3Qの運用実績は、国内の株式市場で株価が堅調に推移したことなどから、およそ3兆6,000億円の黒字となり、運用する積立金の総額は130兆円を超えた。積立金の市場運用の収益は3兆6,223億円、率にすると2.87%の黒字。内訳は、国内債券が3,152億円、国内株式が1兆2,892億円、外国債券が8,108億円、外国株式が1兆1,779億円の黒字になった。これにより、運用する積立金の総額は130兆8,846億円になった。その他日本は外貨準備が1兆ドルあり、それも膨大な利益が上がっている。アベノミクス以来では約38兆円含み益が増加している。円高を好む声もあるが、そうなれば膨大な利益が失われる。

(テクニカル)
11月20日(木)に上ヒゲを出してからは伸びなかったが、11月25日-26日の下降ラインを上抜いて週末上昇した。ただ年初来高値の118.96は上抜けず。10月28日-29日、10月15日-28日の上昇ラインがサポート。ボリバン上位、上限まではまだ若干余地がある。現在の上限は119.48。5日線は先週末に上向く。週足は6週連続陽線。11月3日週-10日週、10月20日週-27日週、10月13日週-20日週の上昇ラインがサポート。ボリバン上限に沿う。月足は5カ月連続陽線。月のボリバンの上限は越えている。10月の長い下ヒゲが11月の上昇を生んだ。年足は2002年-2007年の下降ラインを上抜いた。2012年-13年の上昇ラインに沿っている。

【南アランド円】 予想レンジ:10.30-11.30、3Q・GDPは長期鉱山ストから立ち直る、インフレはやや低下で政策金利は維持されるだろう
南アランドは対ドルでは格下げや世界的な資源価格の下落で弱かったが、同じく弱い円で相殺され週を通じて南アランド円はほぼ変わらなかった。

(ポイント)
3Q・GDPは漸く長期鉱山スト終了でやや持ち直した
CPIは9月、10月と連続でインフレターゲットの6.0%&を下回った
インフレの低下もあり政策金利は据え置かれた
財政は緊縮である
新中銀総裁はタカ派
南アランドは、再び主要9通貨の4位に浮上している
株価は堅調となり指数は5万ポイントを回復した
ムーディーズは南ア国債を格下げした
14年成長見通しを下方修正
原発開発に積極的
経常収支赤字が拡大
南アのアフリカン・バンクが破たん、また4大銀行の格下げがあった
世界中低金利の中で低下しているとはいえ南アの6%台は魅力があるようだ
今年は海外から債券市場への資金流入が増加しランドを支えている
相次いで国債が格下げされている

(国内要因)
10月消費者物価指数(前年比) 前+5.9% 予 +5.9% 結果+5.9%
10月貿易収支 前-29億ZAR 予-63億ZAR 結果-213億ZAR
10月卸売物価指数(前月比) 前+0.1% 予+0.2% 結果+0.3%
10月卸売物価指数(前年比)前+6.9% 予+6.6% 結果+6.7%
4Q-BER企業信頼感指数 前46.0 予47.0 結果51.0
3Q-GDP(前期比/年率)前+0.6% 予+1.5% 結果+1.4%
3Q-GDP(前年比) 前+1.0% 予+1.34% 結果+1.4%

(海外要因)
ブリスベーンG-20では、G20全体のGDPの水準を2018年までに2%以上引き上げるための「ブリスベーン行動計画」が発表された。これを受けて、もちろん自国の都合もあるが、日銀の追加緩和、ECBの量的緩和、中国の利下げがあり、利上げの一番手にある米国や英国の金融政策の方向転換がゆっくりと進んでいるのだろう。
OPECが原油生産を維持し、原油価格が下落している。 日本は、3QのGDP伸び率が2期連続のマイナスとなったことから、今年度の経済成長率の見通しを下方修正し、5年ぶりのマイナスになると予測されている。 米国についてはまず問題のない経済運営が続き、株価も最高値を更新し続けている。3QGDPは上方修正されたが、その後発表された個人支出 個人所得などの多くの指標が予想を下回った。ユーロ圏は、先週末のドラギECB総裁が量的緩和に積極的な発言で下落した。長期金利は多くの国で過去最低を記録している。
英国はインフレと小売売上がやや強かったがユーロの急落を受けて対円では伸び悩み。 中国は人民銀行が2012年7月以来の利下げに踏み切った。資源国だけではないが、多くの国が中国を最大貿易相手国としている以上、中国の一挙手一投足は重要だ。

(トピックス)

「南ア政策金利は予想通り据え置き」
南ア中銀は、ハニャホ新総裁による初の金融政策決定会合を行い、政策金利を現行の5.75%に据え置くことを決めたと発表した。また、GDP成長率見通しについて2014年を1.5%から1.4%、2015年を2.9%から2.5%へ下方修正した。一方で、9月・10月と足もとの消費者物価指数が5.9%と中銀のインフレ目標3-6%の範囲内に戻ってきたことを背景に、今年のインフレ見通しについては6.2%から6.1%へ引き下げた。声明では「インフレは今年第2四半期にピークに達した」との見解を示している。

「3Q・GDP」
プラチナ鉱山を中心とする長期的な鉱山ストが6月に終了し生産が再開したことで3Q・GDPは持ち直した。ただ鉄鉱石、原油、金と多くの資源価格が下落傾向にあることは 南アランドの売り材料だろう。

「ネネ財務大臣による2014年度中期財政演説」
ネネ財務大臣が、2014年度中期財政演説を行った。財政赤字を今年度の4.1%から、今後3年間で2.5%へと縮小するために、2015/16年分においては1,000億ランド、16/17年分においては150億ランド、歳出の上限を下げる。

「エスコムによる電力価格の値上げ」
国家エネルギー監査委員会は、エスコムに対し来年度12.69%の電力価格の値上げを許可した。これは南アのインフレ率の2倍の数値である。電力価格の値上げは消費者及びビジネスにとっては不利なニュースであり、既に低迷している経済を悪化させる可能性がある。エスコムは金融面及び電力供給面で重大な課題に直面している。ネネ財務大臣は、政府のエスコムに対する財政持続性のための支援策を発表した。エスコムは、政府から今後5年間で合計2,500億ランドの借入を行う。

(テクニカル)
11月21日のカブセ線らしきもので上昇が一服した。先週はわずかながらも陰線。11月21日-26日の下降ラインにつかず離れず。5日線下向き。ボリバン上位。
11月14日-18日の上昇ライン、10月16日-11月11日の上昇ラインをいずれも下抜いた。週足は10月13日週にボリバン下限に達し、長い下ヒゲを残し上昇。一気にボリバン上限を上抜いていたが漸くバンド内へ。10月13日週−20日週の上昇ラインがサポート。月足は2月-3月の上昇ラインを下抜いた後、5月-6月の下降ラインを上抜き上昇。ボリバン上位。年足は06年-08年の下降ラインを上抜き、今年は漸く陽転した。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:119-124、弱い基調変わらず、財務省版の短観に注目

円の弱い基調は変わらない。変わるとすれば、エネルギー輸入が激減して再び貿易黒字となる時だろう。海外に出た製造業は「1ドル120円程度」で急激な円安と騒ぐ日本には戻らないだろう。安定的な円安基調を約束されなければ戻ってこない。また日本が賃金上昇を目指せば、安価な労働力のある中国や東南アジアからは戻ってはこない。円安でも輸出が伸びないのではなく円安が足りない。日本の労働賃金が高いので戻ってこないのだろう。では一部の野党の主張するように円高すればいいのかとなると、それではさらに状況は悪化する。日本の物価や公共料金が高いのは円安ではなく、規制や関税などの要因も大きい。

本日、日本は予想外の悪化となった3Q・GDPの二次速報の発表があった。予想は大きく改善するものとなっていたが前期比0.5%減となり、11月17日公表の速報値(前期比0.4%減)から下方修正された。また今週は、日銀短観と同内容の財務省法人企業景気予測調査もある。

また時々ドル円は実質実効相場でいえばプラザ合意以降で最弱と言われるがほんとうにそうだろうか。そうならば日本の製造業は海外に流出していないだろう。比較している物価が正しいのだろうか。米国で上昇している物価は日本の輸出している商品ではなくエネルギーやサービス関連ではないだろうか。数字を示せば正しいとは限らないのは為替出来高の大きな誤解でもあることは常々言ってきた。数字を見て納得してはいけない。

(今週の外貨投信払い込み予定)

8(月)

DIAMアセットマネジメント DIAM シュローダー新興国株式戦略F(リスク)

9(火)

 

10(水)

T&Dアセットマネジメント T&D Wブル・ベア4(インド・Wブル4) 、アムンディ・ジャパン TCW・USインカム・リートF<豪ドルなど> 、SBIアセットマネジメント SBI グローバル・ラップファンド

11(木)

大和住銀投信投資顧問 米国リバーサル戦略ツインαネオ(毎月分配) 三菱UFJ投信 三菱UFJ 欧州債券ファンド 三菱UFJ投信 三菱UFJ 米国高格付債券ファンド、大和証券投資信託委託 エマージング好配当株式オープン

12(金)

大和住銀投信投資顧問 米国リバーサル戦略ツインαネオ

(テクニカル)
11月20日(木)に上ヒゲを出してからは伸びなかったが、11月25日-26日の下降ラインを上抜いて上昇。11月27日-28日の上昇ラインに沿っている。ボリバン上限は上抜いているので少しは一服するか。10月28日-29日、10月15日-28日の上昇ラインがサポート。5日線は上向き。週足は7週連続陽線。「新値八手は利食い」との言い伝えもあるが、あまり例がないので検証していない。11月3日週-10日週、10月20日週-27日週、10月13日週-20日週の上昇ラインがサポート。言い伝えに頼らずトレンドラインを下に切れば売ればいいのだろう。ボリバン上限に沿う。月足は5カ月連続陽線。月のボリバンの上限は越えている。10月の長い下ヒゲが11月の上昇を生んだ。今月も陽線スタート。年足は2002年-2007年の下降ラインを上抜いた。2012年-13年の上昇ラインに沿っている。

【NZドル円】 予想レンジ:91-96、こじっかり、政策金利は据え置きか

(ポイント)
今週は政策金利決定あり
乳製品価格の低下でインフレも低下、懸念は住宅価格の高騰
雇用はひっ迫感あり
NZ中銀はNZドル高懸念を有する
交易条件も低下
小売、NBNZ企業信頼感、住宅などは強い
4Qインフレ期待は低下、政策金利は据え置き予想が長引くだろう
来年の財政黒字化は難しい(乳製品下落、世界的な低インフレで)
中国からの投資も堅調、移民の流入も続く
NZドルは今年は対ドルでは弱いが、対円では大きく上昇
8月はNZ売り介入を行ったが9月は商業ベースの小額にとどまった
7-9月期NZIER企業景況感は+19で2Qから減速
2Q・GDPはまずまず、農業の落ち込みをサービス業が補った
震災復興と移民増も景気回復の要因

(国内要因)
3Q 全住宅価格(前期比)前1.0% 予2.6% 結果1.0%
11月 QV住宅価格指数 前 5.9% 結果5.1%
重要イベント
政策金利は12月11日、3QGDPは12月18日となる。

(政策金利決定)
3QCPIがインフレターゲットの下限まで低下したことで利上げは打ち止めとなっている。今回も据え置きとなろう。懸念は住宅価格の上昇が続いていること、雇用にひっ迫感があることだろう。一方で乳製品価格は依然弱く、その点からは中銀はNZドル高懸念を繰り返すだろう。中銀のNZドル売り介入は8月に実施されたがそれ以降はない。7月の対ドル0.88から0.77台まで約1000ポイント下落しているので様子見か

(3Q交易条件指数)
3Q交易条件指数が4.4%低下した。乳製品の輸出価格が下落したことを受けて2012年4Q以来の低下となった。 低下幅は予想の4.8%よりも小幅だった。 輸出価格は4.5%低下し2年ぶりの大幅な下落となった。輸入価格も0.1%低下した。

(コモディティ価格指数)
ANZ銀行の11月のコモディティ価格指数は、前月から1.6%低下し2013年2月以来の低水準となった。低下は9カ月連続。粉乳、バター、カゼイン価格が下落を続けていることが押し下げ要因となったが、アルミニウムとキーウィフルーツの上昇で一部相殺した。前年比では、12.4%低下した。

(NZの貿易に占める酪農製品の割合)

(テクニカル)
先週も3週続いて小動きながらこじっかりとなった。NZドルは対ドルでは強くはないが、円売りが続き、NZドル円は先週も小幅陽線。日足では11月26日-28日の上昇ラインを下抜くも、12月2日-3日の下降ラインを上抜いた。依然ボリバン上位。5日線上向き。
長いものでは10月16日-23日の上昇ラインがサポート。11月21日-12月2日の下降ラインが上値抵抗であったが上抜いた。週足は8連続陽線。10月13日週-20日週の上昇ラインからさらに角度を上げた10月27日週-11月10日週の上昇ラインは下抜いた。先週は11月24日週の下ヒゲで押し上げられている。月足は12年6月-9月なだらかな上昇ライン、12年6月-13年9月の上昇ラインは下抜いている。4月-5月の下降ラインは上抜け。7月-9月の下降ラインも上抜き、月のボリバン上限に迫っている。年足は陽線。

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