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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

日本は財務省版短観、GDP二次、日銀会合、NZ政策金利、豪雇用、RBA総裁講演、中国CPI、ECB月例、米 小売、ミシガン大消費者信頼感指数など

更新日:2014年6月9日

6月9日(月)−6月13日(金)

今週の予想:ドル円100-105、ユーロドル1.34-1.39、ユーロ円137-142

6月8日(日)に発表された中国の5月貿易収支は4月+184.5億ドル、予想 +228.0億ドルのところ+359.22億ドルと黒字が拡大した。輸出が前年同月比7%増加、輸入は1.6%減少となった。昨年春まで顕著だった輸出を装って投機資金を海外から持ち込む「偽装輸出」の影響が薄らいだことで、輸出の伸びが大きくなった。一方、国内の需要の鈍さから、輸入は減少し、中国の景気回復を示すものとはならなかった。

今朝のシドニー市場では先週NY終値比、若干円安が進んだ。ECBの大胆な金融緩和と米雇用改善でのリスク選好。月曜日朝の仲値のドル需要もあるだろう。 

さてECB理事会は予想されていたとは言え、以下のような大胆な金融緩和策を発表した。

@ 政策金利を0.25%から0.15%へ引き下げ
A 中銀預金金利を0%から-0.1%に引き下げ
B 長期流動性供給オペ(LTRO)の対象を絞ったターゲットLTRO(期間4年・予定総額4,000億ユーロ)導入
C ECBが購入した国債の不胎化オペの終了
D ABS(資産担保証券)の購入の準備

発表後ユーロ圏の長期金利は大幅低下し、株価も上昇した。日本の黒田異次元緩和策を思い出させた。ただ為替は5月8日のドラギ総裁の「インフレ低下を防ぐために何でもやる」発言からは下落したが、発表後はユーロが買われている。日本との違いは貿易収支であり、ユーロ圏は巨額黒字、日本は巨額赤字である。ユーロの実需の基本はユーロ買いである。 また、ユーロ圏の国々にはまだ3%を超える利回りの債券が多くある。為替リスクをとらなくともユーロ圏内リスク選好の投資で済む。日本のように海外へ資金流出して債券を買う必要はない。

さらには基本的なことだが、ある材料で世界中が一斉に債券や株を買うことが出来るが、為替はそうはいかない。ユーロを一斉に売るには、他の通貨を買わないといけないので為替が債券や株のように世界中全面高、全面安にはなることはできない。金融緩和をしても、ある国の通貨を買ってまでユーロを売りたくない人も出てくる。ユーロ圏の債券や株が上がるなら、例えば、円を売ってそれらを買おうとする動きも出てくる。

貿易収支もそうだが、為替はセンチメントで動く投機より実需で相場が動くので、そうは簡単に一方向へ行かないことは、今回のD-DAY(ドラギデイ)での緩和策だけではなく、普段から感じていられることと思う。為替はセンチメントよりも実需の需給、チャート、当局の考え、ファンダメンタルズを総合して考えたい。もちろんそれらをひっくるめたものがチャートだが、チャートがどう動くかを先に予想させる情報は多いので、それらに目をつぶらずにやりたい。

ただECBも低インフレ脱却にはユーロ安が必要なので、思い通りにユーロが減価しなければ、口先介入やG-7では禁断の介入を実施してくることも頭の隅に置いておきたい。

米国は相変わらず順調である。景気指標も強からず、弱からず。最重要指標の雇用統計も改善している。企業収益もまずまずで株価は最高値を更新している。ただ貿易赤字は巨額なので、ファンダメンタルズが良好でも一辺倒のドル高とならず、製造業にもいい影響を与えている。意図的かどうかわからないが巧みに見える経済運営だ。今週の米国は小売、ミシガン指数と国債入札を注目したい。 

今週の中国はCPI、PPIの発表がある。景気刺激策は小出しなので株価の上昇には結びつかない。IMF、世銀などは来年以降の成長率を下方修正しているが、中国は意図的に景気を減速させているようでもある。景気回復より構造改革を重要視している。

英国はユーロ圏と違って、景気回復、物価上昇の途上にある。将来的には金融引き締め方向の政策をとっていくだろう。

豪は先週はGDPや政策金利決定など多くの重要指標が発表され、無難にこなしたと言える。政策金利は据え置きであったが、内容は以前よりポジティブとなっている。1Q・GDPも小幅改善した。今週は最重要指標の雇用統計の発表がある。

NZは乳製品価格の下落で昨年の勢いは少し衰えているが、まだ年初来通貨番付の2位にいる。財政の黒字化が近く、住宅中心に景気回復が続いているからだ。今週は政策金利の決定がある。0.25%利上げ予想だが、今後の利上げペースは減速させるだろう。

南アは長らく続いているプラチナ鉱山ストの影響で景気減速が続いている。ただ先週あたりから、経営者側が賃金の上昇率を引き上げるオファーを示し、妥結の方向も見えてきたことから先週末はランドがやや戻した。ただストはプラチナ鉱山から金や砂糖業界にも広がりそうだ。また週末のズマ大統領は過労で入院した。

ユーロの緩和策で資源国に資金が流れることもあるし、ユーロ圏の債券・株が上昇するので、日本など他の低金利国からユーロ圏にも資金が流れるだろう。

【今週の注目経済指標】

6/9
(月)

(豪)シドニー休場(女王誕生日)
(日)国際収支、GDP・二次速報、企業倒産、消費動向調査、景気ウォッチャー調査
(スイス)チューリッヒ休場(聖霊降臨祭月曜日)
(加)住宅着工件数

6/10
(火)

(日)第3次産業活動指数
(中)CPI・PPI
(スイス)失業率、小売売上
(英)鉱工業生産

6/11
(水)

(日)法人企業景気予測調査、企業物価指数
(英)雇用統計

6/12
(木)

(NZ)政策金利
(豪)雇用統計
(日)機械受注
(仏)消費者物価指数
(ユーロ圏)ECB月例報告、鉱工業生産
(米)小売売上、新規失業保険申請件数
(その他)サッカーW杯開幕

6/13
(金)

(日)日銀金融政策決定会合
(ユーロ圏)貿易収支
(米)生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:99-104、成長戦略、GPIF改革に期待か、ここ数年はドル円は6月下落せず
成長戦略、GPIF改革に期待で円売りが進む。6月の輸出のドル売り一服も下げ止まり要因。

---先週の予想は以下の通り---

6月は実需の需給的にはまだ円売りが盛り上がらない時期だが、輸出も貿易赤字による円売りも引かない。4月からはここまで円高が進んでいるが大きなものとはなっていない。成長戦略やGPIF改革で市場が好感する政策が出されれば、一時的な円売りが出るだろう。

(過去5年のドル円6月の動き)
ここ5年の動きを見ると、2011年から13年はやや円安に動いている。2009年から10年は円高である。これはただ東日本大震災を境に貿易黒字から貿易赤字へと転換しただけなのだろうか。新年度から先行した輸出勢の円買いもやや一服するころだろうか。若干は夏のボーナス見合いの個人の外貨投資も出てくるだろう。今年の材料としては、法人減税を含めた成長戦略とGPIF改革がある。どちらも市場が好感する材料が出れば円売りとなる。一方、日銀の追加緩和策はCPIが順調に上昇している(増税のおかげ)のでないだろう。

(追加緩和策は見送りか)
古沢財務官は「CPIは日本がもはやデフレ状況にないことを示している」と発言。今や黒田元財務官が日銀総裁となり財政政策、金融政策も握っている財務省なので、この言葉が正しいのだろう。もちろん日銀も元々「隙あらば金融引き締め」をしがちなのでこの古沢発言には同意するだろう。

(ここでも財務省の意見、日本の国際競争力)
国際協力銀行の渡辺博史総裁(元財務官)は、大幅な円安が進んでも貿易収支が改善しない背景として、「日本企業の競争力が落ちている可能性がある」とし、今後も外需は「それほど強く伸びない」との見方を示した。 日本企業の競争力は欧米では強いが「欧州は消費が低迷、米国も国内総生産は伸びているが消費は少し落ちている」、一方「中進国では日本製品は品質が過剰なことなどで競り負けている」と指摘した。

(テクニカル)
5月21日-22日の上昇ラインは崩れてジリ安。ただ先週後半2日は下ヒゲを出して抵抗している。5月27日-28日の下降ラインを上抜いて本日(月曜)オープンするかどうか。4月4日-5月2日の下降ラインが上値抵抗。5日線はまだ下向き。ボリバンは下限からは反発。5月21日-29日の上昇ラインが下値支持。まだずっと雲の下に位置しているのは新年度の円買いの影響だろう。週足は先々週の下ヒゲで戻すも陽線とならず。3月31日週-4月28日週の下降ラインを上抜けるかどうか。5月19日週-26日週の上昇ラインが支持。週のボリバン下限にワンタッチして戻している。月足は昨年10月-11月の上昇ラインを下抜いている。1月-4月の下降ラインに沿っている。年足は07年-08年の下降ラインを上抜け、12年-13年の上昇ラインに沿っているが、今年はここまで陰線。

【NZドル円】 予想レンジ:84-89 企業信頼感指数悪化、乳製品価格下落でNZドル安へ、テクニカルで小反発中
乳製品価格下落を受けて下げるも、ECBの緩和策でリスク選好の流れとなり、週単位ではかろうじて上昇。

---先週の予想は以下の通り---

(ポイント)
年初来通貨番付で先週末、2位の座を円に奪われ3位となっている
5月NBNZ企業信頼感は悪化
4月住宅建設許可は改善
対豪ドルで弱含み推移続く
次回政策金利決定は6月12日
乳製品価格の下落も売り材料
IMFの通貨過大評価報告は当局の介入示唆も売り材料
財政黒字化の予算案発表、これは減税や利上げ観測の後退をもたらす
1Q小売売上は予想を下回る
雇用、住宅、貿易などの指標は悪くはない
OECDは経常赤字の改善をリポート
1QのCPIは予想を下回ったが、中銀は今後は上昇すると見てさらなる利上げを見込んでいる
IMFはNZドルが5%から15%過大評価されているとした
貿易収支の黒字が続く、中国への乳製品輸出増によるもの
震災復興と移民増も景気回復の要因
経常赤字による格下げ懸念あり
総選挙は9月20日

(国内要因)
・4月貿易収支 前回+9.35億 予6.34億 結果 5.34億
・4月住宅建設許可(前月比) 前回+8.3% 予想-3.5% 結果+1.5%
・5月NBNZ企業信頼感 前64.8 結果53.5

(海外要因)
5月8日のドラギ総裁の「金融緩和示唆、欧州経済のために実現可能なすべてのことを行う」で5月はユーロ安が進んでいる。さらにEU議会選挙でEU会議派が勢力を増した国が出てきたことも、ユーロ安に働いた。

先週は、そのユーロに対して上昇していた英ポンドがユーロより下げている。チャートでは小さいが団子天井からの下落。上昇ラインもユーロより1日早く下に切った。
そのポンドよりさらに1日早く下げたのが南アランド。再選されたズマ大統領が任命したネネ財務相の手腕に不安感が広がったからである。1Q・GDPは予想を下回った。
日本円は例年通り、新年度の輸出先行の円買いが出ている。貿易赤字なので値幅は小さいが、4月新年度からは全面円高である。いつものことである。
米国は順調。QE3縮小が遂行されているが、長期金利は年初から低下している。理由もなく大方の予想に反する動きは往々にしてあるが、それはポジションによるものだ。
ウクライナ、南シナ海、タイなどで紛争が続くが、世界経済を巻き込む大きな波乱とはならないだろう。

(4月貿易収支詳細)
4月の貿易収支は5億3400万NZドルの黒字。粉ミルク、バター、チーズなどの乳製品輸出が好調だった。3月は9億3500万NZドルの黒字。
4月の輸出額は前年同月比14.0%増の44億9600万NZドル。粉ミルク・バター・チーズが36.1%増、肉類が5.2%増、木材が31.1%増、原油が47.4%増、ワインが3.2%増。一方、魚介類が14.1%、原油を除く石油製品が74.0%ともに減少した。
輸出先は国別で、中国8億9500万NZドル、豪7億8600万NZドル、米国3億7100万NZドル、日本2億9700万NZドル、英国1億5700万NZドルの順だった。
輸入額は5.0%増の39億6200万NZドル。石油製品が1.9%減少した一方で、工作機械が11.5%、自動車が20.2%それぞれ増えた。
輸入先を国別で見ると、中国6億3100万NZドル、豪州4億6000万NZドル、米国4億1000万NZドル、日本3億2600万NZドル、マレーシア2億8900万NZドルとなった。

(対豪ドルで安値=豪ドル高値更新)
今年は3月から対豪ドルで弱い。今月は豪ドル高値、NZドル安値の年初来高値を更新し、1.0980をつけている。2011年の1.37台から今年1月には1.04台をつけた。24%下落し、反発している。
景気回復の時間差によるもの。昨年まではNZの景気回復が先行し、豪は鉱山ブームのピークが過ぎインフレも低下していた。それが今年になって、豪の雇用が回復し始めたのに比べ、NZの指標が昨年ほどの力強さがなく、豪ドル買い・NZドル売りが出始めている。

(フォンテラ社さらに乳製品価格見通し引き下げ)
14年/15年の設定を7ドル/1キロに引き下げた。NZドルの売り要因。
→前期は当初8.65ドルであったが、既に8.4ドルに引き下げられていた

(中国とスワップ協定)
今月中国人民銀行とNZ中銀が通貨スワップ協議の延長を決定した。
2011年4月に、250億元規模の通貨スワップ協議を締結。協議期間は3年間で、その後は双方の同意によって延長されることになっていた。

(NZ売りヘッジ継続)
依然、個人的なポジションではNZドル売りヘッジ継続中である。4月初めにセントラル短資FXで売った89.20の売り。88.50を利益確定的損切り買いとしている。買い戻しは真夏ごろを狙っている。

(テクニカル)
5月21日の下ヒゲで5月22日-26日の上昇ラインが出来ていたが、下抜いた。ボリバン下限を下抜いて、漸く下ヒゲを残し 小反発している。28日-29日の下降ラインを上抜いている。5月15日-28日、5月6日-15日の下降ラインが上値抵抗となる。下値支持は5月12日-21日の下降ラインだろう。5日線下向き。ボリバン下限あたり。週足は4週連続陰線と弱い。5月5日-12日の下降ラインが上値抵抗となる。週のボリバンでは下位。 月足は12年6月-9月なだらかな上昇ラインを下に切りそうだ。昨年9月-11月の急な上昇ラインや昨年9月今年2月の上昇ラインは下抜けた。年足は現時点で陰線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:100-105、リスク選好円安か、国際収支、GDP・二次速報、法人企業景気予測調査、日銀金融政策決定会合

通貨安が経済効果を発揮することは、貿易赤字国になった日本がここ数年で景気回復を経験したことがよく物語っている。景気回復、雇用改善、可処分所得増加、税収増と多くの点で改善している。上半期は季節的な実需の売りが勝る時期だが、それでも円高の進展が例年ほど大きくないのは貿易赤字によるものだろう。6月は幾分、輸出予約が一服する時期なので、5月とは違いドル円も底堅くなっている。
今週の日本は指標が多い。国際収支、GDP・二次速報、景気ウォッチャー調査、短観と同内容の法人企業景気予測調査がある。日銀金融政策決定会合はインフレが順調に上昇、消費増税駆け込み需要の落ち込みも限定的なので現状維持となろう。引き続き、成長戦略、GPIF改革の行方も注目され、今のところは、それらはポジティブに市場に受け取られている。

佐藤日銀委員は「経済・物価改善の兆しあれば長期金利が変化するのは自然」、「日本の輸出は緩やかに持ち直していくとみている」「政策調整が必要な状況ではない」、「量的・質的緩和は初期の目的を果たしつつある」、「上下のリスクが顕在化した状況ではない」などと述べた。この発言からも今週の日銀政策決定会合は現状維持とみられる。

(テクニカル)
5月29日-30日の連続下ヒゲで5月27日-28日の下降ラインを上抜いて上昇も、5月30日-6月2日の上昇ラインを下抜いて下落。 5月21日-30日の上昇ラインが支持し、先週末は下ヒゲを残して上昇。来週月曜は6月5日-6日の下降ラインを上抜いて始まりそうだ。ボリバン上限からは小反落するもまだ上位で上値余地はある。5日線は上向き。週足は週のボリバン下限にワンタッチして戻している。3月31日週-4月28日週の下降ラインも上抜けた。5月19日週-26日週の上昇ラインが支持。月足は昨年10月-11月の上昇ラインを下抜いている。1月-4月の下降ラインに沿っている。年足は07年-08年の下降ラインを上抜け、12年-13年の上昇ラインに沿っているが、今年はここまで陰線。

【豪ドル円】 予想レンジ:93-98、通貨番付首位維持、GDP改善、ECB緩和策で底堅い、今週は雇用統計発表

(ポイント)
雇用統計は3カ月連続大幅改善、今週は?
政策金利は据え置き
先週の指標は総じてまずまず
インフレ懸念(TDインフレ指数)が少し出てきた
住宅建設許可は悪化
ECB緩和策はリスク選好要因
中国の5月貿易収支は輸出が伸びて黒字拡大
1Q・GDPは小幅改善
RBAデベル総裁補の資本流入減少発言で下落
緊縮財政による消費の落ち込みは?国民の不満は高まっているが、格付け会社は評価
RBAは豪ドル高懸念を示している
大手企業の人員削減は続く トヨタもGM、フォードに続き工場撤退を表明
財政赤字は増加で目標を達成できず
格付けはAAAを確認(S&Pとフィッチ)

(海外要因)
先週は4中銀の政策金利発表があったが、いずれも予想通りとなった。RBA、カナダ中銀、BOEは据え置き。ECBは予想通りの新たな金融緩和策を導入し、利下げを行い、中銀預金金利はマイナス化した。世界の金利は低下、株価は上昇したがユーロ/ドルは発表後は上昇した。
米国の雇用統計も改善した。米国の株価も堅調で、S&Pやダウで最高値を更新している。
またG-7首脳会議が開催され、最近のロシアや中国の行動が批判されたが、ロシアや中国は結びつきを強め、またBRICS諸国も開発銀行設立へ向かうなどG-7とは別の動きをとっている。
中国は景気減速の兆候はあるものの、積極的な景気対策は打ち出さない方針は変えていない。週末に発表された5月貿易収支は輸出が増加し大幅増となった。 日本は今週、日銀政策決定会合が開催されるが、インフレ率が順調に上昇していることもあり、現状政策の維持となろう。NZは政策金利の発表がある

(トピックス)

「これが先週のすべての指標、15指標」

6/2(月)
・5月AIG製造業指数 前44.8 結果49.2
・5月TD証券インフレ率 全年比 前2.8% 結果2.9%
・1Q企業収益 前期比 前2.5% 予2.5% 結果2.5%
・1Q企業在庫 前期比 前-0.6%、予-0.4% 結果-1.7%
・4月住宅建設許可件数 [前月比] 前 -3.5% 予+2.0% 結果-5.6%
・5月商品指数 前98.4 結果97.4

6/3(火)
・1Q経常収支 前-101億 予-70億 結果57億
・4月小売売上高 [前月比] 前 +0.1% 予+0.3% 結果+0.2%
・RBA政策金利 前2.50% 予2.50% 結果2.5%

6/4(水)
・5月サービス業指数 前48.6  結果49.9
・第1四半期GDP [前月比] 前+0.8%  予+0.9%  結果+1.1%
・第1四半期GDP [前年比] 前+2.8%  予 +3.2%  結果+3.5%

6/5(木)
・4月貿易収支 前+7.31億豪ドル  予+5.10億豪ドル 結果-1.22億豪ドル

6/6(金)
・5月建設業指数 前45.9 結果46.7
・5月外貨準備 前621億豪ドル  結果 651億豪ドル

「政策金利据え置き後の声明」
コモディティ価格は歴史的にみて依然高いものの、豪にとって重要な品目の一部は下落し続けている。
新興国には再び資本が流入している。現在、多くの金融商品の価格が異例の低水準にある。市場は、今後世界の金利が上昇する可能性が低いとみているようだ。
豪経済は、2013年はトレンドを下回るペースで成長したが、年が変わる頃からペースが上がった。これは、新たな設備稼働に伴う資源輸出の大幅な増加が一因だ。だが、増加幅は今後数四半期、縮小する公算だ。 消費者の需要は穏やかに伸び、住宅建設は力強く拡大している。一方で、資源セクターの投資支出は大幅に減少すると見込まれる。
資源以外の一部セクターでは投資が回復する兆しがでている。しかし、企業は状況の改善を確認する材料がさらに出てきてから大規模な投資を決定する姿勢で、投資計画は暫定的なものにとどまっている。公的支出は減少する予定だ。
労働市場の指標は、最近数カ月に一定の改善がみられるが、失業率が継続的に低下する状況になるのは一定の時間を要すると予想する。最近のデータは、賃金の伸びが目に見えて減速したことを確認する内容となっている。これら国内のコストが抑制された状態が続けば、たとえ豪ドルが下落しても、インフレ率は今後1-2年間、目標を下回る水準で推移する見込みだ。

金融政策は依然緩和的である。金利は非常に低く、一部借り手向けの金利は最近数カ月にさらに若干低下した。貯蓄者は、安全な金融商品の金利が低いことを受け、引き続きより高いリターンが得られる投資先を探している。与信の伸びは若干加速した。住宅価格はここ1年に大幅に上昇したが、最近は上昇ペースが鈍化する兆しもみられる。
豪ドル下落は、均衡のとれた成長の達成を支援している。しかし、ここ数カ月は高めに推移しているため、その効果は低下している。特にコモディティ価格の一段の下落を踏まえると、豪ドルはなお歴史的に高水準にある。
今後については、緩和的な金融政策の継続が需要を支援し、成長加速に寄与するとみられる。インフレ率は、今後2年間、2-3%の目標に沿う水準で推移すると予想する。
理事会は、金融政策が、需要の持続可能な伸びと目標に沿ったインフレを実現に向け適切に設定されていると判断している。現時点で出ている指標を踏まえると、金利の安定期間を設けることが最も賢明とみられる。

「1Q・GDPは改善」
経済成長率は2年ぶりの大きさとなった。輸出が1999年以来15年ぶりとなる大幅な伸びを示し、成長エンジンとなった。鉱山投資ブームが後退する一方、資源分野の生産拡大で輸出量が大きく伸びた。ただ、アボット政権が発表した緊縮予算案を受け、消費者のムードは不安定な状態となっている。
緊縮予算案は豪経済の成長にネガティブに働くと考えている。消費者信頼感は非常に弱く、5月の水準は急速に低下した。今後数カ月は引き続き低下するとみており、国内消費も伸び悩みが続くだろうと見られている。

(テクニカル)
5月21日の下ヒゲから陽線が多い。陰線は2日だけ。 5月21日-29日の上昇ラインが下値支持。それ以上に短期の急な上昇ラインもある。5日線上向き、まだボリバン上限には少し余地がある。一目の雲の上にも出ているし、先週後半2日間は下ヒゲも出している。 週足は5月19日週-5月26日週の上昇ラインが支持。5月12日週-19日週の下降ラインは上抜いている。2月3日週-3月3日週の上昇ラインは下抜いている。まだ週のボリバンの上位。月足は2月-3月の上昇ラインを下抜いている。年足は2009年-12年の上昇ラインが生きている。

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