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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

日欧GDP、中国小売・工業生産、黒田総裁・イエレン議長講演、ドラギ総裁発言の影響は、ルー米財務長官訪中など

更新日:2014年5月12日

5月12日(月)−5月16日(金)

今週の予想:ドル円99-104、ユーロドル1.35-1.40、ユーロ円138-143

今朝のシドニー市場(午前7時)は先週NYとほぼ変わらずであった。GW前はドル円では予想通り円高が進んだが、GW明けではこれまた例年通り円高が止まった。ボリンジャーバンドの下限に達したこともある。週末のニュースとしてはウクライナ東部での住民投票、タイ政局混乱、南シナ海での領有権問題などがあったが、為替需給を大きく変えるものではない。需給を変えるものではないニュースで動いた時は逆張りのチャンスでもあるが、これらのニュースでは大きくも動かなかった。

さて今年はここまで去年とは全く異なる相場展開である。昨年はここまで全面円安で南アランドを除き、他の通貨は円に対して10%以上、20%近い上昇を見せていた。また中でも米ドルやユーロが共に強い歴史的に珍しい展開であった。今年は円は3位で弱くはない。また大きく動いている通貨はなく円に対してカナダが5.8%安であることを除けば、他の通貨は円安でも円高でも4%以下となっている。昨年とは違ってドルとユーロが弱い。要は今年は大きな動きとならず昨年と比べれば短期取引では儲けにくい状況となっている。その中でオーソドックスに実需の季節的需要に沿った小幅の円高が続いている。円高となれば、日本株が安くなり、海外株式も弱くなる例が多い。

今週日本は1Q・GDPを発表する。すでに消費増税前の需要で1Qはプラス成長、2Qはその剥げ落ちでマイナス成長となることが織り込まれている。ただ株価がこれほど弱いのは次の10%への増税を視野に入れていること、日銀の政策が一服していること、政府の成長戦略が出ないこと、法人税減税は財源がないとして積極的でない割には議員定数は減らさず、議員の歳費は元に戻して引き上げたことなどに失望しているのだろう。2000年ごろには中国の台頭で日本の輸出が奪われた、2015年のASEAN統合でさらに日本の職が失われていくが、対策が取られていない。
アベノミクスというより、大地震の復興景気と原発稼働停止によるエネルギー輸入増加での円安景気で日本成長してきたことに水を差しそうな動きが出ていることも心配である。 夏まではやはり小幅であるが円高が続くのではないか。6月に予定されているGPIFの運用変革は注意ポイントであるが、運用変革より政策が重要だろう。今週は黒田総裁の講演がある。

欧州はドラギ総裁が6月の金融緩和を示唆したが、それより為替相場に言及したことを重視したい。膨大な貿易黒字があるだけに長期的にユーロ安に誘導することは難しいだろうが短期的にドラギ総裁が「ユーロ高が低インフレに影響を与える」と言えばユーロ安に反応する。欧州も今週は1Q・GDPを発表する。前期より改善する予想なのでこれはユーロ売り要因とはならない。ZEW景況感指数の発表もある。 またウクライナ東部の独立を問う住民投票が行われた。プーチン大統領もこれ以上の混乱は防ぎたいようである。小さな戦闘はあってもウクライナ政府と住民同士のものとなろう。経済的には大きな打撃はない。

米ドルは多くの方が年初はQE3縮小でドルが強含むという見方をしていたが、本誌では2月の予想のようにドル高には同意していなかった。膨大な貿易赤字があるからだ。景気指標は強からず弱からず、企業決算も同様だ。株価ではダウが最高値を更新している。それとドル相場は関係ないことは数十年続いていることだ。またFRBもQE3縮小は予定通り進めるだろうが、ゼロ金利からの出口へ慎重な言いまわしをしており、それは市場にいい影響を与えている上手いやり方をとっている。今週はイエレンFRB議長の講演がある。

オセアニアは年初来の通貨番付のトップを豪ドルがNZドルから奪った。豪、NZは同じように低金利政策が功を奏し景気回復に至ったが、NZが昨年から先行し、豪ドルは今年ようやく雇用の改善が始まった。ただ先行したNZは住宅投資に一服感があり、当局の介入示唆発言もあり、出遅れて勢いを出し始めた豪ドルに抜かれている。両国ともにファンダメンタルズや財政収支については他の地域より秀でている。大きくは下げないだろう。

南アランドは底堅く推移している。5月7日の南ア総選挙での、暫定開票結果で与党アフリカ民族会議(ANC)が得票率約62.2%で勝利した。ズマ大統領が議会で再選される見通しとなった。ただ得票率は前回選挙から約4ポイント減少した。スキャンダルの多いズマ大統領であるが、何とか60%越えとなったことが好感されている。

景気減速傾向の中国は、今週は小売売上、工業生産などの指標が発表される。年初から輸出が大きく減少していたが、4月では下げ止まった。ただ景気対策も大胆なものは打ち出されないなか、株式市場ではIPO再開観測での需給悪化懸念で弱含んでいる。今週はルー米財務長官が訪中する。

【今週の注目経済指標】

5/12
(月)

(日)国際収支、企業倒産、景気ウオッチャー調査
(スイス)小売売上

5/13
(火)

(中)工業生産、小売売上、固定資産投資
(独)ZEW景況感調査
(ユーロ圏)ZEW景況感調査
(米)小売売上

5/14
(水)

(日)企業物価指数
(NZ)小売売上
(仏)消費者物価指数
(英)雇用統計、BOE 四半期インフレレポート 
(ユーロ圏)鉱工業生産
(南ア)小売売上
(米) 生産者物価指数

5/15
(木)

(日)GDP・一次速報、第3次産業活動指数
(仏)GDP・速報値
(独)GDP・速報値、ECB月例報告
(ユーロ圏)GDP・速報値
(米)NY連銀製造業景気指数、消費者物価指数、新規失業保険申請件数、対米証券投資、鉱工業生産、フィラデルフィア連銀景況指数、NAHB住宅市場指数

5/16
(金)

(香港)GDP
(ユーロ圏)貿易収支
(米)住宅着工件数、建設許可件数、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:99-104、投資マインドが改善するだろうか
GW前は新年度の輸出が続きドル安、GW明けは長期連休で溜まったドル買いが出て下げ幅を縮小した。

---先週の予想は以下の通り---

今年は世界の主要市場で最弱となっている日経平均の行方が心配である。下落すれば投資家のマインドも低下し、円売りにも繋がらない。消費増税以降の景気の落ち込みや、成長戦略が打たれないことに市場は失望しているのだろう。現在訪欧中の安倍首相が法人税減税の決意を示したことや、GPIFの株式運用比率引き上げ見通しなど好材料もあるが、ソニーの2013年度決算大幅悪化のニュースも気になるところである。

さて3月は円安となった。貿易統計を見ると、前年同月より赤字が拡大し1.45兆円となった。輸出の伸びは1.8%だったが、輸入は18.1%伸びた。消費増税を前にしての駆け込み輸入の影響が大きい。4月は上旬までの貿易統計が発表されたが、一転、輸出の伸び(+8.8%)が輸入の伸び(+2.7%)を上回った。まだ5,198億円の赤字だが、前年同期の6,112億円の赤字から小幅縮小している。駆け込み輸入が剥げ落ちたものと見られる。4月は円高となっている。 また細かいことだが、5月7日の朝の仲値決定では、長期連休明けでドル需要がたまっているので午前9時以降は気をつけていただきたい。

(テクニカル)
4月4日-29日の下降ライン、4月11日-30日の上昇ラインに挟まれている。ボリバンが狭くなり、その中間に位置している。GW中で商いが細くなった影響が出ている。今夜の米雇用統計で持ち合い離れとなるか。来週のGW明け5月7日の仲値のドル買いは、増えることは注意したい。5日線は横ばい。週足で見ても横ばいで102.50以上では上ヒゲが出て下押ししている。3月31日週-4月7日週の下降ラインは上抜いているが。月足でも13年6月-11月の上昇ラインに近付いている。年足は07年-08年の下降ラインを上抜け、12年-13年の上昇ラインに沿っているが、今年はここまで陰線。

*GPIF運用見直し=6月の運用見直しで日本株、外国株の投資比率を全体の50%へ引き上げる。具体的には内外株で約30兆円の増加となる。もちろん一気に引き上げるわけではないだろうが、需給的には改善しそうだ。一方、日本国債への運用比率を引き下げる。

【南アランド円】 予想レンジ:9.2-10.2、選挙直前、CPIはインタゲ上限に
南ア総選挙で与党ANCが前回より得票率を落としたが60%を上回ったことで南アランドは底堅く推移した。

---先週の予想は以下の通り---

(ポイント)
5月7日は総選挙、ANCが得票率を下げるかどうか、ズマ大統領の公金に私的流用問題も焦点
3月CPIはインタゲ上限の6%へ
小売売上は予想を下回る
貿易収支は赤字拡大
プラチナ鉱山ストで賃金引き上げ交渉で進展
マーカス南ア中銀総裁はインフレを引き起こすランド安懸念を有している
ただランド安防止の為替介入は否定している
前回政策金利は据え置きだが、4-3の僅差であった
南アの経済見通しは依然としてぜい弱
2014年の平均インフレ見通しを6.3%に維持
毎回利上げに踏み切るわけではない中銀総裁の発言もあった
ムーディーズは格付けを確認、見通しはネガティブとしている
IMFは南アの構造改革を要求

(国内要因)CPI、PPI、貿易収支
・3月消費者物価指数(前年比)
 前+5.9% 予想5.9% 結果+6.0%
・3月卸売物価指数(前年比)
 前+7.7% 予想+7.8% 結果+8.2%
・3月貿易収支  前+17億ZAR 予想-15億ZAR 結果-114億ZAR

(海外要因)
南ア経済に大きな影響を与える中国だが、製造業PMIは下げ止まっている。来週は中国の貿易収支、CPI、PPIが発表される。米国1QGDPは予想を下回ったが、その他の指標は弱くはない。FOMCは予定通りQE3縮小を継続している。今夜は米国雇用統計の発表がある。
ユーロ圏は低インフレで当局は「いつでも量的緩和を行う用意はある」と発言している。ただ景気指標が大きく落ち込んでいるわけではない。来週は政策金利決定会合があるが現状維持だろう。同じく政策金利を決定する英国は景気回復が続き、海外からの大型買収案件(米ファイザー社による英アストラゼネカ買収)もありポンドが強含んでいる。
日本は日経平均の弱さが気になるが、法人減税の話、GPIFの株式投資比率引き上げなどでの買い要因もある。ソニーの2013年度決算は大幅悪化している。 オセアニア両国は今年は通貨番付の上位にいるが、両国とも1Q・CPIの低下で上昇が一服している。

(トピックス)

「総選挙は5月7日」
南アフリカでは、5月7日に総選挙が実施される。サンデー・タイムズ紙が4月20日発表した世論調査結果によると、国民議会(下院、400議席)選挙では、現与党のアフリカ民族会議(ANC)が3分の2近く(65.5%)の議席を確保する見通し。
*前回2009年選挙のANCの得票率は65.9%だった。
*ただ、公費での私邸改修問題を受け、ズマ大統領の支持率は65%から62%へ低下している。
*最大野党である民主同盟(DA)の支持率は09年の16.6%から23.1%に上昇。

「NTT南アの米IT会社買収はランド売り?」
NTTは4月24日、海外事業の中核子会社である南アフリカのディメンション・データを通じて、米ITサービス専門会社のネクサス・ISを買収したと発表した。買収額は数百億円とみられる。米国の法人向けのITサービスを強化し、海外事業の規模拡大を図る狙い。

「中国・南ア友好」
中国の習近平国家主席と南アフリカのズマ大統領は4月27日、中国での南アフリカ年と南アフリカでの中国年の開催に関して祝賀メッセージを交換した。
習主席は祝賀メッセージで、「今年は中国で南アフリカ年、来年は南アフリカで中国年を開催する。これは両国の友好交流を促進する重要なイベントであり、両国国民の相互理解と友情を深め、両国の全面的戦略パートナー関係の内容を充実させるに違いない」とし、新生南アフリカの誕生20周年について、ズマ大統領および南アフリカ政府と国民に祝意を送った。
 ズマ大統領は、「近年、南アフリカと中国の関係は飛躍的に発展しており、両国民の間の交流も新たなレベルに引き上げるべきだ。今年は中国の南アフリカ年であり、南アフリカがアパルトヘイト撤廃を実現し、民主革命に勝利した20周年でもある。この2つの大きなイベントを中国政府および中国国民と共に祝いたい。また、南アフリカでの来年の中国年開催に期待している」と述べた。

(テクニカル)
4連続陰線で作った4月22日-23日の下降ラインを上抜く。ボリバン下限からの反発であり、現在は狭いボリバンの中位。4月28日-5月1日の上昇ラインを維持できるかどうか。ボリバンは9.58-9.80。5日線は上向く。4月4日-22日の下降ラインは上値抵抗。週足は3月3日週-10日週の下降ラインを上抜いた。3月10日週-17日週の上昇ラインがサポート。月足は1月-2月の下降ラインを上抜いたが2月-3月の上昇ラインは下抜いている。年足はここ3年横ばいだが2006年-08年の下降ラインを上抜いている

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:99-104、値幅は小さいが例年通りの動き

新年度からGWまでは例年通り(昨年度は黒田異次元緩和ブームで少しずれたが)、円高が進んだ。GW明けはドル円がやや強含むのも例年通り。GWで溜まっていたドル買いが出るからだろう。月初なので輸出のドル売りが少し減少することもある。5月20日以降は月末の輸出が基礎需給にあるので、円高のニュースに反応しやすくなる。真夏までは多くの方がご存知のように円高になりやすい。

6月にGPIFの各商品の運用比率の変更を行う予定らしい。外国株の投資が多くなれば円安要因だが、いつ出るかだ。ただ年金という安定資金を、日本株という長期間下げの商品に投資して不安定にするのには反対だ。不安定なリスク投資は個人や企業の余裕資金での投資資金で行えばいい。海外並に外貨投資を増やすというが何でもマネをすればいいわけではない。海外は株が上がる政策をとるが、日本は株が下がる政策をとる国だからだ。今まで通り債券重視でいいと思う。

(外貨投信残高伸びず)
外貨投信残高が殆ど伸びていない。2000年から2008年までは順調に伸びていたがリーマンショックで一時20兆円割れ近くまで落ち込んだ。その後は底を打ったが30兆円に届かず横ばいが続く。最高残高は2007年12月の36兆円。円安になっても伸びないのは何故だろう。日経が伸びると外貨投信の販売促進意欲が衰えるのだろうか。あるいは投資家が利食いをコンスタントに入れているのだろうか。6月下旬からのボーナス見合いの外貨投資が出るかどうか注目点だが今後の予定を見ても多くの設定はない。

(テクニカル)
5月2日の上ヒゲで下げていたが、ボリバン下限で小反発するも大きく上昇しない。ボリバン下限を下抜くこともない。5月2日-6日の下降ラインは上抜いている。上値抵抗は4月4日-29日、4月4日-5月2日の下降ライン。5日線はまだ下向き。週足は先々週の上ヒゲを先週は引きずって陰線。3月31日-4月7日週の下降ラインを上抜いているが、そのラインで下げも止まっている。月足は昨年10月-11月の上昇ラインを下抜いている。年足は07年-08年の下降ラインを上抜け、12年-13年の上昇ラインに沿っているが、今年はここまで陰線。

【NZドル円】 予想レンジ:85-90、中銀総裁の介入示唆で上昇ライン崩れる、今週は小売売上

(ポイント)
中銀総裁が売り介入を示唆し下落している
通貨上昇が続けば利上げサイクルも調整がある
雇用、住宅、貿易などの指標は悪くはない
OECDは経常赤字の改善を示す
政策金利は0.25%引き上げられ3.0%となった。大震災前の水準へ
1QのCPIは予想を下回ったが、中銀は今後は上昇すると見てさらなる利上げを見込んでいる
IMFはNZドルが5%から15%過大評価されているとした
貿易収支の黒字が続く、中国への乳製品輸出増によるもの
震災復興と移民増も景気回復の要因
財政は黒字化する見込み
総選挙は9月20日

(国内要因)
3月貿易収支 前8.18億 予9.0億 結果9.2億
3月住宅建設許可 前-1.7% 予2.0% 結果8.3%
1Q失業率 前6.0% 予5.8% 結果6.0% 

(海外要因)
ドラギ総裁の6月の金融緩和示唆や為替相場への言及でユーロが全面安となっている。一方ポンドは景気回復でユーロに対して強い。来週は欧州1Q・GDPの発表あり。 ウクライナ問題では緊張が続くが、欧州の経済指標や株価は大きく影響を受けていない。

米国はイエレン議長は「力強い回復なしに金利が上昇する可能性は低い」と発言、早急な利上げ観測は後退している。QE3縮小継続でも金利は低下、ドルも年初からは安い。
日本は例年通り新年度の輸出の実需の円高が進んでいる。今週は消費増税前の駆け込み消費で強含むと予想されるGDPの発表。 昨年のNZ景気回復に遅れて雇用なども回復の兆候が出始める豪ドルがNZに対して強い。

南アは総選挙で与党ANCが60%超の得票率に達する見込みで強含んでいる。

中国は落ち込んでいた輸出の伸びが漸く確認された。依然CPIなど物価は低下している。今週は米ルー財務長官が訪中する。

(NZ中銀総裁が介入示唆)
5月7日、ウィーラーNZ中銀総裁は「ファンダメンタルズが悪化すれば為替市場に介入する可能性もある」と発言した。「NZドル相場は景気回復を反映しているものの、過大評価されており、現在の水準は持続できない。その上で、中国経済の減速や乳製品価格の下落、米経済の改善により下落する」との見方を示した。
さらに総裁は「輸出価格の下落継続などファンダメンタルズの悪化にもかかわらず相場が高止まりするなら、中銀によるNZドル売り介入を後押しする状況となる。相場上昇は金利引き上げの決定要因になる」との認識を示した。

(3月貿易収支詳細)
3月の貿易収支は9億2000万NZドルの黒字となった。乳製品輸出が好調で、3月の黒字幅としては過去最大を記録した。2月は7億9300万NZドルの黒字だった。
3月の輸出額は前年同月比15.2%増の50億7900万NZドルで、初めて50億NZドルの大台を突破した。粉ミルク・バター・チーズが45.0%増、肉類が11.8%増、木材が14.3%増、ワインが31.1%増、原油を除く石油製品が18.4%増、魚介類が3.5%増。一方、原油は15.0%減少した。
輸出先は国別で、中国11億2900万NZドル、豪州8億100万NZドル、米国4億7600万NZドル、英国2億1200万NZドル、日本2億1100万NZドルの順だった。
輸入額は13.1%増の41億5900万NZドル。石油製品が25.0%減少した一方で、工作機械が11.0%、自動車が25.2%それぞれ増えた。
輸入先を国別で見ると、米国6億1000万NZドル、中国5億5000万NZドル、豪州4億9700万NZドル、日本2億8400万NZドル、シンガポール2億7100万NZドルとなった。

(雇用統計詳細)
1Q-失業率 前回6.0% 予想5.8% 結果6.0%
就業者数は前期比+0.9%、前年比+3.7%となった。予想は前期比+0.6%、前年比+3.4%。
労働参加率は69.3%となった。予想は68.9%。
平均時給は前期比+0.7%となった。予想は前期比+1.0%
民間賃金(含む所定外賃金)は前期比+0.3%となった。予想は前期比+0.5%。

(NZ経常赤字)
イングリッシュNZ財務相=OECDは現在の経常赤字が縮小すると予想している

(4月自動車販売は好調)
月単月で最多となった。4月の新車販売台数が、前年同月比7%増の8,729台となり、前月に続き4月単月では1982年以降で最多の販売台数だったと発表した。内訳は乗用車が同4%増の6,151台、商用車が同15%増の2,578台だった。メーカー別でみると、トヨタが1,384台(市場シェア16%)で前月に続き首位を維持し、フォード(985台、11%)、GMホールデン(915台、10%)が続いた。

(テクニカル)
4月1日-10日の下降ラインを上抜いて4月30日-5月5日の上昇ラインに沿って上昇していたが、ウィーラーNZ中銀総裁の介入示唆により、その上昇ラインを下抜いて下落している。5月6日には長い上ヒゲを出していた。現在は5月6日-7日の下降ラインに沿っている。5日線下向き。ボリバン下位、一目の雲の中へ下落。週足は3月31日週-4月7日週の下降ラインを上抜いたが、ウィーラー中銀総裁発言で反落。月足は12年6月-9月なだらかな上昇ラインを下に切りそうだ。昨年9月-11月の急な上昇ラインは下抜けた。年足は陽線。

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