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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

G-7で円安容認、リーマン・ショック前のレベルに言及する財務省筋

更新日:2013年5月13日

5月13(月)−5月17日(金)

今朝のシドニーではG-7会合を受けやや円安・ドル高が進んでいる。
G-7後の日本政府高官の発言として、ドル円が101円台になったことについて「まだ円安ではない。リーマン・ショック前の水準まで円安(110円)が進む」という報道があったことだ。

そういえば麻生財務大臣が4月9日の会見(円相場が1ドル=99円台となった時に、「行き過ぎた円高が是正されつつある過程だ。リーマン・ショックの前は1ドル=108円くらいだった。当時は経常収支ともに日本は大黒字。しかし、今は赤字だ」と説明し、円安は妥当と示唆したことがあった。さらに浜田宏一エール大学教授は「1ドル100円前後が望ましいと考えています。110円では、少し行き過ぎでしょう」と語っていた。財務省及び関係者の認識は一致しているようだ。108-110円程度ではちょっと寂しい気もするが、長期的には貿易収支が相場を決定するだろう。為替相場は金融政策の副産物かもしれないが貿易収支の主産物である。

いや日本は所得黒字が大きいので円高要因もあるという人もいるが、所得黒字の3分の1は外貨準備によるものなので所得黒字の大きさは割り引かないといけない。

さてG-7では麻生大臣の会見がその内容をよく表しているだろう。

「緊縮財政に走ったこの数年間に比べて、今は経済情勢が緊急事態から変わってきたので『経済を成長させないと』という意見が出てきているのは事実だ。経済を成長させることと財政健全化を目指すことは両立しうるもので、財政緊縮を最優先にして経済成長を無視するような極端な話にならないようにしなければならない」と述べ、財政健全化を念頭に置きながら、当面は財政出動を含め景気に配慮した運営を行っていくべきだという考えを示した。また、円相場については「日銀の金融緩和や円安に対しても批判的な意見はなかった。1ドル=100円を超えてどうのこうのということは一切なかった」と述べた。

米ドルが強い。先週、NZドル売り介入を実施したことを公表した今年最強のNZに通貨番付でほぼ並ぶほどの強さとなっている。これは好ましいことだろう。資源国を中心に多くの国が通貨高懸念を持ち合わせているところに 米ドルが強くなれば少しは懸念が和らぐだろう。

米国は景気指標、株価が強いことに加え 貿易赤字も縮小傾向にあることがドルを支えている。40年間もドル独歩安を続けてきたがそれが解消することが一番効率的な通貨安競争を避ける方法だろう。日本円への円安批判も和らぐ。米国もこれまで受けてきたドル安の恩恵を世界に供与すべきだろう。今週の米国はCPI、小売売上、住宅着工などを中心に展開する。

中国は依然マイペースでの経済成長を進めているが、先週は4月貿易収支で輸出が伸び一時資源国通貨を支えた。CPIはやや上昇した。融資残高は減少した。今週は小売売上、工業生産などの発表がある。

欧州は先週、独の製造業受注や鉱工業生産が改善した。独の3月貿易黒字も中国を越える大幅黒字であった。今週はGDPの他にZEW景況感調査がある。ギリシャの国債金利は10%を割り込んだ。一時は30%も越えていた。財務相が「ギリシャが国債市場に復帰するだろう」という発言をしたのも、「崩壊」とか「ユーロ離脱」と言われていたことからするとサプライズであった。

NZは先週介入公表後、対ドルで弱含んでいる。豪も利下げを行い、雇用統計は改善したが、やはり対ドルで弱くなっている。両国の当局としては好ましい状況だろう。ただNZは住宅を始め指標は強い。豪はまだ景気指標は全体では弱い。これから秋への総選挙を向けて支持率の低い政権与党が財政出動など巻き返し策をとってくることもあろう。

南アはアングロアメリカンの白金鉱山が6000人の人員削減を表明したので再びストやデモが繰り広げられる可能性が大きい。今週は小売売上の発表がある。CPIは豪やNZと異なりインフレターゲットの上限にある。

【今週の注目経済指標】

5/13
(月)

(日)マネーストックM2+CD
(中)工業生産、小売売上、固定資産投資
(スイス)小売売上
(米)小売売上、企業在庫

5/14
(火)

(NZ)小売売上
(日)企業物価指数
(独)消費者物価指数・確報、ZEW景況感調査 
(ユーロ圏)ZEW景況感調査、鉱工業生産
(米)輸入物価指数

5/15
(水)

(日)第3次産業活動指数、消費動向調査
(仏)GDP・速報値
(独)GDP・速報値、消費者物価指数
(英)雇用統計、BOE四半期インフレレポート 
(ユーロ圏)GDP
(南ア)小売売上
(米)ニューヨーク連銀製造業景気指数、生産者物価指数、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数

5/16
(木)

(NZ)予算案
(日)GDP・一次速報、鉱工業生産・確報
(仏)非農業部門雇用者
(ユーロ圏)貿易収支、消費者物価指数・確報 
(米)建設許可件数、住宅着工件数、消費者物価指数、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数

5/17
(金)

(NZ)生産者物価
(日)機械受注
(香港)休場
(ユーロ圏)建設支出
(加)卸売売上高、消費者物価指数
(米)ミシガン大消費者信頼感指数・速報値、景気先行指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:97-102、3度目の100円トライ、ただ99円後半の売りが増える
3度目の100円トライで上抜けた。米景気指標の改善も支援した。

(先週の予想は以下の通り)
黒田日銀大胆金融緩和、G-20が日本のデフレ政策が理解されたことで100円に迫ったドル円も例年通りの4月の円買い需給で95円台まで一時下落するも、米国雇用統計の改善で再び99円台に上昇している。ただ今朝はGW明けの仲値でのドル買い需要があるが、需給では再び99円後半から100円にドル売り注文が増加している。損切り売りも入ってきている。3度目の100円トライであるが上昇には時間がかかろう。

「4月上旬は輸出も増加」
3月全体では輸出(金額)が前年同月比+1.1%、輸入が+5.5%であったが、4月上旬では輸出が+12.3%、輸入が+17.1%と輸出も伸びてきている。収支は6108億円の赤字で前年同期比33.6%の赤字拡大であった。3月全体では342.9%の赤字拡大。今週5月10日(金)は4月上中旬の数字が発表される。引き続き注目したい。

「撹乱要因=ソフトバンクの買収案件」
ソフトバンクが買収で合意した米携帯電話3位スプリント・ネクステルに対抗買収を提案した米衛星放送大手ディッシュは5月2日、「スプリント株主は、私たちの提案を受け入れるはずだ」と述べ、買収に自信を示した。スプリントをめぐっては、ソフトバンクが昨年10月、201億ドルで買収することで合意。そこに、ディッシュが横やりを入れるかたちで、4月に2555億ドルの新たな買収提案をしている。

(テクニカル)
4月26日-30日の下降ラインを上抜いて上伸した。5月3日の米国雇用統計の改善で上昇したが、上抜いていたのは、雇用統計前の5月2日の日足からだ。やはりチャートに素直になることが益をもたらすようだ。3度目の100円トライとなるか。5日線上向く。5月2日-3日の上昇ラインが支持。4月11日-12日の下降ラインは上値抵抗。ボリバン上限は101.25。下限は95.26で、雲の上限の94.12にも近い。売りは99円半ば以降に入り始めている。4月の100円上昇を止めたほどの大きさにはまだない。週足はもみ合っている。4月8日週の上ヒゲは4月15日週の下ヒゲで押し返した。11月12日週-12月10日週の上昇ラインが支持。4月8日週-22日週の下降ラインが上値抵抗となる。月足は7か月連続陽線。今月は8ヶ月目。4月の高値99.94が抜けるかどうか。抜けなければ4月の陽線の肩にのり重くなる。年足は07年-08年の下降ラインを上抜いて上昇中。

【NZドル円】 予想レンジ:82-87、NZ中銀声明が強気に、貿易は豪より中国シフト
中銀のNZ売り介入公表や対ドルでの下げで下落も、ドル円が100円のせで小幅下落にとどまる。

(先週の予想は以下の通り)
今年の通貨番付は依然首位を走っている
政策金利は予想通り据え置きとなったが、声明は予想と異なり強いものとなった
クライストチャーチの震災復興が景気を押し上げている
1Q・CPIは依然インフレターゲット以下である
NZの輸出先は豪に代わって中国が首位に
財政黒字化宣言
住宅投資は依然底堅い
4QGDPが大幅改善
NZ中銀総裁はNZドル高懸念を繰り返す
次の焦点は5月9日の1Q失業率
中国の1Q・GDPは予想を下回った
中国観光客の受け入れ体制を拡大

(国内要因)
政策金利は予想通り据え置かれた。ただ声明はハト派ではなく、ややタカ派でありNZドルを押し上げた
3月貿易収支は前月+4.14億NZD、 予想+4.70億NZDのところ+7.18億NZDと黒字が拡大した

(海外要因)
米国雇用統計は改善した。一方欧州は予想通り利下げとなった。また今年のユーロ圏のGDP成長見通しは下方修正され、2年連続マイナス成長となる可能性が高い。ただユーロドルは貿易黒字があり底堅い。伊はなんとか連立内閣樹立にこぎつけた。また緊縮政策のみならず財政出動も示唆し始めた。欧州の金利は全体的に低下している。今週は週末にG-7が開催される。G-20の決定からまもないこともあり、声明文はG-20と同じようなものとなろう。豪政策金利決定がある。中国は貿易収支やCPIの発表がある。

(NZ中銀声明)=日本に言及
・経済が上向く半面、インフレは抑制されていることから、年内は政策金利を現行水準に維持する見通し
・個人消費の拡大と大地震に見舞われたカンタベリー地域の復興で経済は上向きつつあるが、干ばつが農業生産に悪影響を与える見込みで、政府による財政引き締めも需要抑制要因
・NZドルは過大評価されており、輸出を阻害する一方、輸入需要が促進されているものの、相場上昇の一因は日本の緩和政策にある

(3月貿易収支=輸出先1位は中国へ、豪が抜かれる)
3月貿易収支は黒字が拡大した。 輸出額は、前年同月比5.1%増の44億1900万NZドル。全体の輸出の約4分の1を占める乳製品は0.1%増にとどまったものの、食肉が17.8%増、木材が27.9%増、原油も6.4%増となった。一方、輸入額は7.9%減の37億0100万NZドルで、自動車・同部品の輸入は4.1%増加した。
1〜3月期の輸出先を国別にみると、中国が23億0600万NZドルと、初めて豪(21億7000万NZドル)を上回り、最大の輸出先となった。1〜3月期の対日輸出は6億7400万NZドルで第4位。 

(中国との付き合いさらに深まる)
上述の輸出相手国の首位が豪から中国になったことを含め、中国とのかかわりはさらに深くなっている。NZは中国にミルクを売り、森林を売り、牧場を売っている。また中国からの観光客誘致のため2年マルチビザを発給した。ただ中国から鳥インフルエンザを頂くことに注意しているようだ(A new killer strain of bird flu terrorising China could pose a risk to New Zealand, a flu expert said today)

(テクニカル)
4月12日-15日の下降ラインを上抜いてからは小動きじり高相場が続いていたが団子天井となり頭が重くなっていた。しかし米雇用統計改善で4月30日-5月1日の下降ラインを上抜いた。ボリバン上位へ。5日線上向き。週足は4月8日週-22日週の下降ラインを上抜く。11月12日週-2月25日週の上昇ラインがサポートしている。週のボリバンの上限から小反落。月足は6月-9月のなだらかな上昇ラインあり。まだボリバン上限越え。年足陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:98-103、1Q・GDP発表

1ドル100円の壁は厚かったが3度目のトライで上抜けた。96.40の時も同じように売りが厚かったが3度目のトライで上抜けていた。3度目が重要だ。先週木曜日の米国新規失業保険が改善した時は、売りが減少し、100円越えに損切り買いが増えてきていた。センチメントや投機筋からは円売りが続くであろうが、輸出の売りも増加する季節なので貿易為替では大きな動きとはならない。出遅れていた生保が外債購入に動くかどうか。またアベノミクスで潤ってきた投資家狙いの外貨投信販売は続くであろう。

100円越えといった象徴的なことはあったが値幅そのものではG-20から大きな動きではなかったこともあり、大きなサプライズはなくG-7では現状容認となった。一つ気になったのは日本政府高官の発言として、ドル円が101円台になったことについて「まだ円安ではない。リーマン・ショック前の水準まで円安が進む」という報道があったことだ。 リーマン前では2008年が107円、2007年では124円があった。

今週の日本は欧州とともに1Q・GDPを発表する。企業決算も大きく改善し、GDPも改善すれば、日本の円安への目が厳しくなるかもしれない。

(テクニカル)
5月2日-3日の上昇ラインを下抜いたが、5月9日には5月7日-8日の下降ラインを上抜き、8日の下ヒゲの長い十字線もあって上昇
100円越えとなった。10日はゴトキンという外貨需要も手伝い101台へ上伸、ボリバン上限越えとなった。3度目の100円トライで上抜けた。5日線上向き。5月9日-10日は急でボリバン上限越えということもあり下抜けもあろう。5月2日-9日のなだらかな上昇ラインがサポート。週足はもみ合いから上抜け。4月22日週-29日週の下降ラインを上抜けた。11月12日週-12月10日週の上昇ラインが支持。月足は7か月連続陽線。今月は8ヶ月目。年足は07年-08年の下降ラインを上抜いて上昇中。

【豪ドル円】 予想レンジ:99-104、さらなる利下げもあり。CPIは落ち着く。対米ドルで弱い

(ポイント)
政策金利は0.25%引き下げられ2.75%となった
3月小売り、4月求人広告は悪化していた
雇用は改善しているが他の指標は弱含み
中国1Q・GDPは悪化 ただ内需拡大策で株価は回復している
1Q・CPIは予想の2.8%より低下の2.5%となった
RBAは通貨高を懸念、介入を示唆
大手製造業者の人員削減続く
RBAはGDP、インフレ見通しを引き下げている
RBAが資源景気ピーク論を表明した
ギラード首相への支持が低下している

(国内要因)
3月貿易収支 前-1.1億 予0億 結果3.07億
1Q住宅価格指数 前2.0% 予1.8% 結果0.1%
政策金利 0.25%引き下げ2.75%へ
4月新規雇用者数 前-3.11万 予1.1万 結果5.01万
4月失業率 前5.6% 予 5.6% 結果5.5%  今週は大きな指標はない

(海外要因)
G-7では日本の金融政策が容認され円安も批判されずに終わった。全体的に米ドル高である。米国雇用統計の改善と企業決算改善で米株価も強い。一方欧州は予想通り利下げとなった。また今年のユーロ圏のGDP成長見通しは下方修正され、2年連続マイナス成長となる可能性が高い。ただユーロドルは貿易黒字があり底堅い。また緊縮政策のみならず財政出動も示唆し始めた。欧州の金利は全体的に低下している。NZは売り介入実施を公表した。中国は4月貿易収支で輸出の伸びが確認された。4月CPIは2.4%で予想の2.3%、3月の2.1%を上回った。

(トピックス)

「政策金利引き下げ」
RBAは5月7日政策金利を0.25%引き下げ2.75%とした。声明は以下の通り。

・今年中に資源産業への投資がピークを迎えると考えており、今後2〜3年は他の部門での経済成長が必要とされるとした。利下げは、期待していた非資源産業の成長が予想以下だったことを反映している。
・世界経済は来年上向くが、今年は成長率がトレンドを若干下回る可能性が高い。
・主要国では、米国が引き続き緩やかな拡大局面にあり、中国の成長は依然として力強いだけでなく、一段と持続可能なペースで推移している。日本は需要の促進とデフレ脱却を目的にした大幅で新たな政策イニシアチブを発表した。ユーロ圏ではリセッションが続いている。
・コモディティ価格は最近数カ月で若干低下しているが、歴史的には依然として高水準にある。
・国際的に見ると、金融の状況は引き続き非常に緩和的だ。リスクスプレッドは縮小し、大半の金融機関の資金調達状況は改善している。高格付け企業と高いソブリン格付けの借り入れコストは極めて低い水準にある。
・スティーブンス総裁は会見で、豪ドル高と中小企業・世帯への融資の伸び悩みを強調。利下げの背景には、CPIの上昇が緩やかで、給与の伸びも抑制されていることを挙げた。

「財務相などの利下げへの反応」
・スワン財相=
今回の利下げは中小企業や住宅ローンを受ける世帯にとって良いニュースだ。また、豪ドル高は経済と連邦政府の財政を圧迫していると指摘。利下げがもたらす効果への期待を述べた。
・野党ホッキー影の財務財相=
今回の決定は融資を促し、経済を刺激すると歓迎。しかし、利下げをしても現政権の経済政策では経済を建て直すことはできないとし、ギラード政権を批判

「RBA金融政策報告」
インフレ見通しの引き下げや来年も成長がトレンドを下回るとみられることが、今週利下げを実施した要因だと指摘した。追加緩和の可能性については明確なシグナルを示さなかった。
中銀は資源投資のピークが近づいていることや豪ドル高、政府支出の引き締めが今後1年間ほど成長の足かせになるとの見解を示した。

中銀は、家計の借り入れ意欲が高まっていることや住宅価格の上昇、消費支出の伸びなど経済の一部に低金利の効果が表れていると指摘。その上で、主なリスクは借り入れコストの低下によって住宅価格が想定よりも速いペースで上昇する可能性だとの認識を示した。
一方で設備投資は引き続き弱く、企業は依然として大幅な事業拡大に慎重だとし、これが労働市場を抑制する一因になっていると指摘した。
基調インフレ率については年末までに2.25%になると予想。2014年は2─3%の目標レンジ内で推移するとの見通しを示した。
GDP伸び率については2013年が2.5%、2014年が2.5-3.5%と見込んでいる。

労働市場が一段と軟化し、豪ドル高による輸入物価の下落圧力がさらに強まった場合、インフレは予想よりも低下する可能性があるとしている。

主要輸出市場に関しては、1Qの中国GDP伸び率がやや減速したものの、目標に一致していると指摘。日本の見通しについては改善したものの、最近の景気刺激策の効果をめぐる先行き不透明感が強いとの見解を示した。米経済に関しては徐々に改善していると指摘した。

中銀は持続可能な成長と低インフレを促進するため、必要に応じてキャッシュレートを調整する方針をあらためて示した。

(テクニカル)
ほぼ横ばい推移。5月2日-3日の上昇ラインは下抜けるが5月6日-7日の下降ラインを上抜いた。5月2日-9日の上昇ラインに沿う。5日線下向き。ボリバン中位。週足は10月8日週-11月12日週の上昇ラインがサポート。4月8日週-15日週の下降ラインは上抜く。月足は10月-11月の上昇ラインを維持。まだボリバン上限。4月は上ヒゲが長くなった。年足は陽線。

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