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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

日銀の大胆な金融緩和と北朝鮮ミサイル、根っこは貿易赤字での円安

更新日:2013年4月8日

4月8日(月)−4月12日(金)

今朝のシドニー市場でも円安が進んだ。先週の日銀の大胆な金融緩和政策と北朝鮮がミサイル発射の動きを見せていることが円を下落させている。日本政府はミサイル破壊措置命令を発動し危機に備えている。
またIMFのラガルド専務理事は、中国海南島の「ボーアオ・アジアフォーラム」で、世界経済は去年に比べて改善しており、その理由の1つとして、景気を下支えするため先進各国の中央銀行が行っている前例のない金融緩和策を挙げた。日銀が先週、これまでにない金融緩和を強化すると決めたことについて、「歓迎すべきステップだ」と評価、一方で「企業の業績が本格的に改善しなければ、銀行からの融資が増えず政策の効果は限られる」とした。さらに、新たな金融政策は、意図せざる結果を招くおそれがあるとして、金利の急激な上昇など政策の副作用にも注意を払う必要があると強調した 。
今週は米国ルー財務長官の訪欧があるが、その際も日本の金融緩和策と円安も言及されるだろう。

今週の米国では予算教書がある。オバマ大統領は「予算教書」の中で、税の控除の仕組みや優遇税制を見直して、主に富裕層を対象にした増税を改めて求める一方、共和党の主張を一部受け入れて社会保障の給付水準を抑える制度の変更も提案する方針。大統領は、この提案を通じて歩み寄りを模索し、向こう10年間で1兆8000億ドルの財政赤字のさらなる削減を目指す考えである。ただ、富裕層への増税が含まれていることに共和党からの反発は避けられないうえ、社会保障の見直しについては与党である民主党からも抵抗が予想され、予算審議は難航しそうだ。
その他バーナンキ議長が2度講演する。また雇用統計が改善しなかったことでQE早期終了論は後退するだろう。

中国はボアオ・フォーラム(海南島)で国際的リーダーシップの発揮を狙う。豪ギラード首相は経済団体を引き連れ中国との商談を行う。中国はCPI、PPI、貿易収支の発表がある。

欧州はもう「一つ」として考えたほうがいい。ギリシャ、キプロス、スロベニアと個別問題で右往左往するよりもユーロ圏全体の景気、貿易収支、インフレ見通しからの金融政策など総合的に考えたい。陳腐な崩壊論や格下げは無視すべきであろうし、市場は無視してユーロが昨年からまがりなりにも上昇し、南欧金利が劇的に低下してきている。英国はどうだろう。EU離脱論もあるが、ユーロ圏に入っていても入っていなくとも英国だけが突出して景気回復していくことはまったくないようだ。今週はユーロ圏財務相会合、独の鉱工業生産、貿易収支、経常収支に注目したい。

豪、NZでは円安が進んだが、対ドルでは大きな動きはなかった。豪は2月雇用統計がサプライズ的に改善したが、今回もそれが継続できるかどうか。前回のデータは最近のGDP、若者の失業率などのデータからは疑問があるという声が大きかった。資本面では、世界的な信用不安の中で比較的財政状況の良い、格付けも高い両国へ投資資金が流れているようだ。リーマンショック以降の日本の円キャリー取引で豪ドル、NZドルが買われた時と同じようなことが世界の機関投資家の間で起こっている。個人としては為替の乱高下を気にしない長期保有で取り組んでもらいたい。

年初から申し上げているが、南アは過去の年足の下げトレンドラインを上回って開始している。それは昨年のドル円で起きた現象であり、私は底堅く推移するとみている。もちろん景気指標、鉱山ストなどの障害はある。高齢のマンデラ氏の容体(取り敢えず先週退院)も気になるが、そういう障害があったほうが、チャート通り動くものである。

【今週の注目経済指標】

4/8
(月)

(日)国際収支、景気ウォッチャー調査、企業倒産
(スイス)鉱工業生産
(独)鉱工業生産

4/9
(火)

(日)日銀議事要旨(3月6・7日分)
(中)CPI・PPI
(スイス)失業率、小売売上、CPI
(独)貿易収支、経常収支
(仏)貿易収支
(英)鉱工業生産、製造業生産高、貿易収支
(加)住宅着工件数、住宅建設許可
(米)卸売在庫

4/10
(水)

(日)ESPフォーキャスト調査
(中)貿易統計
(仏)鉱工業生産
(米)予算教書、月次財政収支、FOMC議事録(3月19・20日分)

4/11
(木)

(日)マネーストックM2+CD、機械受注、企業物価指数
(豪)雇用統計
(独)消費者物価指数・確報
(仏)消費者物価指数
(加)新築住宅価格指数
(米)新規失業保険申請件数、輸入物価指数

4/12
(金)

(日)第3次産業活動指数
(ユーロ圏)鉱工業生産
(米)生産者物価指数、小売売上高、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値、企業在庫

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:92-97、新年度は輸出予約先行か、日銀政策決定会合など
日銀の大胆な金融緩和で円安・株高が進んで97円台へ。4月8日早朝は98円のせへ。

(先週の予想は以下の通り)
秋のお彼岸から春のお彼岸(会計年度下半期)までの円安相場が一旦終了した。96円あたりからドル売りも増えていたこともドル円の頭の重さとなった。下半期は輸出予約のはげ落ちで輸入の買いが目立つので例年円が売られやすい。さらにアベノミクスのデフレ脱却宣言で投機筋も円売りに参加した。さて新年度の上半期はどうだろう。上半期は輸出予約が先行し輸入予約は出遅れる(leads and lagsリーズ&ラグズ)。ただ現在は貿易黒字時代ではなく貿易赤字時代なので、ドルの下押しも大きなものとはならないだろう。また政府のデフレ政策を鑑みて輸入業者もラグズせず少し早めに輸入予約をとるかもしれない。そうなると下押しがさらに小さくなる。輸入予約は電力やガスという公的な産業が多いので民間が多い輸出産業ほどアグレッシブに長期に輸入予約をとることはないが。取り過ぎると、円高になった場合に消費者に円高値下げが出来なくなるからである。

結論としては、24年度下半期ほどの円安ペースにはならないが、貿易黒字時代ほどの下押しやパニック的な円買いは出ないということだ。ドル円でいえば昨年度は4月の高値83円から9月には77円まで下げたが、今回は下げても90円を一瞬割る程度となろう。リズムとしてはやはり例年通り真夏の円高で秋から円安に戻るというのが基本の貿易実需から見た相場である。

投機的なものでは昨年11月の安倍政権でのデフレ脱却のような新鮮な驚きを黒田新日銀が出せるかどうかである。金融緩和を積極的に維持しても為替には大きく影響しない。それはプラザ合意以降もやってきたことだ。本音は円安にしたいところだろうが日本の当局はスイスなどと違って内弁慶であり国内には厳しいが外圧に極めて弱く、海外の円安批判を気にして外債購入も打ち出さないだろう。貿易赤字という立派な大義名分があるので円安を強調していいのだが、海外の世間体を気にしてしまう。

私としては今週の日本は日銀短観や政策決定会合よりも3月上中旬の貿易統計を注目している。相場は需給が動かす。

さて2012年の1,2月の貿易赤字は1.455兆円であったが、13年は2.413兆円で9580億円赤字が増えている。3月上旬も昨年同期よりも赤字が拡大している。これが真の円安の背景である。
(尚、今朝発表の日銀短観は前回より景況感は改善したが、予想を下回った。設備投資計画は前回を下回ったのは意外であった)

(テクニカル)
96円半ばの大きな売りの圧力効果続く。3月18日-19日の上昇ラインを下抜いている。96円の団子天井以降弱く、なかなか打ち返せない。3月18日-19日の上昇ラインと3月21日-22日の下降ラインが上値抵抗となろう。横ばいが続くとまた目が慣れて95円が重く感じる。5日線下向き。ボリバンでは上限から中位まで下落してきている。2月25日-27日の上昇ラインを下抜けるかどうかがポイント。一目の雲の上限は92.27。週足は2月25日週の長い下ヒゲで上げたが、2月25日週-3月4日週の上昇ラインを下抜いている。また先々週は上ヒゲも長く売り圧力を示している。11月12日週-12月10日週の上昇ラインは近くなっている。月足もかろうじて12年11月-12月の上昇ラインを維持している。6か月連続陽線だが上ヒゲが長くなってきた。年足は07年-08年の下降ラインを上抜いて上昇中。

【豪ドル円】 予想レンジ:95-100、政策金利は、政局は
日銀の大胆な金融緩和策と2月雇用統計の大幅改善で100円を突破した。政策金利は予想通り据え置かれた

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)

政局不安、政変劇が続く
4月2日の政策金利は据え置きの見通し
雇用統計はサプライズ的に改善した(ただ算出方法に疑問の声も出ている)
4QGDPはまずまず
RBA副総裁は通貨高を懸念、介入を示唆
RBAはGDP、インフレ見通しを引き下げた
RBAが資源景気ピーク論を表明した
ギラード首相への支持が低下している(9月14日総選挙)

(国内要因)
3月14日のサプライズ的な雇用の改善の後は大きな指標はなかった。1月景気先行指数は12月の-0.2%から+0.2%へ改善した。
3月19日発表のRBA議事録は政策金利据え置き直後の声明とほぼ同じであり、経済は低金利に反応している、利下げ余地はある、現在の金融政策の緩和姿勢は適切、豪ドルは利下げ後も依然として高い、鉱業投資はピークに接近しつつある、などであった。

(海外要因)
欧州は伊総選挙での政局不安は残っている。伊格下げの噂も出ている。連立政権樹立が難しい。欧州の景気指標は弱い上に、キプロス問題がありユーロは弱い。米の景気指標はマチマチだが株は強い。暫定予算も延長され債務上限問題は先送りされている。長期的では米国の「シェール革命」による米国の強さも頭に置いておきたい。FRBのQE3縮小観測はバーナンキ議長証言で後退したが米国金利は上昇している。米雇用も改善した。中国は不動産抑制策で株価がまだ弱い。製造業PMIは持ち直している。CPIも3.2%と高く金融引き締めが予想される。全人代の2013年のGDP成長率目標は7.5%、インフレ見通しは3.5%となった。日本は来週から新年度となるので動きが出てくる(新年度の輸出が先行しよう)。

(トピックス)

「政策金利見通し」
4月2日(火)の豪政策金利決定では、これまでの金融緩和の影響を様子見し、据え置きの予想が多い。0.25%利下げ予想するものは10%にも満たない。

国内要因ではここまでの金融緩和で雇用、住宅投資、消費者信頼感指数が改善している。一方インフレが落ち着いていることが利下げ要因。インフレはここ8カ月での最低水準で推移している。TD3月インフレ指数は前月比+0.2%、年率2.1%。 野菜、果物、IT関連製品が下落。アルコール、衣料品、燃料、タバコなどが上昇した。資源ブームはピークだが今後は中国の需要次第で下げ止まる可能性は残されている。
海外要因は欧州のキプロス債務問題や伊の政局不安があるが、中国景気は回復の傾向を示している。豪ドルは対ドル、対ユーロで強く、RBAからの通貨高懸念も表明されるだろう。
政策金利以外には与党労働党の「党内抗争(先日は党内選挙騒動)」がある。支持率低下中のギラード首相であり、労働党でもある。
年後半は利上げ派と利下げ派に見方が分かれている。

(最近の政局)

「急遽行われた労働党党首選」
3月21日労働党内でラッド氏に近い閣僚が、9月の総選挙に向け、党の支持率向上のため党首選を実施するよう求めると、ギラード首相、与党・労働党の党首選を行うと急きょ発表した。上下両院議員による党首選は実施されたが、返り咲きを狙うケビン・ラッド前首相らは出馬せず、ギラード氏が無投票で再選。
労働党の支持率は、3月上旬のニューズポール社世論調査でも34%と低く、党内では国民の人気が高いラッド氏の復帰を求める声が根強かった。

「閣僚辞任」
3月22日ギラード政権の3閣僚が、党首交代論をめぐる問題から辞意を表明した。いずれもラッド前首相の支持派。9月の総選挙を前に支持率が低迷する与党労働党内で、ギラード派とラッド派の亀裂が露呈する形となった。党の重鎮クリーン地域開発・地方行政相兼芸術相が党首交代論に決着をつけようと党首選を要求するに至った。クリーン氏は21日のうちに罷免された。 

「野党の自由党アボット党首らの反応」
野党・保守連合のアボット党首は9月に予定される総選挙の前倒しを要求している。

「産業界からの意見」
民間企業は長期的な政治の不安定さを経験してきた。必要としているのは連邦政府のある程度の確実さである。そうすれば雇用創出や投資、重要な事業決定を行うことができる。企業は財政政策や公共事業に頼っており、政局の混乱は国の運営の妨げになる。また企業の景況感にも影響を及ぼすとの声も出ている。

(テクニカル)
2月27日-3月4日の上昇ラインを下抜けた。3月18日-20日の上昇ラインも下抜いた。団子天井状態と言える。やや重い。ボリバンではまだ上位。5日線下向き。3月27日-28日の下降ラインに沿う。下は一目の雲(92.10-95.58)。ボリバン下限は93.70。週足は2月25日週-27日週の上昇ラインを下抜いた。10月8日週-11月12日週の上昇ラインが支え。月足は10月-11月の上昇ラインを維持しているが2月は陰線。3月は陽線。ボリバン上限越え。年足は、今年はここまで陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:96-101、円安熱狂の基礎は貿易赤字

東証一部時価総額は10月末が257兆円ほどであったが、3月年度末は360兆円、4月5日はさらに増加、371兆円となった。日本の外貨資産は10月末から4月5日で53兆円増加し株・外貨合計で165兆円増加した。また日々都会にいても田舎にいてもきっちり道路工事に出くわす。公共事業でのGDPアップ作戦も切れ目がない(車は渋滞するが)。電力料金値上げ、小麦価格値上げ、賃金引き上げもあり、インフレ2%へ向かっている。

もちろん日本は悲観的な方がエコノミストにも多く、我々はバブル崩壊、LTCMショック、アジア通貨危機、リーマンショック、上海ショック、ギリシャショックなど多くの危機、ショックを経験し、その殆どで危機の主役国より株価が下がる経験をしているので、これからさらにいい方向へ向かうことには慎重な意見が多い。先週金曜の日本国債の大幅下落を含む不穏な動きもその念を強くしたかもしれない。

熱狂より慎重に上昇するほうがいいだろうし、今まで何度も裏切られているので万が一のショックにも耐久力があるだろう。私でさえも春のお彼岸から先週の黒田異次元緩和を利用して長期間保有していた円売りのポジションを4分の1ほど決済してしまっている。ショックの経験則から慎重な行動をとる人が増えれば、大きなショックが起きた時の市場の波乱も小さくなる。

また円高の根本原因である貿易黒字も現在は赤字に転換しているので、円高が進む時も輸入からの円売りで速度を緩めるだろう。会計年度上半期は輸入の円売りより輸出の円買いが先行しやすいので、時折、円買いの流れになることも頭に入れておきたい。ただそれも今年は昨年を上回るペースで貿易赤字が拡大しているので上半期の円高圧力も弱まるだろう。

昨年からの傾向であるが、先週の米国雇用統計でも円安が進んだ。リスク回避の流れでも円が買われる時間は極めて短くなっている。買われているのは豪ドル、NZドル、いやユーロやスイスなどだ。米ドルでさえ円に対して買われている。リスク選好でも回避でも円売りである。

(貿易赤字が昨年の2.3倍、3月上中旬までの貿易統計)
現在3月中旬までの貿易統計が発表されており、年初から2.905兆円の赤字である。昨年の同期では1.2164兆円の赤字なので2.3倍の赤字拡大である。これが円安の基礎的要因。円安維持にはある程度貿易赤字の維持が必要だ。

(テクニカル)
4月1日-2日の下降ラインを上抜け、ボリバン下限から一気に上限抜けへ。4月4日-5日の急な上昇ラインはボリバン上限抜けということで下抜けることもあろう。5日線は上向く。既に下抜いた3月14日-20日の下降ラインもサポートとなろう。週足は3月11日週-18日週の下降ラインを上抜ける。週のボリバン上限(100.31)にはまだ余地がある。11月12日週-12月10日週の上昇ラインに接していたが下抜けず上昇。月足もかろうじて12年11月-12月の上昇ラインを維持した。6か月連続陽線。今月は7カ月目。07年-08年の下降ラインを上抜いて上昇中。 

【南アランド円】 予想レンジ:10.40-11.40

次の焦点は3月CPI、日本の金融緩和で南アランドは対円、対ドルで上昇中

(ポイント)
次の焦点は4月17日の3月CPI
財政赤字は鉱山ストの影響もあるがGDPの5.0%へ縮小
BRICSの南ア経済の取り込みは積極的である
インフレ懸念と景気減速のジレンマあり
マーカス中銀総裁、ゴーダン財務相はランド安を懸念
4QGDPは改善するも新興国、BRICSとして物足りない
中国は金融引き締め観測と不動産抑制策で株価は弱い
弱い雇用と低成長で格下げの可能性は残っている

(推移)
ここ1週間で南アランドは対円、対ドルで上昇した。株価は下落。主要通貨番付では円を抜いて8位に浮上。

(国内要因)
CPI上昇でインフレ懸念が出ているが、2月PPIは1月の5.8%、予想の5.6%を下回る5.4%にとどまった。2月貿易収支は1月245億ZARの赤字、予想125億ZARの赤字のところ、95億ZARの赤字に縮小し、若干だがランド買いに繋がった。

先週も今週も大きな景気指標の発表はない。4月17日に3月CPIの発表がある。2月はインフレターゲット上限(6.0%)に近い5.9%であった。景気減速でも利下げが難しい環境にある。

(海外要因)
日銀の大胆な量的緩和政策表明があった。日本を中心に世界的なリスク選好の相場となった。欧州はECBドラギ総裁が下期の景気下振れを予想したが、利下げは示唆しなかったことからユーロは上昇した。伊総選挙での政局不安は残っている。伊格下げの噂も出ている。連立政権樹立が難しい。欧州の景気指標は弱い。米国雇用統計は弱かった。暫定予算は延長され債務上限問題は先送りされている。長期的では米国の「シェール革命」による米国の強さも頭に置いておきたい。中国は不動産抑制策で株価がまだ弱い。製造業PMIは持ち直している。今週はCPIや貿易収支の発表あり。全人代の2013年のGDP成長率目標は7.5%、インフレ見通しは3.5%となった。

(トピックス)

「税収減少」
ゴーダン財務相は2012年度の税収が鉱山ストなどの影響で113億ランド減少することを明らかにした。ただ効率的な税の取り立てと政府の経費削減で財政赤字はGDPの5.0%までに縮小する見込みである。

「新車販売台数」」
2012年の新車販売台数は、前年比9.0%増の62万3,921台と60万台を突破した。しかし、ストライキの影響を受け乗用車を中心に生産が減少した結果、国内の自動車生産台数は前年比1.3%増の53万9,424台にとどまった。2013年は増産や新モデル投入によって、生産台数は20.7%増と大幅に伸びる見通し。また、国内販売は8.2%増と予測されている。 

「BRICS開発銀行へ」
南アのダーバンで開催されたBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの主要新興5カ国)首脳会議では、「BRICS5カ国のインフラプロジェクトを支援するための開発銀行と外貨準備プールの設立などを積極的に推進していくべきである」との合意がなされた。今後数年で1000億米ドル規模の外貨準備プールの形成が目指されている。ズマ大統領はまた、今後5年間に4兆5000億米ドルのインフラ投資が域内で行われるとの見通しを示した。

「中国の積極攻勢」
中国石油大手の中国石油化工集団公司(シノペック)は、南ア国営石油会社との協力枠組み協定に調印し、南ア・ポートエリザベスの産業開発区での世界規模の「ムトンボ製油所」建設プロジェクトの推進に向け、協力することで合意に達した。 協力枠組みは、双方が共同で南アフリカ及び周辺諸国の石油・天然ガスの調査と開発を行う協力範囲を明確に示した。双方はまた、アフリカ南部地区における川下産業への投資、倉庫・物流施設の新規建設や買収などを含む他の協力分野の協力強化においても合意に達している。

(テクニカル)
4月1日-3日の下降ラインを上抜き大きく上昇した。ボリバン下限から2日間でボリバン上限越えとなった。上昇ラインが急であることもあり、調整の下げも少しあるだろう。5日線上向き。一目の雲下から一気に雲の上に出た。週足は10月8日週-11月12日週の上昇ラインがかろうじてサポート。3月11日-18日週の下降ラインを上抜いた。月足は10月-12月の上昇ラインが生きている。年足は07年-8年の下降ラインを上抜いている。

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