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  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

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2月G-20とイタリア政局不安での円高の流れを覆す

更新日:2013年3月11日

3月11日(月)−3月15日(金)

今朝のシドニーは先週金曜のNY終値とほぼ変わらぬ水準で開始した。強いて言えば米ドルが若干豪ドルやユーロに強含み推移していた。あれだけ強い雇用統計が出たので素直な反応だろう。

最近ちょっと気になることがある。12月ごろに流れていた「IMM投機筋ポジションが天井圏にあるのでドル円は82円から下落する」やこのところの「リパトリの円買い」などだ。いわゆるアノマリーというものだが、季節的需給などが背景にあるが、需給も年々変わりつつあるので、これらは殆ど役に立たなくなっているが、解説者は気づいていない、あるいは時間稼ぎや紙面稼ぎに使ってしまっている。前者はまず天井というものを勝手に決めてはいけないことと、IMMと実際の相場の関連性は小さい。むしろ実際の相場にIMMがフォローしていると思ったほうがいいだろう。後者のリパトリはまずは日本企業の海外拠点で利益が出ていないと日本へ送金も出来ない。不況ならば外貨を日本に送金することも出来ない。今年に関しては2012年が日本企業が史上最高額の海外企業をM&Aした実績もあり、その資金を送るための円売りも出てリパトリの円買いをしのぐと見ている。アノマリーをいたずらに信じることなく、先ずは需給分析から入っていきたい。

さて一度は2月に主要9通貨の最下位をポンドに譲った円であったが先週奪い返した。先週はリスク選好の要因が続いたからだ。5中銀(日、豪、加、英、ユーロ圏)が政策金利を決定したが、若干でも利下げ予想もあった豪とユーロ圏が据え置きしたこと、ドラギECB総裁が利下げに触れなかったこと、ここまで弱かった豪の指標が改善したこと、米雇用統計の大幅改善、日米株価上昇(日本は年初来18.2%高、NYダウは9.9%高)、日本の1月から2月中旬までの貿易赤字が昨年同期から1兆円拡大していること、イタリアを始め南欧の国債利回りが低下し落ち着いてきたこと、日本のGDP、景気ウオッチャー調査、倒産件数などが改善したことなどである。

心配された米国債務上限問題に関わる歳出自動削減も株式市場には影響を与えなかった。私にとってはこういう米国の財政赤字拡大を防ぐシステムがむしろ健全に思える。イタリア選挙不安もあるが、もともと小党分立のイタリアでありそれほど驚くべきことではない。フィッチがイタリアを格下げしたが、いつもいうように格付けは後付けであり反応しても仕方がない。ユーロはギリシャの時でもそうだったがユーロ圏全体でどうなのかと考えたい。問題国だけのことを考えるとユーロを売り過ぎてしまう。
世界はそれなり上手く回っている。そうなれば円安も続きやすい。大きな混乱があると円は買われる。それくらいしか円は取り柄がない。少し心配なのは中国であり、やはりインフレに悩みが大きい。不動産抑制策で株価も低迷していたが、週末の2月CPIも予想の3.0%を上回る3.2%となり金融引き締め観測が出てくるだろう。IPO再開観測での需給悪化懸念もある。全人代では2013年のGDP成長率見通しが7.5%、インフレ見通しが3.5%とされたが、GDPがそれを下回り、インフレが上回れば市場にはショックとなろう。GDPの民間予想も8%から7%割れまであり不透明だ。

今週の米国は大きな指標はない。小売売上、ニューヨーク連銀製造業景気指数、消費者物価指数、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値などが発表される。米長期国債の入札がある。金利については、QE3の縮小や維持の声が出るが現実的には指標の良さを反映して米国金利は上昇している。これはドル円の底堅さに繋がっている。

欧州はイタリア情勢が気になるがパニックとなるようなものではない。欧州債券市場が落ち着いているのに日本のディーラーがあわてる必要はない。EU首脳会議(15日まで)で議論されることはある。独が国際収支を発表する。独は膨大な貿易黒字を叩きだすがユーロ統合でその大きさも陰に隠れまったく批判されないしユーロ高に誘導されることもないラッキーさはある。ただユーロ圏の経済指標はまだ心もとない。スイスは政策金利を決定する。金利より為替相場についての当局の発言に注目したい。自国通貨安への為替操作には成功している。

先週金利を据え置いた豪は雇用統計の発表がある。豪の大手企業で人員削減が続くだけにいい数字は期待できないだろう。あまりにも悪化すれば政策金利の引き下げ論が高まってくる。NZ中銀は政策金利を発表する。雇用は不安だが他の指標は可もなし不可もなし。最近は乳製品価格の高騰で通貨高を幾分相殺しているが、NZ当局の通貨高懸念は強い。また政策金利決定の仕組みを変更し中銀総裁にさらに人員を増加するようだ。予想は据え置きで将来は利上げの示唆があろう。
南アはまたもや発生した鉱山ストで一時売られたが、GDPや景況感指数など景気指標は弱くもなくマーカス中銀総裁がランドの対米ドルでの下落に懸念を示したことで持ち直している。インフレはその算定基準が変わり1月は低下したがまだ懸念は残る。
カナダは昨年来中銀が利上げを示唆していたが指標がついていかず売られる場面もあったが先週末の雇用統計が米国同様に改善し強含み推移している。

また長期的には米国の「シェール革命」で米国の貿易収支改善や景気回復、雇用、財政収支改善へ向かうことも頭に入れておきたい。サプライズと言えば北朝鮮の暴発があるが一度やってしまえば一巻の終わりとなってしまうことは北朝鮮にも分かっていることだと思う。中国も北朝鮮を支持していない。

【今週の注目経済指標】

3/11
(月)

(日)マネーストックM2+CD、機械受注
(スイス)小売売上
(仏)鉱工業生産
(独)貿易収支、経常収支

3/12
(火)

(日)日銀金融政策決定会合議事要旨(2月13日・14日分)、法人企業景気予測調査、企業物価指数、第3次産業活動指数
(仏)経常収支
(独)消費者費物価指数・確報
(英)鉱工業生産、製造業生産高、商品貿易収支
(米)月次財政収支

3/13
(水)

(仏) 第4四半期仏非農業部門雇用者・確報、消費者物価指数
(ユーロ圏)鉱工業生産
(南ア)小売売上
(米)輸入物価指数、小売売上高、企業在庫

3/14
(木)

(NZ)中銀政策金利
(豪)雇用統計
(日)鉱工業生産・確報
(香港)生産者物価指数
(スイス)中銀政策金利
(米)経常収支、生産者物価指数、新規失業保険申請件数
(加)設備稼働率、新築住宅価格指数

3/15
(金)

(ユーロ圏)消費者物価指数・確報
(米)ニューヨーク連銀製造業景気指数、消費者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り ※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:91-96、実需手控え、リパトリとM&Aのせめぎあい
日本貿易赤字の拡大、米雇用統計改善、ECB、RBAの政策金利据え置き、イタリアなど 南欧債務国の債券市場の落ち着きでリスク選好の円売り進む。

(先週の予想は以下の通り)
さあ3月。個人の方はあまり関係がないが多くの法人は3月の年度末決算を迎える。何が起きるかというと先ずは決算をぶらさないように取引が手控えられる。外銀は関係がないが、邦銀は3月下旬からは顧客のカバー中心で自己裁定は控えるように指示が出る(為替ディーラーの収益など銀行全体の収益から見るとブレてもとるにたらないのだが)。

海外収益の円転(リパトリともいう)と昨年最高額を記録したM&Aの円売りが出るが、散発するのでどのタイミングででるかは見極めにくい。ただ仲値を利用することも多いだろう。それが集中するのが今年は年度末の3月29日(金)となる。

実需の取引が出ないなら相場は一方向へは向かいにくい。投機筋は売ったら買う、買ったら売るので需給に影響はない。3月はよりヘッドラインニュースに忠実に反応し売り戻し、買い戻しも早い取引となろう。

ドル全面高でドル円も底堅いがG-20以降は通貨安競争のけん制や米国以外の国もほころびが目立つので円全面安とはなっていない。4月新年度からは貿易赤字といえども輸出が先行しやすいので、対円でのドル売りも出てくるだろう。

今週の日本は日銀金融政策決定会合、1月国際収支、2月上中旬貿易統計と黒田次期日銀総裁候補の国会での聴取に注目したい。白川総裁最後の会合となる。注目はやはり需給動向を決定する2月上中旬貿易統計だ。

(テクニカル)
イタリア総選挙をきっかけにリスク回避の円買いが進んだが、バーナンキ議長の量的緩和維持発言や米経済指標の持ち直しでリスク選好の流れも出て先週後半は円売りが進み2月25日のドル円急落(94.70→90.85)の半分以上を取り戻した。2月27日-3月1日の上昇ラインが維持できるかどうか。サポートが2月25日-26日の下降ラインとなるが、これは大きな開きがある。ボリバン下限の90.74、雲の上限の88.51となる。ボリバン上限は94.79である。5日線は上向き。週足は3週続いた横ばいから下げたが、週後半は長い下ヒゲを残しまた同じもみ合いへ戻した。11月12日週-12月10日週の上昇ラインがサポートした。引き続きこのラインがサポートしよう。月足もかろうじて12年11月-12月の上昇ラインを維持している。5か月連続陽線、今月は6ヶ月目。年足は07年-08年の下降ラインを上抜いて上昇中。

【NZドル円】 予想レンジ:75-80、通貨番付2位に落ちる。G-20と中銀総裁発言で、次は政策金利とGDP
財務相が4QGDPが強いものとなることを示唆、NZ株価指数は市場最高値を更新しNZドルも上昇した。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
G-20の円の通貨安競争の警戒、中銀総裁のNZドル高懸念からNZドルは弱い
小売売上や景況感指数、住宅投資は強い(ただ1月は前月比減少)
失業率は改善したが、労働参加率は低い
政策金利は据え置きが続くだろう
4QCPIはインフレターゲット以下
首相、中銀総裁、財務相が通貨高懸念を持っているが介入は中銀総裁は準備している、財務相は行わないというスタンス
政策金利や4QGDPの発表は3月半ば以降となる
今週発表された2つの中国製造業PMI(HSBCと物流協会)はともに弱い
年間通貨番付は米ドルに抜かれ2位へ

(推移)
NZドルはここ1週間で対円、対ドルで下落、株価は上昇した。

(国内要因) 
1月貿易収支は3億500万NZドルの赤字。2カ月ぶりの赤字。予想は1億2500万NZドルの黒字で、前月は5億3400万NZドルの黒字であった。輸出額は、前年同月比10.1%減の33億4900万NZドル。乳製品が16.1%減少。原油も43.2%減少。食肉は9.6%増、木材は6.4%増。輸入額は、6.0%減の36億5400万NZドルだった。
1月住宅建設許可は予想の-2.0%より改善し-0.4%となったが12月の+9.4%からは減少した

(海外要因)
伊総選挙での政局不安でリスク回避で円買い、ドル買い、資源国安が進んだ。欧州は予想通り4QGDPが減速し、2013年のGDP成長率見通しも下方修正された。ZEW景況感指数や独IFO指数は改善したが、各種の企業PM指数は悪化した。FRBのQE3縮小観測は昨日のバーナンキ議長証言で後退した。全体的にドルが強い。春節休暇明けの中国市場はIPO再開での需給懸念や不動産引き締め策示唆で株価は弱いがIPO再開の噂を当局が否定し株価は戻った。ただ先週の製造業PMIは弱い。今週は全人代となる。日本は4QGDPは減速した。円安相場についてG-20からは名指しでは批判されなかったが、通貨安競争を避ける声明が出された。

(干ばつで乳製品の輸出減少)
1月の乳製品の輸出額が前年同月比16.1%減少したが、これはNZ北島が干ばつで生産が減少したためである。輸出の減少でNZドルのさらなる上昇を止めたとしている。

(S&PはNZ不動産の急落を予想)
オークランドを中心にNZの不動産価格は上昇を続けているが、S&Pは急落のリスクを示唆した。世界経済の減速、NZの経常赤字でNZドルの下落が予想されること、供給増、物価上昇予想からの年末へ向けての利上げなどを要因としている。

(テクニカル)
2月20日のウィーラー総裁の介入準備の発言から、先週月曜早朝の上昇はあったものの団子天井から下落している。2月20日-21日の下降ラインを上抜くも短命。2月25日-26日の急な下降ラインを上抜いてからは3連続陽線。2月27日-3月1日の上昇ラインを形成した。ボリバン下限も近い。5日線は下向き。週足は7週間ぶりに陰線となった後は伸び悩みが続き12月24日週-31日週の上昇ラインを下抜け大陰線となった。ボリバンではまだ上位にある。月足は6月-9月のなだらかな上昇ラインからボリバン上限越え。5か月連続陽線。2月は上ヒゲのある陰線となった。年足陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:94-99、法人企業景気予測調査に注目

今週の日本は法人企業景気予測調査がある。これは日銀短観とほぼ同種の調査である。最近の日本の景気動向や賃金引き上げの流れ、円安株高で前回よりは改善したものとなり、株価の好影響を与えるだろう。

アベノミクスで経済はいい方向へ向かっている。4QGDPは上方修正、景気ウオッチャー調査も改善、倒産も減少、賃金引き上げの兆しも出てる。貿易収支では昨年は約6.9兆円の赤字であったが、円安となっても輸出金額が伸びる気配はなく、昨年を上回る貿易赤字が続いている。1月から2月中旬で2.6兆円の赤字。昨年の同じ期間では1.55兆円で約1兆円の赤字拡大。もちろんこれは円売りとなって市場に出てくる。

貿易赤字が定着してくると。これまで長年続いてきた輸出業者のヘッジ増加から逆に輸入業者のヘッジ増加に転換するかもしれない。報道された全日空の為替ヘッジ増はその兆しだ。4月新年度からは通常ならば輸出先行となっていたが、少しリズムが変わって輸出のドル売りも底が浅くなりそうだ。機関投資家はまだ静かだが、個人投資家を狙った外貨投信の設定は増加してきている。さらに株高になれば機関投資家も外貨投資への余裕が生まれてくるだろう。

日本は年度末で企業の取引が手控えられるが、大きく円高となるような海外でのパニック的な事象はなく、円売りの需給から見てもそのようなことがあればすかさず円売りのポジションを作ってもいいだろう。ただ取り敢えず昨秋からの「円高円安も彼岸まで」の流れは完成の時であり、その辺りで一旦手仕舞って新年度を迎えてもいい。

(テクニカル)
続伸しボリバン上限を上抜いて越週した。2月25日-3月4日の下降ラインを上抜いた。5日線上向く。3月6日-7日の上昇ラインが出来ている。2月27日-3月6日の上昇ラインが次のサポートとなる。週足は3週続いた横ばいから下げたが、2月25日週の長い下ヒゲで先週は上げた。11月12日週-12月10日週の上昇ラインがサポートした。引き続きこのラインがサポートしよう。月足もかろうじて12年11月-12月の上昇ラインを維持している。5か月連続陽線、今月は6ヶ月目。年足は07年-08年の下降ラインを上抜いて上昇中。

【豪ドル円】 96-101、今週はRBAが弱いと指摘した雇用統計発表

(ポイント)
政策金利は据え置かれた
今週は雇用統計の発表あり
4QGDPはまずまず
小売は強い 住宅、求人広告、企業収益は弱かった
RBA副総裁は介入を示唆
RBAはGDP、インフレ見通しを引き下げた
RBAが資源景気ピーク論を表明した
RBAは豪ドル高に懸念を示している
中国景気指標は弱く、インフレは上昇、不動産抑制続く
ギラード首相への支持が低下している

(国内要因) 
先週の盛りだくさんの指標は以下の通り
インフレは落ち着く。住宅、企業収益、求人広告は弱かった。小売売上やAIG指数は強い。4QGDPはまずまずであった。

4日

2月TD証券インフレ 前月比

前0.3%

 

結果0.0%

前年比

前2.5%

 

結果2.4%

1月住宅建設許可 前月比

前-1.7%

予2.8%

結果-2.4%

4Q企業収益

前-2.7%

予-1.0%

結果-1.0%

2月求人広告

前1.2%

予0.6%

結果0.2%

5日

2月AIGサービス指数

前45.3

 

結果48.5

4Q経常収支

前-149


-153億

結果
-146.78億

1月小売売上

前-0.2%

予0.4%

結果0.9%

6日

4QGDP 前期比

前0.5%

予0.6%

結果0.6%

2月AIG建設指数

前36.2

 

結果45.6

7日

1月貿易収支


-4.27億 

 

結果
-10.57億

2月外貨準備

前465億

 

結果437億

(海外要因)
伊総選挙での政局不安、米歳出自動削減も徐々に相場に影響を与えなくなってきた。欧州はよりドラギ総裁の景気の見方を重視、米はより景気指標の強さ、企業決算の強さに注目が集まる。長期的なことだが米国の「シェール革命」による米国の強さも頭に置いておきたい。
FRBのQE3縮小観測は昨日のバーナンキ議長証言で後退したが米国金利は上昇している。全体的にドルが強い。米雇用も改善した。中国は不動産抑制策で株価が弱い。2月CPIも3.2%と高く金融引き締めが予想される。全人代の2013年のGDP成長率目標は7.5%、インフレ見通しは3.5%となった。日本は2月上中旬貿易統計でも赤字が大幅拡大している。需給的には円売りが続く。

「トピックス」

(豪RBA政策金利据え置きの声明)
世界的な成長は現在のところ平均を小幅に下回ると予想されるが、下振れリスクは最近数カ月間で和らいだ。
米国は緩やかな拡大局面にあり、欧州の金融面での緊張は、過去1年間の大半に見られた状況に比べてかなり緩和した。中国の成長は、かなり力強いペースで安定した。これまでの中国の鈍化と欧州の低迷を要因に、アジアでの成長は総じて押し下げられたが、再び安定の兆しが出ている。
コモディティ価格は、最近は妥当な高水準で小動きとなっている。豪を含め高いソブリン格付けの長期金利は、引き続き非常に低水準だ。大手企業の借り入れ状況も非常に良好だ。株式市場は低い水準からかなり上昇した。
民間および公共の財務を持続的な軌道に戻すという一部主要国での課題は、完遂からはほど遠い。そのため、最近では欧州で見られたように、金融市場は時折見られる揺り戻しに対して引き続きぜい弱だ。
豪の指標は、特に資源セクターの設備投資の大幅な増加が主導し、2012年を通じて経済成長がトレンドに沿ったものとなっていることを示しているが、一方で一部のセクターの状況は弱かった。
今後については、資源投資のピークが近づいている。また他の一部の分野で需要が強まる余地がある。現在の指標では民間消費支出は緩やかに拡大しつつあるが、何年か前に見られた非常に堅調な成長に戻る可能性は低い。
住宅価格と賃貸収益が上昇しており、居住用建造物への投資は緩やかに回復している。天然資源の輸出は強まっているが、最近の悪天候が現在のところ一部の輸送に影響している。
インフレ水準は中期的な目標に沿ったもので、総合および基調インフレ率は最新の統計で前年比2.25%程度の上昇となっている。
今後については、労働市場はやや軟化しており、失業率がやや上昇しているため、最近の指標で確認された通り、労働コストを抑制する圧力が働いている。さらに企業は、緩やかな需要拡大の状況下での効率性向上に重点的に取り組んでいる。これらの傾向は、先の為替相場上昇による物価への影響が後退したとしても、インフレを低水準に維持する一助となるだろう。中銀は引き続き、インフレ率が今後1─2年間、目標と一致すると判断している。 。

(テクニカル)
団子天井から92.96まで下落。2月25日-26日の下降ラインを上抜いてからは小刻みに上昇。3月4日も一旦下落するも長い下ヒゲで戻す。2月27日-3月4日の上昇ラインがサポート。ボリバン上限を越えた部分はバンド内へ戻した。5日線上向く。
週足では2月4週の陰線となった後は伸び悩み、ボリバン上位から下放れる。2月25日週は下落するも下ヒゲを出し先週の上げに繋がった。月足は10月-11月の上昇ラインを維持しているが2月は陰線。3月はここまで陽線。ボリバン上限越え。年足はここまで今年は陽線。

 

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