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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

政府・日銀共同文書期待で円安、12月貿易統計もあり

更新日:2013年1月21日

1月21日(月)−1月25日(金)

「政府・日銀共同文書期待で円安、12月貿易統計もあり」

今朝のシドニーはやや円安で始まった。ユーロ円も120円台にのせている。日銀政策決定会合や政府・日銀の共同声明への期待があるからだろう。なお本日はNY休場で仲値の外貨需要はない(ドル決済できない為)。

先週は全面円安ではなかった。対ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドルでは円安であったが、対ポンド、スイス、南アランドでは円高推移となった。

米国は債務上限引き上げ問題を下院が示唆し状況が改善している。またここまでの企業決算も悪くはない。米国は政治がどうあろうと民間の強さがあり、それが株価を支えている。今週はアップル、グーグル、IBMなどの決算などがある。

欧州はギリシャ金利が11%を割るなど、依然南欧金利が低下していることは好ましいが、景気指標は冴えない。今週は欧州の先陣を切って前期比マイナス成長が予想される英国4QGDPの発表がある。英は雇用統計やBOE議事録の発表もある。既にポンドは対ドル、対ユーロでも大きく売り込まれている。EU離脱観測もポンド売りを誘った。ユーロ圏はZEW景況感指数、独IFO景況指数があるが、独なども2013年成長見通しを内外の調査機関が下方修正している。それでも債務問題の落ち着きで年初からユーロは強く、通貨番付の2位を走っている。ただ通貨が高いことで昨年最強であった独の株価指数DAXが今年は弱い。

スイスであるが日本より通貨政策は巧みだ。対ユーロでスイスの上限を設定しているがそれをさらにスイス安の方向へ引き下げようとしている噂も出ている。上限だけを設定して下限は設定していない。ユーロ通貨統合に参加する国よりもデフレに対応している。

中国は4QGDPが前期比で予想以上に回復した。今週は製造業PMI(HSBC)の発表がある。それ以外の景気指標も改善し日中関係の悪化があっても輸出を伸ばしながら貿易黒字が拡大している。上海株価指数も上昇し資源国通貨の支えとなっている。

資源国は南アがインフレ上昇と景気減速のジレンマで苦しんでいる。死者を出した昨年の白金鉱山ストの記憶も新しいが再び今年になって農場などのストが始まっている。アフリカ大陸全体での不穏な内乱も影響している。年初早々にフィッチは南アを格下げしランドを下落させた。今週は12月CPI発表後に政策金利が決定される。CPIはインフレターゲット上限(6%)に近い5.7%の予想だが、弱い成長率、高い失業率もあり利上げは難しいだろう。

豪はNZもけっして景気指標の強さもなく、インフレが落ち着いているが通貨は強い。他国比では財政状況の良好さ、また中国の景気回復での資源重要で通貨が支えられている。豪は雇用が悪化した。今週はCPIの発表がある。NZは4QCPIが3Qに続きインフレターゲット下限の1%を割り込み金融緩和観測も出ている。カナダも同様、インフレは落ち着いている。中銀は利上げを示唆しているが今週の政策金利決定ではまだ据え置きの予想が多い。

【今週の注目経済指標】

1/21
(月)

(豪)生産者物価指数
(香港)消費者物価指数
(独)生産者物価指数
(スイス)鉱工業生産
(加)卸売売上高
(米)NY休場(キング牧師誕生日)

1/22
(火)

(日)日銀金融政策決定会合、日銀展望リポート中間評価発表
(ユーロ圏)ZEW景況感調査
(独)ZEW景況感調査
(加)小売売上
(米)リッチモンド連銀製造業指数、中古住宅販売件数

1/23
(水)

(日)金融経済月報・基本的見解、月例経済報告
(豪)消費者物価
(南ア)消費者物価指数
(ユーロ圏) 消費者信頼感・速報
(英)BOE議事録、雇用統計
(加)中銀政策金利発表
(米)住宅価格指数

1/24
(木)

(日)通関ベース貿易収支
(中国)製造業PMI速報(HSBC)
(独)PMI製造業・速報、PMIサービス業・速報
(香港)貿易収支
(ユーロ圏)経常収支、PMI製造業・速報、PMIサービス業・速報
(南ア)政策金利発表
(米)新規失業保険申請件数、景気先行指数

1/25
(金)

(日)日銀金融政策決定会合議事要旨、全国消費者物価指数
(独)IFO景況指数
(英)GDP・速報値
(加)消費者物価指数
(米)新築住宅販売件数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:87-92、11月は経常赤字国に
甘利大臣が「円安には国民生活にマイナスの影響もある」と発言し一時87円台に下落したが、発言を修正したことで再び90円台にのせて越週した。

(先週の予想は以下の通り)
日本は本日15日、安倍首相が次期日銀総裁選出への会議を開催する。また日銀支店長会議もある。もう日銀は「まな板の鯉」のような状況だ。政府に反発する支店長が出てくれば面白いがそういう行風ではないだろう。安倍首相の政策は浜田エール大学教授、クルーグマン・プリンストン大教授にも評価されている。

日本の指標はまだ弱いが先週は景気ウオッチャー調査が大幅改善した。円安株高ならばまずマインドが改善されるのだろう。11月は貿易収支赤字に加え、経常赤字にもなった。これが続く限り円安の流れに揺るぎはない。また今週から外貨投信の払い込み(円売り材料)もある。本格的には今月下旬になる。

2012年貿易統計では12月中旬まで発表があり、年間では7兆340億円の赤字となっている。12月下旬は例年少し輸出が増えているので7兆円の赤字にはのせないかもしれない。歴史的に見れば取るに足らない円安傾向に世界から批判を浴びようが、安倍首相の金融政策が成功しようが失敗しようが、円相場の基調は貿易収支が決定するだろう。赤字が続けばプラザ合意以降の円高推移と真逆の動きとなる。赤字が続く限り、90円とか100円がメドという予想は意味がなくなる。くどいが貿易収支次第。

(テクニカル)
12月21日-26日の上昇ラインのサポートも危うかったがなんとか下げ止まった。11月9日-14日の上昇ラインがその下の支え。1月7日-8日の下降ラインを上抜き先週後半は3連続陽線。ボリバンは上限に絡みながら上昇。5日線は上向き。1月9日-10日の上昇ラインは急すぎるので下抜いてもいいだろう。週足も勢いよくボリバン上限を飛び出している。殆ど戻りがない状況。11月12日週-12月10日週の上昇ラインができている。月足は3カ月連続陽線。今月も陽線スタート。9月-10月の上昇ラインあり。年足は昨年初めに07年-08年の下降ラインを上抜いたまま12年は陽線となった。

【南アランド円】 予想レンジ:90-95、9.7-10.50 フィッチが格下げ、今週は小売売上

フィッチの格下げと白金鉱山の縮小とストで下げた。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
フィッチが格下げ
2006年-08年の下降ラインを上抜いてスタート
企業マインドは幾分改善されているが、雇用悪化や労働争議が懸念材料
中国は新政権で財政出動を打ち出し景気指標も改善中
インフレ懸念生じる
成長鈍化(3QGDP悪化)中
3Q失業率悪化
株価指数は4万のせで小休止
11月貿易赤字は縮小(ストの影響薄まる)

(推移)
南アランドは対円、対ドルで下落。株価も小幅安。円に抜かれ主要9通貨番付では最下位に落ちた。

(国内要因) 
今週は、前回(10月)は予想(+4.0%)を大きく下回った(+1.0%)の小売売上の発表がある。予想は+0.7%。1月24日に政策金利決定、その前日に上昇しつつあるCPIの発表あり

(海外要因)
ECBは政策金利を据え置いた。前回は利下げを示唆する委員がいたが今回全会一致で据え置き、またドラギ総裁が今年後半の景気回復を示唆した。欧州債務問題は一息つき南欧金利は低下し続けている。米国はひとまず財政の崖を回避した。FOMC議事要旨で量的緩和終了が示唆され米金利が上昇した。世界的な景気回復期待が出てきた。中国は最近の経済指標が改善し始めている。12月の輸出も伸びた。今週は中国のGDPの発表がある。日本は安倍首相のデフレ脱却宣言と11月経常収支が赤字となったことで円安継続。ただ海外の言い材料もフィッチの格下げがランド上昇に水を差した。

(トピックス)
「フィッチが格下げ」
フィッチは、南アフリカのソブリン格付けを「BBBプラス」から「BBB」に引き下げた。社会不安や政治的緊張が高まっていることに加え、政府の改革能力が欠如している点をその理由に挙げた。ただ見通しについては「ネガティブ」から「安定的」に変更した。フィッチは、南アの景気動向や経済見通しが悪化しており、これが財政に影響を与えるとともに、社会的および政治的緊張を高めていると指摘。「政府が生活水準の改善や失業率の押し下げ、歴史的な格差の是正に取り組む上で、成長低迷や汚職の増加、政府の有効性低下が阻害要因となり、国民が望むほど速いペースでこれらの課題を実現するには、政府の能力が低下している」とした。既に昨年S&Pが「BBB」に、ムーディーズが「A3」にそれぞれ南アの格付けを引き下げている。

「南ア株価、アングロ・アメリカン」
南ア株価指数は4万にのせた後は伸び悩んだ。英資源大手アングロ・アメリカンは1月8日、南アフリカ産金大手のアングロゴールド・アシャンティで最高経営責任者を務めるマーク・カティファニ氏を次期CEOに指名したと発表した。アングロ・アメリカンは南アの白金部門などで違法ストが続いたことなどに圧迫され、株価も低迷。こうした中、キャロル現CEOが辞意を表明していた。カティファニ氏は産金に限らず、鉱業における経験が豊富。資源会社は生産国政府や規制当局への対応も重要なだけに、業界のベテランである同氏のCEO就任で、「不振に陥っている巨人アングロ・アメリカンの命運を転換できるとの期待」が高まったことから、同社株は堅調に推移している。

(テクニカル)
12月は主要9通貨で一番の上昇率であったが1月は円安ブームの円よりも弱くなった。やや高原状となったところフィッチの格下げが効いて円安や中国景気回復の流れに乗れなかった。12月26日-27日の上昇ラインを下抜いてからは力がない。1月7日の下降ラインは上抜き1月9日-10日の上昇ラインができているがまだ他の資源国通貨ほどの勢いはない。5日線は上向く。週足は8週連続陽線でとまり先週は陰線へ。月足では7月-8月の下降ラインを上抜いた。2012年は陽線。今年はまだ寄り引き同時状態。円との最下位争いが今年も続いている。2006年-08年の下降ラインを上抜いてスタートはしている。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:87-92

「安倍円安相場と内外からの批判」、「米国債務上限問題」、「欧州景気減速」、「中国景気回復」、「資源国の景気減速と通貨高」、「北朝鮮核実験示唆」などいろいろ話題は尽きず、上下にぶれるだろうが、日本の貿易赤字、経常赤字が続く限り基調の円安傾向は変わらないだろう。今週は12月貿易統計の発表がある。また1月は貿易赤字が膨らみやすい月で、市場では輸入のドル買いが増えているだろう。

注目の日銀政策決定会合だが、既に安倍政権での円高デフレ抑制策宣言とその実績で日銀はその空気を読んだ政策をとらざるを得ない。

予想される政策変更は以下の通りだが、次の焦点は誰が次期日銀総裁になるかどうかである。従来の日銀・財務省のOBの交代人事でないほうが市場は好感するだろう。

(予想される政策変更)
・政府が強く求めるデフレ脱却に向けた共同文書も取り交わし、政府・日銀の連携を強化
・当座預金超過準備の付利撤廃
・1%の事実上の物価目標を2%に引き上げ
・無制限の国債買い入れ
・資産買入基金の対象国債の残存3年債から5年債への長期化
・買入基金の外債ETFや外国株ETF追加による多様化

また日本の12月CPIも発表される。2%のインフレ目標は遠い道のりだ。ただまずは増税だけで物価が少し上がりそうだ。

「新鮮な日銀総裁は」
日銀・財務省OB以外の方が日銀総裁になったほうが市場は新鮮さ、変化を感じ好感して株も上昇しよう。OBでは材料出尽くしとなるかもしれない。候補は竹中平蔵、中原伸之、岩田規久男、高橋洋一各氏らしい。

(テクニカル)
1月15日-16日の甘利大臣円高発言でできた下降ラインを1月17日に上抜けて始まり、その後甘利大臣の発言修正もあり再び90円台を回復した。大臣発言で下げた日は発言前に1月9日-10日の上昇ラインを下抜いていた。要人の重要発言が出ると相場が大きく動くが、トレンドラインは事前に示唆していることが多い。チャートに素直になるとご褒美が頂ける。現在は1月16日-17日の上昇トレンドラインがある。5日線は上向き。ボリバンでは上限付近に位置している。11月9日-14日の上昇ラインがその下の支え。週足は依然ボリバン上限を飛び出している。一旦下押しても、下ヒゲを残して戻ってくる強さがある。11月12日週-12月10日週の上昇ラインができている。月足は3カ月連続陽線。今月も陽線スタート。9月-10月の上昇ラインあり。年足は昨年初めに07年ー08年の下降ラインを上抜いたまま12年は陽線となった。

【NZドル円】 72-77、CPIはインタゲ以下、金融緩和期待は、1月31日が政策金利決定

(ポイント)
4QCPIは予想より低下
次回政策金利決定は1月31日
豪向け輸出は減少、米中向けは増加
住宅投資は強いがGDP、雇用は弱い
介入は中銀総裁は準備している、財務相は行わないというスタンス
中国は景気回復が続いている、4QGDPも改善
乳製品価格は持ち直している

(推移)
NZドルは対円で上昇、対ドルで下落、株価は下落

(国内要因) 
4Q・CPIは以下のようになった。予想を下回った。2期連続でインフレターゲットの1%−3%の下限を下回ったことで利下げ観測も出てくるだろう。ただ他の指標は後述するようにマチマチ。
(前期比) 前+0.3% 予+0.1% 結果-0.2%
(前年比) 前+0.8% 予+1.2% 結果+0.9%
4Qの内訳を見ると、トマトやレタスなどが前期の半値程度に下落したことなどから、食料品関連が前期比1.88%低下したほか、家具も下落。家賃など住宅費関連の0.6%上昇を相殺した。

(海外要因)
ドラギ総裁が今年後半の景気回復を示唆した。欧州債務問題は一息つき南欧金利は低下し続けている。米国はひとまず財政の崖を回避した。FOMC議事要旨で量的緩和終了が示唆され米金利が上昇した。債務上限問題では下院が譲歩し始めている。米主要企業の決算発表は好調だ。中国は経済指標が改善し始め、12月の輸出も伸び、4QGDPも予想を上回った。日本は安倍首相のデフレ脱却宣言と11月経常収支が赤字となったことで円安継続していたが、甘利大臣などの「円安には国民生活にマイナスの影響もある」(後に否定)で円高が進む場面もあった。

(最近のNZ指標)
12月クレジットカード消費は前月比+0.3%で11月の+0.5%から増加幅は縮小した
NZIER企業調査は4Qが20と3Qの8を大きく上回った
12月ANZ求人広告は+0.4%と11月の-0.8%から改善した
1月消費者信頼感指数は118.3と12月の114.7を上回った
12月食品価格は-0.2%。11月は-0.8%であった

(非居住者のNZ国債保有比率)
NZは日本と異なり海外の国債保有率が非常に高い。12月は62.7%であったが、1月はさらに増加64.0%となった。豪はさらに高く70%を越えている。日本は海外の保有率は数%程度であり、国内投資家が日本国債を保有している。

(テクニカル)
1月9日-10日の上昇ラインを下抜き、続いて12月31日-1月9日の上昇ラインも下抜いた。12月21日-31日の上昇ラインがサポート。1月15日-16日の下降ラインは上抜いた。現在は16日-17日の上昇ラインの上にある。5日線は上向き。ボリバン上位に位置している。週足はボリバン上限に絡みながら上昇している。11月12日週-12月3日週の上昇ラインがサポート。月足は6月-9月のなだらかな上昇ラインからボリバン上限越え。4か月連続陽線。1月も陽線スタート。年足は陽線スタート。

 

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