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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

日本は貿易赤字に加え経常赤字へ、需給の円安傾向変わらず

更新日:2013年1月15日

1月15日(火)−1月18日(金)

円安が続いている。昨年から申し上げている晩秋の円安、春のお彼岸までの円安という貿易需給を背景にした円安基調は変わらないが、少し円安に水を差すものも出てきている。一つは甘利大臣の「かなりいいところにきている。100円を越えればいろいろ国民負担がある」、中尾財務官の「円安はこれまでの円高の調整、通貨安競争を意図していない」などだ。気にしなくてもいいのに、日本自ら神経質になっている。もう一つはユーロ圏始め、豪などの景気指標がやはり弱いということだ。海外景気が減速すれば日本だけの円安に批判が出るかもしれない。長期的には貿易収支が相場を決定するが、今後は当局の発言などで短期的な上下のブレも大きくなる。短期売買には収益チャンスが増える。

さて先ほどバーナンキ議長の発言が伝わった。最近の世界の経済状況を端的に語っていると思うので取り上げた。

  • QE
    FRBはQEの利益とリスクを判断する、QEは全体として長期金利の抑制に成功、QEは特に住宅ローン市場で効果的
  • 雇用
    労働市場はある程度の緩やかな改善、政策金利ゼロでもFRBは手段尽きず、より良い結果をもたらす手段を探っている
  • 金利
    インフレは非常に低く推移、インフレ率は2%未満にとどまる
  • 米国経済
    輸出は最近かなり弱い、米国が依然力のある産業を保持している良い兆候
  • 財政
    過度の財政削減は経済を弱める恐れ、連邦予算は抑制される必要、長期な債務の持続性について考える必要、最近の財政合意で若干の進展、議会が債務上限に対処することが非常に重要、財政政策でさらに多くの努力が払われる必要
  • 欧州経済
    欧州経済が世界の成長を阻害、 欧州の銀行、債務問題で若干の進展、欧州で経済安定化のための措置は取られている。欧州銀行同盟は欧州の銀行を強化
  • 中国経済
    中国の景気減速は一部が政策目標
  • その他
    世界の成長は若干鈍化、金融危機は自分の予想より深刻であった

海外要因では米国がFOMC議事要旨で複数の委員が「資産購入を2013年末までに停止か減速することが適切になる可能性がある」と指摘した。またECBはドラギ総裁がユーロ圏経済の先行きに関してより楽観的な見方を示したことを受けて、目先の利下げ観測が後退した。ドラギ総裁は前月、利下げについて「幅広い議論」があったとしていたが、一転して据え置き決定が全会一致だったことを明らかにした。さらにユーロ圏にはすでに一部で安定化の兆しが出ているとし、年内に経済が回復するとの見方を示した。日本がさらなる緩和、欧米が緩和一服の組み合わせ円安傾向が維持されている。

さて世界経済に一番影響を与える中国は先週CPIが発表され予想の2.3%を上回る2.5%となり金融緩和期待が後退したが昨年来の景気指標の好調さが豪ドル始めカナダドルやNZドルの資源国通貨を引き上げている。南アランドも好影響を受けたが先週フィッチの格下げにあい、流れに乗れずにいる。中国は、今週は4QGDPを始め小売売上、工業生産などの発表がある。中国国家発展改革委員会は、すでに2012通年のGDP成長率は7.7%程度だったとの見解を明らかにした。目標の7.5%は上回るが、13年ぶりに8%を割り込んだとみられる。13年の成長率目標も7.5%に設定されたようだ。また中国の貿易総額は年間では伸びが縮小しているが12月は輸出入ともに伸びが回復している。日中関係の悪化で輸出が伸び悩む日本とは対照的だ。

米国の今週はバーナンキ議長の発言のほかベージュブックも公表される。他に最近はこれ以上の緩和に否定的な地区連銀総裁講演も多い。また多く発表される企業決算や株価が緩和終了観測に耐えきれるかどうかも注目したい。指標はCPIを始めNY連銀製造業景気指数、小売売上、鉱工業生産や住宅関連指標、ミシガン大消費者信頼感指数速報など数多く発表される。

欧州は大きな指標はないが、継続している南欧諸国の金利低下、独などの金利上昇が続けばユーロ堅調の動きも継続しよう。ただ英国を含め欧州の4QGDPはまだマイナス予想のところが多い。それだけにドラギ総裁の年後半景気回復発言や利下げ賛成者が消えて全会一致の据え置きは意外であった。意外なことがあれば相場は大きく動く。

今週は各国の金融政策に影響するCPIの発表も多い。確報も含めれば米、英、ユーロ圏、独、NZなどが発表する。豪は雇用統計がある。豪、NZともに通貨は強いが景気指標の強さがないところが心配だ。したがって政府中銀は常に通貨だけ懸念を発している。

【今週の注目経済指標】

1/14
(月)

(日)東京休場(成人の日)
(ユーロ圏)鉱工業生産

1/15
(火)

(日)マネーストックM2+CD、日銀支店長会議、企業倒産
(独)消費者物価指数確報
(英)消費者物価指数、生産者物価指数、小売物価指数
(ユーロ圏)貿易収支
(米)ニューヨーク連銀製造業景気指数、小売売上高 生産者物価指数 企業在庫

1/16
(水)

(日)機械受注、企業物価指数、消費動向調査、ESPフォーキャスト調査
(スイス)小売売上
(ユーロ圏)消費者物価指数確報
(南ア)小売売上
(米)消費者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数、ベージュブック
(ブラジル)中銀政策金利

1/17
(木)

(日)第3次産業活動指数
(豪)雇用統計
(香港)失業率
(ユーロ圏)建設支出
(米)住宅着工件数、建設許可件数、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数

1/18
(金)

(NZ)消費者物価指数
(日)鉱工業生産確報
(中)GDP、工業生産高、小売売上高、固定資産投資、新築住宅価格
(豪)輸入物価指数
(英)小売売上
(米)ミシガン大消費者信頼感指数速報

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:86-91
引き続き、安倍首相の強い「円高デフレ脱却」の意志で円安が進んでいる。

(先週の予想は以下の通り)
円相場には冒頭でも少し触れたように円安トレンドが季節の需給と相俟って続くだろう。 気をつけたいのは海外の「通貨安競争」の批判や国内からも円安のスピードが早すぎるという気の弱い「穏健派」が出てくることだ。

安倍首相は「円高デフレからの脱却」を強く訴えて行動に移そうとしている。ただ気になるのは、公共事業などを増やそうとしていることだ。これでは旧来の自民党と変わらない。円高でデフレになったからには円安にする、それに尽きる。公共事業にすれば借金が増えるだけでお金は、また効果のないところ、目的とは違ったところに使われそうだ。先の震災復興資金がまったく、最もやってはいけない別の使途に使われたのだから、それより切迫感のない公共事業ではまた税金が効果のないところに使われ借金だけが増えそうだ。円安だけに集中して実現すればそれだけで目的が達成されると思う。余計なところへはお金を流さないようにしてもらいたいが有象無象の関係者が公共事業を待ち望んでいるのだろう。

(IMMやリパトリの基本と市場の誤解)
12月ごろからIMMの円の投機筋ポジションが9万枚で天井ということでドル円は下がるという解説が多かったが、私は上限などあてにならないし、IMMがどう動こうとあまりドル円相場に関係がないとしてきた。IMMの円売りポジションは若干減少しているがドル円は上昇したままだ。今後もIMMにそれほど神経質にならないでもらいたい。また2月ごろになると「リパトリ」での円買いという解説者が増えてくるがそれも気にしないでほしい。最近の世界的不況で海外進出している日本企業も収益が上がらない。収益が上がらなければリパトリもできない。リパトリがなければ円買いも起きない。

(1月の外貨投信)
今週は外貨投信の払い込みの予定はないが、1月半ばからは以下のようにまとまってきており円売り要因でもある。

1月16日 
 ・日興AM ハイインカム・ソブリン・F
 ・三菱UFJ投信 PIMCOニューワールドインカム
1月22日
 ・国際投信投資顧問 グローバル金融機関債F
1月23日
 ・大和証券投資信託委託 オーストラリア高配当株
1月29日
 ・損保ジャパン日本興亜AM 好配当グローバルREITプレミアムF
1月30日
 ・野村AM エマージング・ソブリン円投資型
1月31日
 ・三井住友トラストAM アジアREIT・リサーチ・オープン 
 ・野村AM ネクストコア
 ・国際投信投資顧問 世界金融機関債F
 ・岡三AM
 ・大和証券投資信託委託 世界優先証券F
 ・パインブリッジ・インベストメンツ ジャパン・バンク・キャピタル証券F

(テクニカル)
12月は小刻みに上昇した。1月も同じリズムで上昇している。他の通貨が上下しながらトレンドを作っていないことに比べるとドル円は概ねドル高を続けている。市場でいうリスク選好でもリスク回避でもドル円は上昇している。11月9日-14日の上昇ラインを基礎に12月21日-26日の上昇ライン、12月31日-1月3日の上昇ラインに沿っている。上昇ラインを下に切っても下げは長続きしない。晩秋から冬という季節的に輸入業者からドル買いが増える時期に安倍発言が出たからだ。ボリバンは上限に絡みながら上昇している。もちろん5日線は上向き。週足も勢いよくボリバン上限を飛び出している。当局からのけん制がでるかもしれない。11月12日週-12月10日週の上昇ラインができている。月足は3カ月連続陽線。今月も陽線スタート。9月-10月の上昇ラインあり。月足も一目の雲に向かうなら100円のせも見えてくる。年足は昨年初めに07年-08年の下降ラインを上抜いたまま12年は陽線となった。

【豪ドル円】 予想レンジ:90-95、年初首位スタート、今週から指標発表始まる

豪国内指標は冴えなかったが、円の大幅下落、中国の景気回復期待で豪ドル円が上昇した。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
景気減速懸念あり
利下げ予想あり
財政状況良好も黒字化遅れる
資源景気ピーク論あるも中国景気回復次第
人口増加に期待(豪ドル高)
RBAは豪ドル高に懸念を示している
相対的に強い通貨であることは変わらない
欧米や中国の経済情勢は幾分落ち着いてきている

(過去2週間の推移)
豪ドルは対円で大幅高、対ドルで下落、株価は上昇

(国内要因)
昨年12月以降は主要経済指標の発表はなかったが今週は11月貿易収支、小売売上、住宅建設許可の発表がある。小売と住宅の予想は前回より強いものとなっている。

(海外要因)
欧州債務問題は一息つき南欧金利は低下し続けている。ただしばらくユーロ圏各国はマイナス成長が続く予想が多い。利下げ思惑もあるがCPIなどはやや下げ止まっているジレンマはある。今週はECBが政策金利を決定する。米国はひとまず財政の崖を回避した。FOMC議事要旨で量的緩和が示唆され米金利が上昇し、豪ドルが弱含むこともあったが、すぐさま米国株が上昇しリスク選好となり戻している。中国は最近の経済指標が改善し始めている。新政権で景気対策も打ち出し始めている。日本は安倍首相のデフレ脱却宣言や冬の外貨需要が強く円売りが継続している。

(トピックス)
「2013年見通し、豪ドル円=80-105、豪ドル/ドル=0.9-1.15」 (前回の見通し)

豪は以前と比べて経済のファンダメンタルズは悪化している。雇用はまずまずだが小売売上は悪化している。資源景気もピークに達しているといわれている。それでも2012年豪ドルが買われたのは世界の投資家が欧州債務問題などがありリスク選好に慎重であったが、比較的財政状況の良い豪の債券へ資金を振り向けたということであった。ただやはり資源景気の落ち込みで豪も景気減速が予測されている。RBAの利下げ示唆に加えANZも2013年に1%の利下げを予想している。また政府は財政の黒字化の遅れを認めた。RBAは豪ドル高に懸念を示していることも利下げの要因となるだろう。インフレは一時インフレターゲット(2%-3%)以下まで低下していたが、年末には2%へ戻り落ち着いてきている。景気減速や利下げでの豪ドル売りを食い止めるとしたら 中国の景気回復であろう。2012年末には都市化政策など景気対策を打ち出したことで上海総合指数も漸く反転上昇し始めていた。

(鉄鉱石価格上昇での豪ドル買い)
昨年は豪の資源ブームピーク論などもあり、NZドルの後塵を拝してきた豪ドルだが年初はNZより上昇率が高かった。背景には中国の景気回復期待で鉄鉱石価格が上昇していることがあげられる。豪の鉄鉱石産出は世界2位(1位ブラジル)、豪の輸出産品では第1位である。

(格付け)
ムーディーズは、オーストラリア政府が今年度(13年6月終了)内の財政黒字化を断念したことに関連し、格付けへの影響はないとして「トリプルA」格付けを確認した。見通しも「安定的」で据え置いた。S&P、フィッチも、財政黒字化の目標断念による影響はないとして、ムーディーズと同様、オーストラリアの「トリプルA」格付けを確認した。

(テクニカル)
豪ドル/ドルは横ばいだがドル円急騰で豪ドル円が上昇。12月4日-11日の上昇ラインが生きている。12月26日-31日の上昇ラインも支え。先週末はボリバン越えとなった。5日線上向き。豪ドルが安定しているだけにドル円次第の相場が続く。週足は10月8日週-10月15日週の上昇ラインが生きている。下押ししても戻ってきている。ただ現在はやや行き過ぎかボリバン上限越えとなっている。月足は8月-9月の下降ラインを上抜き10月-11月の上昇ラインが維持できている。4か月連続陽線、今年も陽線スタート。年足は12年は大陽線、今年も陽線スタート。

<参考>「財政黒字を実現するとの公約を断念」
政府は、今年度(13年6月まで)に財政黒字を実現するとの公約を断念した。豪ドル相場の大幅な上昇と輸出収入の減少で税収に影響がでたためという。スワン副首相兼財務相は記者会見で、「今年度に小規模な財政黒字を実現するために一段の支出削減を行えば、経済成長が脅かされ“自虐行為”になる。現在税収が激減しており、2012/13年度の財政黒字は実現されない公算が大きい。この穴埋めのために現時点でさらに支出を削減し、雇用や経済成長がリスクにさらされるとしたら、それは責任ある措置とは言えない」と述べた。さらに「経済は依然堅調だが、世界情勢により成長が抑制され、コモディティ価格が押し下げられ、豪ドル相場が高止まりするという異例の状況に直面している」と指摘した。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:87-92、11月は経常赤字国に

日本は本日15日、安倍首相が次期日銀総裁選出への会議を開催する。また日銀支店長会議もある。もう日銀は「まな板の鯉」のような状況だ。政府に反発する支店長が出てくれば面白いがそういう行風ではないだろう。安倍首相の政策は浜田エール大学教授、クルーグマン・プリンストン大教授にも評価されている。

日本の指標はまだ弱いが先週は景気ウオッチャー調査が大幅改善した。円安株高ならばまずマインドが改善されるのだろう。11月は貿易収支赤字に加え、経常赤字にもなった。これが続く限り円安の流れに揺るぎはない。また今週から外貨投信の払い込み(円売り材料)もある。本格的には今月下旬になる。

2012年貿易統計では12月中旬まで発表があり、年間では7兆340億円の赤字となっている。12月下旬は例年少し輸出が増えているので7兆円の赤字にはのせないかもしれない。歴史的に見れば取るに足らない円安傾向に世界から批判を浴びようが、安倍首相の金融政策が成功しようが失敗しようが、円相場の基調は貿易収支が決定するだろう。赤字が続けばプラザ合意以降の円高推移と真逆の動きとなる。赤字が続く限り、90円とか100円がメドという予想は意味がなくなる。くどいが貿易収支次第。

(テクニカル)
12月21日-26日の上昇ラインのサポートも危うかったがなんとか下げ止まった。11月9日-14日の上昇ラインがその下の支え。1月7日-8日の下降ラインを上抜き先週後半は3連続陽線。ボリバンは上限に絡みながら上昇。5日線は上向き。1月9日-10日の上昇ラインは急すぎるので下抜いてもいいだろう。週足も勢いよくボリバン上限を飛び出している。殆ど戻りがない状況。11月12日週-12月10日週の上昇ラインができている。月足は3カ月連続陽線。今月も陽線スタート。9月-10月の上昇ラインあり。年足は昨年初めに07年-08年の下降ラインを上抜いたまま12年は陽線となった。

【南アランド円】 9.7-10.5、フィッチが格下げ、今週は小売売上

(ポイント)
フィッチが格下げ
2006年-08年の下降ラインを上抜いてスタート
企業マインドは幾分改善されているが、雇用悪化や労働争議が懸念材料
中国は新政権で財政出動を打ち出し景気指標も改善中
インフレ懸念生じる
成長鈍化(3QGDP悪化)中
3Q失業率悪化
株価指数は4万のせで小休止
11月貿易赤字は縮小(ストの影響薄まる)

(推移)
南アランドは対円、対ドルで下落。株価も小幅安。円に抜かれ主要9通貨番付では最下位に落ちた。

(国内要因) 
今週は、前回(10月)は予想(+4.0%)を大きく下回った(+1.0%)の小売売上の発表がある。予想は+0.7%。1月24日に政策金利決定、その前日に上昇しつつあるCPIの発表あり

(海外要因)
ECBは政策金利を据え置いた。前回は利下げを示唆する委員がいたが今回全会一致で据え置き、またドラギ総裁が今年後半の景気回復を示唆した。欧州債務問題は一息つき南欧金利は低下し続けている。米国はひとまず財政の崖を回避した。FOMC議事要旨で量的緩和終了が示唆され米金利が上昇した。世界的な景気回復期待が出てきた。中国は最近の経済指標が改善し始めている。12月の輸出も伸びた。今週は中国のGDPの発表がある。日本は安倍首相のデフレ脱却宣言と11月経常収支が赤字となったことで円安継続。ただ海外のいい材料もフィッチの格下げがランド上昇に水を差した。

(トピックス)
「フィッチが格下げ」
フィッチは、南アフリカのソブリン格付けを「BBBプラス」から「BBB」に引き下げた。社会不安や政治的緊張が高まっていることに加え、政府の改革能力が欠如している点をその理由に挙げた。ただ見通しについては「ネガティブ」から「安定的」に変更した。フィッチは、南アの景気動向や経済見通しが悪化しており、これが財政に影響を与えるとともに、社会的および政治的緊張を高めていると指摘。「政府が生活水準の改善や失業率の押し下げ、歴史的な格差の是正に取り組む上で、成長低迷や汚職の増加、政府の有効性低下が阻害要因となり、国民が望むほど速いペースでこれらの課題を実現するには、政府の能力が低下している」とした。既に昨年S&Pが「BBB」に、ムーディーズが「A3」にそれぞれ南アの格付けを引き下げている。

「南ア株価、アングロ・アメリカン」
南ア株価指数は4万にのせた後は伸び悩んだ。英資源大手アングロ・アメリカンは1月8日、南アフリカ産金大手のアングロゴールド・アシャンティで最高経営責任者を務めるマーク・カティファニ氏を次期CEOに指名したと発表した。アングロ・アメリカンは南アの白金部門などで違法ストが続いたことなどに圧迫され、株価も低迷。こうした中、キャロル現CEOが辞意を表明していた。カティファニ氏は産金に限らず、鉱業における経験が豊富。資源会社は生産国政府や規制当局への対応も重要なだけに、業界のベテランである同氏のCEO就任で、「不振に陥っている巨人アングロ・アメリカンの命運を転換できるとの期待」が高まったことから、同社株は堅調に推移している。

(テクニカル)
12月は主要9通貨で一番の上昇率であったが1月は円安ブームの円よりも弱くなった。やや高原状となったところフィッチの格下げが効いて円安や中国景気回復の流れに乗れなかった。12月26日-27日の上昇ラインを下抜いてからは力がない。1月7日の下降ラインは上抜き1月9日-10日の上昇ラインができているがまだ他の資源国通貨ほどの勢いはない。5日線は上向く。週足は8週連続陽線でとまり先週は陰線へ。月足では7月-8月の下降ラインを上抜いた。2012年は陽線。今年はまだ寄り引き同時状態。円との最下位争いが今年も続いている。2006年-08年の下降ラインを上抜いてスタートはしている。

 

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