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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット「2013年開幕円安ダッシュ」

更新日:2013年1月7日

1月7日(月)−1月11日(金)

「崩壊」、「危機」、「崖」などの過激な表現が多かったが、その基準となる具体的なものがなく、人々の努力でなんとか修復できるものは、絶好の買い場であるとするのが私の方針である。株、為替で買い付けている。

年初は昨年来の円独歩安でスタートした。上位は豪ドル、カナダドル、NZドルの資源国通貨が占めた。米ドルは4位でスタート。

安倍相場で円安株高が進んでいるが、2012年は安倍相場が始まる11月半ばまでも大幅ではないが円安株高が進んでいた。晩秋の円安から春の始めまで貿易での外貨需要が出やすい時期にあたる時に安倍発言が出たのでタイミングはまことに良かった。まだ先のことだがこれが外貨売りが出やすい4月以降も続くかどうかは疑問である。暫くは春のお彼岸くらいまでは安倍相場を享受していいようだ。

気をつけたいのは円安が進むにつれて海外から「通貨安競争」などの批判が出る時だ。変動相場制移行300円から75円まで円高が進んで100円まで程度の戻しで円安といわれる筋合いはないが一時的には円高が進む可能性もあるので気をつけたい。しかし春先までの円売り需給を変えるものではない。

さて2012年は欧州債務危機が騒がれたがひとまず落ち着いた。南欧債務国の金利も7月のドラギ総裁の「ユーロを守るために何でもやる」発言以来劇的に低下したギリシャ予定より財政赤字が削減されている。米国は「財政の崖」問題を取り敢えず回避した。問題の対処能力はやはり日本より一歩進んでいる。

今週は英中銀BOEと欧州中銀ECBが政策金利を決定する。どちらも景気が減速している。英国はインフレ懸念もあるためにこれ以上の利下げは無理というジレンマに陥っている。ユーロ圏もマイナス成長となる国も出てくる中、利下げをしたいところだが、独などでも物価低下が止まってきている。両中銀ともに苦渋の据え置きとなるだろう。また8日にギリシャと独の首脳会談が行われる予定だ。大きな問題はないと思うが何故会うのか?注目したい。ユーロ崩壊と言われながら今年からクロアチアがユーロに加盟するなど前に進む動きもある。

また今週は貿易週間でもある。米中日独仏豪加で貿易収支が発表される。米国の膨大な赤字傾向は変わらないが、中国の輸出の伸び、日本の赤字が拡大するか、資源ブームに陰りがみられる豪の輸出などに注目したい。貿易黒字でも通貨が安定している独の収支もチェックしたい。

米国はFOMC議事要旨で「量的緩和を2013年に終了する」という意見も出て金利上昇と株安を招いた。ただ終了することを示唆しているのは景気回復に自信があるからだろう。多くの地区連銀総裁も景気回復にやや楽観的な見通しが出ている。米国景気回復がはっきりすればリスク選好の流れとなろう。

中国はCPIの発表がある。2013年のインフレ目標は3.5%となるようだ。まだCPIは2%なので、このままだとさらなる金融緩和のチャンスも出てくるだろう。また政府は内需拡大策を打ち出してきていること、最近の経済指標もまずまずなので、これは他の資源国景気にもいい影響が出てくるだろう。

【今週の注目経済指標】

1/7
(月)

(ユーロ圏)生産者物価指数
(加)Ivey購買部協会指数

1/8
(火)

(豪)貿易収支
(スイス)失業率
(独)貿易収支、経常収支、製造業受注
(仏)貿易収支
(ユーロ圏)小売売上高、失業率、消費者信頼感・確報
(米)消費者信用残高

1/9
(水)

(NZ)住宅建設許可
(豪)小売売上高
(英)貿易収支
(独)鉱工業生産
(加)住宅着工件数

1/10
(木)

(NZ)貿易収支
(豪)住宅建設許可
(日)景気動向指数・速報、外貨準備高
(中)貿易収支
(仏)消費者物価指数、鉱工業生産
(英)BOE政策金利発表
(ユーロ圏)欧州中銀金融政策発表
(米)新規失業保険申請件数、卸売在庫
(加)新築住宅価格指数、住宅建設許可

1/11
(金)

(日)国際収支、貿易統計、景気ウォッチャー調査
(中)PPI、CPI
(スイス)消費者物価指数
(英)鉱工業生産 製造業生産高
(米)貿易収支、輸入物価指数
(加)国際商品貿易、月次財政収支

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:86-91
円相場には冒頭でも少し触れたように円安トレンドが季節の需給と相俟って続くだろう。 気をつけたいのは海外の「通貨安競争」の批判や国内からも円安のスピードが早すぎるという気の弱い「穏健派」が出てくることだ。

安倍首相は「円高デフレからの脱却」を強く訴えて行動に移そうとしている。ただ気になるのは、公共事業などを増やそうとしていることだ。これでは旧来の自民党と変わらない。円高でデフレになったからには円安にする、それに尽きる。公共事業にすれば借金が増えるだけでお金は、また効果のないところ、目的とは違ったところに使われそうだ。先の震災復興資金がまったく、最もやってはいけない別の使途に使われたのだから、それより切迫感のない公共事業ではまた税金が効果のないところに使われ借金だけが増えそうだ。円安だけに集中して実現すればそれだけで目的が達成されると思う。余計なところへはお金を流さないようにしてもらいたいが有象無象の関係者が公共事業を待ち望んでいるのだろう。

(IMMやリパトリの基本と市場の誤解)
12月ごろからIMMの円の投機筋ポジションが9万枚で天井ということでドル円は下がるという解説が多かったが、私は上限などあてにならないし、IMMがどう動こうとあまりドル円相場に関係がないとしてきた。IMMの円売りポジションは若干減少しているがドル円は上昇したままだ。今後もIMMにそれほど神経質にならないでもらいたい。また2月ごろになると「リパトリ」での円買いという解説者が増えてくるがそれも気にしないでほしい。最近の世界的不況で海外進出している日本企業も収益が上がらない。収益が上がらなければリパトリもできない。リパトリがなければ円買いも起きない。

(1月の外貨投信)
今週は外貨投信の払い込みの予定はないが、1月半ばからは以下のようにまとまってきており円売り要因でもある。

1月16日 
 ・日興AM ハイインカム・ソブリン・F
 ・三菱UFJ投信 PIMCOニューワールドインカム
1月22日
 ・国際投信投資顧問 グローバル金融機関債F
1月23日
 ・大和証券投資信託委託 オーストラリア高配当株
1月29日
 ・損保ジャパン日本興亜AM 好配当グローバルREITプレミアムF
1月30日
 ・野村AM エマージング・ソブリン円投資型
1月31日
 ・三井住友トラストAM アジアREIT・リサーチ・オープン 
 ・野村AM ネクストコア
 ・国際投信投資顧問 世界金融機関債F
 ・岡三AM
 ・大和証券投資信託委託 世界優先証券F
 ・パインブリッジ・インベストメンツ ジャパン・バンク・キャピタル証券F

(テクニカル)
12月は小刻みに上昇した。1月も同じリズムで上昇している。他の通貨が上下しながらトレンドを作っていないことに比べるとドル円は概ねドル高を続けている。市場でいうリスク選好でもリスク回避でもドル円は上昇している。11月9日-14日の上昇ラインを基礎に12月21日-26日の上昇ライン、12月31日-1月3日の上昇ラインに沿っている。上昇ラインを下に切っても下げは長続きしない。晩秋から冬という季節的に輸入業者からドル買いが増える時期に安倍発言が出たからだ。ボリバンは上限に絡みながら上昇している。もちろん5日線は上向き。週足も勢いよくボリバン上限を飛び出している。当局からのけん制がでるかもしれない。11月12日週-12月10日週の上昇ラインができている。月足は3カ月連続陽線。今月も陽線スタート。9月-10月の上昇ラインあり。月足も一目の雲に向かうなら100円のせも見えてくる。年足は昨年初めに07年-08年の下降ラインを上抜いたまま12年は陽線となった。

【豪ドル円】 90-95
「年初首位スタート、今週から指標発表始まる」

(ポイント)
景気減速懸念あり
利下げ予想あり
財政状況良好も黒字化遅れる
資源景気ピーク論あるも中国景気回復次第
人口増加に期待(豪ドル高)
RBAは豪ドル高に懸念を示している
相対的に強い通貨であることは変わらない
欧米や中国の経済情勢は幾分落ち着いてきている

(過去2週間の推移)
豪ドルは対円で大幅高、対ドルで下落、株価は上昇

(国内要因)
昨年12月以降は主要経済指標の発表はなかったが今週は11月貿易収支、小売売上、住宅建設許可の発表がある。小売と住宅の予想は前回より強いものとなっている。

(海外要因)
欧州債務問題は一息つき南欧金利は低下し続けている。ただしばらくユーロ圏各国はマイナス成長が続く予想が多い。利下げ思惑もあるがCPIなどはやや下げ止まっているジレンマはある。今週はECBが政策金利を決定する。米国はひとまず財政の崖を回避した。FOMC議事要旨で量的緩和が示唆され米金利が上昇し、豪ドルが弱含むこともあったが、すぐさま米国株が上昇しリスク選好となり戻している。中国は最近の経済指標が改善し始めている。新政権で景気対策も打ち出し始めている。日本は安倍首相のデフレ脱却宣言や冬の外貨需要が強く円売りが継続している。

(トピックス)
「2013年見通し、豪ドル円=80-105、豪ドル/ドル=0.9-1.15」 (前回の見通し)

豪は以前と比べて経済のファンダメンタルズは悪化している。雇用はまずまずだが小売売上は悪化している。資源景気もピークに達しているといわれている。それでも2012年豪ドルが買われたのは世界の投資家が欧州債務問題などがありリスク選好に慎重であったが、比較的財政状況の良い豪の債券へ資金を振り向けたということであった。ただやはり資源景気の落ち込みで豪も景気減速が予測されている。RBAの利下げ示唆に加えANZも2013年に1%の利下げを予想している。また政府は財政の黒字化の遅れを認めた。RBAは豪ドル高に懸念を示していることも利下げの要因となるだろう。インフレは一時インフレターゲット(2%-3%)以下まで低下していたが、年末には2%へ戻り落ち着いてきている。景気減速や利下げでの豪ドル売りを食い止めるとしたら 中国の景気回復であろう。2012年末には都市化政策など景気対策を打ち出したことで上海総合指数も漸く反転上昇し始めていた。

(鉄鉱石価格上昇での豪ドル買い)
昨年は豪の資源ブームピーク論などもあり、NZドルの後塵を拝してきた豪ドルだが年初はNZより上昇率が高かった。背景には中国の景気回復期待で鉄鉱石価格が上昇していることがあげられる。豪の鉄鉱石産出は世界2位(1位ブラジル)、豪の輸出産品では第1位である。

(格付け)
ムーディーズは、オーストラリア政府が今年度(13年6月終了)内の財政黒字化を断念したことに関連し、格付けへの影響はないとして「トリプルA」格付けを確認した。見通しも「安定的」で据え置いた。S&P、フィッチも、財政黒字化の目標断念による影響はないとして、ムーディーズと同様、オーストラリアの「トリプルA」格付けを確認した。

(テクニカル)
豪ドル/ドルは横ばいだがドル円急騰で豪ドル円が上昇。12月4日-11日の上昇ラインが生きている。12月26日-31日の上昇ラインも支え。先週末はボリバン越えとなった。5日線上向き。豪ドルが安定しているだけにドル円次第の相場が続く。週足は10月8日週-10月15日週の上昇ラインが生きている。下押ししても戻ってきている。ただ現在はやや行き過ぎかボリバン上限越えとなっている。月足は8月-9月の下降ラインを上抜き10月-11月の上昇ラインが維持できている。4か月連続陽線、今年も陽線スタート。年足は12年は大陽線、今年も陽線スタート。

<参考>「財政黒字を実現するとの公約を断念」
政府は、今年度(13年6月まで)に財政黒字を実現するとの公約を断念した。豪ドル相場の大幅な上昇と輸出収入の減少で税収に影響がでたためという。スワン副首相兼財務相は記者会見で、「今年度に小規模な財政黒字を実現するために一段の支出削減を行えば、経済成長が脅かされ“自虐行為”になる。現在税収が激減しており、2012/13年度の財政黒字は実現されない公算が大きい。この穴埋めのために現時点でさらに支出を削減し、雇用や経済成長がリスクにさらされるとしたら、それは責任ある措置とは言えない」と述べた。さらに「経済は依然堅調だが、世界情勢により成長が抑制され、コモディティ価格が押し下げられ、豪ドル相場が高止まりするという異例の状況に直面している」と指摘した。

 

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