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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット 「IMF・世銀総会、貿易週間、中国再開、
メルケル首相がギリシャ訪問」

更新日:2012年10月9日

10月8(月)−10月12日(金)

先週は米国9月失業率が8%を割り込み7.8%となったことでリスク選好の流れとなったが、今週は昨日、国慶節休暇を終え市場が再開した中国の成長見通しを世銀が下方修正したことや再びギリシャ・スペインの債務問題の不透明感が焦点となりリスク回避の流れでスタートしている。本日は独メルケル首相がギリシャを訪問しサマラス首相らと会談するが、緊縮政策に不満を持つギリシャ国民のデモなどが予定されているなど緊張感はある。

ただ長い目で見ると晩秋の円安へ向かっている。IMF・世銀が世界景気見通しの下方修正を行ったが、その中でも世界協調的な金融緩和もあり、為替相場も大きな波乱はない(南アランドがやや揺れているが)。欧州債務問題が7月下旬のドラギ総裁の「何でもやる発言」から進展している。ユーロや欧州株が上昇、問題国の金利も低下して、日本への投資より欧州の投資がずっと良いパフォーマンスとなっている。今週は東京でG-7財務相・中銀総裁会議、IMF世銀総会があり、日本が今月発足する欧州の金融安全網「欧州安定メカニズム(ESM)」が、資金調達のために発行する債券(ESM債)の購入を表明すればさらに事態は進展していくだろう。

世界の景気は減速しているが、JPモルガン9月の世界全業種生産指数(PMI)は52.5と前月の50.9から上昇するなど良い兆しも出ている。 9月失業率が大きく改善した米国は、QE3決定に反し長期金利の上昇を招く嬉しい状況となっている。今週の米国は地区連銀経済報告(ベージュブック)やミシガン大消費者信頼感指数速報値を注目したい。

また今週は世界貿易週間であり、独、日、英、米と中国も貿易収支を発表する。

先週利下げを行った豪は貿易赤字も輸出減少で拡大、小売売上も予想を下回り弱い。今週は雇用統計があり、弱ければ年末までに0.25%利下げをして3.0%とするだろう。NZドルも同様で国内指標は強くない。今月25日には政策金利決定があるが16日の3Q・CPIが低下すれば利下げ議論が高まってくるだろう。大地震で緊急避難的に2.5%まで下げた政策金利であったが、2.5%が緊急から通常の状態に変わってきている。

先週ランド円が4.7%下げた南アフリカだが、9月28日のムーディーズの格下げから下げが続いている。死者を出したマリカナ・プラチナ鉱山ストがさらに他の鉱山、産業へ拡大した。トヨタやGMでもストがあった。週末にはプラチナ生産世界最大手アングロ・アメリカン・プラチナムで3週間間の違法ストに参加した従業員1万2000人が解雇されさらに問題を複雑化している。政府ANCも選挙基盤が労組だけに抜本的な妥結策が打ち出しにくい状況だ。ただランドや債券は売られているが株価は史上最高値近辺で推移し強い。労使交渉は年末のANC党首選まで長引きそうだ。比較的良好な指標が出ているカナダは9月雇用統計も改善し強含んでる。また、ブラジル、韓国、インドネシア、シンガポールなどが政策金利を決定する。これらの国が利下げをする間はまだ景気回復へは向かえない。

【今週の注目経済指標】

10/8
(月)

(日)東京休場
(中)サービス部門PMI
(スイス)失業率、消費者物価指数
(独)経常収支、貿易収支、鉱工業生産

10/9
(火)

(日)貿易収支、経常収支、企業倒産、景気ウォッチャー調査、
金融経済月報・基本的見解
(仏)貿易収支
(英)鉱工業生産、製造業生産高 商品貿易収支
(加)住宅着工件数

10/10
(水)

(日)ESPフォーキャスト調査
(仏)鉱工業生産
(米)卸売在庫、地区連銀経済報告(ベージュブック)
(その他)ブラジル中銀政策金利

10/11
(木)

(日)機械受注、日銀金融政策決定会合議事要旨(9月18日・19日分)、
東京都心オフィス空室率、消費動向調査
(豪)雇用統計
(独)消費者物価指数確報
(仏)消費者物価指数
(ユーロ圏)ECB月例報告
(加)新築住宅価格指数、国際商品貿易
(米)輸入物価指数、貿易収支、新規失業保険申請件数、月次財政収支
(その他)韓国中銀金融政策委員会、インドネシア中銀金融政策決定会合

10/12
(金)

(日)マネーストックM2+CD、企業物価指数、第3次産業活動指数、
投信概況
(ユーロ圏)鉱工業生産
(米)生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数速報値
(シンガポール)GDP、金融政策

10/13
(土)

(中)貿易収支
(その他)国際通貨金融委員会、東アジア首脳会議財務相会議

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:75-80、リスク回避の円買い一服へ
先週は予想通りリスク回避の円買いが一服し円安となったが、昨日は中国成長見通し(引き下げ)とスペイン債務問題不透明感で再び円が買い戻された。

(先週の予想は以下の通り)
日銀は前回政策決定会合で景気判断を下方修正し、買い入れ基金の総額を10兆円増やし、来年6月末としてきた買い入れ期限を来年12月末に延長した。既に2カ月連続で景気判断を下方修正していた政府にフォローした。今回は景気判断が悪化すると見られる短観発表の後であるが前回緩和策をとったばかりなので現状維持であろう。対策はともかく日銀は景況感を現実に基づいたものにしないといけない。日銀佐藤委員は円高デフレ対策で外債購入を具申した。日銀総裁はそれは財務省の仕事であると一蹴したが、やはり拘らずやれることはやってもらわないといけない。中国経済にブレーキがかかり、尖閣諸島問題もあり日本企業の輸出や生産活動を下押しし3Qはマイナス成長になる見込みも出てきたからだ。ただ経常黒字と投資家が海外投資に積極的でないことで円高は続く。円安は10月下旬から始まる「晩秋の円安」に期待するしかない。

10月のドル円相場は過去18年間を調べたがドル上げ、ドル下げが9年間ずつで、どちらかに振れやすい特徴はない。ドル上げ要因としては日本の会計年度では下半期(10月-3月)となり上半期(4月-9月)ほど輸出のドル売りが出にくくなる。これは3月まで続く。晩秋からその傾向が出てくるだろう。輸出業者はニクソンショック以来の趨勢的円高で、出来るだけ年度の初めに輸出予約をとる傾向があるからだ。輸入業者は毎月コンスタントか年度後半にやや多めに輸入予約を入れる。海外ではヘッジファンドがそろそろ手仕舞いをするころであるが、最近では円のキャリートレードで円売りが膨らんでいることはないので、1998年のようなヘッジファンドの手仕舞いで一気に3日で24円ほど円高になるようなことはないだろう。 それほど特殊需給がないのが10月だ。ただ76円あたりになれば円売り介入警戒感は出てくるだろう。

(テクニカル)
7日連続陰線後、反転大幅上昇。9月19日-21日の下降ラインを上抜け下降速度を落とし、9月24日-25日の下降ラインを上抜け上昇した。豪ドル円やユーロ円に1日遅れての上昇であった。9月17日週の下げの時も、豪ドルやユーロに1日、2日遅れていた。ボリバン下限から反発。5日線はまだ下向き。10月になれば中間期末の円買いもはげ落ちる。また10月後半あたりからは輸出のドル売りも年度後半ということで収まってくるだろう。逆に輸入勢がドル買いを入れ始めるだろう。ボリバン上限あたりへの反発はあるだろう。週足はここ4週間上ヒゲ、下ヒゲを繰り返している。先週は下ヒゲで買い圧力を示した。月足は3月-4月の下降ラインを上抜くかどうか。

【NZドル円】 62-67、年間番付首位の底堅さ継続
依然、通貨番付首位を走っているが豪RBAの利下げと豪指標(貿易赤字と小売売上)悪化による豪ドル下落に若干の連れ安となった。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
2QGDP成長率は予想を上回った
その後の指標(貿易、企業信頼感、住宅建設許可)は弱いがNZドルは強い
リスク選好(ECBは国債買い入れを決定、独裁判所も国債買い入れに条件付きながら合憲、FOMCはQE3を実施、中国は景気刺激策を決定)要因出尽くしでの下げも一服。スペイン財政緊縮策、ギリシャ連立与党の財政緊縮策合意で再び上昇か
ボラード中銀総裁やイングリッシュ財務相はNZドル高に懸念を表明するも外部要因によるところが多く、具体的に介入することを示唆せず
政策金利決定は10月25日

(推移)
先週のNZドルは対円、対ドル下落したが、週末にはほぼ終値レベルへ戻した。株価は上昇した。

(国内要因)
2QGDPが意外と底堅かったが先週の指標は以下のように弱かった。ただ相場への影響はなかった。 8月貿易収支は赤字が拡大。輸出が減少した。9月NBNZ企業信頼感指数は前月より悪化、8月住宅建設許可も7月より悪化した。NZ中銀の政策金利は10月25日である。

(海外要因)
QE3決定、ECBは国債買い入れプログラムを決定、独憲法裁判所は国債買い入れ合憲判断、中国政府は景気刺激策を承認し材料出尽くしの調整売りが続いたが、スペインの財政改革、中国の金融緩和期待で調整売りも終わりか。今週は豪RBAが政策金利を決定する(据え置き予想)。

(イングリッシュ財務相が金利と為替を語る)
イングリッシュ財務相は9月25日、NZ中銀は、日本やスイスと異なり、金融緩和が必要であれば利下げする余地がある、との見解を示した。 議会で「スイスと日本は金融緩和のために通貨の価値引き下げに取り組むことを余儀なくされている」とし「NZでは、金融緩和を行いたい場合には単に金利を引き下げるだけだ」と語った。 また、NZ中銀の最近のリポートでは、為替市場への介入はコストが高く継続的な効果が期待できないことが確認された、と述べた。 さらにリポートでは、スイス中銀と日銀が2008年以降の為替介入で多額の損失を出したほか、介入がさほど効果がなかったことが明らかになった、と語った。

(移住)
NZ統計局の調べでは、昨年9月から今年8月までの1年間で総合計で4万人が豪へ移住したことが分かった。5万3,000人が豪へ移住、1万4,000人が豪からNZへ移住という結果。差し引き約4万人は記録的な大きさであった。全体的には、英国、中国、インドからNZへ移ってきた人達によって移民者数は増えている。

(テクニカル)
9月19日に長い上ヒゲのカブセ的陰線が出て下落した。9月26日には下ヒゲ陽線を出し反発。調整下げ終了となるか。9月21日-24日の下降ラインを上抜き。9月26日-27日の上昇ラインを維持できるか。ボリバンは上位で上限は65.63、下限は61.94.5日線は下向きから横ばいへ。週足は9月3日週-9月10日週の上昇ラインを下抜くも、先週は下ヒゲが長くなり今週の上昇も見込める。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いたまま。年足は陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:75-80、10月は晩秋の円安への過渡期
日本の貿易統計では9月中旬までで既に5兆円の赤字に迫る勢いだ。一方今朝発表された8月所得収支は1.39兆円の黒字となり年間では10兆円超の黒字となった。今年は円が主要通貨番付で8位と後塵を拝しているが、対ドルで円安が進みにくいのは絶対値で貿易赤字の倍以上の所得黒字がありこれが円買いとなっているからだ。
しかし晩秋になれば、前回申し上げたように輸出の売りが季節的にはげ落ちてくるのでもう少し円安方向へ向かうだろう。今月はその過渡期だ。

今週は国慶節の休暇を終え中国市場が再開した。昨日世銀は中国の成長見通しを引き下げた。中国景気減速と日本との尖閣諸島問題があり、中国経済の影響を受け易い資源国通貨が弱くなった。その対価として円が一時的に買われる場面があった。

さて日銀資金循環統計(2012年6月)によれば日本の投資家は米国と比べ国内株価投資の比率が低い。投資配分では投信が(債券19.3%、株16.1%、対外証券38.3%)、年金が(債券31%、株9%、対外証券20.0%)、保険が(債券61.1%、株5.2%、対外証券11.6)%だ。米国は同じ3機関投資家では株価投資の割合がかなり高い。日本の投資家は国債運用が中心だ。これでは株価が上がる気がしない。証券会社=投信も日本株には積極的には投資していない。日本国債への投資が主だ。株や外貨投資に積極的でないことが明白にわかる資料である。円安を本格的に加速するには株や外貨投資というリスク選好の流れにならないといけない。

(テクニカル)
先週から続いていた10月1日-2日の上昇ラインを昨日下抜けた。ボリバン上限(78.94)に近づいての反落であった。まだ雲の下。5日線はまだ上向き。10月になれば中間期末の円買いもはげ落ちてくるだろう。また10月後半あたりからは輸出のドル売りも年度後半ということで収まってくる。逆に輸入勢がドル買いを入れ始める。今暫く待ちたい。週足はここ先々週の下ヒゲで上昇。9月24日週-10月1日週の上昇ラインが維持できるか。そこを下抜ければ週のボリバン下限の77.44がサポートとなる。月足は3月-4月の下降ラインを上抜いている。

【豪ドル円】 予想レンジ:78-83、やや意外な3.25%への利下げ、年末までにもう一度引き下げ3.0%か
(ポイント)
政策金利決定を3.25%へ引き下げ
国内要因は弱い
資源ブーム終えん議論あり。鉄鉱石価格は続落
欧州情勢は一服している
中国成長見通し引き下げ(世銀)
RBAは豪ドル高に懸念を示している

(推移)
豪ドルはここ1週間で対ドル、対円で下落、株価は上昇した。

(国内要因)弱い指標が続く、今週は雇用統計あり
8月貿易収支は予想の6.85億豪ドルの赤字、前月の15.3億豪ドルの赤字より20.27億豪ドルの赤字に拡大した。輸出の減少が影響している
8月小売売上は予想の前月比+0.4%を下回る+0.2%(前月は-0.8%)となった
TDセキュリティーズとメルボルン研究所が発表した9月の豪インフレ率は前月比0.2%の小幅上昇。8月は0.6%上昇だった。前年同月比では2.4%の上昇となり、8月の2.2%上昇から加速。ただ、インフレの長期目標(2-3%)のレンジ内にとどまっている
AiG 9月製造業インデックスは 44.1となり8月の 45.3を下回った
今週は9月雇用統計の発表があり予想は失業率が5.3%、新に雇用者数が+0.5万人である

(海外要因)
ECB国債買い入れ、FOMCでのQE3決定から一転、リスク回避の流れとなっていたがまたスペインやギリシャの緊縮財政決定(国民は不満のデモ)で小休止している。ただ中国国慶節休暇前の金融緩和、株価テコ入れ策はなかったので失望感が出ている。

(トピックス)豪中銀RBA利下げ時の声明
世界経済の成長率見通しは過去数カ月間でやや減速し、見通しへのリスクは依然下方にある。
欧州の経済活動は縮小しており、米国の成長は小幅にとどまっている。中国の経済成長も減速し、目先の見通しに関する不透明感は数カ月前よりも増している
アジア地域全般では、中国経済の減速と欧州の低迷によって成長が抑制されている
豪にとって重要な一部の商品価格は、過去数週間は若干の持ち直しもみられるものの、年初来で依然大幅に下落している
株式市場は過去数カ月で全般に上昇した

(テクニカル)
8連続陰線後に9月25日-26日の下降ライン、9月19日-21日の下降ラインを上抜けた。ただ上昇続かず9月26日-27日の上昇ラインを政策金利決定前に下抜いた。5日線は下向き。ただボリンジャーバンド下限の79円前半からは反発している。 週足は9月17日-24週の下降ラインに沿って下落してきたが、そのラインに接するところまで戻してきている。ボリバン中位。月足は6月-7月の上昇ラインを下抜いたまま。年足は陽線。

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