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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「法人企業景気予測、FOMC、欧州多数イベント、
NZとスイスの金利あり」

更新日:2012年9月10日

9月10(月)−9月14日(金)

早朝のシドニー市場では、豪ドルとNZドルが弱含んでいる。中国は先週景気対策を打ち出したが、週末に発表された8月鉱工業生産が弱く、輸出で中国に依存度が高い豪経済に影響が出るとして豪ドルが下落、NZドルも連れ安となっている。その他通貨も先週末NY終値比で若干円高ドル高傾向となっている。

中国の指標を詳述すると、低下し続けていたCPIが7月の1.8%(前年同月比)から8月は2.0%へ上昇した。生鮮野菜の価格高騰によるもの。また8月の鉱工業生産の伸び率は前年同月比で8.9 %にとどまり、米リーマンショックの影響が残る09年5月(8.9%)以来、3年3カ月ぶりの低い水準となった。中国は先週、公共事業の政府承認を受けて株価が急騰していた。次期主席を決定する共産党大会の開催時期への思惑が流れる中、景気刺激策の効果を注目したい。上海株価本格上昇になればリスク選好の流れとなり資源国通貨の上昇にも繋がるが週末の指標の弱さが気になるところである。

さて今週は3中銀が政策金利を決定する。NZ中銀、スイス中銀そして注目のFOMCだ。NZはクライストチャーチ大震災からの緊急避難で2.5%への利下げをしたが、依然そのまま据え置かれている。インフレの落ち着きと、雇用の悪化もあり今回も据え置きとなろう。スイス中銀もデフレから脱却できず、さらに対ユーロ相場の維持もあり据え置かれるだろう。スイス中銀のここ1年のスイス相場の安定政策は評価したい。FOMCでは米労働市場の弱さが広範に及んでいることが8月の雇用統計で示されたことで、雇用改善の使命をもつFRBが追加金融緩和に踏み切る可能性は高まっている。 新たな債券購入プログラムの導入への議論を進める可能性がある。またFF金利の誘導目標をゼロ近辺に据え置く期間を、現在の「少なくとも2014年遅くまで」から延長することも考えられる。 追加緩和策に言及しないなら市場は混乱するだろう。

ECBは独連銀の反対はありながら、加盟国の借り入れコストの引き下げに向け、新たな国債買い入れプログラム(OMT)の実施で合意した。償還期間が3年までの国債を量的な限度を設けずに買い入れることになった。ただ買い入れの条件設定や監視にIMFが関与することにギリシャなどが対応できるかどうか、また金利は低下してもマイナス成長のギリシャなどが債務返済を滞りなく行えるかの問題は残る。「崩壊する」と言われつつユーロがそれほど下落せず、年間では円より強くなっているのはやはり根底にユーロ圏の経常収支が黒字であることがある。表面的なニュース同様に需給も重視していくのはこれまでも強調してきた通りである。

今週は12日の独憲法裁判所のESMについての判断、オランダ総選挙、また14日以降はユーロ圏財務相会議、EU非公式財務相会合、EU財務相会議がある。

資源国通貨では豪ドル、NZドル、南アランドは中国景気減速、当局の通貨高懸念、景気指標の悪化で弱含んでいたが、ECBの国債買い入れ報道とテクニカル要因(当面の下降トレンドの上抜け)もあり上昇している。この3通貨は国内指標が弱く下落していたが、欧州(ECB国債買い入れ)、中国(景気刺激策)、米国(追加緩和期待)という3つの外部要因で上昇した。資源国通貨ではカナダドルが強く年間相場番付で首位に立った。 設備投資、鉱工業生産が好調である。2QGDPも予想を上回っている。

【今週の注目経済指標】

9/10
(月)

(日)GDP、国際収支、景気ウォッチャー調査
(中国)貿易統計
(仏)鉱工業生産
(米)消費者信用残高

9/11
(火)

(日)マネーストックM2+CD、法人企業景気予測調査
(仏)非農業部門雇用者・確報
(南ア)経常収支
(英)貿易収支
(加)住宅着工件数、貿易収支
(米)貿易収支

9/12
(水)

(日)機械受注、第3次産業活動指数
(仏)消費者物価指数
(独)消費者物価指数・確報
(英)失業率、失業保険申請件数
(ユーロ圏)鉱工業生産・季調済
(米)輸入物価指数、卸売在庫

9/13
(木)

(NZ)RBNZオフィシャル・キャッシュレート
(スイス)中銀政策金利発表
(ユーロ圏)ECB月例報告
(香港)鉱工業生産、生産者物価指数
(加)設備稼働率、新築住宅価格指数
(米)生産者物価指数、新規失業保険申請件数、FOMC政策金利発表、月次財政収支
(その他)韓国、インドネシア、フィリピン各中銀の金融政策決定会合

9/14
(金)

(日)鉱工業生産・確報
(ユーロ圏)消費者物価指数・確報
(米)消費者物価指数、小売売上高、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値、企業在庫

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:75-80小安い
ECBの国債買い入れプログラム決定によるリスク選好の流れで79円にのったが米雇用統計悪化で反落した。

(先週の予想は以下の通り)
8月の円はユーロ、スイス、カナダなどに弱く、豪ドル、NZドル、南アランドに強かった、ドル円は小幅円安だが、月足では上ヒゲを残し、78円割れでは損切りを残した形で終わった。まだ円でのドル売り圧力は続こう。

日本は8月上中旬貿易統計がある。貿易収支は赤字となってきているので、円高の勢いは今年は止まっている(通貨レース7位)が円安にすんなりと進まないのは所得黒字が貿易赤字を相殺し経常黒字となっているからだろう。長期的な円高水準は是正されず、第二のエルピーダ、第二のシャープが生まれるだろう。

外交はいうまでもなく、経済、G-7での為替の影響力でも日本の地位はマイナーになっていく。円高だけでもスイス中銀のように是正すれば明りが見えるが政府にはその気がないようで自滅を模索しているようだ。白川総裁の講演があるが日銀は景気回復、インフレ上昇を表明しているが、何らかの手立てがあるわけではない。政府は月例経済報告で景気判断を下方修正しているので日銀と見方は違っている。季節的には晩秋の円安需給にはまだ時間があり、需給的には上に述べたように円ではドル売りが多い(ただ対ユーロでは買いが多い)。

 (テクニカル)
8月14日-15日の上昇ラインを下抜き、8月22日-23日のなだらかな上昇ラインも下抜いた。5日線は下向く。雲に入れず、ボリバン下位へ下げる。ボリバン下限は77.82で遠くはない。週足は7月30日週-8月13日週の上昇ラインを下抜く。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いているが横ばい4ヶ月。8月は上ヒゲ残す。年足はかろうじて陽線。

【南アランド円】 予想レンジ:8.7-9.5、小安い
ECB理事会の国債買い入れプログラム決定や米雇用統計悪化で上昇した。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
2QGDPや7月PPIは予想通りであった
7月CPIは5%を割り込み追加利下げ期待も出ている(次回の金利決定は9月20日)
プラチナ鉱山ストへの発砲は意外な展開となっている(下記参照)
中国景気の減速は懸念材料
小売売上は改善
世銀は成長見通しを下方修正

(推移)
ランドは先週は対円で下落するも、対ドルで上昇。株価は下落。資源価格はプラチナとパラジムは下落、金、銀は上昇した。主要9通貨番付ではユーロに抜かれ最下位となった。

(国内要因)
今週は2QGDPの発表、予想通り+3.2%となった。7月PPIもほぼ予想通りの+5.4%となった。7月CPIは+4.9%と低下している。次回政策金利決定は9月20日。
株は意外と強い(先週は下げたが8月は底堅かった)。南ア鉱山ストで死者を出し、さらに騒動が大きくなっているが、下げているのは通貨ランドであり、ランド安で輸出企業にメリットがあるとされ買われている。
また景気は欧州や中国の減速で伸び悩んでいるが、企業のマネジメントの良さが評価されている。

(海外要因)
バーナンキ議長が「雇用は重大な懸念であり、必要なら追加金融緩和を実施する」と発言し弱含んでいた南アランドも先週末に強含んだ。今週の米国は雇用統計待ち。欧州はECB理事会があるが具体的な国債購入計画は、9月12日の独連邦憲法裁判所による欧州安定メカニズム(ESM)の合憲判断を待ってからとなる。政策金利は0.75%から0.25%引き下げる予想であるがユーロ圏の7月CPIが2.6%へ6月の2.5%から上昇したのが気になるところだ。ドラギ総裁の「なんでもやる」精神からは利下げもしかるべしと思われる。低下してきたスペインなど重債務国金利も先週は再び上昇し始めてきているのでECBが何らかのメッセージを出すことが必要だろう。中国の景気減速も気になる。 

(トピックス)「労働者ストへの警官発砲死亡事件で労働者側が逮捕される」
南アプラチナ鉱山でストライキ中の労働者と警官隊が衝突した事件で、検察当局は8月30日、同僚34人を殺害した罪で、鉱山労働者270人を起訴した。検察は「共同目的法」を適用し労働者を起訴、労働者が現場で逮捕された際に武装しており、殺害に加担したことは明らかだと主張している。一方ケープタウン大学の法律専門家は、「起訴は不思議な行動であり衝撃的だ。警察や政治家を守るために司法制度を悪用している」と批判した。警察は、犠牲者の一部は背中に銃弾があり、現場から武器が回収されたと説明している。同鉱山では国内で強い影響力を持つ労組同士の対立を背景として緊張が高まっており、これ以前にも警察官2人が死亡していた。

(テクニカル)
3週連続陰線と弱い。8月2日-3日の上昇ラインを下抜いてから弱い。雲の上に出ることが出来ずに下げた。8月21日-22日の下降ラインに沿う。ただボリバン下限に到達しているのでこれ以上の深追いは気をつけたい。5日線は下向き。週足は7月23日週-30日週の上昇ラインを下抜いて3連続陰線。月足では6月-7月の上昇ラインを下抜く。年足は僅かに陰線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:75-80
ついに円相場は、今年は「弱い」「崩壊だ」と言われてきたユーロやプラチナ鉱山ストへの発砲死亡事件で揺れる南アランドにも抜かれ、通貨番付の最下位となった。首位はカナダである。2位NZドル、3位ポンド、4位豪ドル、5位米ドル、6位スイス、7位ユーロ、8位南ア、最下位 円。日本の貿易の赤字化は伊達ではない。ただ長期的にはまだ対ドルでは、ニクソンショック以降では米国の赤字垂れ流しが続きで円高レベル、また日本の報道はドル円相場しか伝えないこともあって円高の雰囲気は収まっていない。クロス円は21世紀になってからは対ユーロ、スイス、豪ドル、NZドル、カナダに対しては円安推移である。日本の弱点は貿易が円高傾向にある米ドルを主に使用していること。このまま米ドルでの円高を放置していたら第二、第三のエルピーダ、シャープが生まれる。個人投資家はドルを選ぶ必要はないので21世紀はリーマンショックでの円急騰はあったが全体では他通貨への投資で上手く運用出来ているだろう。ただ円との他通貨との金利差縮小は昔ほどの金利収益を上げさせない。

今週は法人企業景気予測調査がある。日銀短観と同内容の調査なので先に発表されるこれを注目したい。政府は既に景気判断を下方修正したが、日銀は結果の伴わない景気回復とインフレ上昇の見通しを変えていない。ただ朝日新聞は18、19日の金融政策決定会合で、景気の現状判断を下方修正するとしている欧州危機の余波で中国などの景気が減速している影響で、日本の輸出や生産が停滞し、景気回復の遅れが鮮明になっているためだ。

日本は韓国に格付け(フィッチ)で抜かれ、購買力平価での年収も抜かれた。韓国だけを問題にするのでないが、今後も他の国に抜き去られ差をつけられる可能性は大きい。

取引の現実に戻れば、損切のドル円の売りが78.0近辺に入ってきている。

 (テクニカル)
8月30日-31日の下降ラインを上抜いていたが、雲の上に出られず、米雇用統計悪化で再びボリバン下限近くまで下落した。下限は77.88.損切売りは78絡みにある。月曜日はゴトビであるが78.50まで戻すのも難しいだろう。5日線は横ばい。週足は7月30日週-8月13日週の上昇ラインを下抜くが8月20日-27日週の下降ラインを上抜く三角もちあい。ただ先週の上ヒゲで売り圧力が勝るか。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いているが横ばい4ヶ月。8月は上ヒゲ残す。年足はかろうじて陽線。

【NZドル円】 予想レンジ:61-66、政策金利、外部要因改善、国内まだ弱い
(ポイント)
政策金利は9月13日発表(据え置き予想)
2QGDP成長率は0.4%から0.6%の予想(9月20日発表)
欧州債務問題改善でリスク選好、NZドル買続く
NZドル高で酪農製品の輸出金額の受領が減少
年初来の通貨番付ではカナダドルに抜かれ2位に下落
ボラード中銀総裁はNZドル高に懸念を表明

(推移)
NZドルはここ一週間で対円、対ドルで上昇。株価は小幅上昇

(国内要因)
2Q交易条件は-2.6%で1Qの-2.3%を下回った。8月ANZ商品価格は+0.5%で7月の-0.4%から上昇。今週は政策金利決定で据え置きの予想。他に住宅価格、製造業指数、食品価格、消費者信頼感指数、非居住者のNZ国債保有率などの発表がある。

(海外要因)
ECB理事会は南欧諸国の国債無制限買い取りを独の反対はあったが決定した。これにより欧州債務問題へ一つ進展したこととなりリスク選好のNZドル買いとなった。米国雇用統計は悪化。中国は依然景気指標の改善は見られないが、政府の公共事業承認で株価が急騰した。今週のFOMCは量的緩和策(QE3)が焦点となる。 

(キー首相訪日)
キー首相が9月9日から12日まで訪日する。今週末にロシアのウラジオストクで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席後、日本に立ち寄る。11日に野田首相と会談し、両国の関係強化や地域の課題について議論する予定。
昨年2月のクライストチャーチの地震で大きな被害を受けたNZと日本は、緊急援助隊の派遣を含め相互に支援を行っており、これを通じて深めた絆を確認する

(雇用改善見通し)
NZ失業率は1Qの6.7%から6.8%へ悪化した。しかし政府は強気の見方で2014年までには6%を下回るという見通しを発表した。カンタベリー地方の震災復興とベビーブーム世代の消費増加がその要因としている。

(NZは23位、国際競争力ランキング)
世界経済フォーラム「2012年版 国際競争力ランキング」ではNZは25位から23位へ上昇した。豪は20位。中国は3つ下げて29位。インフラ整備状況、マクロ経済環境、ビジネス環境、教育水準など12項目における評価から算定する。今年の1位はスイス(4年連続)、2位はシンガポール、3位はフィンランドで、日本は1つ下げて10位。ブラジルが48位、南ア52位、インド59位、ロシアが67位だった。

(テクニカル)
ECB理事会の前に結果を予想したようにNZドルは上昇していた。8月21日-23日の下降ラインを上抜いていた。5日線は上向く。ボリバン下限から中位へ戻す。ボリバンは62.23-64.77。週足は7月23日週の長い下ヒゲで上昇していたがミニ団子天井を経て下落、その後米雇用統計悪化で8月20日週-27日週の下降ラインを上抜いて今週はスタートする。5月28日週-7月23日週の上昇ラインは下抜きのまま。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いたまま。年足は陽線。

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