FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2012年バックナンバー
  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「バーナンキ議長講演、欧州9月イベント待ち、
中国は回復兆しなし」

更新日:2012年8月27日

8月27(月)−8月31日(金)

先週は米国が二転三転した。先ずは米金利が上昇している中、8月1日付けFOMC議事録で早期金融緩和を求める意見があったことでドル売りとなった。しかしブラード・セントルイス連銀総裁が「議事録は8月雇用などの改善した指標発表前のもの」と指摘しドルはやや戻した。週末にはバーナンキ議長の議会宛て書簡で「FRBは金融緩和して景気回復を加速させる行動をとる余地がある」と明言したことで再び緩和期待が高まってきた。景気が弱まれば緩和を行うという極めてオーソドックスな政策でぶれてもいないが、市場短期筋はヘッドラインを見て大きく売買するのが勝負であるので、ドル円相場も上下に振れた。 

今週は週末のバーナンキ議長講演が注目されているが、これまで通りの内容と違わずそれほどサプライズな内容とならないだろう。他にも大統領選挙前の政策の舌戦、「財政の崖」論争などにも注目したい。ただ「財政の崖」問題は日本のような際限のない財政赤字拡大を防ぐための健全な議論である。米国は意外ときっちりしている。他にケース・シラー住宅価格、ベージュブックなどがある。

欧州は先週ギリシャ首相と独仏首脳会談があった。ギリシャ国民の不満の多い債務削減策の期限の2年延長を求めるギリシャ首相に対し、結論は9月中旬のトロイカ調査団のギリシャの報告書待ちとなった。1.21から1.25へ上昇してきたユーロドルも先週末は一服した。またECBの国債利回り上限を決めての買い入れも9月12日の独憲法裁判所の判断待ちとなり9月6日のECB理事会では具体策は出ないだろう。7月末のドラギ総裁の「何でもやる」発言からの上昇も様子見となった。今週は独のIFO景況指数、CPI、雇用などを軸に展開する。メルケル独首相はギリシャ救済へ前向きだが、やはり正式な手続き(トロイカ、独憲法裁判所)を経てから、ということだろう。

さて中国の株価は依然弱い。中国経済がなかなかリスク選好の流れの源泉とならない。一時重慶市の1.5兆元(リーマンショック後は国全体で4兆元)の大型財政刺激策報道で株価が上昇したが、HSBC製造業PMI悪化や大型国有企業の1−7月期までの減益決算で週単位では株価は下落してしまった。

資源国通貨は弱含み推移している。8月はここまで株高資源高金利上昇のリスク選好の流れであるが、ドラギ総裁の「何でもやる発言」以降、買いは資源国ではなくユーロやスイスに向かった。豪ドルは資源ブームのピーク論や豪ドル高懸念、米金利上昇で力強さがない。NZは今年の通貨レースのトップを走るが雇用悪化で若干弱い。南アは白金鉱山のストへの発砲事件があり不穏な空気がありランドは下落。ただ南ア株価は底堅い。白金価格は急騰した。カナダだけはやや底堅い動きで通貨レースの2位に浮上した。

【今週の注目経済指標】

8/27
(月)

(英)ロンドン休場(サマー・バンクホリデー)
(中国)工業企業利益
(独)IFO景況指数

8/28
(火)

(日)月例経済報告
(スペイン)GDP
(独)GFK消費者信頼感調査
(ユーロ圏)マネーサプライM3
(香港)貿易収支
(米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数

8/29
(水)

(日)地域経済動向(内閣府)
(スイス)KOF先行指数
(独)消費者物価指数・速報
(米)GDP・改定値、中古住宅販売成約、ベージュブック
(ブラジル)中銀政策金利

8/30
(木)

(NZ)住宅建設許可
(日)商業販売統計速報
(豪)民間設備投資、住宅建設許可件数
(独)失業者数、失業率
(英)消費者信用残高、マネーサプライM4
(ユーロ圏)消費者信頼感・確報
(南ア)生産者物価指数
(加)経常収支
(米)新規失業保険申請件数、個人所得 、個人支出、PCEデフレーター

8/31
(金)

(日)失業率、有効求人倍率、全国消費者物価指数、家計調査、鉱工業生産・速報、住宅着工戸数、大手建設受注、外国為替平衡操作の実施状況(財務省)
(英)GFK消費者信頼感調査
(ユーロ圏)消費者物価指数・速報
(香港)月次政府財政収支
(ユーロ圏)失業率
(南ア)GDP、貿易収支
(加)GDP
(米)シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
(ブラジル)GDP

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:77-82、米金利上昇でこじっかり
FOMC議事録で早期金融緩和期待の意見が多かったことでドル円は下落、ブラード・セントルイス連銀総裁が「その議事録はFOMC以降のやや強い景気指標は含まれていない」でやや戻した。またバーナンキ議長の議会への書簡で「金融緩和の準備はしている」との表明もあった。先週は緩和期待が勝り79円台から78円へ下落。

(先週の予想は以下の通り)
日本は2QGDPが予想を下回ったことで円が売られ、逆にそれが株価上昇に貢献した。大手証券の日経連動型外貨投信も株高円安を誘った。また竹島・尖閣諸島問題も海外から見れば不安要因であろう。今年は通貨レースでは弱く7位である。まだ経常収支は黒字だが、貿易収支が赤字となっていることが円買い一辺倒の需給を変化させている。今週は7月貿易統計の発表(予想は2600億円の赤字)がある。円高で大手家電のシャープが苦境に陥っているが他の輸出業者も苦しい筈だが対策は出てこないのが現状だ。

 (テクニカル)
8月9日-10日の下降ラインを上抜き、結局なべ底から飛び出した。8月13日の極線も効き先週はすべての日で陽線となった。8月14日-15日の上昇ラインが出来た。雲中。5日線上向き。ボリバンでは上限超えているが売りは上昇ライン下抜きか陰線が出てからでいいだろう。週足は7月9日週-16日週の下降ラインを上抜き6月25日週-7月9日週の下降ラインも上抜いた。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【NZドル円】 予想レンジ:62-65、横ばいなるも当局通貨高懸念に注意
雇用悪化を引きずり小安い。豪当局の通貨高懸念で連れ安にもなっている。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
イングリッシュ財務相はNZドル高に懸念を発した
雇用統計は悪化
穀物価格の上昇はNZ経済に寄与
住宅価格は上昇している
年初来では通貨番付で依然首位を走っている
欧州債務問題、米国景気などの外部要因は改善。中国は景気減速続く

(推移)
NZドルは対円で上昇、対ドルでは下落した。株価は上昇した。

(国内要因)
2Q雇用統計では、市場予想に反して就業者数が減少し、失業率は2年ぶりの高水準に上昇した。労働市場の低迷が続いていることが示され、NZ中銀がより長期にわたって政策金利を据え置く、との見方が強まった。就業者数は前期比2000人減少。フルタイム雇用者は0.8%増加したが、パートタイム雇用者が3.4%減と大幅な落ち込みとなった。労働参加率は68.7%から68.4%に低下した。失業率件は前期の6.7%から6.8%に上昇した。予想は6.5%であった。これを受けて後述するように財務相からNZドル高懸念が出ている。

(海外要因)
ドラギ総裁の「ユーロを守るためになんでもやる」発言、米雇用統計の改善で上昇していたが、中国景気減速、欧州債務問題改善への疑義などで反落した。ただ先週はメルケル独首相がすべてではないがECBドラギ総裁の政策の方向性は一致していると発言したことからやや反発している。米景気指標も持ち直し気味でのリスク選好の買いが入るが、米金利上昇でNZドルとの金利差縮小ということでは重しとなる。 

(イングリッシュ財務相のNZドル高懸念)
イングリッシュ財務相は、「NZドル相場は高すぎる水準にあり、国内経済のリバランスを妨げると同時に輸出セクターの収益に悪影響を及ぼしている。投資や経常赤字をカバーするため借り入れを必要としていることが、NZ相場を支えている要因だ」と指摘した、 「われわれは、国内経済のリバランスにもう少し勢いをつけるため、NZドルがもう少し低い方が望ましいと考えている。輸出業者にとって、1NZドル=0.8米ドルの水準で利益を出すのは依然として困難だ」と語った。

イングリッシュ財務相は、さらに「2015年までに財政収支を黒字に戻すことができれば、借り入れの必要性が薄れ、NZドル相場への圧力を緩和する要因になる」とした。「NZや豪の経済に関しては、他の多くの先進国に比べ好調に推移しており、明るい成長見通しを背景に投資が流入しているとして、「先進国の『美人コンテスト』で最も醜さが少なければ、こうした状況が続くだろう」と述べた。

(テクニカル)
ボリバン上限から下落していたが8月7日-8日の下降ラインを上抜き、8月15日-16日の上昇ラインに乗る。5日線は上向く。ただ先週末はNZに続き、豪首脳も通貨高懸念を発し共に下落した。まだ雲の上。週足は7月23日週の長い下ヒゲで上昇したが3週連続もみ合いとなり伸び悩み。5月28日週-7月23日週の上昇ラインがサポート。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いたままだが6月-7月の上昇ライン維持は疑問。年足は陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:76-81、月末輸出VS外貨投信
今週は雇用、CPIなどの一連の月末指標と月例経済報告がある。政府は8月は基調判断を10カ月ぶりに引き下げる方針。海外経済の減速感が強まり、輸出の減少を通じて企業の生産活動に下押し圧力が強まっているためだ。ただ日銀はまだ回復の予想、CPIの1%への上昇見通し を変えていない。自律回復ではなく、穀物価格の上昇や消費増税で上がったCPIは全く景気回復のためにならないのだが。また今週は後述するように外貨投信払込も多い。 領土問題、首相問責など政治、政局は不安要因。

 (テクニカル)
ドル円=8月14日-15日の上昇ラインを下抜き陰線3日目は大陰線。8月22日-23日のなだらかな上昇ラインと8月20日-21日の下降ラインで挟まれる。急激な8月22日-23日の下降ラインは上抜ける。5日線は下向き。ボリバンの中位(77.73-79.39)。週足は7月30日週-8月13日週の上昇ラインに沿う。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いているが横ばい4ヶ月。

・27(月)
岡三AM アジアハイ・イールド・プラス
・30(木)
野村AM 米国ハイ・イールド・ファンド、キャピタルAM 世界シェールガス株ファンド、野村AM エマージング・ソブリン円投資型、イタリア国債入札、米財務省7年債入札
・31(金)
T&Dアセットマネジメント 豪州高配当株ツインαファンド、米国リート・プレミアム、損保ジャパン日本興亜AM 好利回りグロバルCB、アムンディ・ジャパン アムンディ CBファンド

【豪ドル円】 予想レンジ:79-84、小安い
(ポイント)
ここ最近の国内景気指標は改善
RBAとNBAは2012年成長率を上方修正
RBAは経済に強気の見方
懸念は中国の景気減速(日本の減速も懸念材料)
ただRBAは豪ドル高に懸念を示している

(推移)
豪ドルは前回より対ドル、対円で下落。株価も下落。

(国内要因)
経済指標が改善していることで9月4日の政策金利決定会合では再び据え置きとなりそうだ。銀行の昨年度収益はCBAが過去最高となったが、NABは予想を下回った。豪でもエルニーニョの影響で干ばつが進む可能性があり、そうなれば小麦価格の急騰に繋がるだろう。 豪ドル高についてはRBAも懸念を表明しているが、介入はここまで実施していないとのコメントを出した。

(海外要因)
ドラギ総裁の「ユーロを守るためになんでもやる」発言、米雇用統計の改善で上昇していたが、中国景気減速、欧州債務問題改善への疑義などで反落した。ただ先週はメルケル独首相がすべてではないがECBドラギ総裁の政策の方向性は一致していると発言したことからやや反発している。米景気指標も持ち直し気味でのリスク選好の買いが入るが、米金利上昇で豪ドルとの金利差縮小ということでは重しとなる。中国景気減速(先週はHSBC製造業PMIが悪化)も豪ドル売りに繋がっている。 

(トピックス)「RBA議総裁発言」
金融市場は幾分か改善している
資源ブームのピークは1年から2年後になろう
借入金利は中期的平均より低い
RBAは状況の変化に対応できる
豪ドルは高い
金融政策は適切
インフレは目標に近く、成長もトレンドに沿っている
豪ドル売り介入はしていない
豪ドルの強さは海外からの豪国債の需要

(テクニカル)
8月3日に83円にのってから横ばい推移していたが。7月25日-8月3日の上昇ラインを下抜き、今度は8月14日-15日の上昇ラインを下抜いた。8月21日の上ヒゲで下落加速。8月21日-22日の下降ラインに沿う。ボリバン中位より下へ。5日線は下向く。週足は5月28日週-6月4日週の上昇ラインを下抜いたまま。7月23日週の下ヒゲでの上昇も一服。ボリバン中位。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いたまま。年足は陽線。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)