FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2012年バックナンバー
  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「欧州首脳会談、RBAとFOMC議事録、中国PMIなど」

更新日:2012年8月20日

8月20(月)−8月24日(金)

今朝のシドニー市場はほぼ先週NY終値と変わらずでスタートした。ドイツ週刊誌『シュピーゲル』が「ECBがスペインなど債務危機に陥ったユーロ圏諸国の国債利回りに目標水準を設定し、この水準を下回るまで流通市場で国債を買い上げることを検討している。ECBは次回9月6日に開く定例理事会で、目標設定の是非を決定する」と報道したがシドニー市場では内容ほどの大きな影響は見られなかった。  

今週の欧州はメルケル独首相、オランド仏大統領、サマラスギリシャ首相が会談を行う。ドラギ総裁の「何でもやる発言」は先のECB理事会で具体策が出ず失望されるも、「何でもやる」精神は生きている。メルケル独首相も徐々に譲歩して「ユーロ危機を克服する欧州の政治的意志と、共通通貨のために結束するという決意がある。債務危機の解決に向け速やかに事態を進めることが非常に重要であり、欧州諸国は正しい方向に進んでいる」などと前向きな発言でサポートした。

紆余曲折しながら進んでいくのが欧州流だと思う。17カ国もあれば時間がかかるのが当然だ。ただ時間が経てば債権者は余裕が出てくるので債務者に譲歩出来る。債務者は景気回復期待だが、その点は過去のアルゼンチン危機、アジア通貨危機と異なり今回はなかなか景気回復の兆しが見えず難しい。欧州の指標の改善は遅い。独だけが為替の安定で貿易黒字が中国を抑え世界一、株価も主要国で一番強い。スペインなど債務国の金利も先週は大きく低下した。ECB保有のギリシャ国債の償還が本日20日にある。

流れとしては株高資源高金利上昇とリスク選好となっているが、資源通貨はやや弱い。米国は景気指標で強いものが出ており、企業決算も好調であり長期金利が上昇、株価も強い。QE3期待も後退しつつある。今週はFOMC議事録に注目したい。

ただいつものリスク選好と違うのは資源国通貨がやや弱い。もともとそれほど景気指標は強くはないが、相対的には強い、また財政状況も良好で今年は堅調な資源国通貨であったが、各国首脳や金融当局が自国通貨高懸念を表明していることで下落している。

景気減速している中国がなかなか抜本的な金融緩和策、景気刺激策を打ちださないことも影響している。主要株で今年マイナス圏にあるのは中国上海市場だけだ。今週の中国はHSBC製造業PMIの発表がある。最近の指標はCPIが低下、小売、工業生産、銀行貸出も弱い。温首相は景気刺激策、金融緩和策を示唆しているが同時に景気減速の長期化にも触れていることが市場が自信を取り戻せない理由だろう。

資源国通貨ではNZイングリッシュ財務相が漏らした不満が資源国首脳の共通の思いだ。それは「景気指標が強くはないが欧州と比べればまだマシという点で買われ過ぎて輸出業者の収益を圧迫している」ということ。今週はNZの貿易収支で輸出の伸びを見たい。また後述するが、南アでの鉱山ストに対し警官が発砲し34人の死者が出たことも心配だ。ANC内部からもズマ大統領辞任要求が出ている。また南アはインフレターゲット内に戻ってきたCPIの発表がある。豪はRBA議事録がある。

【今週の注目経済指標】

8/20
(月)

(日)景気動向指数・改訂値
(ユーロ圏)建設支出
(米)シカゴ連銀全米活動指数

8/21
(火)

(豪)RBA議事録
(香港)消費者物価指数
(加)卸売売上高

8/22
(水)

(日)貿易統計
(南ア)消費者物価指数
(加)小売売上
(米)中古住宅販売件数、 FOMC議事録(7月31日・8月1日分)

8/23
(木)

(中国)HSBC製造業PMI
(独)第2四半期独GDP・確報値、PMI製造業・速報、PMIサービス業・速報
(スイス)貿易収支
(ユーロ圏)PMI製造業・速報、PMIサービス業・速報、消費者信頼感・速報
(米)新規失業保険申請件数、新築住宅販売件数、住宅価格指数

8/24
(金)

(NZ)貿易収支
(日)企業向けサービス価格指数
(英)GDP・改定値
(米)耐久財受注

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:76-81、やや弱い
日本の2QGDPが予想を下回ったこと、米景気指標、企業決算も強いものが出てQE3期待の後退、欧州債務問題へメルケル独首相がドラギECB理事を支持したことでリスク選好となり円がやや売られた。

(先週の予想は以下の通り)
ドル円は夏の円高の流れもあって5週連続陰線が続いていたが、先週は漸く僅かながらも陽線となった。実体は短いが下ヒゲがそれよりも長いローソク足が2週続き底堅さを示した。

今週の焦点は2Q・GDP。1Qより減速する予想(結果=日本の2QGDPは予想を下回る前期比+0.3%、前年比+1.4%となった)。日銀は国内景気の現状については復興関連需要などから国内需要が堅調に推移するもとで、緩やかに持ち直しつつあるとしている。ただ最近の景気指標に力強さなく、輸出は減少、CPIも低下などから日銀はやや楽観的に思える。円高修正もなく、このままでは再び景気減速と円高の流れになりかねない。消費増税可決は海外から見れば財政状況の改善と見られ円買いとなるだろう。

8月の円高になりやすい原因は所得黒字がやや多いからだ。8月は1兆円を超える。3分の1程度は円転されない外貨準備の分があるが、8月15日以降にそれ以外の投資家保有分は元本が決済されたり、利金の円転があるので円高となりやすい。これに対して円安になるには、個人を含めての外貨投資が出るか、あるいはリスク選好の大きな流れとなるニュースが出るかどうかだ。ただ内外ともに夏休み気分が漂い新規投資や要人の発言は期待できない。

 (テクニカル)
なべ底続かず。8月1日-3日の上昇ラインを先週末下抜いた。ボリバンの中位からやや下。ボリバンは77.68から79.58。5日線下向く。雲の下。8月の外債利払いの円買いも出てくるのでボリバン下限あたりまで下押すか。週足は7月9日週-16日週の下降ラインを上抜いたが6月25日週-7月9日週の下降ラインを抜き切れず。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【南アランド円】 予想レンジ:こじっかり 9.2-10.2円
米景気指標改善と欧州債務問題改善でリスク選好で買われるも、プラチナ鉱山ストへ警官が発砲し34人の死者を出したことで週後半ランドは売られ株価も下落した。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
政策金利の引き下げ、ドラギECB総裁発言、米雇用統計の改善が南ア経済に好影響を与えている
中国景気の減速は懸念材料
株価は強い。資源価格は小動き
今週は小売売上の発表あり
世銀は成長見通しを下方修正

(推移)
ランドは先週比、対円、対ドルで上昇した。株価も上昇した。資源価格ではプラチナを除いて小幅上昇した。主要9通貨の強さではドルを抜き返し5位へ。

(国内要因)
6月貿易収支はほぼ予想通りの57億ランドの赤字となった。2Qの失業率は(1Qは25.2%)24.9%と若干の改善となった。今週は6月小売売上、来週は7月CPIの発表がある。経済指標は可もなく不可もなしといったところだ。

(海外要因)
FOMC、ECBの金融政策では、どちらも緩和政策の即実行という具体策は出なかった。FOMCは「必要なら」緩和する、ECBは今後「国債買い入れの準備をする」などで市場の失望を誘った。ただいつもならリスク回避の流れとなり資源通貨の一つである南アランドは売られるのだが、今年は様相が違う。意外と底堅い。リスク回避通貨の円が今一つ冴えないからだ。さて中国は依然株価が冴えない。景気刺激策は打ち出されるが、不動産価格抑制政策も同時進行しており景気浮揚に繋がらない。CPI、工業生産、小売売上、貿易収支など重要指標は軒並み弱いものとなった。

(トピックス) 世銀の見通し
世銀は、2012年の南アの成長率を昨年11月時点の予測値(3.1%)から2.5%へ下方修正した。世銀は、南アの2013年の成長は3.2%、2014年は3.5%と予測しており、南ア準備銀行によるそれぞれの予測値3.7%、3.8%よりも低くなるとの見通しを示した。世銀は、不平等が南アの成長を阻む実質的な脅威であると警告しており、南ア担当の首席エコノミストによると、失業問題を改善していくには3.5%以上の成長が必要である。

(テクニカル)
「ドラギ発言」での7月25日-26日の上昇ラインは下抜いたが、8月3日の米雇用統計改善で再び8月2日-3日の上昇ラインが出来ている。5日線は上向き。ボリバンやや上位。雲の上限も近い。週足はボリバン中位へ向かっている。7月23日週-30日週の上昇ラインがサポート。月足では4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:77-82、米金利上昇でこじっかり
日本は2QGDPが予想を下回ったことで円が売られ、逆にそれが株価上昇に貢献した。大手証券の日経連動型外貨投信も株高円安を誘った。また竹島・尖閣諸島問題も海外から見れば不安要因であろう。今年は通貨レースでは弱く7位である。まだ経常収支は黒字だが、貿易収支が赤字となっていることが円買い一辺倒の需給を変化させている。今週は7月貿易統計の発表(予想は2600億円の赤字)がある。円高で大手家電のシャープが苦境に陥っているが他の輸出業者も苦しい筈だが対策は出てこないのが現状だ。

 (テクニカル)
8月9日-10日の下降ラインを上抜き、結局なべ底から飛び出した。8月13日の極線も効き先週はすべての日で陽線となった。8月14日-15日の上昇ラインが出来た。雲中。5日線上向き。ボリバンでは上限超えているが売りは上昇ライン下抜きか陰線が出てからでいいだろう。週足は7月9日週-16日週の下降ラインを上抜き6月25日週-7月9日週の下降ラインも上抜いた。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【NZドル円】 予想レンジ:62-65、横ばいなるも当局通貨高懸念に注意
(ポイント)
イングリッシュ財務相はNZドル高に懸念を発した
雇用統計は悪化
穀物価格の上昇はNZ経済に寄与
住宅価格は上昇している
年初来では通貨番付で依然首位を走っている
欧州債務問題、米国景気などの外部要因は改善。中国は景気減速続く

(推移)
NZドルは対円で上昇、対ドルでは下落した。株価は上昇した。

(国内要因)
2Q雇用統計では、市場予想に反して就業者数が減少し、失業率は2年ぶりの高水準に上昇した。労働市場の低迷が続いていることが示され、NZ中銀がより長期にわたって政策金利を据え置く、との見方が強まった。就業者数は前期比2000人減少。フルタイム雇用者は0.8%増加したが、パートタイム雇用者が3.4%減と大幅な落ち込みとなった。労働参加率は68.7%から68.4%に低下した。失業率件は前期の6.7%から6.8%に上昇した。予想は6.5%であった。これを受けて後述するように財務相からNZドル高懸念が出ている。

(海外要因)
ドラギ総裁の「ユーロを守るためになんでもやる」発言、米雇用統計の改善で上昇していたが、中国景気減速、欧州債務問題改善への疑義などで反落した。ただ先週はメルケル独首相がすべてではないがECBドラギ総裁の政策の方向性は一致していると発言したことからやや反発している。米景気指標も持ち直し気味でのリスク選好の買いが入るが、米金利上昇でNZドルとの金利差縮小ということでは重しとなる。 

(イングリッシュ財務相のNZドル高懸念)
イングリッシュ財務相は、「NZドル相場は高すぎる水準にあり、国内経済のリバランスを妨げると同時に輸出セクターの収益に悪影響を及ぼしている。投資や経常赤字をカバーするため借り入れを必要としていることが、NZ相場を支えている要因だ」と指摘した、 「われわれは、国内経済のリバランスにもう少し勢いをつけるため、NZドルがもう少し低い方が望ましいと考えている。輸出業者にとって、1NZドル=0.8米ドルの水準で利益を出すのは依然として困難だ」と語った。

イングリッシュ財務相は、さらに「2015年までに財政収支を黒字に戻すことができれば、借り入れの必要性が薄れ、NZドル相場への圧力を緩和する要因になる」とした。「NZや豪の経済に関しては、他の多くの先進国に比べ好調に推移しており、明るい成長見通しを背景に投資が流入しているとして、「先進国の『美人コンテスト』で最も醜さが少なければ、こうした状況が続くだろう」と述べた。

(テクニカル)
ボリバン上限から下落していたが8月7日-8日の下降ラインを上抜き、8月15日-16日の上昇ラインに乗る。5日線は上向く。ただ先週末はNZに続き、豪首脳も通貨高懸念を発し共に下落した。まだ雲の上。週足は7月23日週の長い下ヒゲで上昇したが3週連続もみ合いとなり伸び悩み。5月28日週-7月23日週の上昇ラインがサポート。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いたままだが6月-7月の上昇ライン維持は疑問。年足は陽線。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)