FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2012年バックナンバー
  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット 「日独GDP、米はCPI など重要指標多し」

更新日:2012年8月13日

8月13(月)−8月17日(金))

今朝のシドニー市場では先週NY終値と全体的には変わらないが、豪ドルとNZドルが若干弱い。豪はRBAが豪ドル高を懸念したこと、NZは2Q失業率が悪化したことによる。「円高になりやすい8月」だがここまで小幅円安。8月1週目は円安であったが、2週目は円はマチマチとなり、お盆週間、外債の利金払いのある3週目に入る。

ドラギ首相の「ユーロを守るために何でもやる」発言は否定はされなかったが、ECB、FRBともに具体的な緩和策を出さなかったこと、独がECBの国債買い入れに反対していること、中国景気減速、日本の消費増税可決などもあり、やや円安気味に進んでいた相場が先週後半反転した。今週は需給的に8月の円高を生み出しやすいお盆、サマーバケーションの週となる。要人の発言も内外ともに少なめになる。

今週の焦点は日欧の2Q・GDP。ともに1Qより減速するが、ユーロ圏はマイナス成長となろう(日本の2QGDPは予想を下回る前期比+0.3%、前年比+1.4%となった)。欧州はユーロ安で好調の独も2QGDPは前期比+0.1%にととまる予想、ユーロ圏では前期比-0.2%の予想だ。織り込み済みといえども緊縮政策で景気はかなり落ち込んでいく。他にZEW景況感調査もあるが大幅マイナスが続こう。また本日はギリシャの2QGDPが発表される。ただ欧州景気が悪化しても経常収支は大きくぶれていないのでユーロドルは下げ一辺倒にならない。売ったり買ったりこまめにいきたい。

米国は地区連銀総裁からは緩和策への前向きな意見が出ている(SF、ボストン、シカゴなど)。ただバーナンキ議長の発言からはQE3については準備をしているが、もう一段の景気の落ち込み、雇用の悪化がない限り発動されない感触がある。今週はCPI、小売、住宅着工、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数など重要指標がある。

中国経済は減速を示す指標が続く。先週の7月経済指標は(前年比)いずれも弱かった。CPIは1.8%の伸びに留まった。小売売上、鉱工業生産、固定資産投資ともに予想を下回った。7月の輸出は予想の+1.0%となり、予想の+8.0%、前月の+11.3%を大きく下回った。年間ではまだ目標の7.5%成長を達成すると見られているので、大きな景気刺激策や大胆な金融緩和策は取られないだろう。預金準備率の引き下げなどの小出しとなるだろう。引き続き、上海などの株価を注視していきたい。

資源国通貨では豪ドルとNZドルが先週後半弱かった。豪中銀RBAが「豪ドル高がこれまで以上に大きな成長圧迫要因になる可能性がある」と警告し対ドルでの伸びを止めた。NZは2Q失業率が1Qの6.7%、予想の6.5%より悪化した6.8%となった為下落した。ただカナダと南アランドだけは依然底堅い。豪のみならず資源国通貨当局は通貨高懸念を持ち合わせているので景気は比較的良いが発言に気をつけたい。

【今週の注目経済指標】

8/13
(月)

(日) GDP一次速報

8/14
(火)

(NZ) 小売売上高指数
(日)第3次産業活動指数、日銀金融政策決定会合議事要旨(7月11・12日分)
(仏) 消費者物価指数、GDP・速報値 、非農業部門雇用者
(独) GDP・速報値 、ZEW景況感調査
(英) 消費者物価指数(前年同月比、前月比)、小売物価指数(前年同月比、前月比)
(ユーロ圏)GDP・速報値、鉱工業生産、ZEW景況感調査
(米) 生産者物価指数、小売売上高、企業在庫

8/15
(水)

(英) BOE議事録、失業率、失業保険申請件数
(南ア)小売売上高
(米) 消費者物価指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数

8/16
(木)

(日)対外及び対内証券売買契約等の状況
(香港) 失業率
(ユーロ圏) 消費者物価指数・確報
(英) 小売売上高指数
(米) 新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数

8/17
(金)

(NZ) 生産者物価
(ユーロ圏) 経常収支、貿易収支
(独) 生産者物価指数
(加) 消費者物価指数
(米) ミシガン大消費者信頼感指数・速報値、景気先行指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:76-81、政経に不安要因
中国輸出の減速、日本の消費増税可決円買いがやや進んだ。

(先週の予想は以下の通り)
ドル円は夏の円高の流れもあって5週連続陰線が続いていたが、先週は漸く僅かながらも陽線となった。実体は短いが下ヒゲがそれよりも長いローソク足が2週続き底堅さを示した。

日銀は短観発表以来、景気持ち直し、インフレの上昇を表明しているが、先週も6月鉱工業生産は弱かった。インフレも上昇の兆しは見せていない。ただ今週の政策決定会合では日銀は政策を現状維持とすると見られている。やや実態と異なると思うが緩やかに回復していくとのシナリオを維持する見通しだ。資産買入基金による長期国債買入オペの下限金利撤廃や、買入金額の増額、延長などが一部予想されているが、日銀が動かなければ一時的に円高が進もう。

その他6月国際収支と7月上中旬の貿易統計の発表がある。7月上旬は3689億円の赤字であった。輸出が前年同期比11.1%減少していた。シャープの業績悪化で、資本提携で合意した台湾の鴻海が「契約通りの価格で株を引き受ける義務がなくなったことにシャープは同意した」と報道(シャープは否定)したことで株価が急落している。シャープだけでなく日本の輸出業者の先行きが懸念される。
また今週は野党が内閣不信任案を提出する動きが見られるだろう。消費増税廃案にまで追い込まれれば海外では懸念要因と見られるので、政府の対応が焦点だ。

【豪ドル円】 予想レンジ:81-86、CPI低下なるも政策金利は据え置きか
政策金利は据え置かれたがRBAは豪ドル高に懸念を残した。また中国輸出減速、日本の消費増税可決で83円台から82円後半へ下落。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
先週の2Q住宅価格指数、6月住宅建設許可、6月貿易収支、小売売上はそれぞれ予想を上回り改善した。
今週は政策金利決定があるが据え置きの予想、また7月雇用統計の発表(予想は失業率が5.3%、新規雇用者数が1万人の増加
リスク回避でも大きく下げないのが今年の豪ドルの特徴
RBAは経済に強気の見方
中国は景気減速を示す指標が続き追加緩和策が期待されている
ユーロ圏は依然紆余曲折だが漸く金融緩和や国債買い取り動きだす期待あり

(推移)
豪ドルは対ドルで4週連続、対円で3週連続陽線。株価も底堅い

(国内要因)
2Q・CPIは前年比で+1.2%と、1Qの+1.6%から鈍化し、1999年以来の低水準となった。中銀の長期目標2から3%を依然下回っている。CPIが小幅な上昇にとどまり、コアインフレ率も過去10年以上で最も低い水準となったことで、豪中銀は海外からの逆風を阻止するために必要となれば、追加利下げを実施する余地が十分に得られた。ただ豪ドルが小幅上昇したのは、8月の利下げを促すほど弱い内容とは受け止められなかったからだ。
先週発表された2Q住宅価格指数、6月住宅建設許可、6月貿易収支、小売売上はそれぞれ予想を上回り改善した。

(海外要因)
金融緩和策が期待されたFOMC、ECBともに即座の具体策が出なかったが、米国は雇用統計の改善、ECBは今後の緩和期待が再び高まったこともあり週末はリスク選好の流れとなった。
今週は中国のCPIや小売売上と手数料引き下げが打ち出された上海株の動きにも注目したい。

(トピックス) 「強気なRBA総裁&副総裁発言」
スティーブンス総裁=豪経済は変化を遂げつつあり、中国の景気減速や欧州危機の深刻化など、世界的なショックへの抵抗力を強めている。豪経済を楽観視している理由について、家計貯蓄の増加、債務に対する慎重な姿勢、銀行による国内の資金調達源への切り替え、住宅価格の安定を列挙した。世界的な経済環境が著しく悪化しても、インフレが懸念要因とならない限り、必要が生じた場合にマクロ経済政策を用いる余地がある
ロウ副総裁=高水準の交易条件が豪ドル高の主因で、豪ドルが過大評価されているとの見方は理にかなっていない

(テクニカル)5月後半からの力強さ維持
7月20日-23日の下降ラインを上抜け3日連続陽線後は横ばい推移していたが先週末の米雇用統計改善によるリスク選好の買いでボリバン上限に達した。7月25日-26日の上昇ラインは下抜いた。5日線は上向き。雲の上。週足は5月28日週-6月4日週の上昇ラインを一旦下抜いたが再び抜き返す強さが見られ。先々週の下ヒゲは長さが効いての上昇。週足のボリバンでは中位。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いている。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:76-81、やや弱い
今週の焦点は2Q・GDP。1Qより減速する予想(結果=日本の2QGDPは予想を下回る前期比+0.3%、前年比+1.4%となった)。日銀は国内景気の現状については復興関連需要などから国内需要が堅調に推移するもとで、緩やかに持ち直しつつあるとしている。ただ最近の景気指標に力強さなく、輸出は減少、CPIも低下などから日銀はやや楽観的に思える。円高修正もなく、このままでは再び景気減速と円高の流れになりかねない。消費増税可決は海外から見れば財政状況の改善と見られ円買いとなるだろう。

8月の円高になりやすい原因は所得黒字がやや多いからだ。8月は1兆円を超える。3分の1程度は円転されない外貨準備の分があるが、8月15日以降にそれ以外の投資家保有分は元本が決済されたり、利金の円転があるので円高となりやすい。これに対して円安になるには、個人を含めての外貨投資が出るか、あるいはリスク選好の大きな流れとなるニュースが出るかどうかだ。ただ内外ともに夏休み気分が漂い新規投資や要人の発言は期待できない。

 (テクニカル)
なべ底続かず。8月1日-3日の上昇ラインを先週末下抜いた。ボリバンの中位からやや下。ボリバンは77.68から79.58。5日線下向く。雲の下。8月の外債利払いの円買いも出てくるのでボリバン下限あたりまで下押すか。週足は7月9日週-16日週の下降ラインを上抜いたが6月25日週-7月9日週の下降ラインを抜き切れず。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【南アランド円】 予想レンジ:こじっかり 9.2-10.2
(ポイント)
政策金利の引き下げ、ドラギECB総裁発言、米雇用統計の改善が南ア経済に好影響を与えている
中国景気の減速は懸念材料
株価は強い。資源価格は小動き
今週は小売売上の発表あり
世銀は成長見通しを下方修正

(推移)
ランドは先週比、対円、対ドルで上昇した。株価も上昇した。資源価格ではプラチナを除いて小幅上昇した。主要9通貨の強さではドルを抜き返し5位へ。

(国内要因)
6月貿易収支はほぼ予想通りの57億ランドの赤字となった。2Qの失業率は(1Qは25.2%)24.9%と若干の改善となった。今週は6月小売売上、来週は7月CPIの発表がある。経済指標は可もなく不可もなしといったところだ。

(海外要因)
FOMC、ECBの金融政策では、どちらも緩和政策の即実行という具体策は出なかった。FOMCは「必要なら」緩和する、ECBは今後「国債買い入れの準備をする」などで市場の失望を誘った。ただいつもならリスク回避の流れとなり資源通貨の一つである南アランドは売られるのだが、今年は様相が違う。意外と底堅い。リスク回避通貨の円が今一つ冴えないからだ。さて中国は依然株価が冴えない。景気刺激策は打ち出されるが、不動産価格抑制政策も同時進行しており景気浮揚に繋がらない。CPI、工業生産、小売売上、貿易収支など重要指標は軒並み弱いものとなった。

(トピックス) 世銀の見通し
世銀は、2012年の南アの成長率を昨年11月時点の予測値(3.1%)から2.5%へ下方修正した。世銀は、南アの2013年の成長は3.2%、2014年は3.5%と予測しており、南ア準備銀行によるそれぞれの予測値3.7%、3.8%よりも低くなるとの見通しを示した。世銀は、不平等が南アの成長を阻む実質的な脅威であると警告しており、南ア担当の首席エコノミストによると、失業問題を改善していくには3.5%以上の成長が必要である。

(テクニカル)
「ドラギ発言」での7月25日-26日の上昇ラインは下抜いたが、8月3日の米雇用統計改善で再び8月2日-3日の上昇ラインが出来ている。5日線は上向き。ボリバンやや上位。雲の上限も近い。週足はボリバン中位へ向かっている。7月23日週-30日週の上昇ラインがサポート。月足では4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は陽線。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前08:00〜午後07:00(平日)