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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット 「真夏の円高圧力は」

更新日:2012年7月17日

7月17(火)−7月20日(金)

真夏の円高が進む。需給的にも夏は円高が進みやすい。外債の利金の支払いや中間決算前のリパトリがある。対ドルよりもクロス円の円高が著しいデータがある。ユーロ円ではユーロ発足以来、円安になったのは1年だけで残り12年は円高。豪ドル円は円安2回の円高11回であった。これだけデータが揃っていてまた夏の円高を招くのは政府の不作為かもしれない。

IMFは世界経済の最新の見通しをまとめ、ヨーロッパの信用不安や新興国の景気の減速で、ここ数か月、回復の動きが弱くなっているとして、今年の成長率の予測を+3.5%と0.1%下方修正した。ただ日本は、国内の需要が伸びているとして、0.4%引き上げ+2.4%とした。日銀も景気持ち直しを表明している。しかし後述するように最近の日本の景気指標は弱い。他国の成長見通しが下方修正され金融緩和となれば日本の金利(利回り)が割高感となり円高要因となる。

先週は中国週間、貿易週間、日銀政策決定会合などがあった。欧州信用不安問題はもう市場も慣れっこになったようなペースで動いている。

米国では本日からバーナンキ議長が上院下院で議会証言を行う。直ちに量的緩和には言及しないが、今後の景気指標がさらに悪化すれば追加緩和する程度の内容となろう。先週の6月PPIは予想の前月比-0.5%を上回る+0.1%となった。これが発言内容に影響するかどうか。今日はCPIの発表もある。ベージュブックで各地区連銀の景況感が出てくる。その他、NY連銀製造業景気指数(改善)、小売売上高(悪化した)、鉱工業生産、NAHB住宅市場指数、フィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数などがある。米企業決算も金融やハイテク企業が発表する重要週だ。

中国の先週はCPIが低下し、GDPも減速した。企業の業績見通しも下方修正されている。財政出動を含め具体策が出るかどうかに注目したい。今週は7月HSBC版製造業PMIや70都市住宅価格の発表がある。

欧州はEU首脳会合合意に沿って動いているが、細部では各国の意見の相違があり、後戻りはできない。景気減速でユーロは下げたが株価は回復してきている。今週はユーロ圏と独のZEW景況感指数やスペイン国債の入札がある。伊はムーディーズに2段階格下げされて長期債利回りが再び6%のせとなっている。

豪は雇用統計の悪化、NZもアルミ市況の低迷で、ともにGDPなど1Qの景気指標改善での上昇相場が一息ついている。今朝のNZの2QCPIはインフレターゲットの下限の1%に低下した。これを踏まえて来週の政策金利決定となる。豪はRBAの議事録の公表がある。

南アはCPIと小売売上の発表があり、それを踏まえて今週政策金利決定となる。今のところ金利は据え置き予想だが、CPIが低下しインフレターゲット内に戻してきたこともあり、年末までに0.5%の利下げが予想されている。 カナダも今週は政策金利決定だが据え置きの予想だ。

【今週の注目経済指標】

7/16
(月)

(日)東京休場(海の日)
(ユーロ圏)消費者物価指数・確報、貿易収支
(米)NY連銀製造業景気指数、小売売上高、企業在庫

7/17
(火)

(NZ)消費者物価
(豪)RBA議事録
(独)ZEW景況感調査
(ユーロ圏)ZEW景況感調査
(英)消費者物価指数、小売物価指数
(加)中銀政策金利
(米)消費者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数

7/18
(水)

(日)日銀金融政策決定会合議事要旨(6月14日・15日分)
(中国)主要70都市住宅価格
(南ア)消費者物価指数
(ユーロ圏)建設支出
(英)BOE議事録、雇用統計
(加)中銀マネタリーレポート
(米)米住宅着工件数、建設許可件数、地区連銀経済報告(ベージュブック)

7/19
(木)

(日)景気動向指数・改訂値
(香港)失業率
(スイス)貿易収支
(ユーロ圏)経常収支
(南ア)SARB政策金利発表
(トルコ)中銀金融政策決定会合
(英)小売売上高
(加)卸売売上
(米)新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数

7/20
(金)

(豪)輸入物価指数
(中国)HSBC製造業PMI速報値
(独)生産者物価指数
(加)消費者物価指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:77-82
日銀現状維持なら円高も、やや円高が進んだ。中国景気減速、日銀政策決定会合がほぼ現状維持となったことによる。

(先週の予想は以下の通り)
日銀は政策決定会合がある。先週の支店長会議で「景気持ち直し」を表明したから新たな緩和政策がとられることはないだろう。ただ何もメッセージを残さなければ、会合をきっかけに円高が進展しよう。市場とのコミュニケーションをとれるかどうかだ。1989年のバブル崩 壊後何度も繰り返してきた「早めの楽観、早めの引き締め」の失敗はもう繰り返さないで欲しいものだ。増税不況も待っている。

来日したラガルドIMF専務理事は「円高圧力は日本の成長にとっては障害となる。日本の消費増税法案の可決はとても前向きな第一歩」と発言した。また安住財務相は「今年度は2%を上回る成長率を達成する可能性、円は中期的観点からやや過大評価されているとIMFも指摘、・政府は為替市場の動向を引き続き注視し適切に対応する」と発言したがいずれもドル円相場には影響がなかった。

(テクニカル)
依然横ばいだが6月29日-7月3日の上昇ラインは下に切った。6月1日-20日の上昇ラインも下に切った。雲中に留まれるかどうか。ボリバン(78.52-80.42)では中位。5日移動平均線は下向いた。 週足はまだ5月28日週-6月4日週の上昇ラインでサポートしているが下に 行きそうだ。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【NZドル円】 予想レンジ:61-66
若干弱い、中国指標待ち。若干円高となる。中国景気指標の減速や欧州ではスペイン国債金利の上昇、日銀が追加緩和策をとらかなったことによる。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
年間主要9通貨番付で首位を走る
ユーロ首脳合意ではユーロより上げ幅が大きかった
またスペイン国債利回り上昇でリスク回避の流れとなっても、従来買われる円よりもNZドルが強含み推移するのが最近の傾向
手放しで買える通貨がないだけに、1QGDPが大幅改善し、財政状況も比較的良い、豪ドルやNZドルが買われている
ただ1QGDP成長率が伸びたのも日本同様に昨年の大地震からの復興なのでその効果はげ落ちには気をつけたいところ
次回政策金利決定は7月26日

(推移)
NZドルは対円、対ドルで下落した。株価は上昇した。

(国内)
先週は大きな指標の発表はなかった。NZは発表される指標が少ない。材料がないので、それまでのトレンドを変えることなく動くことも多い。 ANZ6月商品価格は-2.4%となり、5月の-4.2%より低下幅を縮小した。
重要指標は17日の2QCPIとそれに基づいて判断する26日の政策金利決定がある。景気はやや底堅いがCPIが落ち着き、NZドルが対ドルで0.8を超えていれば、利下げ示唆やNZドル高懸念が当局からでてくるだろう。

「キー首相発言」
第1四半期の成長は極めて強かった、財政収支は2014-15年までに黒字転換する、強い豪はNZのために重要、欧州危機はNZにとって大きな挑戦となる。

(海外)
BOE、ECB、中国が先週金融緩和を行った。これが株価上昇に繋がればリスク選好の流れを強めるが不安である。今週は中国でCPI、PPI、2QGDP、小売売上、工業生産、固定資産投資、貿易収支など重要指標が発表される。また豪スワン財務相は訪中し人民元問題を議論する

(RWC効果は)
昨年NZで行われたラグビーワールドカップのトーナメントの損失は、3,100万ドルであったと発表された。公式組織のラグビーNZ2011は、政府とラグビー協会のジョイントベンチャーであった。損失の3分の2は政府が、3分の1はラグビー協会が補てんする合意がなされている。
チェアマンのBrian Roche氏は、予算内で収まる国際的なスポーツイベントはほとんどない、イベントとしては予想以上の達成度であった、と語った。NZはフランスを破り優勝している。

(テクニカル)
ボリバン上位で高止まりしていたが米雇用統計悪化でリスク回避の流れとなり週足では陰線となった。ただまだ雲の上にいる。7月2日-5日のなだらかな上昇ラインを下抜いた。ミニ団子天井のリスクだった。5日移動平均線は先週金曜に下向いた。週足は4週連続陽線が途絶えた。急な6月4日週-18日週の上昇ラインを下抜いたが、5月28日週-6月4日週の上昇ラインは生きている。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いた。年足は陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:76-81、弱含み
日本は日銀が景気持ち直しを表明したが、最近の5月機械受注、6月景気ウォッチャー調査、6月消費者態度指数などは悪化している。日銀の楽観論がさらなるデフレを招く懸念はある。物価上昇要因が消費増税や復興景気によるものだけなら寂しいものだ。また夏のボーナスは減少する。可処分所得が減少すれば投資意欲も衰え円高要因となる。

外貨投信残高は依然、低水準にいる。6月外貨投信残高は22.5兆円となり、5月の22.3兆円から約2,000億円増加したが、今年になってからは22兆円から24兆円で推移している。2002年は5.5兆円程度であったが、そこから2007年のピーク36.9兆円まで急増した。円安トレンドを作った。リーマンショック以降20兆円を割りそうになったが、2009年には30兆円近くに回復した。そこからはジリ貧である。個人の自由に使えるお金が減少して海外投資する余裕もないのだろう。夏のボーナス期の外貨投資は過去の話となった。 

(テクニカル)
6月29日-7月3日の上昇ラインは下を切りジリ安推移している。6月1日-20日の上昇ラインも下に切った。雲下に出そうだ。ボリバン(78.61-80.37)では下限に近い。5日移動平均線は下向いた。ゆっくりとボリバン下限に到達するか。週足は5月28日週-6月4日週の上昇ラインを下に切り3連続陰線。今週も陰線スタート。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【豪ドル円】 予想レンジ:78-83、CPI待ち、利下げ思惑あり
(ポイント)
6月雇用統計は5月に比べ悪化。
RBAはまだ資源景気による恩恵があるとしている。
今日はRBA議事録の発表あり。
CPI、PPIを経て次回政策金利決定は8月7日。
中国は景気減速を示す指標が続き追加緩和策が期待されている
ユーロ圏首脳会議での合意は評価すべき。紆余曲折だがゆっくりと改善している。

(推移)
豪ドルはここ1週間、対ドルで上昇、対円で下落。株価はやや下げた。

(国内)
6月豪雇用統計は、失業率は5月の5.1%から5.2%へ、新規雇用者数は5月の+3.89万から-2.7万人と悪化した。1QGDP、5月雇用統計が底堅かっただけに失望感が広がった。
その他では7月ウエストパック消費者信頼感は6月+0.3%のところ+3.7%、 5月住宅ローン貸出は4月+0.5%、予想+1.0%のところ-1.2%となった。これらはマチマチだ。
RBAのフィリップ・ロウ副総裁は「経済は依然として資源ブームによる非常に大きな恩恵を受けている」とした。また豪の金利については「信用コストの上昇により、政策金利はそうでない場合に比べ、1.5%ポイント程度低くせざるを得なくなっているがゼロ%近くまで低下する可能性は非常に低い。 銀行規制の強化や銀行に対する世界的な不信感で借り入れコストが上昇しているからだ」と加えた。

(海外)
中国でCPI,PPIが発表されたが、いずれも予想を下回ってインフレが低下した。中国は輸入減少、2QGDP減速で、追加金融緩和策の期待が出てきたので、豪ドルを先週末はやや押し上げることとなった。
米国はFOMCでの金融緩和観測後退があるものの、米企業決算ではJPモルガン決算はそれほど悪化しなかった。今週はバーナンキ議長の議会証言、多くの米主要企業決算がある。欧州信用不安問題は、いつもの紆余曲折のペースで進んでいる。

(トピックス)「利下げの可能性は?」
多くのアナリストは依然として、2Qのインフレ率が予想通り落ち着いた水準となった場合、8月には再び利下げされる可能性があると見ている。1Qのインフレ率は1999年以来の低水準となる2%に低下し、RBAが目標とする2%から3%のレンジの下限となった。
先進国の多くは景気低迷に苦しみ、欧州や米国の債務問題も解決されていない。新興国経済も鈍化しており、これらのリスクを考慮すれば、RBAがさらに利下げするとの見方に変わりはないとの意見がある。1QGDP、5月雇用統計は力強いものとなったが、6月は一転新規雇用者数が減少したように不安定なところもある。

(テクニカル)
6月1日のボリバン下限から上限まで到達しゆっくりと反落している。ユーロ首脳合意で出来た6月29日-7月3日の上昇ラインは下抜いてしまった。かろうじて雲の上に留まっている。5日線は下向きに転じている。7月5日-6日の下降ラインの下に位置している。週足は5月28日週-6月4日週の上昇ラインが支えている。まだ中位であり上値下落余地はある。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いた。年足は陽線。

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