FXなら安心と信頼のFX|セントラル短資FX

  • 法人のお客さま
  • サイトマップ
  • よくあるご質問
  • お問い合わせ
  • 推奨環境
  1. セントラル短資FX
  2. マーケット情報
  3. マーケットビュー
  4. 2012年バックナンバー
  5. 野村雅道の今週注目!の経済指標

マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「中国週間、日銀、8月の円高もそろそろ意識したい」

更新日:2012年7月9日

7月9(月)−7月13日(金)

今朝のシドニーでは先週末の米国雇用統計不冴えで進んだリスク回避のユーロ売り、豪ドル売りが小幅だが続いている。米指標悪化でドルが強くなるのが為替の面白いところだ。米株は素直に下落した。

さて今週は中国週間である。世界景気減速は欧州信用不安問題と中国景気減速がスパイラル的に続くからだが、今週は中国がCPI、GDPなどの重要指標を発表する。

  • 9日(月)
    6月CPI 前年比 前3.0% 予2.3%
    6月PPI 前年比 前-1.4% 予-2.0%
  • 10日(火)
    6月貿易収支 前187億ドル 予240億ドル
  • 13日(金)
    6月小売売上 前年比 前13.8% 予13.5%
    2QGDP 前年同期比 前 8.1% 予7.7%
    6月鉱工業生産 前年比 前 9.6% 予9.8% 

2012年中国の成長率は政府目標の7.5%は達成する見込みだが、2011年の9.2%から低下するため、それが世界経済に与える影響は大きい。ただ中国はそれほど積極的に財政出動を行おうとしていない。利下げは2カ月連続で行ったが、財政出動は小出しであり、不動産価格抑制策も維持している。7.5%成長は維持するがそれ以上を目指そうともしていない。

欧州はEU首脳会合合意の後、今週はEU財務相会合などがある。短期的な政策と長期的な展望を掲げていたが、市場の好反応は一時的なものとなった。ただ政策の方向性は間違っておらず、ユーロ安は今後の景気回復に役立つだろう。ラガルドIMF専務理事は独が拒否している「財政同盟」の重要性も語っている。あくまでも相場は今後の経済指標次第だろう。

米国は雇用統計不冴えでさらにQE3への市場からの要求が高まってくる。財政の崖の問題もあり財政出動は難しく、FRBバーナンキ議長の巧みな政策に頼らざるを得ない。また今週から米国主要企業(アルコア、JPモルガンなど)の決算発表が始まる。いろいろ問題があるもナスダック主導での米国株上昇が米国の強みだ。

今週は貿易週間でもあり、日中独英米加が発表する。赤字に転落した日本以外は従来の貿易収支の傾向が変わっていない。日本の貿易赤字は今年の円が低迷している要因である(先週末で主要9通貨番付で7位)。ただ8月は円高が進みやすい月(対ユーロでは13年で1回、対豪ドルでは2回しか円安になっていない)なので気をつけたい。

来日したIMFラガルド専務理事は「ここ数ヶ月の世界経済見通しは一段と懸念される」、「欧州危機を克服するには更なる進展が必要である」、「米国は「財政の崖」回避の為、出来る限りのあらゆる行動を取らなければならない」などと発言したが明るい話はなかった。

【今週の注目経済指標】

7/9
(月)

(日)機械受注、経常収支、貿易収支、景気ウォッチャー調査、企業倒産
(中)CPI、PPI
(スイス)失業率
(独)経常収支、貿易収支
(米)消費者信用残高

7/10
(火)

(日)マネーストックM2+CD、消費動向調査
(中)貿易統計
(仏)鉱工業生産
(英)鉱工業生産、製造業生産高、商品貿易収支
(加)住宅着工件数

7/11
(水)

(日)企業物価指数、第3次産業活動指数
(独)消費者物価指数・確報
(加)国際商品貿易
(米)貿易収支、卸売在庫、FOMC議事録(6月19・20日分)
(ブラジル)ブラジル中銀政策金利

7/12
(木)

(豪)雇用統計
(日)日銀金融政策決定会合
(仏)消費者物価指数
(ユーロ圏)ECB月例報告、鉱工業生産
(加)新築住宅価格指数
(米)輸入物価指数、新規失業保険申請件数、月次財政収支

7/13
(金)

(日)鉱工業生産・確報、金融経済月報・基本的見解
(中)GDP、鉱工業生産、小売売上、固定資産投資
(米)生産者物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:77-82 しっかり
一時80円台にのせたが、米雇用統計の非農業部門雇用者数が予想を下回り、週単位では小幅陰線となった。

(先週の予想は以下の通り)
今年も半年が終わった。いろいろ言われながら円は今年は主要9通貨で最弱である。マスコミや予想する人々に叩きまくられているユーロよりも弱い。さらに円が最強通貨のような誤った報道も多い。そんなことは気にせずにやはり貿易の赤字化による円の弱さを認識しながら取引していきたい。
また年間の実需の需給が与える相場の影響も例年通り変わりはない。寒い時期は円安の需給になる。今年も春までドル円は円安推移し、4月からは円高推移している。晩秋には再び円安推移しよう。
日本は短観の発表がある。大企業製造業足元DIの予想は-4となっている。3月短観(-4)から横ばいとなる見通し。昨年12月短観以来同水準が続く見通しとなり、世界経済の減速が重荷となって業況感は改善していないとみられている。大企業非製造業は+7と予想され、3月から2ポイント改善する見通し。内需好調から緩やかながら改善が続く見込み。
また2012年度の設備投資は、大企業で前年度比+3.5%、景況感の低迷にもかかわらず堅調な見通しとなっている。
また日銀支店長会議がある。総裁を含め各支店長から景気持ち直し発言があり株価上昇に繋がればリスク選好の円売りとなる。
需給では月末の輸出のはげ落ちでこじっかり。

(テクニカル)
先週はEU首脳会議でユーロや豪ドルは大きく買われたが、ドル円は比較的小動きとなった。79.20を底に横ばい。79.20-40あたりは短いが下ヒゲが出て底堅さを物語っている。ボリバンも狭く(78.17-80.43)位置的にはやや上位。5日線は下向き。雲の下限には近い。  6月1日-20日の上昇ラインがサポートしている。 週足は3月19日週-4月2日週を上抜けたまま。5月28日週-6月4日週の上昇ラインでサポートしている。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いてる。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【南アランド円】 予想レンジ:9.4-10.2 しっかり
EU首脳会合合意でランド高進むも、スペイン国債の利回り上昇、欧米指標悪化でリスク回避の流れで、小幅安となった。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
5月CPIはインフレターゲット内へ低下、利下げ論も出てきている
欧州主要国が成長と緊縮財政の両立、また政府を介さない機構による銀行支援で合意し信用不安問題も一息ついている
南ア国債利回りは一時6.0%を割り込んだ(海外資金の流入)

(推移)
ランドはここ1週間で対円、対ドルで大きく上昇した。といっても先週金曜のEU首脳会合を受けての1日での上昇であった。長期金利は一時6%割れとなった。株価は下落。資源価格はパラジウムを除き上昇した。南アランドは先週の急騰で主要9通貨の強さでは8位から6位へ順位を上げた。

(国内)
先週発表された指標は5月貿易収支だけで、予想の-67億ランドより赤字拡大の-89億ランドとなった。

(海外)
中国の6月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値はHSBCのもの、政府発表のものと悪化した。海外景気は中国に加え欧米も減速しているが、欧州の信用不安問題が短期的には先週の欧州首脳会議で改善したことで、リスク選好の流れが続く期待感は出来た。景気指標のフォロースルーを期待したいものだ。

(トピックス) 「JSE成長」
JSEとは南ア・ヨハネスブルグ・ストック・エクスチェンジの略である。欧州の信用不安問題がありながら、株式や債券には海外からの資金が流入している。株価では年初JSEインデックスは32000であったが、現在は33575で約5%高、10年債利回りも昨年の7%から6%割れまで低下している。南ア企業はバランスシートが強固、保守的な経営で内部留保も豊富であること、政府の財政赤字も問題なく、世界国債インデックスに採用されたことから海外投資家に見直され人気がでているようだ。商品資源価格の下落で鉱山業は伸び悩んでいるが他の産業や金融業は収益を上げている。

(テクニカル)
6月21日-22日の下降ラインを上に抜けて準備して先週金曜の大陽線となった。今のところボリバン上限(9.74)と雲の下限(9.76)まで迫っている。5日線は先週金曜に上向きとなった。週足はボリバン下限に達してから5月28日週-6月4日週の上昇ラインに沿っている。月足では4月-5月の下降ラインを上抜いて7月へ。年足は陽転。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:77-82 日銀現状維持なら円高も
日銀は政策決定会合がある。先週の支店長会議で「景気持ち直し」を表明したから新たな緩和政策がとられることはないだろう。ただ何もメッセージを残さなければ、会合をきっかけに円高が進展しよう。市場とのコミュニケーションをとれるかどうかだ。1989年のバブル崩 壊後何度も繰り返してきた「早めの楽観、早めの引き締め」の失敗はもう繰り返さないで欲しいものだ。増税不況も待っている。

来日したラガルドIMF専務理事は「円高圧力は日本の成長にとっては障害となる。日本の消費増税法案の可決はとても前向きな第一歩」と発言した。また安住財務相は「今年度は2%を上回る成長率を達成する可能性、円は中期的観点からやや過大評価されているとIMFも指摘、・政府は為替市場の動向を引き続き注視し適切に対応する」と発言したがいずれもドル円相場には影響がなかった。

(テクニカル)
依然横ばいだが6月29日-7月3日の上昇ラインは下に切った。6月1日-20日の上昇ラインも下に切った。雲中に留まれるかどうか。ボリバン(78.52-80.42)では中位。5日移動平均線は下向いた。 週足はまだ5月28日週-6月4日週の上昇ラインでサポートしているが下に 行きそうだ。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【NZドル円】 予想レンジ:61-66 若干弱い、中国指標待ち
(ポイント)
年間主要9通貨番付で首位を走る
ユーロ首脳合意ではユーロより上げ幅が大きかった
またスペイン国債利回り上昇でリスク回避の流れとなっても、従来買われる円よりもNZドルが強含み推移するのが最近の傾向
手放しで買える通貨がないだけに、1QGDPが大幅改善し、財政状況も比較的良い、豪ドルやNZドルが買われている
ただ1QGDP成長率が伸びたのも日本同様に昨年の大地震からの復興なのでその効果はげ落ちには気をつけたいところ
次回政策金利決定は7月26日

(推移)
NZドルは対円、対ドルで下落した。株価は上昇した。

(国内)
先週は大きな指標の発表はなかった。NZは発表される指標が少ない。材料がないので、それまでのトレンドを変えることなく動くことも多い。 ANZ6月商品価格は-2.4%となり、5月の-4.2%より低下幅を縮小した。 重要指標は17日の2QCPIとそれに基づいて判断する26日の政策金利決定がある。景気はやや底堅いがCPIが落ち着き、NZドルが対ドルで0.8を超えていれば、利下げ示唆やNZドル高懸念が当局からでてくるだろう。

「キー首相発言」
第1四半期の成長は極めて強かった、財政収支は2014-15年までに黒字転換する、強い豪はNZのために重要、欧州危機はNZにとって大きな挑戦となる。

(海外)
BOE、ECB、中国が先週金融緩和を行った。これが株価上昇に繋がればリスク選好の流れを強めるが不安である。今週は中国でCPI、PPI、2QGDP、小売売上、工業生産、固定資産投資、貿易収支など重要指標が発表される。また豪スワン財務相は訪中し人民元問題を議論する

(RWC効果は)
昨年NZで行われたラグビーワールドカップのトーナメントの損失は、3,100万ドルであったと発表された。公式組織のラグビーNZ2011は、政府とラグビー協会のジョイントベンチャーであった。損失の3分の2は政府が、3分の1はラグビー協会が補てんする合意がなされている。
チェアマンのBrian Roche氏は、予算内で収まる国際的なスポーツイベントはほとんどない、イベントとしては予想以上の達成度であった、と語った。NZはフランスを破り優勝している。

(テクニカル)
ボリバン上位で高止まりしていたが米雇用統計悪化でリスク回避の流れとなり週足では陰線となった。ただまだ雲の上にいる。7月2日-5日のなだらかな上昇ラインを下抜いた。ミニ団子天井のリスクだった。5日移動平均線は先週金曜に下向いた。週足は4週連続陽線が途絶えた。急な6月4日週-18日週の上昇ラインを下抜いたが、5月28日週-6月4日週の上昇ラインは生きている。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いた。年足は陽線。

メルマガ無料配信中!

メルマガの配信をご希望の方は右のボタンより登録ページへお進みください。

マーケットビュー メルマガ登録

セントラル短資FXで取引をはじめる 当社でお取引をご検討の方

無料セミナ―を受講する

セントラル短資FXが提供する無料セミナー

「マーケットビュー」執筆陣も出演中。外貨投資の基本からFXのトレードテクニックまで各種セミナーを開催しています。

取引をはじめる

オンラインでスピード口座開設 最短翌営業日で開設

口座開設

!
  • ※当社による情報サービスは、お客さまの投資判断に当たって参考となる情報の提供を唯一の目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
    当社および情報提供者は、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。また、当該情報の利用によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負うものではありません。投資の最終判断は、お客さま自身で行ってくださいますようお願いします。
    当社が提供する情報の著作権は、セントラル短資FX株式会社または情報提供者に帰属します。当社の事前の承諾なく情報の全部または一部を引用、複製、転送などにより利用することを禁じます。
マイページログイン
口座開設
わからないことは
0120-30-8806 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
ご利用いただけない場合 03-6833-0250

受付時間:午前07:00〜午後09:00(平日)
※口座開設をご検討中のお客さまは
午前08:00〜午後07:00(平日)