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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「EU首脳会議、日独欧のCPI、ケースシラー住宅価格」

更新日:2012年6月25日

6月25(月)−6月29日(金)

先週後半には「EU4カ国が成長促進策取り入れで一致」、「ECBの銀行への貸し付け条件緩和」、「ギリシャ首相が網膜剥離で入院、トロイカ(ECB、EU,IMF)のギリシャ訪問延期」、「ギリシャへの融資条件緩和要請」などのニュースが出たが今朝のシドニー市場は先週NY終値から若干のユーロ安で始まっている。

日本は衆議院で明日採決が予想される「社会保障と税の一体改革法案」が特別委員会で審議される。民主党内部の反対もあり政治の停滞が景気の停滞に繋がることが懸念される。

さて欧州は紆余曲折しながら、なんとか前に進んでいる。世界で初めての国と国との統合なので今後も様々問題が起こり、悲観的な意見も出て「ユーロ崩壊」など騒ぎたてていくだろうが、問題勃発-議論伯仲-対策という流れが続くだろう。格付け会社や一部悲観的なエコノミストの意見に惑わされずに欧州当局の意見を中心にフォローしていきたい。

米欧ともに景気指標が弱くなってきているので為替相場、株式相場、商品相場がリスク選好に戻るのはまだ時間がかかりそうだ。また米国指標の弱含みが継続すれば、「オペレーション・ツイスト」に加えバーナンキ議長が示唆しているようにQE3実施にもなるだろう。焦点は毎年リスク回避の流れが押し寄せる8月あたりになる。まだ先のことだが8月の円高には気をつけたい。

今週の焦点はEU首脳会議、日本の四半期末と海外の半期末の特殊需給、日独ユーロ圏のCPI動向だ。景気減速でもCPIが低下していないとさらなる緩和期待が後退する。

米国はケースシラー住宅価格指数、耐久財受注など。最近は地区連銀総裁達が緩和の発言をすることが多い。バーナンキ議長もQE3の準備が出来ていることを示唆している。与野党拮抗する大統領選、財政の崖など今後の政治懸念材料も多く、FRBにより負担がかかっている状況だ。

中国は先週木曜以来、株式市場が再開する。今週は工業利益の発表がある。中国は3年ぶりに利下げを行ったが、財政出動が小出しであり、不動産価格抑制策も維持していることから市場は不信感を拭いきれない。2Q・GDP成長率は7%割れの予想も出ている。

英国は今年は通貨が比較的強いが、株価は低迷している。BOE(英中銀)のウィール金融政策委員が追加金融緩和を実施する大きな余地が残されており、6月の決定会合の時点でもインフレリスクを増大させることなく緩和策を決定することもできたとの認識を示した。金融緩和、量的緩和期待が高まっている。

スイスはKOF経済研究所が2012年のGDP伸び率見通しを0.4%ポイント上方修正し、1.2%とした。スイス中銀は「スイスフランは引き続き高い水準にとどまっている、最大限の決意をもってスイスフランの上限を守る、スイスフランのさらなる上昇は深刻な影響を引き起こす」 と発言した。スイスは対ユーロで1.20を死守しているが、上に行かないのも不思議である。

豪ドルやNZドルは世界的にリスク回避の流れでも底堅い。両国とも1Q・GDPが予想を大きく上回った。NZの震災復興景気が豪にも及んだ。財政でも良好な状態にあることが評価されている。両国ともに当面の利下げ観測は後退した。NZドルは今年の通貨レースの首位にいる。

南アは5月CPIがインフレターゲット内に戻す5.7%となり、また南ア国債が世界国債インデックス採用され長期金利が6%割れに近いところまで低下している。欧州景気と南ア国内景気減速で他の資源国通貨よりも弱含み推移している。

カナダは中銀カーニー総裁が、5月CPIは低下したにもかかわらず、1Qの住宅投資が一段と増加、家計債務の増加による経済の影響に懸念を示し、引き続き政策金利の引き上げを示唆している。

【今週の注目経済指標】

6/25
(月)

(日)月例経済報告
(独)GFK消費者信頼感調査
(米)新築住宅販売件数 シカゴ連銀全米活動指数

6/26
(火)

(日)企業向けサービス価格指数
(香港)貿易収支
(米)ケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数
(その他)ハンガリー中銀金利決定会合

6/27
(水)

(NZ)貿易収支
(独)消費者物価指数速報
(米)耐久財受注、中古住宅販売成約

6/28
(木)

(日)6月上旬分貿易統計、商業販売統計速報
(独)雇用統計
(英)経常収支、GDP確報
(ユーロ圏)消費者信頼感確報
(米)GDP確報値、個人消費確報、新規失業保険申請件数

6/29
(金)

(NZ)住宅建設許可
(日)失業率、有効求人倍率、全国消費者物価指数、鉱工業生産速報、家計調査、自動車生産・輸出実績、住宅着工、建設工事受注、外国為替平衡操作実施状況
(中国)工業企業利益
(英)GFK消費者信頼感調査
(仏)GDP確報、生産者物価指数
(スイス)KOF先行指数
(ユーロ圏)マネーサプライM3、消費者物価指数速報
(香港)月次政府財政収支
(加)GDP
(米)個人所得、個人支出、PCEデフレーター、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数確報

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:77-82 横ばい
80円台へ。5月貿易統計で赤字が予想より大きい9073億円になったこと、日銀で金融緩和派の新委員2名人事が国会で同意を得たこと、消費増税をめぐる民主党内部の混乱、欧州が緊縮財政と成長促進の両立でリスク選好の流れとなったことなどが影響した。

(先週の予想は以下の通り)
日本は今週5月貿易統計があり5830億円の赤字予想だ。年初からの貿易赤字は3兆円近くになっているが、円安方向へ大きく進まないのは、外貨投資残高が個人、法人ともに減少しているからだろう。年金などは外貨資産を処分している。損失を増税で賄おうとしているとしたら心配だ。

先週金曜の日銀政策決定会合で政策現状維持としたことをきっかけに円買いが進んだ。為替政策は日銀の仕事ではないが、いつもこの繰り返しで円高が進む。 また消費増税をめぐっての民主党で合意が出来るかどうかも注目したい。政局の混乱はいつものことで相場には影響はないが、経済政策、為替政策の遅延で景気停滞に繋がることは中期的にあるだろう。

(テクニカル)
団子天井から反落。5日線が下向いたこともあろう。6月1日-5日の上昇ラインも下に抜く。6月5日-6日の上昇ラインが上値抵抗となろう。6月13日-15日の下降ラインも上値抵抗。5月23日-29日の下降ラインはサポートとなる。ボリバンは下限下抜きから中位へ戻したが雲にも届かず、また下限の78.20に近づく。週足は3月19日週-4月2日週を上抜けず下落した。月足は、4月は2月-3月の上昇ラインを下抜き5月は陰線に転じた。今月は陽線スタートで4月-5月の下降ラインを上抜いて始まる。年足は2007年−08年の下降ラインを上抜いたままである。

【NZドル円】 予想レンジ:61−66 しっかり
今年の主要9通貨レースで再び首位となった。1Q・GDPが予想の前期比+0.4%を上回る+1.1%となったことによるもの。欧州主要4国が「成長と緊縮財政の両立」で一致したこともリスク選好の流れとなった。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
欧州信用不安あるも底堅い
政策金利引は予想通り据え置きとなった
ボラード中銀総裁は「利下げ余地があるが現時点では計画はない」と発言
外部要因では依然欧州信用不安と中国景気減速懸念あり
1QGDP発表が次の焦点

(推移)
NZドルは対円、対ドルで上昇。ただ株価はほぼ横ばい。

(国内要因)
NZ中銀は政策金利を2.5%に据え置いた。中銀は、経済成長の低迷やユーロ圏動向、輸出価格の低下やインフレ抑制を指摘した。ボラード総裁は「金融政策を引き続き景気刺激的とすることが依然として適切」と述べた。
4月会合で中銀は、NZドル高から利下げの可能性も指摘していたが、NZドルはそれ以降4%以上下落していることも据え置きとなった要因だろう。

中銀はキャッシュレートの今後の動向を示す90日物銀行債の金利見通しを前回から一段と引き下げた。今回の見通しでは、現在の2.65%水準から年内は2.7%に緩やかに上昇するとし、2015年3月に3.4%でピークをつけるとの予測を示した。

「ボラード総裁」
ボラードNZ総裁は「利下げ余地があるが現時点では計画はない」と発言した。
また為替相場についてNZドルは非常に高い。NZドルは国外のゆがみのため高い。為替に直接影響与えるためにできることは多くない」などと発言した。

(海外要因)
スペイン銀行への最大1000億ユーロ支援報道があったが、具体策はまだ未定ということでユーロの上昇も一時的なものに終わった。まだギリシャ再選挙やFOMC、G-20などが控えている。
中国はインフレ低下や小売、工業生産の悪化が続いた。3年ぶりの利下げも行った。ただ中国の5月貿易収支は輸出入とも金額は最高、また5月融資残高も増加、不動産価格も回復している。欧州はまとまろうとする努力、中国は改善の兆しが出ているが、ギリシャ選挙とその対応待ち(G-20など)。

(IMF)
IMFはNZの年次経済レビューで、2010年と2011年の地震に伴う復興関連支出のペースが加速することから、今年の経済成長率は上昇するものの、回復は「緩やか」との見通しを示した。今年の経済成長率を2.3%、来年は3.25%と予想している。 金融政策については、現時点では「適切」としながらも、復興が軌道に乗ればインフレ抑制のため徐々に引き締めていく必要があると述べた。 ただ、ユーロ圏債務危機が悪化して世界経済が停滞したり、国際資本市場が低迷した場合には、利下げによって銀行に資金の流動性をもたらすことはあり得るとしている。 NZは、2011年3月に地震による影響緩和のため0.5%の利下げを実施。以来、世界的な経済環境が悪化するなか金利を据え置いている。

(テクニカル)
6月1日-5日の上昇ラインは一旦下に切るも、上昇傾向崩れず、やや角度を下げた6月8日-12日の上昇ラインに沿っている。ボリバン上限の62.57に近づいてきた。5日線は上向き。雲の下にも近づく。週足は4月30日週-5月14日週の下降ラインを上抜き雲の上に出そうだ。月足は1月-2月の上昇ラインは下抜いていたが4月-5月の下降ラインに近づいている。6月は陽線スタート。年足はかろうじて陽転した。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:78-83 しっかり
月末週でもあり四半期末週でもある。月末の輸出以外に、特殊玉も出やすい。外貨投信の払込もある。今週は雇用、家計調査など月末指標の他に6月上旬分貿易統計の発表がある。赤字が続くか。また消費税増税法案の採決と民主党内の造反問題がある。日銀には2名の金融緩和推進派の民間エコノミストが日銀審議委員に加わり、追加緩和期待が高まる。

円高で苦しむ日本経済だ。一方通貨安で潤っている国もあるに違いない。それが米国だろう。それは20年以上下落し続ける日経に比べ、その間上昇を続け安定している米国株価を見ればわかる。その米国でも生産基地を海外に移すのは為替の問題だけでなく賃金の低廉さを求めてであろう。日本と同じように貿易黒字を批判されマルク高となっていたドイツはユーロ通貨統合でユーロ圏全体では貿易収支が均衡し、為替での悩みはなくなった。為替戦略のないのは日本だけだ。戦略は米国、独、中国にはある。スイスも打ち出してきた。

(テクニカル)
6月13日-15日の下降ラインを上に切った。ボリバン上限に達した。ボリバンは拡大傾向にあるのでまだ天井とはいえない。要観察である。雲中にも入った。上昇ラインはさらに角度を上げて6月20日-21日のラインに。急すぎることは気をつけたいところだが、先週金曜は下ヒゲで支えた。5日線上向き。週足は3月19日週-4月2日週を上抜けた。雲の上に出そうだ。月足は4月-5月の下降ラインを上抜いている。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【豪ドル円】 予想レンジ:79-84 しっかり
(ポイント)
1QGDP、5月雇用は予想を上回って改善した
次回政策金利決定は7月3日。現状では据え置き予想となるだろう
豪に影響を大きく与える中国は景気減速でついに政策金利を引き下げた。さらに景気刺激策をとるだろう
欧州主要4カ国は「財政緊縮と成長促進の両立」で一致した

(推移)
豪ドルは、ここ1週間で対ドルで下落、対円では上昇。株価は若干下落した

(国内要因)
予想外に強かった1QGDPや、大きく改善した5月雇用統計の余韻あり豪ドルを対円で底堅くさせている。対ドルでは弱い。一方6月インフレ期待指数は2.3%と5月の3.1%から低下している。
直近の住宅、小売、景況感指数などは弱い
6月下旬は重要指標はないままに7月の政策金利決定となる。前回が小幅の0.25%引き下げとなったこと、雇用、GDPが強かったこともあり、7月3日の政策金利は現状維持か

(海外要因)
中国の6月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が48.1と5月の48.4を下回り下落した。米国も雇用悪化に続き住宅や景況感指数も弱い。FOMCはオペレーション・ツイストの延長を決めたが、まだ効果は経済指標や株価にも現れていない。欧州はギリシャで新政権が樹立したことで一旦落ち着いているが、製造業PMI、消費者信頼感指数は弱い。先週末には伊独仏スペインのユーロ圏4カ国首脳 がEUのGDPの1%に相当する1300億ユーロ規模の成長促進策の必要性で一致した。これがリスク選好に繋がるか。

(トピックス) 「RBA議事録」
 (6月5日開催分)
「金融政策には若干より刺激的とする余地あり、インフレ見通しで利下げの余地があった。失業率はある程度上昇する見込み、豪ドルの上昇は一時的だろう」

(テクニカル)
6月1日のボリバン下限から上限まで到達し若干反落している。6月1日-4日の上昇ラインは下抜いた。6月8日-12日のややなだらかな上昇ラインは生きている。現在のボリバンは75.51-81.50。5日移動平均線は上向きのままである。週足は6連続陰線の後ボリバン下限から反発したが雲の上に出そうだ。月足は3月、4月、5月と3連続陰線。6月はここまで陽線で4月-5月の下降ラインの上値抵抗に挑戦中。年足は陽転。

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