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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「ギリシャ連立政権樹立出来るか、他国も重要指標多し」

更新日:2012年6月18日

6月18(月)−6月22日(金)

ギリシャ再選挙は緊縮財政を進めてきた旧連立与党の新民主主義党(ND)が第1党となる見込み。緊縮派の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)は第3党に。当初PASOKが急進左派連合(SYRIZA)も連立に参加しないと自身も参加せずとしていたが、その後連立参加を示唆したことから、ユーロは上昇している。シドニー市場はギリシャの混乱がひとまず収まったことからリスク選好の流れとなり、ユーロ、スイス、資源国通貨が買われ、円が売られている。

次の焦点は再々選挙にならぬようにスムーズに連立政権ができるかどうか。

ギリシャ再選挙は世界の注目するところにあり、選挙後の金融市場の混乱を避けるために準備万端に行われていた。ギリシャ再選挙の結果判明次第、EU緊急財務相電話会議を行う。その後G-20、FOMCでも協議する。日銀もスイス中銀も流動性供給を準備していた。さらにECB理事会(金利決定なし)、ユーロ圏財務相会合、EU財務相理事会、独仏伊スペイン4カ国首脳会談と続く。ギリシャ再選挙には日本のTV各局も乗り込んでいた。オリンピックのような一大イベントになり、誰しもが最悪の事態を想定していた。そういう場合は大事にはならない方が多い。

その他、今週は各国ともに重要指標が多い。もちろん欧州信用不安が影響してそれぞれの国の景気減速も波及している。

世界景気のもう一つの減速要因である中国は3年ぶりに利下げを行い、漸くインフレ抑制から成長促進政策へ転換する。今週は6月製造業PMIと住宅価格政策がある。2Qの成長率予想は7%割れ予想も出てきており、景気対策はとり続けるだろう。ただ上海など株価にすんなりとそれが反応していないのが不安要因だ。短期取引では上海株価指数も注目していきたい。

豪は早朝、早速ギラード首相がギリシャ選挙結果を歓迎するコメントは発した。国内では雇用、GDPが改善した。今週はRBA議事録の発表がある。先週政策金利を据え置いたNZは震災復興で前期より拡大する予想のGDPがある。豪、NZともに来年度から財政黒字に転換する見込みであり、それは相場を支える要因だ。ただインフレが両国ともに落ち着いているので長期金利も3%前後とかつての高金利国のイメージがなくなっている。

南アはCPIの発表があるがインフレターゲット内の3-6%内に戻る5.9%の予想である。シティグループの世界国債インデックスの銘柄に採用されたこともあり、インフレも低下すれば南ア国債買いが入り、長期金利も6%を割るだろう。不安はズマ大統領のリーダーシップの欠如とANC過激派グループのズマ大統領批判で政局だ。

ギリシャ以外の欧州では、最大1000億ユーロの銀行支援となりながら格下げされているスペインは国債入札がある。格下げされて利回りが上昇、危険水域と言われる7%を一時超えた。その他、ユーロ圏と独の景況感指数、独IFO景況感指数がある。独の今年の成長見通しは連銀や独の調査機関で上方修正されている。独は貿易黒字でも通貨が安定からやや安くわが世の春だろう。英国はCPI、小売価格、小売売上、BOE議事録があり、日銀同様にギリシャ選挙後の流動性供給を表明しているスイスは貿易収支、鉱工業生産がある。スイスの今年の成長率も上方修正(0.8%から1.4%へ)されている。ギリシャ問題でユーロが売られてもヘッジでスイスが強くならないようにユーロスイスを1.20で止めているのはいつか無理が来るかもしれない。

米国はFOMCがある。FRBのミッションである雇用が悪化しており、市場はQE3やオペレーションツイストの延長を期待している。今後の景気見通しとバーナンキ議長の会見がある。欧州問題で若干米国のことが忘れ去られているが、大統領選を前にオバマ大統領とロムニー氏の支持率が拮抗している。また来年初めに訪れる「財政の壁」(財政赤字自動削減システムの発動とブッシュ減税の期限到来の二重苦)への与野党審議も進んでおらず楽観できない状況だ。 

【今週の注目経済指標】

6/18
(月)

(日)金融経済月報・基本的見解
(香港)失業率
(米)NAHB住宅市場指数

6/19
(火)

(日)景気動向指数・速報値
(豪)RBA議事録
(英)消費者物価指数、小売価格指数
(ユーロ圏)建設支出、ZEW景況感調査
(独)ZEW景況感調査
(加)卸売売上高
(米)住宅着工件数、建設許可件数

6/20
(水)

(日)通関ベース貿易収支、日銀金融政策決定会合議事要旨(5月22日・23日分)
(NZ)経常収支
(独)生産者物価指数
(南ア)消費者物価指数
(英)BOE議事録、雇用統計
(米)FOMC政策金利発表

6/21
(木)

(NZ)GDP
(スイス)貿易収支、鉱工業生産
(ユーロ圏)経常収支、消費者信頼感・速報
(南ア)経常収支
(英)小売売上高
(香港)消費者物価指数、経常収支
(加)景気先行指数、小売売上高
(米)新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、住宅価格指数、景気先行指数

6/22
(金)

(独)IFO景況指数
(加)消費者物価指数

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:77-82 横ばい
横ばい推移していたが、先週金曜日に日銀政策決定会合で政策現状維持となったことをきっかけに円買いが進んで79円台を割り込んだ。

(先週の予想は以下の通り)
欧州信用不安問題、中国景気減速、米雇用悪化、日銀介入観測など様々なニュースがあったが、ドル円の需給で言えばいつものように月末(5月)下落、6月は上昇という輸出入のリーズ&ラグズでいつも通り動いているだけだ。月末には輸出業者は支払いの為にドル売りを加速するが、月初はそれがはげ落ちる。今週は外貨投信の払込も数件ある。中旬の需給ということでそれほどの歪みはなく、週初はスペイン銀行救済を受けリスク選好の円売りが出て、週後半はギリシャ選挙もあり円売りに慎重になろう。

さて本日は「日銀短観」と同内容の「法人企業景気予測調査」が発表される。震災復興があるので景況感は良くなって当然であろう。ただ最近の企業倒産の増加や、空室率の上昇を見ると油断できない。また消費増税は予想されうる東電の値上げとともに、ただでさえ税金以外の負担が大きい日本の企業、国民を苦境に追い込むだろう。円という通貨は好況で円売り、不況で円高となるので、企業や個人の負担増で投資に余裕がなければ、また不況の円高という流れとなる恐れがある。ただ消費増税を先送りした場合はムーディーズなどは、財政状況の悪化から日本国債の「格下げ」を示唆している。

(テクニカル)
先週初めから4連騰したが週末、ユーロドルや他の通貨ペア(クロス円も)でカブセ線が出て下落するにつれてドル円も下落。 6月5日-6日の上昇ラインを下に抜いた。次の支えは6月1日-5日の上昇ラインである。スペイン銀行支援と休み明けゴトビで月曜はリスク選好でドル円も上振れるも6月5日-6日の上昇ラインが上値抵抗となろう。5月23日-29日の下降ラインもサポートとなる。5日線は6月6日に上向いている。ボリバンは下限下抜きから中位へ戻した。 週足は3月19日週-4月2日週を上抜くかどうかがポイント。月足は4月は2月-3月の上昇ラインを下抜き5月は陰線に転じた。今月は陽線スタートで4月-5月の下降ラインを上抜いて始まる。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【南アランド円】 予想レンジ:9.1-9.8 強い
4月小売売上は悪化したが、南ア国債への買いが入りそれがランドを支え横ばい推移した。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
今週は4月小売売上の発表がある。年初からプラス成長だが伸び悩んでいる
景況感指数は欧州信用不安問題が影響して悪化した
南ア国債入札は順調であった。シティーの世界国債インデックスへの採用で海外からの買いが入っている

(推移)
ランドはここ1週間で対円、対ドルで上昇した。長期金利はやや低下。株価は大きく上昇。資源価格は小幅下落した。南アランドは主要9通貨の強さでは今年は最下位に転落している。

(国内要因)
今週は4月小売売上の発表がある。2月7.2%、3月6.8%で4月は予想が4.6%とさらに低下する。1QGDP(前期比年率)は昨年4Qの+3.2%は下回ったが、予想の+2.4%を上回る2.7%となった。CPIはインフレターゲットの上限の6.9%にとどまっている。5月企業信頼感指数は92.8と4月の94.3から低下した。2002年11月以来の最低のレベルだ。欧州信用不安の影響が大きい。総じて弱くもなく、強くもない指標が続く。

(海外要因)
スペインの3つのショック(銀行格下げ、バンキア資本注入要請、カタルーニャ地方政府支援要請)、中国製造業PMI悪化と利下げ、米雇用悪化と不安材料が続いた後、G-7緊急電話会議、ECB利下げ示唆で持ち直し、6月9日(土曜)は休日でもスペイン銀行への最大1000億ユーロ支援報道や中国インフレ低下や小売、工業生産の悪化が続いた。月曜はスペイン銀行救済でリスク選好のランド買いがでるだろう。

(トピックス)「南ア国債入札へ」
南アが5つの国債の発行の発表を予定している。海外からの投資家からの需要があり入札は順調になると予想され、先週10年国債の利回りは6.3%台から6.2%台へ低下した。欧州信用不安問題である程度は南アも「セイフヘブン」の意味合い、また流動性もあり買いが入る模様だ。また以前お伝えしたように、南ア国債がシティグループの世界国債インデックスに採用されたことも買いが入っている要因である。

(テクニカル)
ユーロドルの上昇につられた。5月30日-31日、5月30日-6月1日、5月4日-5月30日の下降ラインを次々に上抜ける。ただ6月7日はカブセ線が出て8日の下げとなったが、スペインが銀行救済でEUへ財政支援要請との報道で下ヒゲを残して終え、今週の上昇が見込まれる。ボリバン中位。5日線上向く。週足は6連続陰線で週のボリバン下限に到達してから反発。4月30日週-5月7日週の下降ラインを上抜いた。月足では10月から横ばい推移から11月-1月の上昇ラインを下抜いた。今月は陽線スタート。年足はほぼ寄り引き同時。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:77-82 横ばい
日本は今週5月貿易統計があり5830億円の赤字予想だ。年初からの貿易赤字は3兆円近くになっているが、円安方向へ大きく進まないのは、外貨投資残高が個人、法人ともに減少しているからだろう。年金などは外貨資産を処分している。損失を増税で賄おうとしているとしたら心配だ。
先週金曜の日銀政策決定会合で政策現状維持としたことをきっかけに円買いが進んだ。為替政策は日銀の仕事ではないが、いつもこの繰り返しで円高が進む。
また消費増税をめぐっての民主党で合意が出来るかどうかも注目したい。政局の混乱はいつものことで相場には影響はないが、経済政策、為替政策の遅延で景気停滞に繋がることは中期的にあるだろう。

(テクニカル)
団子天井から反落。5日線が下向いたこともあろう。6月1日-5日の上昇ラインも下に抜く。6月5日-6日の上昇ラインが上値抵抗となろう。6月13日-15日の下降ラインも上値抵抗。5月23日-29日の下降ラインはサポートとなる。ボリバンは下限下抜きから中位へ戻したが雲にも届かず、また下限の78.20に近づく。週足は3月19日週-4月2日週を上抜けず下落した。月足は、4月は2月-3月の上昇ラインを下抜き5月は陰線に転じた。今月は陽線スタートで4月-5月の下降ラインを上抜いて始まる。年足は2007年−08年の下降ラインを上抜いたままである。

【NZドル円】 予想レンジ:61−66 しっかり
(ポイント)
欧州信用不安あるも底堅い
政策金利引は予想通り据え置きとなった
ボラード中銀総裁は「利下げ余地があるが現時点では計画はない」と発言
外部要因では依然欧州信用不安と中国景気減速懸念あり
1QGDP発表が次の焦点

(推移)
NZドルは対円、対ドルで上昇。ただ株価はほぼ横ばい。

(国内要因)
NZ中銀は政策金利を2.5%に据え置いた。中銀は、経済成長の低迷やユーロ圏動向、輸出価格の低下やインフレ抑制を指摘した。ボラード総裁は「金融政策を引き続き景気刺激的とすることが依然として適切」と述べた。
4月会合で中銀は、NZドル高から利下げの可能性も指摘していたが、NZドルはそれ以降4%以上下落していることも据え置きとなった要因だろう。

中銀はキャッシュレートの今後の動向を示す90日物銀行債の金利見通しを前回から一段と引き下げた。今回の見通しでは、現在の2.65%水準から年内は2.7%に緩やかに上昇するとし、2015年3月に3.4%でピークをつけるとの予測を示した。

「ボラード総裁」
ボラードNZ総裁は「利下げ余地があるが現時点では計画はない」と発言した。
また為替相場についてNZドルは非常に高い。NZドルは国外のゆがみのため高い。為替に直接影響与えるためにできることは多くない」などと発言した。

(海外要因)
スペイン銀行への最大1000億ユーロ支援報道があったが、具体策はまだ未定ということでユーロの上昇も一時的なものに終わった。まだギリシャ再選挙やFOMC、G-20などが控えている。
中国はインフレ低下や小売、工業生産の悪化が続いた。3年ぶりの利下げも行った。ただ中国の5月貿易収支は輸出入とも金額は最高、また5月融資残高も増加、不動産価格も回復している。欧州はまとまろうとする努力、中国は改善の兆しが出ているが、ギリシャ選挙とその対応待ち(G-20など)。

(IMF)
IMFはNZの年次経済レビューで、2010年と2011年の地震に伴う復興関連支出のペースが加速することから、今年の経済成長率は上昇するものの、回復は「緩やか」との見通しを示した。今年の経済成長率を2.3%、来年は3.25%と予想している。 金融政策については、現時点では「適切」としながらも、復興が軌道に乗ればインフレ抑制のため徐々に引き締めていく必要があると述べた。 ただ、ユーロ圏債務危機が悪化して世界経済が停滞したり、国際資本市場が低迷した場合には、利下げによって銀行に資金の流動性をもたらすことはあり得るとしている。 NZは、2011年3月に地震による影響緩和のため0.5%の利下げを実施。以来、世界的な経済環境が悪化するなか金利を据え置いている。

(テクニカル)
6月1日-5日の上昇ラインは一旦下に切るも、上昇傾向崩れず、やや角度を下げた6月8日-12日の上昇ラインに沿っている。ボリバン上限の62.57に近づいてきた。5日線は上向き。雲の下にも近づく。週足は4月30日週-5月14日週の下降ラインを上抜き雲の上に出そうだ。月足は1月-2月の上昇ラインは下抜いていたが4月-5月の下降ラインに近づいている。6月は陽線スタート。年足はかろうじて陽転した。

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