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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット 「円売り介入期待と限界」

更新日:2012年6月4日

6月4日(月)−6月8日(金)

今朝のシドニー市場は先週末NY終値比若干の円安で推移している。ただ明日の政策金利決定を控えた豪ドルは弱含み推移している。

日銀の円売り介入の噂は先週末のNY市場で流れていたが、中尾財務官は「ノーコメント」とした。日本サイドではデフレ懸念から円売り介入期待は強まるが、ユーロ圏や資源国では望んでいた自国通貨安なので現在の相場には満足している。円売り介入をすれば逆に対価としてそれらの国の通貨が買われることともなるので、協調介入には応じないだろう。介入したとしても東京市場だけの限定的なものとなる。 

米雇用統計が市場予想を下回った。欧州信用不安、中国景気減速でリスク回避の円買いが続いているが、先週金曜はユーロが対ドル、対円では日足で8連続陰線の後、久々に戻して週を終えた。日銀為替介入の警戒感やECBがスペイン、イタリア国債に買いを入れたとのうわさが広まったからだ。またアイルランドが国民投票で財政規律の強化を義務づけるEUの新財政協定を批准したこともユーロ下げ止まりに寄与した。ユーロドル、ユーロ円が当面の下降ラインを上抜いて今週は始まる。さらに相場安定への発言が日欧当局から出るかどうかがポイント であるが、何も出ない不安も残る。

今週は、材料は多い。日銀白川総裁、ECBドラギ総裁、バーナンキ議長の発言がある。政策金利は豪、加、欧、英、韓国、貿易収支は日、米、中 加、独、豪がある。

明日政策金利決定のある豪については後述したい。カナダは前回の政策金利決定で先行きの利上げを中銀総裁が示唆したが、外部要因の弱さを考慮して据え置きとなるものとみられる。ECBは独CPIが2%を割ったことや信用不安問題もあるがまだ様子見で金利は据え置きの予想が多いようだ。英も据え置きの予想だ。

また今週は貿易週間でもある。日、米、中 加、独、豪が貿易収支を発表する。中国は休日の10日に発表する。世界的景気減速で輸出減少が危惧されている。独と中国の黒字も比較したい。独は中国を上回る貿易黒字をたたき出しているが、中国のように通貨の切り上げは求められていない。これが通貨統合効果であり、独は恩恵を受けている。

中国は景気減速で景気対策への期待感がある。2兆元の大型財政出動観測は否定されたが小出しに景気対策は打ち出されている。株価も他の国に比べて底堅くなっている。ただ中国の景気に左右される資源国へ好影響はまだ与えておらず、資源国の通貨安・株安は続いている。 週末の9日(土)には中国のCPIなど一連の指標が発表される。CPIが落ち着けば預金準備率の引き下げ期待が高まる

スペイン、ギリシャの信用不安は引き続き市場を揺るがすが、ポイントは救済資金が出るかどうかである。出なければ長期化するしかない。長期化すれば債権者の銀行は引当金などが増加し有利な立場となるが一方債務者はより厳しい苦難が続く。今週はESMによる銀行資本増 強、銀行預金保証制度、ECBによる流動性供給第3弾への言及はあろう。ユーロ共同債は依然、独が強く反対している。

【今週の注目経済指標】

6/4
(月)

(NZ)ウェリントン休場(女王誕生日)
(日)マネタリーベース
(英)ロンドン休場(スプリング・バンクホリデー)
(ユーロ圏)生産者物価指数
(米)製造業受注指数

6/5
(火)

(豪)経常収支、豪中銀政策金利
(英)ロンドン休場(エリザベス2世即位60周年記念)
(ユーロ圏)小売売上高、ユーロ圏サービス部門PMI、総合PMI改定値
(独)製造業受注
(加)住宅建設許可、加中銀政策金利
(米)ISM非製造業景況指数

6/6
(水)

(豪)GDP
(英)PMI建設業
(ユーロ圏)GDP改定値、欧州中銀金融政策
(独)鉱工業生産
(米)非農業部門労働生産性、単位労働費用、米地区連銀経済報告(ベージュブック)

6/7
(木)

(豪)雇用統計
(日)景気動向指数速報、ESPフォーキャスト調査
(仏)失業率
(スイス)失業率、消費者物価指数
(英)PMIサービス業、BOE政策金利
(米)新規失業保険申請件数、消費者信用残高
(加)Ivey購買部協会景気指数

6/8
(金)

(豪)貿易収支
(日)GDP・二次速報、国際収支、貿易統計(5月上中旬)、企業倒産、SQ、景気ウォッチャー調査
(韓国)韓国中銀政策金利
(独)国際収支
(仏)貿易収支
(英)生産者物価指数
(加)住宅着工件数、労働生産率、国際商品貿易、雇用統計
(米)貿易収支、卸売在庫

6/9
(土)

(中国)CPI、PPI、工業生産高、小売売上高、固定資産投資

6/10
(日)

(中国)貿易統計
(仏)議会選挙・第1回投票

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:77-82 こじっかり
ギリシャ、スペイン信用不安問題、米雇用統計悪化でリスク回避のドル安円高が進んだ。週末にECBのスペインなどの国債買い入れの噂、日銀介入の噂などで77円台から78円へは戻した。

(先週の予想は以下の通り)
日銀が景気回復、物価の上昇を示唆するが世界景気の減速、資源国でさえインフレが低下してそういう状況になるのかは疑わしい。今週は5月上旬貿易統計や法人企業統計調査がある。フィッチが日本国債をAプラスへ引き下げたことも頭にいれておきたい。

前回取り上げたように日本の機関投資家、特に年金などは海外投資を減少させており円買い要因となっているが、今週は個人向けに外貨投信の払込が数件ある。個人も外貨投資に消極的であれば、貿易赤字でも円安進行のスピードが遅くなる。

(今週の外貨投信払込)
29(火)新生インベストメント・マネジメント 新エマージング・カレンシー
30(水)大和証券投信 米国厳選株Fイーグルアイ、野村 エマージング・ソブリン
31(木)三井住友AM 米国短期ハイ・イールド・ボンド、BNYメロン・アセットAM 米国製造業株式ファンド、三井住友AM 日興コタック・インド債券、日興AM アジア資源ファンド
1(金)大和住銀投信投資顧問メキシコ債券オープン、三菱UFJ/AMP Gインフラ債券

(テクニカル)
地味ながら5月18日-23日のなだらかな上昇ラインに沿う。ボリバンは78.83-81.25。5日線は5月24日に上向く。5月16日-17日の下降ラインとの三角もちあい。週足ボリバンでは中位。ここでは3月19日週-4月2日週の下降ラインに沿う。月足ではボリバン下限の73.82まで余地がある。4月は2月-3月の上昇ラインを下抜き今月は陰線に転じた。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【NZドル円】 予想レンジ:58-63 こじっかり
欧州信用不安問題、米雇用悪化に加え、NZ経済に影響する中国景気減速(製造業PMI悪化など)もNZドルの頭を押さえた。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
NZドルが対ドルで0.8台から0.75へ下落しているので政策金利引き下げ圧力は幾分か減じた
外部要因では依然欧州信用不安と中国景気減速あり
1QGDPは強い予想が出てきた

(推移)
NZドルは引き続き対円、対ドルで下落した。株価も下落した。

(国内要因)
NZ貿易収支は予想4億NZの黒字のところ3.55億NZドルの黒字となった。 今週の住宅建設許可、NBNZ企業信頼感を経て6月14日の政策金利決定となる。市場は現在、0.25%の利下げが行われる可能性を33%織り込んでいるが、NBNZは1Q経済成長率は、2011年2月に起きた地震からの復興活動に支えられ加速しそうとの見通しを発表した。
クライストチャーチ地域を含む南島の経済活動が1.3%拡大したこと、大半のセクターが上向きになってきていることによるものだ。住宅・商業用ビルの建設許可件数や不動産販売件数で強めの数字が出たほか、求人広告が好転し、雇用も小幅ながら増加している。一方で、小売売上高、ホテル宿泊件数、商品相場は低調だった。1QGDPは6月21日に発表される。

(海外要因)
中国は内需拡大策を発表し温家宝首相も景気刺激策をとることを表明するも、5月HSBC製造業PMIは悪化し上海株も伸び悩んでいる。欧州情勢はパパデモス前ギリシャ首相の「ギリシャはユーロを離脱することも想定する」との発言でユーロと株が下落している。外部要因ではNZへのリスク選好での投資はない。

(イングリッシュ財務相)
先週金曜日にイングリッシュ財務相は「より低いNZドルを歓迎する」、「NZドル安は輸出業者を刺激する」と発言した。

(テクニカル)
短期のトレンドラインの上抜き、下抜きの繰り返し。5月17日-18日の下降ラインを5月21日上抜いたが、23日に18日-21日の上昇ラインを下抜いている。されどボリバン下限に達することなく小動き。23日に下ヒゲを出しているからだろう。5日線は長らく下向いていた(5日線の向きに従った取引ではかなり収益が出ている)が先週金曜に上向いた。雲の下、ボリバン下位。週足は4連続陰線から先週は上下ヒゲの長い足で一服の様相だ。月足の状況は変わらず。8月-11月の下降ラインを上抜いたが、1月-2月の上昇ラインは下抜いている。今月は陰線。年足は一旦陰線となったが現在はかろうじて陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:76-81 介入期待、なければ失望円買い
円高が進んだ。年初から3月あたりは主要9通貨番付では円は最下位であったが3位にまで浮上している。基本的な需給では「円高、円安も彼岸まで」ということで春分から秋分は輸出予約先行で円高になりやすく、秋分から春分は円安になりやすい。輸出と輸入業者で活発に売買する時期が違うからだ。だからこの時期に円高を止めるには介入が必要となる。今日は日銀総裁の講演があるが、介入は財務相の管轄なので為替には多く触れないだろう。財務大臣や財務官が円高牽制の発言は行うだろう。

今週は4月貿易収支や5月上中旬貿易統計があり赤字を示すだろうが、市場での売買はリーズ&ラグズ(日本の場合は輸出が春から売り予約を増やし、輸入は秋以降に買い予約を増やすので貿易収支通りの相場になるには時間差が出てくる)で円売りが出にくい。さらに年金を始め機関投資家が外貨投資に消極的というか、処分もするので円買い要因となっている。円高で年金資産が大幅に減少している。

リスク回避での円買いも入りそれを止めるには円売り介入しかないだろう。あるいは欧州信用不安、中国景気減速に何らかの対処がとられる時だろう。

(テクニカル)
ボリバン下限を下抜いている。やや行き過ぎなのでバンド内の78.50以上に一旦戻すだろう。先週金曜は下ヒゲを出している。ドル円より戻しが先週見られたユーロがカギだろう。その前に5月30日-31日の下降ラインを上抜かないといけないが。5日線は下向いたまま。 週足ボリバンでは中位で下限の75近辺の下げ余地はある。ここでは3月19日週-4月2日週の下降ラインに沿う。月足でもボリバン下限の74.33まで余地がある。4月は2月-3月の上昇ラインを下抜き5月は陰線に転じた。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。

【豪ドル円】 予想レンジ:73-78 政策金利引き下げ0.25か0.5%か
(ポイント)
4月雇用統計は改善したが先週の小売、住宅指標が悪化し6月5日の政策金利決定は0.25%利下げ予想となっている
今週は政策金利の他、GDP、雇用、貿易と重要指標が続く
財政黒字計画についてフィッチが達成は難しいとした

(推移)
豪ドルは引き続き対ドルで下落、対円では横ばい推移。株価は下げた。リスク回避の流れは続いている。

(国内要因)
4月雇用統計は改善していたが、先週の4月小売売上、4月住宅建設許可が悪化した。 豪の長期金利は3%を割り込み2.77%となっている。

今週は、今朝は5月のTDインフレ指数、1Q企業収益、ANZ求人広告があり、5日の1Q経常収支の後政策金利が発表される。市場のコンセンサスは0.25%の利下げであるが0.5%予想も出てきている。欧州信用不安、中国景気減速も加味しているのだろう。

政策金利決定後は1QGDP、5月雇用統計、4月貿易収支と重要指標の発表がある。

(海外要因)
依然、ギリシャは6月17日再総選挙を前にユーロ離脱の話題がある。スペインは銀行格下げ、バンキアへの資本注入、カタルーニャ地方からの政府支援要請などの不安がある。中国は製造業PMI低下など景気減速があり、リスク回避で豪ドルが売られている状況は変わらないが、アイルランドでの国民投票による財政規律の強化を義務づけるEUの新財政協定を批准したこと、ECBによるスペイン国債買い入れの噂などで先週末ユーロを若干戻させた。

(トピックス) 「フィッチ」
フィッチは「豪の財政黒字化計画の達成は難しい。失敗すれば格付けに影響する」と厳しいコメントを残している。

(テクニカル)
5月23日-24日の上昇ラインを下抜き30日-31日の下降ラインが出来ているが、先週末はそれをユーロの戻しもあり上抜いて終えた。週初のユーロの動きを注視したい。ボリバン下限を一旦下抜いたが先週終値ではバンド内に戻している。下限は75.18.5日線は下向き。

週足は6連続陰線だがボリバン下限に達している。週のボリバン下限は74.92.月足は3月、4月、5月と3連続陰線。年足も陰転。

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