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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「世界景気を引っ張る国なくリスク回避の流れ」

更新日:2012年5月14日

5月14日(月)−5月18日(金)

今朝のシドニー市場ではギリシャ大統領が調停した全7政党党首との連立協議が不調に終わったことを受けユーロがやや売られている。この協議は日本時間15日午前1時半に再開されるが、急進左派連合のツィプラス党首は参加を拒否している。

またNZの1Q小売売上が発表されたが、前回及び予想を下回った。先週発表された1Q失業率も悪化したこともあり、6月の金融政策決定会合では豪に続き利下げ思惑も出てくるだろう。

株安、資源安、金利低下、円高ドル高のリスク回避型、不況型が続いている。資源国通貨当局は自国通貨高懸念を表明していたので、リスク回避の流れでその目的は達成されているが、景気まで悪化してきては元も子もない。対円では資源国通貨が強い感じはないが、対ドルでは年初来強含み推移していた。

さて今週末はG-8いやG-7首脳会議が米国キャンプデービッドで開催される。ロシア・プーチン大統領は欠席するのでG-7となる。ただプーチン大統領は6月の上海協力機構の首脳会議には出席する。G-8より中国重視なのだろうか。仏大統領選挙、ギリシャ総選挙で欧州信用不安を一旦収めた現政権がともに敗北し、先行き不安となっているが、G-8ならぬG-7で何らかのメッセージが出せないと市場は落ち着かないだろう。お金を出せる中国も景気減速が続いており週末には預金準備率引き下げを発表した。

中国の最近の指標では4月製造業PMIは改善していたが、CPIが落ち着き、鉱工業生産、小売売上が前月比および予想を下回ったことで預金準備率引き下げに踏み切った。4月貿易収支でも輸出入、特に輸入が大きく落ち込んだことも金融緩和に踏み切る要因となった。今週は住宅価格の発表がある。

中国減速の影響は既に資源国にも及び、雇用の悪化、物価低下にも繋がっている。年初来強調推移していた資源国通貨も4月はカナダを除き対ドルで弱含んだ。カナダだけは景気指標が改善し、中銀も利上げを示唆している。他国は豪が0.5%の利下げを行い、NZや南アも利下げ 予想も出てきている。

日欧は1QGDP速報を発表する。景気減速となる国が多い中、日本は震災からの復興で前期比年率+3.5%の予想で強い。景気が良くならなければ円安とならない。新年度、GWの輸出予約先行の円買いも一服しているが、G-8(実質G-7)で何らかの対策がないと円は動かなくともリスク回避のドル買いで、クロス円が下落してしまうだろう。

欧州は減速する。独1QGDPはかろうじて前期比+0.2%の予想、ユーロ圏は-0.2%の予想である。5月独ZEW景況感指数も低下する予想だ。

米国は雇用統計の悪化など景気指標が弱くなっているものも多いが、4月CPIも低下傾向を継続すればQE3期待も強まろう。FOMC議事録も今週発表される。

英国は通貨が年初来で主要9通貨でトップにたった。ただし主要株式市場では株価は最も弱い市場の一つだ。ユーロが下落していることでその対価としてポンドが買われている。今週は貿易、雇用、インフレリポートと重要指標が多い。

【今週の注目経済指標】

5/14
(月)

(NZ)小売売上
(日)企業物価指数
(独)生産者物価指数(PPI)
(仏)経常収支
(スイス)生産者輸入価格

5/15
(火)

(日)消費動向調査、ESPフォーキャスト調査、投信概況
(豪)RBA議事録
(独)GDP・速報値、ZEW景況感調査
(仏)GDP速報
(英)商品貿易収支
(ユーロ圏)GDP・速報値、ZEW景況感調査
(米)消費者物価指数、ニューヨーク連銀製造業景気指数、小売売上高、NAHB住宅市場指数

5/16
(水)

(日)機械受注、第3次産業活動指数
(英)雇用統計、BOE四半期インフレレポート
(ユーロ圏)消費者物価指数、貿易収支
(南ア)実質小売売上
(米)住宅着工件数、建設許可件数、鉱工業生産、FOMC議事録(4月24・25日分)

5/17
(木)

(日)GDP・一次速報、首都圏・近畿圏のマンション市場動向、鉱工業生産確報
(NZ)生産者物価
(米)新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数

5/18
(金)

(中)主要70都市住宅価格
(独)生産者物価指数
(その他)G-8首脳会議キャンプデービッド

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:76−81
ドル円は横ばい推移。5月7日と10日のゴトビ要因の日は陽線、他の日は欧州債務問題でユーロが売られ対価として円が買われた。新年度の輸出予約は一服している。

(先週の予想は以下の通り)
新年度やGWまでは例年通り、輸出が出やすく円高推移してきた。ここからは輸出予約も一服していくことだろう。ただ機関投資家や個人投資家の外貨債券・株への投資意欲は引き続き弱いとみられ資本面からの円安は望めないだろう。日銀は金融緩和を進めているが政府が増税方向へ走れば、景気回復への妨げ、投資マインドも弱まり不況の円高となりかねない。世界の機関車の中国や米国、資源国の豪、NZまでもがインフレが低下しているところで日本のインフレ率が上がるのだろうか。日本の物価上昇、インフレ期待が景気の盛り上がりでなく増税だけなら悲しい。

今週は日本の4月上中旬の貿易統計にも注目したい。赤字が継続すれば以前のようなパニック的な円買いは出ないだろう。リスク回避で円買いを行っても輸出のフォロースルーがないと円買いした人が自ら売り戻さないといけないからだ。

(テクニカル)
4月27日−30日の下降ラインを上抜けるも5月2日、3日と80.20以上では上ヒゲが出て売り圧力を示し、5月4日の下げとなった。本日月曜では仲値で一旦上げようが、まだ損切り売りも消化できずに残っており、ボリバン下限あたり(79.45あたり)への下押しはあるだろう。5日線は下向き。週足では1月30日週−2月6日週の長い上昇ラインを下抜いている。次のポイントは雲の下限の78、週のボリバン下限の74半ばとなる。月足は2月−3月の上昇ラインを下抜いている。月足のボリバンでは73.83−88.73。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。下向きの要素が多いが、輸出も一服していることもあり、陽線、下ヒゲ、下降ライン上抜けも出る可能性は高いだろう。

【NZドル円】 予想レンジ:60−65
5月3日の1Q失業率悪化をまだ引き摺り、6月には利下げ予想も出ていることもあり弱含み推移した。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
4月までは年初来通貨番付で首位を走っていたNZドルだがGW中にポンド、ランド、カナダに抜かれ4位に落ちている。NZの1Q失業率が昨年4Qの6.3%、予想の6.3%より悪化して6.7%となったことが影響した。 
暫く大きな指標はないが雇用悪化を引きずりながら、豪の指標に一喜一憂する展開となる。豪の指標も力強さがない。

(国内要因)
第1四半期のCPIがインフレターゲットの1%から3%のレンジに収まりインフレは落ち着いていることから政策金利は予想通り2.5%に据え置きとなった。ボラードNZ中銀総裁は「現在のところ、2.5%に維持することが適切だ。NZドルは最近の商品価格の下落にもかかわらず、依然として高値を維持している。この状況が続けば、今後の政策に影響を及ぼす」との見解を示した。「他の状況が変わることなく、為替相場が高水準を維持した場合、中銀は金融政策の見通しを再評価する必要がある」と語った。
今回の中銀の声明を受け、企業・消費者信頼感や住宅価格の改善にもかかわらず、より長期にわたって、低金利が維持されるとの見方が強まっている。通貨高が続き、成長が依然として弱く、インフレが抑制されていれば、利下げがあるかもしれないという見方も出てきた。上述の雇用悪化も金融緩和継続感を強めている。

(海外要因)
豪中銀が5月1日に政策金利を0.5%引き下げたこともNZドルの下げを誘った。豪はCPIがインフレターゲットを下回ったこともあるが、NZもCPIはターゲットの中位を下回っている。
海外要因では中国は製造業PMIが改善したが、欧州が仏大統領選、ギリシャ総選挙、英国地方選挙を控えていたこと、また米国雇用が悪化したことなどもリスク回避の流れとなりNZ売りを誘った。

(テクニカル)
4月13日に67円を付けた日にカブセが出て下落した。その後は66.0中心に横ばい推移していたが団子天井となり63台まで下落した。4月30日−5月2日の下降ラインに沿っていたがさらに5月2日−5月3日の急な下降ラインとなり、ボリバン下限を下抜いた。やや行き過ぎの感があり、これ以上の売りは気をつけたい。一旦はボリバン内へ戻すだろう。5日線下向き。

週足は、先週は大陰線だがまだ週のボリバンの中位で下げ余地はある。月足は8月-11月の下降ラインを上抜いたが、1月-2月の上昇ラインは下抜いている。今月は陰線スタート。年足陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:77-82、若干強めか
例年通り新年度からGWにかけての輸出業者のドル売り先行で下落していたが、先週はそれも一服し、横ばいから若干ドル強めの推移となった。先週は7日(月曜)と10日(木曜)だけドル円とクロス円の日足は陽線であった。週を通じれば陰線であったが、その両日は陽線。7日はGW明けで実質ゴトビ、10日もゴトビ。仲値は東京市場だけの需給要因でいつもゴトビの日足が陽線となるわけではないが、GW明けの先週は、GW中に溜まっていた外貨需要が出たので終日、ロンドン、NYを含めて陽線となったのであろう。

17日には日本の1QGDP成長率の発表がある。前期比年率で+3.5%の予想で強い。エコカー補助金の復活などを追い風に個人消費が好調に推移し、東日本大震災の復興需要の本格化で公共投資が伸びたことが主因だ。景気回復の兆しがないと外貨投資の余裕も生まれず円安とならないのが円相場の特徴なので注目したい。

(テクニカル)
週足では僅かに陽線。これがGW明けのいつもの相場だろう。4月27日−30日の下降ラインを上抜けるも5月2日、3日と80.20以上では上ヒゲが出ていた。ただボリバン下限を下抜くほどでもなかった。細かいが5月8日-9日の下降ラインを上抜き、5月9日-10日の上昇ラインが出来ている。ボリバン下限の79.31と雲の下限の80.10に挟まれている。5日線は先週金曜に上向いた。ドル円の急落はなさそうだ。週足では先週は4月23日週-30日週の下降ラインを上抜いて落ち着きを見せている。月足は4月は2月-3月の上昇ラインを下抜いたが今月は若干だが陽線スタート。年足は2007年−8年の下降ラインを上抜いたままである。下向きの要素が多いが、輸出も一服していることもあり、陽線、下ヒゲ、下降ライン上抜けも出る可能性は高いだろう。

【豪ドル円】 予想レンジ:77-82、若干弱め
(ポイント)
雇用統計は3月、4月と連続改善したが、CPIがインフレターゲットを下回っていることで金利は低下継続、豪ドル売りに繋がっている。

外部要因も弱い。中国指標の悪化、仏大統領選、ギリシャ総選挙での既存政権は敗北で欧州債務問題が再燃している。

(推移)
豪ドルは対円、対ドルで下落、株価も下げるリスク回避の流れとなった。豪長期金利は低下継続で3.5%割れとなっている。 

(国内要因)
3月に続き4月雇用統計も大きく改善した。また3月小売売上、住宅建設許可、NAB信頼感指数が改善した。ただ3月貿易収支は15.87億豪ドルの赤字となり予想の13億の赤字、2月の4.8億の赤字から拡大した。いい指標も出てきたが、やはり政策金利0.5%引き下げに繋がった1QCPIがインフレターゲットの下限を下回ったことで豪ドルが上伸しない。

(海外要因)
米雇用統計悪化、仏大統領選挙とギリシャ総選挙で与党の財政緊縮派が敗北し再び欧州債務問題が懸念されている。これらはリスク回避要因。中国は4月の製造業PMIが改善したが工業生産、小売売上が予想を下回り豪ドル売りに繋がった。

(トピックス) 「豪中銀0.5%利下げ時の声明のポイント」
ここ数カ月に入手した情報は、経済情勢が予想よりやや弱くインフレが穏やかになったことを示している。
中国の経済成長は意図した通りに緩やかになっている。
豪ドル相場は依然高水準にあるが、交易条件は幾分低下した。

(テクニカル)
5月1日の大幅0.5%の利下げで出来た4月30日-5月2日の下降ラインが出来ている。拡大しつつあるボリバン下限に張り付きながら下落している。5日線は下向き継続とまだ反発の兆しがない。
週足は雲の上限にあり。まだボリバンの中位であり下げ余地もある。月足は3月、4月と連続陰線、今月もまだ陰線である。年足はかろうじて陽線。

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