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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「米企業決算、日本は貿易統計、G-20など」

更新日:2012年4月16日

4月16日(月)−4月20(金)

今朝のシドニーでは人民元変動幅拡大の影響はなく、先週末のNY市場でのリスク回避(中国GDP悪化、ミシガン大消費者信頼感指数悪化、欧州債務問題などによる)の流れを受けて若干ユーロと豪ドルでのドル高が進んだが大きな動きとはなっていない。

週末に中国人民銀行は、人民元の為替レートの米ドルに対する1日の変動幅を、現在の上下0.5%から上下1%に拡大すると発表した。変動幅の拡大は、2007年5月に、上下0.3%から0.5%に変更されて以来。米国などから為替レートの柔軟性を求める批判を和らげるねらいがあるとみられる。ただ人民元の切り上げなど他の柔軟策も含めて、中国は国際会議の直前に人民元改革を行うことが多い。今週はG-20やIMF世銀総会があり、延期されたが米財務省は4月13日に、半期に一度の為替報告書の議会提出をする予定であった。国際会議前の「お土産」である。今回の人民元改革はドル円相場に大きな影響はないが、先週からの中国GDP悪化、スペイン債務懸念などでのリスク回避の円買いは残っている。

今週はそれほど大きなイベントはない。週末にG-20、IMF・世銀総会があるが欧州問題も一息ついていることもあり事前には市場に影響は与えないだろう。ラガルドIMF専務理事とゼーリック世銀総裁の発言で大きな流れをつかみたい。両者は債務問題にはそれほど悲観的ではなく、IMFや世銀の資金繰り、出資の問題を語るだろう。

先週の中国1QGDPは予想を下回り+8.1%となり世界の株価下落を招いたが、当の上海株式市場は上昇している。財政出動期待感やCPIがやや上昇したが預金準備率引き下げ期待もある。ただ温家宝首相は住宅価格の抑制政策の維持は続けることを表明している。これが、中国株が盛り上がらない理由の一つでもある。

米国は住宅中心に中程度の指標が数多く発表される。また金融やハイテク中心に主要企業が決算発表を行う。下落する株価に歯止めを掛けられるか。

欧州はスペイン債務問題でやや過剰反応をしているが、それよりも今週は独IFOは欧州ZEW景況感指数、消費者信頼感指数などファンダメンタルズ勝負としたい。英は雇用統計とBOE議事録がある。ユーロスイスはスイス中銀の下限である1.20を割りそうになったが、介入や銀行の取引監視で免れている。仏は週末大統領選がある。サルコジ現大統領と左派社会党のオランド氏の争いになるようだが、オランド氏が一歩リードしている。オランド氏が勝てば、ユーロ債務問題で蜜月状態の独仏関係に歪みがでるかもしれない。オランド氏は独が反対するユーロ共同債発行に前向きだ。

豪は景気指標が悪化し、来週のCPI次第で5月に利下げを行う予想が強かったが先週の3月雇用統計は予想を大きく上回り微妙な状況になっている。NZは今週のCPIを見て来週の政策金利決定となるが、CPIに大きなサプライズがない限り金利は据え置かれるだろう。南アは年初来通貨番付の首位を走ってきたが4月に入りリスク回避の動きに連れ、またスペイン債務問題でユーロが下落するに連れて首位をNZドルに譲っている。カナダは政策金利決定がある。このところ住宅・雇用など指標は改善しているが、海外要因が不安ゆえ慎重となり据え置きとなるだろう。

【今週の注目指標】

4/16
(月)

(日)全国百貨店売上高
(ユーロ圏)貿易収支
(米)ニューヨーク連銀製造業景気指数、小売売上高、対米証券投資、
企業在庫、NAHB住宅市場指数

4/17
(火)

(豪)RBA議事録
(日)鉱工業生産確報、首都圏・近畿圏のマンション市場動向、
消費動向調査
(インド)インド金融政策決定会合
(英)消費者物価指数、小売物価指数
(ユーロ圏)消費者物価指数、ZEW景況感調査
(独)ZEW景況感調査
(米)住宅着工件数、建設許可件数、鉱工業生産、設備稼働率
(加)中銀政策金利発表

4/18
(水)

(ユーロ圏)経常収支、建設支出
(英)BOE議事録、雇用統計
(加)中銀マネタリーレポート
(その他)トルコ中銀政策金利、ブラジル中銀政策金利、スウェーデン中銀政策金利

4/19
(木)

(NZ)消費者物価指数
(日)3月通関ベース貿易収支
(香港)失業率
(ユーロ圏)消費者信頼感速報
(米)新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数
(その他)北米地域半導体製造装置BBレシオ、フィリピン政策金利

4/20
(金)

(豪)輸入物価指数
(日)第3次産業活動指数、コンビニエンスストア売上
(独)生産者物価指数、IFO景況指数
(英)小売売上高指数
(加)景気先行指数、消費者物価指数

4/22
(日)

(仏)仏大統領選挙(第1回投票)

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
南アランド円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
需給は依然、新年度の輸出の売りで弱い。日銀の政策現状維持も円高に振れる要因となった。

(先週の予想は以下の通り)
日銀の2月の緩和政策強化も効果が薄れてきた。自民党などはインフレ目標を2%に設定し、その目標が達成出来なければ説明責任を負わせるような法改正にも動き出している。民主党は今週円高対策チームの会議が開催される。日銀は政策決定会合と支店長会議がある。

新年度のリーズ&ラグスでの輸出の先行ドル売りの需給でドル円は重い(貿易収支は均衡から赤字だが、輸出は年度初めに売りが出やすい、輸入は年度後半に出る流れ)。日銀短観の景況感が日銀金融緩和強化でも改善しなかったことや米雇用統計の悪化でリスク選好の流れのリズムが変わってきた。このままリスク回避=不況の代名詞の円高が続くかどうか。日本の需給のリズム(ややドル売り)は当分変わらないが、今週は中国の指標が数多く発表される。GDPが8%を超えれば良い雰囲気に変わるだろう。

ドル円が上昇するとすれば明日10日で海外の休み明けでゴトビと重なり、外貨投信の払込もありドル需要は増加するだろう。
また3月上中旬の貿易統計は1912億円の赤字となった。前年比で輸出減少が7.3%、輸入は10.5%増加した。日本経済にとってかなり深刻な数字だが、忙しそうな政府は見落としているだろう。

(テクニカル)
3月15日(木)のカブセの高値84.17を上抜くことなくジリ安推移となっている。4月5日に4月3日-4日を下抜き下げの準備をして米雇用統計悪化で一段下げとなった。ボリバン下限が81.0であり、そのあたりに損切りの売りがある。雲は78.94-79.83あたりだ。3月21日-4月2日の下降ラインに沿っている。2月2日-14日の上昇ラインを下抜いている。5日線は下向く。

週足は2月6日週-13日週の上昇ラインを下抜いている。週足では3月12日週、19日週の上ヒゲが効いている。月足は昨年11月-12月の下降ラインを上抜いたまま。ただ2月-3月の上昇ラインを下抜いた。年足では今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている(1996年、2000年、2005年のドル高年と同様である)。

【南アランド円】 予想レンジ:9.9-10.6
南アの指標の発表はなかったが、中国GDPの悪化やスペイン債務問題でリスク回避の流れでランドがやや売られた。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
カギソPMIは低下、4月18日の小売売上、CPI待ち
スペイン債務問題再燃と今週数多く発表される中国指標に注目 
ポジションはロングが多く損切り売りが10円丁度に入ってきている

(推移)
ランドは対円、対ドルで下落した。株価は小幅上昇。資源価格は下落。年初来通貨番付ではNZドルに抜かれ、首位を奪回された。

(国内要因)
3月カギソPMIは55.1となり2月の57.9から低下した。2月小売売上が予想を下回ったこと、2月CPIもやや低下していることもあり政策金利は据え置きとなっている。国内指標は強いとは言えない。4月18日の3月小売売上と3月CPIを待たないといけない。

(海外要因)
中国の製造業・非製造業PMI改善があったが、スペインの債務問題懸念に米雇用統計悪化で下落した。今週は中国がGDPやCPIなど多くの指標を発表する。

(テクニカル)
かなり下げているが損切りはまだ売りが多い。10.25、10.0にある。 3月29日-30日の上昇ラインを下抜いて下落。先週は全日陰線となった。ボリバン下限を下抜いた。雲の中に下落している。4月2日-4日の下降ラインに沿っている。5日線は下向き。週足は1月16日週-1月30日週の上昇ラインを下抜いたまま。月足では10月から横ばい推移から11月-1月の上昇ラインが出来ていたがこれも下抜いている。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:78-83
円がやや高くなる4月新年度らしい需給相場が続く。需給以外の理由はいろいろあるが毎年の需給は輸出業者のドル売りが4月は先行する。円高への他の理由としてはリスク回避の流れとなる材料が続いた。日銀短観が改善しなかったこと、米雇用統計の悪化、スペイン国債利 回り上昇、日銀政策決定会合でCPIが0%としながらも政策は現状維持となったことなどが上げられるが、流れの基本は新年度の円買いの需給が作っている。

今週は3月と2011年度の貿易統計の発表がある。3月は2000億円程度の赤字予想だ。先週発表された3月外貨投信残高は減少した。個人、法人ともに外貨投資の余裕がないのだろう。これは時間がかかるが次第に経常収支の所得黒字の減少、すなわち円売り要因となってくるだろう。日本の政局はいつもながら重要なことが前に進まない状態を作り出している。お金がかからない規制緩和などの景気対策は打ち出せるはずだが手がつけられていない。景気が良くならないと円も高くなってしまう。好況の円安、不況の円高。

外貨投信残高は2011年12月の22兆8665億円から2月の24兆8668億円まで増加していたが、3月は24兆8668億円と2月より、また昨年3月の28兆1227億円からは3兆2559億円減少した。個人投資家の元気も余裕もなくなっている。

(テクニカル)
例年通りのややドルが弱い4月の動き。一番直近の4月10日-11日の下降ラインを上抜いた。ただ上に行くにはまだ4月6日-10日、4月4日-6日の上昇ラインの関門がある。5日線はまだ下向き。ボリバン内には戻している。下げれば雲の上限の80あたりがポイントとなる。3月15日(木)からのカブセ相場はここにて完成といったところだろう。週足は2月6日週-13日週の上昇ラインを下抜いている。週足では3月12日週、19日週の上ヒゲが効いている。月足は昨年11月-12月の下降ラインを上抜いたまま。ただ2月-3月の上昇ラインを下抜いた。年足では今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている(1996年、2000年、2005年のドル高年と同様である)。

【NZドル円】 予想レンジ:64-69
(ポイント)
先週はやや下落したが年初来の通貨番付では依然首位だ。世界的リスク選好の流れとNZ財政の良さが買い要因
4月18日の3月CPIを見て政策金利決定がある。据え置き予想か 
豪は国内指標弱かったが3月雇用統計は大きく改善しNZドルもつれ高となった

ただ中国GDP悪化、スペイン債務問題など外部要因は弱い

(推移)
NZドルは先週対円で下落、対ドルでは上昇した。株価は小幅高。

(国内要因)
3月製造業指数は54.5と2月の57.7から低下した。3月クレジットカード消費は小売部門では+0.3%と2月の-0.7%から回復した。イングリッシュ財務相は経済成長は予想通り、財政は黒字化の道を歩んでいるとポジティブなコメントを発している。ただNZドルについてはやや高いとした。NZ政府や中銀当局者は常に1NZドル=0.76米ドル以上では通貨高懸念を発するが行動(介入)に出ることはないだろう。前回というか過去1回限りのNZドル売り介入は0.76台で行った(ただし失敗した)。

次の焦点は来週4月18日の1Q・CPIである。昨年4Qは3Qの前年比+4.6%から急低下して+1.8%となり、インフレターゲット内(1%から3%)内に入っている。1Qもターゲット内に収まれば、4QGDPも予想を下回っていることもあり政策金利は2.5%で据え置きとなろう。

(海外要因)
米雇用統計悪化、スペイン債務問題懸念によるリスク選好の後退で下げていたが、豪の雇用統計改善、米の超低金利政策継続観測、スペイン国債利回り低下ではリスク投資回復で再び上昇する場合もある。上海株上昇も好感しているが、中国GDPは悪化。

(トピック) 「最低時給引き上げ」
4月1日から最低時給が50セント値上がりし、13ドル50セントとなった。政府が時給の値上がりを今年2月に発表した当時から、他政党や労働団体からは、時給を15ドルか16ドルにすべきだという反対意見があった。しかしながら時給を15ドルにあげることは、結果として5千から6千の仕事を減らすことになると労働大臣はコメントをしていた。

(テクニカル)
4月10日-11日の下降ラインを上抜け、4月11日-12日の上昇ラインが出来ているが先週末は上ヒゲのある陰線で終わっている(中国GDP悪化の影響)ので下値不安は残る。米雇用統計悪化やスペイン国債利回り上昇で65.59まで下げていた。短期の上昇、下降ラインを抜き返す展開が続く。雲に一旦入ったが再び浮上。5日線はまだ下向き。ボリバンは下位。週足は2週連続陰線で弱い。11月21日週-12月12日週の上昇ラインはまだ生きている。月足は8月-11月の下降ラインを上抜いたが、1月-2月の上昇ラインは下抜いている。今月はまだ陰線。年足陽線。

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