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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「日銀短観、米雇用、豪、欧英の政策金利など」

更新日:2012年4月2日

4月2日(月)−4月6日(金)

先週金曜からの3つのニュース(欧州ファイアーウオール強化、米指標改善、中国国家統計局製造業PMI改善)でシドニー市場では円安ドル安が進んでいる。ドル円はほぼ動かず。豪ドル円の上昇が大きい。

さて日本は新年度である。政局はともかく株高、円安と日本がいいムードになってきた時に、海外投資に消極的であった生保などが動き出すかどうかが今月のカギだろう。貿易収支は黒字削減から赤字化になってきたが、機関投資家の海外投資で資本収支がより赤字となれば円安は持続する。

また先週後半にクロス円が当面の下降ラインを上抜いていることでリスク選好の流れとなろう。勝負は4月2週目頃から本格的に指導する輸出業者のドル売りと、久々にリスクをとることが出来るかどうかの日本の機関投資の動きの勝負となろう。

今年の世界の第一四半期は、株高、円安、資源高、金利上昇となんとかリスク選好の流れとなった。欧米景気の緩やかな回復、欧州債務問題も一息ついたこと、日銀が金融緩和の強化、インフレへの具体的目標を立てたことなどがあった。欲を言えば中国の高度成長が望むところだが、中国の12年成長見通しは7.5%へと下方修正、最近発表される指標も弱く、上海株式市場も年初来の上げ幅を3月は大きく縮小している。ただ昨日(4月1日=日曜日)発表された国家統計局の3月製造業PMIは53.1と2月の51.0、予想の50.8より上昇した。既に発表されたHSBC版製造業PMIは低下し、上海株や豪ドルの下落を招いていただけに、本日月曜から上海株が上がると思っていたが、上海は2日から4日清明祭(沖縄ではシーミー祭と呼ばれる)で休場となっている。今週の中国は非製造業PMI、HSBC版サービス業PMIなども発表される。 

ユーロ圏財務相は救済融資総額を実施分・決定分で最大で8000億ユーロにすることで合意した。危機拡大防止ファイアーウオールの拡大にはドイツなどが反対した。 既に融資先が決定している約3000億ユーロと、恒久的な救済基金で新規発足する欧州安定化メカニズム(ESM)の5000億ユーロを合算する。IMFラガルド専務理事は、欧州の強化された戦略は「すべてのIMFメンバーのために利用できるリソースを増やすIMFの取り組みを後押しするだろう」との声明を出した。

さて今週は米雇用、FOMC議事録、日本の新年度開始、日銀短観、RBA・ECB・BOEの政策金利決定などが焦点だ。

米3月雇用統計は、失業率は8.3%、非農業部門雇用者数が21.0万人増加の予想だ。先週はバーナンキ議長が丁寧に何度も講演・講義を行い、緩やかな景気回復を認めるも、失業率は高すぎるとして金融緩和継続を確認して景気回復のサポートを明言している。いつもながら、ADP 雇用者数、企業人員削減数(チャレンジャー社)、失業保険申請者数などをチェックし、リスク選好が織り込み期間となろう。その他ISM製造・非製造業指数も注目したい。

政策金利決定は豪、ECB、BOEがあるが、いずれも据え置きが予想される。徐々に債務問題の圧力が低下してきているが、力強い成長には程遠いので、低金利を維持するだろう。

豪は上述の中国の製造業PMI改善が好影響を与えるだろう。豪はその他、住宅建設許可件数、小売売上高、貿易収支なども発表される。先週多かった豪ドル円の損切の売りは減少していることで豪ドル円も下げ止まるだろう。

NZドルは、先週は住宅建設許可が悪化、NBNZ景況感指数は改善した。中国減速影響を受けやすい豪ドルほど下落はしていなかった。 南アは、先週は予想通り政策金利が据え置かれた。インフレはターゲットを超えているものの景気指標弱く利上げは出来なかった。

【今週の注目指標】

4/2
(月)

(日)日銀短観
(豪)住宅建設許可件数
(ユーロ圏)製造業PMI(確報)、失業率
(英)ハリファックス住宅価格、製造業PMI
(米)建設支出、ISM製造業景況指数

4/3
(火)

(日)マネタリーベース、毎月勤労統計速報
(中)非製造業PMI
(豪)小売売上高、豪中銀(RBA)政策金利発表
(ユーロ圏)生産者物価指数
(米)製造業受注、FOMC議事録

4/4
(水)

(豪)貿易収支
(ユーロ圏)サービス業PMI(確報)、小売売上高、ECB政策金利
(英)サービス業PMI
(独)製造業受注
(米)ADP民間雇用者数、ISM非製造業景況指数

4/5
(木)

(スイス)消費者物価指数
(英)鉱工業生産、BOE政策金利
(独)鉱工業生産
(加)失業率、雇用者数変化、住宅建設許可、Ivey購買部協会指数
(米)企業人員削減数(チャレンジャー社)新規失業保険申請件数 

4/6
(金)

(日)3月上中旬の貿易統計、景気動向指数速報値
(中)第1四半期景況感指数
(米)非農業部門雇用者数、失業率、消費者信用残高

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:80-85
例年通り、予想通り、年度末最終週は、ドル円はやや上昇した。

(先週の予想は以下の通り)
先週は「中国HSBC製造業PMIの悪化」や「日本の2月貿易統計の黒字化」などがあり、円が買われることとなった。
さていよいよ年度末取引。基本的に閑散だが銀行は3月30日の仲値決定時はリパトリ、M&A、外貨投資などの取引で繁忙となる。証券関連では来年度取引となる28日から活発となろう。外貨投信も多くの払込がある。2006年あたりから3月最終週の動きを見たが、横ばいか、やや上昇であった。今年は先週からのドル安円高傾向のところどうなるか。

(テクニカル)
3月15日(木)のカブセの影響か、ドル円は伸び悩んでいる。3月7日-8日の上昇ラインを下抜いてから出来た3月21日-22日の下降ラインに沿っている。先週は2月2日-14日の上昇ラインがサポートした。5日線は下向き。ボリバンでは半ばに下げてきた。雲上。週足は2月6日週-13日週の上昇ラインに先週は留まったが今週は切れるか。2週連続上ヒゲを出し売り圧力も示している。月足は昨年11月-12月の下降ラインを上抜いたまま。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている(1996年、2000年、2005年のドル高年と同様である)。

【NZドル円】 予想レンジ:65-70
中国景気の減速や上海株下落もあったが、豪ドル円ほど売られず、やや上昇して終えた。 2月住宅建設許可は弱かったが、3月NBNZ景況感指数は強かった。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
ポイント=4QGDPが予想を下回ったことの要因に大震災をうけたカンタベリー地方の回復が遅れていることがある。元々現在の2.5%の低金利は地震への緊急措置であった。まだ復興がままならぬということは利上げも出来ないということになる。CPIもインフレターゲット内に収まっていることから、次回(4月26日)もまだ政策金利は据え置きか。内部要因に力強さなく、年初来の上昇の勢いはなくなっている。上がるとすれば外貨投信への資金の流入があるかどうか。

(国内要因)
2011年・4QGDPは前期比+0.3%となり、市場予想の+0.6%を下回った。これを受け、中銀が当面は金利を据え置くとの観測が高まっている。前年比で+1.8%(予想は+2.2%)であった。建設部門は+1.5%、地震に見舞われたクライストチャーチの再建は遅れており、物価上昇を抑制している。現在インフレ率は中銀目標レンジの中央にとどまっている。製造業部門の伸びは-2.5%、政府部門は、歳出削減の影響で、-2.3%と2008年12月以来の大幅な縮小となった。 GDPの約60%を占める家計消費は+0.8%と11四半期連続の伸びを記録した。 ラグビーのワールドカップ開催で小売りや観光関連が好調。また輸出も増加したが、製造業部門の減少が伸びを抑えた。

(海外要因)
中国では温首相の「不動産引き締め継続」で上海株価指数が弱含み推移しているところに、3月HSBC版製造業PMIが2月の49.6から48.1となりさらに株価が下落した。また昨日の欧州PMIも予想を下回り、世界的なリスク回避の動きに繋がり、NZドルの売りに繋がった。

(トピック)
中国の景気減速もあり,NZ国内での乳製品価格は2週間前から4.5%下落した。ここ8カ月間で最大の下落幅。

(テクニカル)
3月12日-13日の上昇ラインを下に切り、先週は3連続陰線となったが週末金曜は小戻しした。ボリバン上限から下位に落ちてきている。5日線は下向き。3月21日-22日の下降ラインが出来た今週上抜けることが出来るか。下値はボリバン下限、雲の上限となる。週足は8週連続陽線が崩れてからは、上位で波乱含み。3月5日週の長い下ヒゲが支え。11月21日週-12月12日週の上昇ラインはまだ生きている。月足は8月-11月の下降ラインを上抜き1月-2月の上昇ラインに沿っている。年足陽線。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:80-85
今朝は早速、日銀短観の発表がある。2月の日銀金融緩和の強化によって景況感は改善しているだろう。(結果=予想に反して、景況感は改善しなかった)
前回の本リポートで年度末の週のドル円は横ばいか上昇としたが、週足では今年も陽線となった(始値82.43、終値82.85)。さて4月だが、貿易為替では、新年度なので輸出が先行しよう。長年の円高トラウマがあるので早めに輸出予約を入れておかないと、さらなる円高で痛い目に合うという経験からだ。輸入は積極的に予約を入れないだろう。政局はともかく2月の日銀の金融緩和強化、インフレ目途設定で株高、円安が進み久々に日本がいいムードになってきた時に、海外投資に消極的であった生保などが動き出すかどうか。年金、かんぽ、大手生保など機関投資家が横並びで動けばインパクトは大きい。
個人は先取りして外貨投信などに資金を投入している。週後半の金曜には3月上中旬の貿易統計も発表される。

(テクニカル)
ドル円=3月15日(木)のカブセの影響か、ドル円は伸び悩んでいる。3月28日もカブセのような陰線で翌日下げた。3月23日-26日の上昇ラインを下抜いた。先週は2月2日-14日の上昇ラインを下抜いたが、週後半2日は下ヒゲを出して買い圧力を示して新年度となる。
5日線は先週金曜に上向いた。ボリバンではまだ上位。雲上。週足は2月6日週-13日週の上昇ラインを下抜いている。週足では2週連続上ヒゲを出している。83.40あたりからの上ヒゲだ。月足は昨年11月-12月の下降ラインを上抜いたまま。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている(1996年、2000年、2005年のドル高年と同様である)。

【豪ドル円】 予想レンジ:83-88
(ポイント)
次の焦点は4月3日の政策金利決定である。スティーブンス総裁の発言からは据え置きが予想されるが、国内指標が弱いままであるので利下げへの言及はあるだろう。
中国は景気減速が続いたが、週末の政府の製造業PMIは改善。バーナンキ議長の超低金利長期化示唆や欧州の債務問題のファイアーウオール強化は買い要因となっている。
今週は政策金利の他、住宅建設許可件数 小売売上高、貿易収支など指標が多い。

(推移)
豪ドルは先週対円、対ドルで下落した。株価は上昇した。

(国内要因)
国内指標(4QGDP、雇用統計、住宅貸付、NAB企業信頼感指数、WESTPAC消費者信頼感指数、自動車販売など)弱いが、RBAは「下振れリスクは具体化する可能性がいくぶん低下、金利を平均レベルに維持することが適切、世界は2012年にトレンド下回る成長に直面、豪経済は最近それほど悪くはない、欧州関連の懸念が今後何ヶ月、何年か続くと予想。中国経済はしばらく減速するが、平均すればかなり強い成長になろう」としてそれほど深刻にはなっていない。

(海外要因)
BHPビリトンが中国からの鉄鉱石需要は伸び悩むとしたこと、また3月のHSBC製造業PMIが48.1と2月の49.6から下落したことで豪ドルも下げてきた。先週はバーナンキ議長の超低金利政策の長期化、独IFO指数の改善、欧州債務のファイアーウオール強化、中国政府版製造業PMI改善で外部要因も改善しつつある。

(トピック)
豪RBAのデベル総裁補は、豪ドルは豪の強い交易条件に見合う水準にある、との認識を示した。また、資本フローを構成する要因の変化が豪ドル相場に影響を及ぼした、との見方を示した。(豪ドルの上昇は海外からの資金流入としている。昨今の世界各国の苦しい財政状況から見れば2013年度に黒字を目指す豪に資金が流入してくるのは自然だ。ただ退出するのも団体行動なので、その動きも大きくなる)

(テクニカル)
・豪ドル円=3月23日-26日の上昇ラインを下に切って、雲の上限近く、ボリバン下限に下落したが、週末の欧州債務に関わるファイアーウオール構築でやや戻して先週は越週した。3月28日-29日、27日-28日の下降ラインを上抜いていけるかどうか。5日線はまだ上向かない。
週足は1月9日週-16日週の上昇ラインを下抜いた。連続陰線。10月3日週-11月21日週の上昇ラインはまだ生きている。月足では11月-12月の下降ラインを上抜き10月-1月の上昇ラインが出来ている。年足陽線。

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