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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「年度末週間、次の焦点は日銀短観」

更新日:2012年3月26日

3月26日(月)−3月30日(金)

先週はリスク回避の流れとなった。大きな要因は中国の景気減速とそれに対しリーマンショック後のような積極的かつ具体的な対策が取られず、また逆に不動産においては引き締め策の継続が温家宝首相から示唆されていることだ。まだ民衆の望む住宅価格水準に達するまで下落していないからだ。製造業PMIなど指標は悪化している。今後いつ金融緩和(預金準備率や政策金利の引き下げ)に踏み切るかが焦点となる。

中国の2012年7.5%成長への下方修正は低成長の先進国から見れば垂涎ものだが、世界中が期待していた成長率から減速すればそのショックは何も期待していなかった時より大きくなる。相場が徐々に押し上げられて頂点に達した後に損切が強烈に相場を押し下げるようなものになることには気をつけたい。これがバブルの崩壊だろう。中国のバブル崩壊でなく自身の崩壊に気をつけたい。

さて円は最強通貨である南アランドに対し先週は年初来の16.02%安から12.86%へ、米ドルに対し8.49%安から7.06%安へと差を縮めた。もちろん円が今年の最弱通貨であることはかわらない。円安トレンドの修正であったが 需給、テクニカル、ニュースで円高材料が出た。

損切のドル売り、クロス円の売りで円高が進んだ。その後、直近の円安の上昇ラインを下に切った。ニュースでは「豪BHPビリトンによる中国からの鉄鉱石需要が横ばいとなる」、「米住宅指標などの伸び悩み」、「欧州のPMIの低下」「NZのGDPが予想を下回ったこと」、「日本の2月貿易統計の黒字化」、「再び欧州重債務国問題懸念」などが続き、世界的なリスク回避となり、円が買われることとなった。ドル円のみならず、どのクロス円も年初来最大あるいは二番目の円高週となった。 

今後もこの傾向が続くかどうかだが、損切の円買いが多かったということは、実需以上に投機の円売りが増えていたということで、これは今週の外貨投信などの払い込みがあれば、円売りの回転も効いてもとの円安需給に戻るだろう。チャートも需給に沿って変わってくるだろう。ただファンダメンタルズ的に世界の景気回復が年初来続いてきたものが今月悪化してきたのは心配だ。

さて米国は今週もバーナンキ議長は講演、講義を繰り返す。またオバマ大統領は訪韓し中国胡錦濤国家主席と会談する。米国は、今週はケース・シラー住宅価格などの指標がある。

欧州は週後半に財務相会合が開催される。まだギリシャショックに固執したい人がいるようだが、今後起きることはそれほど深刻なものとはならないだろう。それよりも欧州の景気動向で相場が動くだろう。今週は独IFO指数や欧州のCPIがある。

日本は後述するように年度末であり、貿易取引は閑散だが外貨投信の払込は多い。3月30日の仲値取引は繁忙を極める。3月の上旬貿易統計も注目したい。消費税をめぐる政治の混乱は心配でもなくいつものことだ。揉めてくれるほうが円安のセンチメントとなり経済効果は上 るだろう。月末の雇用、CPIなど一連の指標がある。また年度末が終われば次の焦点は日銀短観となる。歴史的な円高に歯止めがかかり輸出企業の業績改善が見込まれるとして、景気判断は3か月前に比べて良くなるという見方が大半を占めている。

資源国通貨は中国の変調と自国の指標の悪化で、年初来の堅調な動きを一服させている。今週は南アの政策金利決定があるが、最近の指標も小売が弱く、CPIもインフレターゲット上限を上回っているが先週の2月CPIは低下したので据え置きとなろう。

【今週の注目指標】

3/26
(月)

(NZ)貿易収支
(独)IFO景況指数
(米)中古住宅販売成約、シカゴ連銀全米活動指数

3/27
(火)

(日)企業向けサービス価格指数
(独)GFK消費者信頼感調査
(香港)貿易収支
(米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数

3/28
(水)

(仏)GDP・確報値
(英)GDP確報、経常収支
(ユーロ圏)マネーサプライM3
(独)消費者物価指数・速報
(米)耐久財受注

3/29
(木)

(日)3月上旬貿易統計、商業販売統計速報
(香港)小売売上高
(独)雇用統計
(英)消費者信用残高、マネーサプライM4
(ユーロ圏)消費者信頼感・確報
(南ア)生産者物価指数、南ア政策金利発表
(米)GDP・確報値、新規失業保険申請件数

3/30
(金)

(日)有効求人倍率、全国消費者物価指数、失業率、家計調査、鉱工業生産・速報、自動車生産・輸出実績、住宅着工、建設工事受注、為替介入実績
(香港)月次政府財政収支
(英)GFK消費者信頼感調査
(仏)生産者物価指数
(スイス)KOF先行指数
(ユーロ圏)消費者物価指数・速報
(加)GDP
(米)個人所得、個人支出、PCEデフレーター、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数・確報値

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
ランド円

【ドル円】 予想レンジ:81-86
中国HSBC製造業PMIの悪化、日本の2月貿易統計が黒字化したことなどでドルが売られ、3月7日-8日の上昇ラインを下抜いて下落した。

(先週の予想は以下の通り)
いよいよ2011年度決算直前となった。企業や銀行は取引を手控えるだろう。決算をぶらせたくないからだ。銀行のディーラーの収益が決算をぶらせるほど大きいと思えないが、顧客のカバー以外は出来るだけ取引を控えろということとなる。顧客はもう少しリパトリがあるだろ う。もちろん大きなリパトリは3月30日金曜日の仲値に集中する。30日も仲値はリパトリ、保険金支払い、M&Aの資金送金、通常の輸入決済などを中心とした展開となる。為替は3月29日から、証券投資では3月28日から新年度渡しとなるので、そこから活発化する顧客もでてくるだろう。このまま新年度も円安株高が続くとする投資家が増えればさらなる円安が続くだろう。新年度の機関投資家の動向はチェックしたい。だいたい横並びとなるので動き出せば大きい。

日本は2月貿易統計の発表がある。貿易の赤字化が円安の需給的背景だが、1月の1.4兆円という大幅赤字からどれだけ縮小できるか。予想は1200億円程度の赤字である。また資本の需給は週末に発表される資金循環統計を参考にしたい。月例経済報告もある。また消費税引き上げ法案について民主党や閣内で合意が出来るかどうか。

(テクニカル)
先週後半は連続陰線であった。15日(木)はカブセであり金曜は下げそうであったが、アジア市場では下がらず、NYで下げて結局はカブセが勝ち陰線となった。ドル売りサインが出ても東京の実需のドル買いですんなりとは下げなかったが終わってみれば陰線。 連続陰線であったが3月7日-8日の上昇ラインはまだ生きている。このラインを下に切って一度ロングを整理してもいいと思う。ボリバンではまだ上位にいる。雲上。5日線上向きのまま。週足は2月6日週-13日週の上昇ラインに沿っている。下押ししても長いヒゲを出して戻って くるが先週は上ヒゲも出し売り圧力も示している。月足は昨年11月-12月の下降ラインを上抜いたまま。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている(1996年、2000年、2005年のドル高年と同様である)。

【ランド円】 予想レンジ:10.60-11.40
先々週の小売売上が弱かったことに続き、2月CPIも低下、中国HSBC製造業PMI悪化もありリスク回避の動きでランドは対円、対ドルで売られた。

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
CPIが予想を上回るかどうか。来週の政策金利決定に繋がる。中国の景気見通し下方修正よりも欧州のインフレやPMI指標に注目したい。

(推移)
ランドは対円で上昇、一時11.05をつけた。対ドルでも小幅上昇した。依然年初来の通貨番付では首位だ。株価は上昇した。金、銀、パラジウムが下落、プラチナは上昇した。

(国内要因)
年初来、経済指標は概ね改善していたが先週の1月小売売上は予想の前年比+6.7%、前月+8.7%であったが、+3.9%となった。ランドはこれを受けて、対ドル、対円でも下落したが、週後半は欧州のインフレ懸念が出てユーロが上昇するに連れて元に戻した。

(海外要因)
中国温家宝首相が全人代終了後の記者会見で「不動産引き締め策の継続」を示唆し上海株の下落となり南アランドなど資源国通貨の下落となったが、週後半は欧州のインフレ懸念が出てきて(ECB月報)、ユーロは強含み、南アランドも上昇した。

(今後)
今週は3月22日の2月CPIに注目したい。予想は前年比+6.3%でインフレターゲットの上限の6.0%を超えている。今月末の政策金利は他国情勢を考慮して据え置きとなっても声明では将来の利上げを示唆する可能性があるかどうか。また19日には4Q経常収支の発表があり、予想は1320億の赤字である。

(テクニカル)
3月5日-6日の下降ラインを上抜いて上昇しているが10.80-11.0で横ばい状態となって先週を終えた。3月14日-16日の上昇ラインに乗って、ボリバン上限を目指すか(ボリバンは9.98-11.20)。5日線は上向きとなっている。雲のはるか上と強い。1月16日-2月1日の上昇ラインも支えた。週足は1月16日週-1月30日週の上昇ラインが支えた。月足では10月から横ばい推移から11月-1月の上昇ラインが出来、まだ有効だ。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:81-86
先週は「中国HSBC製造業PMIの悪化」や「日本の2月貿易統計の黒字化」などがあり、円が買われることとなった。
さていよいよ年度末取引。基本的に閑散だが銀行は3月30日の仲値決定時はリパトリ、M&A、外貨投資などの取引で繁忙となる。証券関連では来年度取引となる28日から活発となろう。外貨投信も多くの払込がある。2006年あたりから3月最終週の動きを見たが、横ばいか、やや上昇であった。今年は先週からのドル安円高傾向のところどうなるか。

(テクニカル)
3月15日(木)のカブセの影響か、ドル円は伸び悩んでいる。3月7日-8日の上昇ラインを下抜いてから出来た3月21日-22日の下降ラインに沿っている。先週は2月2日-14日の上昇ラインがサポートした。5日線は下向き。ボリバンでは半ばに下げてきた。雲上。週足は2月6日週-13日週の上昇ラインに先週は留まったが今週は切れるか。2週連続上ヒゲを出し売り圧力も示している。月足は昨年11月-12月の下降ラインを上抜いたまま。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている(1996年、2000年、2005年のドル高年と同様である)。

【NZドル円】 予想レンジ:65-70
(ポイント)
ポイント=4QGDPが予想を下回ったことの要因に大震災をうけたカンタベリー地方の回復が遅れていることがある。元々現在の2.5%の低金利は地震への緊急措置であった。まだ復興がままならぬということは利上げも出来ないということになる。CPIもインフレターゲット内に収まっていることから、次回(4月26日)もまだ政策金利は据え置きか。内部要因に力強さなく、年初来の上昇の勢いはなくなっている。上がるとすれば外貨投信への資金の流入があるかどうか。

(国内要因)
2011年・4QGDPは前期比+0.3%となり、市場予想の+0.6%を下回った。これを受け、中銀が当面は金利を据え置くとの観測が高まっている。前年比で+1.8%(予想は+2.2%)であった。建設部門は+1.5%、地震に見舞われたクライストチャーチの再建は遅れており、物価上昇を抑制している。現在インフレ率は中銀目標レンジの中央にとどまっている。製造業部門の伸びは-2.5%、政府部門は、歳出削減の影響で、-2.3%と2008年12月以来の大幅な縮小となった。 GDPの約60%を占める家計消費は+0.8%と11四半期連続の伸びを記録した。 ラグビーのワールドカップ開催で小売りや観光関連が好調。また輸出も増加したが、製造業部門の減少が伸びを抑えた。

(海外要因)
中国では温首相の「不動産引き締め継続」で上海株価指数が弱含み推移しているところに、3月HSBC版製造業PMIが2月の49.6から48.1となりさらに株価が下落した。また昨日の欧州PMIも予想を下回り、世界的なリスク回避の動きに繋がり、NZドルの売りに繋がった。

(トピック)
中国の景気減速もあり,NZ国内での乳製品価格は2週間前から4.5%下落した。ここ8カ月間で最大の下落幅。

(テクニカル)
3月12日-13日の上昇ラインを下に切り、先週は3連続陰線となったが週末金曜は小戻しした。ボリバン上限から下位に落ちてきている。5日線は下向き。3月21日-22日の下降ラインが出来た今週上抜けることが出来るか。下値はボリバン下限、雲の上限となる。週足は8週連続陽線が崩れてからは、上位で波乱含み。3月5日週の長い下ヒゲが支え。11月21日週-12月12日週の上昇ラインはまだ生きている。月足は8月-11月の下降ラインを上抜き1月-2月の上昇ラインに沿っている。年足陽線。

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