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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「3中銀政策金利決定、本邦法人企業景気予測など」

更新日:2012年3月12日

3月12日(月)−3月16日(金)

週末に発表された中国2月貿易収支314億8千万ドルの赤字となった。単月での貿易赤字は2011年3月以来、11カ月ぶり。欧州債務危機の影響で、輸出が振るわなかったのが大きい。

今朝のシドニー市場は週末に格付け会社フィッチがギリシャをデフォルト格付けしたことや、国際スワップデリバティブズ協会(ISDA)がギリシャ政府の債務再編がクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の損失補填の支払いが発生する「クレジット・イベント(清算事由)」に該当すると発表したが大きな影響はなく、若干の円高でスタートした。

年初来円安が続いている。南アランドが今年は最強通貨であるが、他の資源国通貨も強く10%以上、円に対し伸びている。1月、2月は円同様に米ドルも弱かったが、3月はバーナンキ議長が議会証言でQE3に触れなかったこと、米景気指標が改善し長期金利も上昇していることもあり、米ドルが上昇し始めている。円の独歩安である。円安は継続し、米ドルは欧州通貨や資源国通貨に対し、強含みの展開となろう。

ギリシャ債務問題は元本削減で合意を見て一旦落ち着いてきた。上述のデフォルト格付けやISDAの話もあるが、これらは織り込み済みであり、ギリシャの問題というより、銀行間同士でのギリシャがデフォルトかどうかの賭けでありここまで市場は気をつかう問題ではないだろう。ギリシャ問題より欧米の景気格差での動きとなってくる。テクニカルでは米ドルはユーロや資源国通貨に対し上げやすくなっている。これまでの米ドル下落ライン(通貨上昇ライン)を上(下)に切っている。

今週は日米とスイスが政策金利を決定する。景気は、下げ止まりはしているもののまだどの国も力強さなく先週は5中銀が政策金利を据え置いたように、今週も3中銀は据え置くだろう。日銀は2月の金融緩和政策強化をより具現化するかどうか。米国は景気指標の改善があり、慎重ながらもさらなる金融緩和策は取らずに現状の緩和策を維持するといったところだろう。バーナンキ議長の講演も注目したい。スイス中銀は、スイス安政策維持を表明するだろう。依然ユーロスイスは1.20近辺で推移し下限とする1.20に近い。ただ昨夏の安値からは約20%上 昇したところを下限にしている。円で言えば対ドルで90円程度以下の円高にしないという強い決意だ。その決意たるや日銀以上だ。

米国はその他、小売売上、ミシガン大景況指数など重要指標があるが、欧州のZEW景況感指数との対比でユーロドル相場が動くであろう。

心配なのは中国全人代で2012年の成長目標を7.5%に引き下げてから、世界的なリスク回避の動きが続いたことだ。先週発表された2月の小売売上などの景気指標やCPIは弱かった。預金準備率や政策金利引き下げも想定しておきたい。今年の中国は「財政積極、金融穏便、不動産慎重策」をとっている。中国が弱さを示したことで先週は資源国通貨が対ドルで弱含んだ。 豪は、雇用、GDPが予想を下回り、政策金利でも今後の需要低下で利下げを示唆したことで、対ドル、対円で弱含んだ。円の独歩安は変わらないが、円安ドル安ではなく、円安ドル高が継続しよう。

【今週の注目指標】

3/11
(日)

(米)北米が夏時間に移行

3/12
(月)

(豪)シドニー休場(アデレードカップデー)
(日)企業物価指数、機械受注、消費動向調査
(米)月次財政収支

3/13
(火)

(日)第3次産業活動指数、日銀金融政策決定会合
(香港)鉱工業生産、生産者物価指数
(仏)消費者物価指数
(独)ZEW景況感調査
(ユーロ圏)ZEW景況感調査
(英)貿易収支
(米)小売売上高、企業在庫、FOMC政策金利

3/14
(水)

(日)鉱工業生産・確報、法人企業景気予測調査、金融経済月報・基本的見解(日銀)
(南ア)小売売上
(英)雇用統計
(ユーロ圏)消費者物価指数・確報、鉱工業生産
(ノルウェー)中銀政策金利
(加)4Q設備稼働率
(米)輸入物価指数、経常収支

3/15
(木)

(日)首都圏・近畿圏のマンション市場動向
(印)インド準備銀行金融政策決定会合
(スイス)中銀政策金利
(ユーロ圏)ECB月例報告
(米)ニューヨーク連銀製造業景気指数、生産者物価指数、新規失業保険申請件数、対米証券投資、フィラデルフィア連銀景況指数

3/16
(金)

(日)景気動向指数・改訂値、日銀金融政策決定会合議事要旨(2月13日・14日分)
(ユーロ圏)貿易収支
(米)消費者物価指数、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:79-84
中国2012年成長率7.5%へ下方修正でリスク選好、円高となるも、日本の経常赤字とギリシャ債務減免問題進展、米雇用指標改善で82円台にのせた。

(先週の予想は以下の通り)
日本は今週国際収支が発表されるが、やはり所得収支の数字をみたい。貿易赤字を相殺して経常黒字になるのは所得黒字次第だからだ。また2月上中旬貿易統計でより最新の貿易動向をチェックしたい。2月上旬は黒字となったが、輸出よりも輸入の減少幅が大きかった。質の悪い黒字化である。輸出は減少するも、輸入出来る購買力も弱くなっている。エルピーダの倒産、主要輸出企業の決算悪化、海外移転表明などもある。政府も本気で円安是正しないと日本は衰退してしまうだろう。

年初から今年は景気回復の兆しが出ていることで、ギリシャ問題にかかわらず円安推移するリスク選好の流れを予想していたが、その通り推移してきた。今月が第一関門である。日本は3月年度末ということで特殊需給であるリパトリがある。昨年も一旦ドル円は大きく下落し、協調介入でなんとか下ヒゲの長い陽線で終わったことは記憶に新しい。11年度末の主要250社の経常利益は10年度比12%減が見込まれているので、乱暴な推定だが例年よりはリパトリの金額は小さいだろう。さらにタイ洪水への本邦損害保険会社から再保険の支払いで小さくな るだろう。その他はM&Aなどの資金流出がある。この特殊月の3月を乗り越えれば後は輸出と輸入のリーズ&ラグズだけを4月からは考えていけばいいだろう。貿易収支では大きな黒字とはならないので4月以降の新年度は輸出がやや活発化しても年を通じれば安定から円安方向へ進んでいくと見たい。

(テクニカル)
2月3日-7日の上昇ラインと2月14日-17日の上昇ラインの間で推移。2月28日-29日の上昇ラインもサポート。ボリバンは上限近い。雲上。5日線上向きのまま。週足は2月6日週-13日週の上昇ラインに沿っている。先週は下ヒゲの長い週となった。月足は昨年11月-12月の下降ラインを上抜いた。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている(1996年、2000年、2005年のドル高年と同様である)。

【NZドル円】 予想レンジ:65-70
政策金利は予想通り据え置きとなった。中国成長見通し下方修正でリスク選好、65円まで売られるもギリシャ債務減免問題進展やドル円の上昇で週足では長い下ヒゲを出しほぼ始値の67円後半まで戻し越週した。

(先週の予想は以下の通り)
ポイント=NZドル円は8週連続陽線であったが、9週目の先週は陰線となった。ただ対ドルでは横ばい推移であり、先週はやや上ヒゲの長い陰線で下押しを示唆している。政策金利は据え置き予想。国内指標が改善してきたので、欧州債務問題からそろそろ離れて正常化(3%への戻し)への示唆はあるだろう。長期金利は既に上昇し始めている。インフレは落ち着いている。

(推移)
NZドル円は8週連続陽線、先週は僅かだか陰線となった。ただ対ドルでは横ばい推移。株価はこじっかり。

(国内)
1月住宅建設許可は前月比で予想+3.4%、前月+2.1%のところ+8.3%と強かった。2月NBNZ企業信頼感指数は1月の16.9から28.0へ上昇した。雇用の改善、小売売上の増加、かつインフレの低下で好ましい方向へ向かっている。NZ長期金利は4%台を維持している。

(海外)
欧州のLTRO(3年物資金供給)が予想を上回ったことはNZ買いに、バーナンキ議長がQE3に触れなかったことで米長期金利が上昇していることはNZ売りとなった。今週は中国CPIなど一連の指標が出てNZにも影響しよう。

(トピックス)*NZ航空収益悪化で雇用削減へ
NZ航空が2月24日発表した2011/12年度上半期(11年7〜12月)決算は、税引き後利益が前年同期比71%減の3,300万NZドルだった。業績悪化を受け、ファイフ最高経営責任者は、すでに利益率向上のための戦略を実行に移しており、雇用削減も行うと明らかにしている。
コスト圧縮策の一環として、本年度中に従業員441人を削減する計画を進める。
CEOによると、国際線の見直しも行っており、数週間内に正式発表する見通し。環太平洋地域に集中した内容になる見込みという。コスト削減と効率化、収益底上げなどにより、15年度までに税引き後利益を1億9,500万NZドルに引き上げることを目標に掲げている。

(今後)
今後の焦点は3月8日の政策金利決定だろう。2011年3月にカンタベリー大地震を受けて3.0%から2.5%へ緊急利下げして以来2.5%に据え置かれたままだ。昨年は欧州金融危機もあり外部要因もあって据え置きを継続した。ギリシャ問題も一旦落ち着き、NZ国内指標も雇用や小売売上が改善してきている。ただCPI、PPIは低下してきているので今回も据え置きだろうが、将来の利上げについては示唆するだろう。その度合いが強ければNZドルは買われるが、当局は為替が強いことには幾分懸念を発するだろう。 また豪も政策金利を始めGDP、雇用など多くの重要指標が発表される。NZが豪ドルに連れることもある。ただ豪ドルNZドルクロスはファンダメンタルズに素直に動くだろう。

(テクニカル)
一服したが、高値圏にいることは変わらない。
2月20日-21日の下降ラインを上抜きボリバン上限へ。現在は2月23日-27日の上昇ラインに沿っていたが今週はこの上昇ラインを下抜けることもあろう。1月31日-2月1日の上昇ラインは崩れていない。雲上。5日移動平均線は上向きから横ばいへ。週足は8週連続陽線、9週目の先週は陰線となった。1月21日週-12月12日週の上昇ラインからさらに角度を上げて、1月9日週-16日週で上昇は変わらない。8月-11月の下降ラインを上抜く。ただ先週まで維持してきた年初来の通貨番付首位は南アランドに譲った。対ドルでの伸び悩みが効いた。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:80-85
円は年初来独歩安となっている。貿易の赤字化と日銀の金融緩和強化という大きな変化がその要因だ。今週の日銀政策決定会合では2月の金融緩和政策強化をより具現化するかどうか。米国FOMCで雇用など景気指標の改善があり、慎重ながらもさらなる金融緩和策は取らずに現状の緩和策を維持するといったことになればさらにドル買いが進むかもしれない。日本は日銀政策決定会合の他に、法人企業景気予測調査がある。日銀短観と同内容の調査なので注目したい。景況感が改善すれば、さらに株価が上昇しリスク選好の円安ともなろう。

例年、2月の外債の金利支払い、3月のリパトリで円買い要因もあるなかでの円安推移となっている。「円高にはメリットがある」、「実質実効相場は円安」など誤ったエコノミストの意見で引き起こされた輸出業者の倒産も含めた苦難を取り除かないといけない。為替ディーラーにとってはどうでもいいことだろうが、人災といっていいほどの円高促進という同じ間違いは日本のためには二度としてはいけないだろう。

(テクニカル)
3月5日-6日の下降ラインを上抜き3月7日-8日の上昇ラインに沿って上昇している。大きくは2月3日-7日の上昇ラインと2月14日-17日の上昇ラインの間で推移。ボリバンは上限近いがまだ余地あり(76.19-83.14)。雲上。5日線上向きのまま。週足は2月6日週-13日週の 上昇ラインに沿っている。下押ししても長いヒゲを出して戻ってくる。月足は昨年11月-12月の下降ラインを上抜いた。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている(1996年、2000年、2005年のドル高年と同様である)。

【豪ドル円】 予想レンジ:84-89
(ポイント)
豪国内指標の悪化、外部要因では中国経済の減速懸念がある。RBAは需要が減少すれば利下げ余地もあると示唆した。豪ドルは対ドルでは弱くなったが、対円でこじっかり推移したのは、円が対ドルでさらに弱いからだ。豪景気が弱くても豪ドル円が強いのは昨年までとは違う現象だ。 今週は大きな指標はない。住宅貸付、NAB企業信頼感指数、WESTPAC消費者信頼感指数、インフレ期待指数、自動車販売、RBAの為替取引実績がある。これらも弱くなれば利下げ予想も出てくるだろう。

(推移)
引き続き豪ドルは対円では上昇したが、対ドルでは下落した。株価は小幅安となった。資源価格も金は伸び悩み工業資源も小幅安となっている。

(国内要因)
2月AIGサービス業は前回より低下、2月インフレ指数も2.0%と前回より低下、2月求人広告は増加するも1月より伸び悩む。4Q企業利益は3Qから減少した。力強さはないとお伝えしたがその後AIG建設業指数も悪化。4QGDP、雇用統計も予想を下回った。貿易収支は黒字予想が赤字に転じた。政策金利は予想通り据え置かれたが、需要が減少した時は利下げ余地もあるとされた。その需要減少に繋がってきているかもしれない。

(海外要因)
中国が2012年の成長目標を7.5%、インフレ目標を4%とした。先週の中国指標ではCPIが予想より弱く、小売売上、工業生産も弱かった。ただギリシャ債務減免問題が進展したことからリスク選好で豪ドルは対円で買われた。ドル円の上昇が大きかった。米国雇用指標改善は豪ドルを対ドルで弱含ませた。

(トピックス)「野村豪ドル債買い付け一時停止」
「野村投信豪ドル債オープンプレミアム」は3月19日以降、お買付けお申し込みを一時停止させて頂くこととなりましたとお知らせがあった。2月17日設定以来2200億円集まったようだ。売れすぎてしまい、適正な運用規模を保つためのようだ。ブームになりすぎると反動も怖い。

(テクニカル)
豪ドル円=1月16日-1月30日の上昇ラインがサポートする息の長い相場。先週もこのラインで下げ止まった(84.80)。3月5日-6日の下降ラインを上抜き3月7日-8日の上昇ラインが出来ている。このラインの下切りには気をつけたい。ボリバン上限からも反落も上位に踏みとどまる。まだまだ雲の上。5日線一旦下向いている。ボリバン上限(88.65)が抵抗か。週足は10月3日週-11月21日週の上昇ラインは生きている。さらに角度を上げて1月9日週-16日週の上昇ラインとなっている。8週続いた陽線は終わり、9週目は陰線。ただ下ヒゲは長い。月足では11月-12月の下降ラインを上抜き10月-1月の上昇ラインが出来ている。

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