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マーケットビュー

月曜 野村雅道の今週注目!の経済指標 マーケットが注目する指標を大胆解析

今週のマーケット
「世界的金融緩和、貿易統計、ギリシャ第2次支援、G-20、
中国PMIなど」

更新日:2012年2月20日

2月20日(月)−2月24日(金)

世界の協調は保たれている。中国はEU金融支援を表明した。今週末のG-20でIMFの融資枠を40兆円増額する議論を行う。20日にはEU財務相会合でギリシャへ第2次金融支援が決定しそうだ。日米中はそろって金融緩和を行った。市場はこれを感じつつ今朝のシドニー市場からリスク選好で円安ドル安の流れを続けている。

米国FRBは、超低金利政策の長期化、CPIを2%に維持することを目指すとした。日銀は「中長期的な物価安定の目途」で目指すCPI上昇率を「当面1%」に設定、量的緩和も拡大した。中国人民銀行は2月18日に昨年12月以来、預金準備率を0.5%引き下げた。その他英BOEは量的緩和を拡大している。欧州は昨年11月、12月に2度利下げして今年は据え置いている。豪もいち早く昨年11月から2回利下げをしていたが2月は据え置きとなった。NZ、南ア、スイス、カナダは金利を据え置いてる。

中国を除けば財政に余裕なく、格下げで神経質になっている折、金融緩和で景気をサポートするしかない。据え置きにしている中銀もその国の史上最低金利水準で景気のサポートを続けている。以上の世界的な金融緩和とギリシャ問題の進展で市場はリスク選好の円安ドル安、株高、資源高の流れとなっている。

現在、昨年4Qの各国GDPが発表されているが日本のマイナス成長など景気減速が感じられる。ただ今年1月以降の世界の製造業PMIや景況感指数は改善し始めている。これを資源市場や株式市場が先取りしてきている。日本の投資家も漸く日銀の「CPIを1%目途」をきっかけに先週から株の買いを入れ始めている。まだ昨年来の欧州ショックで投資を控えていた投資家も多いだろうからこのリスク選好の流れはまだ続くだろう。日本だけではないが、特に団体行動が目立つ日本の投資家なので動き始めれば一気に株式相場、ドル円相場を上昇させるだろう。

さてユーロ相場の動向だが何度も申し上げてきたようにギリシャ問題よりも欧州の景気動向を注視したい。景気動向が改善すればギリシャ問題にも好影響が出てくる。またユーロドルは発足以来の推移では円と違って安定している通貨なので、重債務国問題の過剰報道や過去を振り返っての格下げ報道からの売り過ぎには気をつけたい。今週の欧州はユーロ圏消費者信頼感指数、PMI、独IFOなどに注目したい。

米国は景気指標に力強いものが出ているにもかかわらず、バーナンキFRB議長は「景気回復に苛立ちを覚える」と発言をし、あくまで金融緩和を継続し株価にも好影響を与えている。景気指標の改善でオバマ大統領の支持率も上昇している。給与減税法案も年末まで延長される。 ただ米国の強さは昔と違って素直にドル高にならず、リスク選好の流れで円とともに調達通貨となり売られやすくなる。

中国は預金準備率を引き下げた。またEUへの支援を表明し、習副主席の訪米では中国の経済界リーダーを引き連れ、大豆を買い付けなど2兆円のビジネスを成立させ存在感を示した。今週の中国はHSBCの2月製造業PMIの発表がある。

資源国通貨は年初からリスク選好という海外要因で上昇してきたが、このところ豪,NZ、南アはそれぞれ雇用が改善し、その他の国内指標にも回復の兆しが出ている。世界の債務問題が懸念される中、比較的財政状況の良い豪ドル、NZドルが一番買われている。今週の豪はRBA総裁の講演・証言、RBA議事録、NZはPPI、南アはCPI・PPIの発表がある。

【今週の注目指標】

2/20
(月)

(ユーロ圏)財務相会合
(日)貿易統計、景気動向指数・改訂値、粗鋼生産量、全国百貨店売上、コンビニエンスストア売上
(加)トロント休場
(米)NY休場
(香港)消費者物価指数
(タイ)4QGDP
(ブラジル)カーニバル

2/21
(火)

(日)スーパー売上
(豪)RBA議事録
(スイス)貿易収支
(香港)失業率
(加)小売売上、卸売売上
(ユーロ圏)消費者信頼感・速報
(ブラジル)カーニバル

2/22
(水)

(仏)消費者物価指数
(南ア)消費者物価指数
(香港)GDP
(英)BOE議事録
(ユーロ圏)ユーロ圏総合PMI、製造業PMI、サービス部門PMI
(米)中古住宅販売件数

2/23
(木)

(中国)PMI速報値HSBC
(香港)貿易収支
(独)IFO景況指数
(南ア)生産者物価指数
(米)新規失業保険申請件数、住宅価格指数

2/24
(金)

(日)企業向けサービス価格指数
(独)GDP・確報、GDP・改定値
(米)ミシガン大消費者信頼感指数・確報値、新築住宅販売件数

2/25
(土)

(その他)G-20(26日までメキシコ)

先週の「注目通貨ペア!」の振り返り※チャートはクリックで拡大できます

前回の「注目通貨ペア!」

ドル円
NZドル円

【ドル円】 予想レンジ:75-80
期待した通り日銀は「インフレ1%を目途にする」「量的緩和を10兆円増額」という強いメッセージを出し、ドル円は77円台から79円半ばまで上昇した。

(先週の予想は以下の通り)
今週は2月15日が米国債利金払いでその円転で円買いが起きる、とは私が20年ほど前から言ってきたことである。ただ最近は2月、5月、8月、11月の米国債入札以外にのべつ幕なしに米国は国債を発行している。海外も同じだ。だから2月だけに利金の円買いが特に集中するわけでもない。円安になりやすい晩秋から初秋の10月、11月、12月ほど利払いよりは多いが3月ほど多くない。4月、5月と同程度。約1兆円程度。利金の払いが出ると同時に新規の投資も出るわけである。それほど神経質になることはないだろう。昨年2月は15日近辺で円高になっているが、2009年、10年は円安推移している。

さて今週は、日本は小幅マイナス成長予想のGDPや日銀政策決定会合があるが、このところ日銀のデフレ対策への不満が国会で高まりつつある。日銀は何か強いメッセージが出せるかどうか。具体的にインフレ目標を掲げ始めた米FRBに対比される状況となっている。

(テクニカル)
ボリバン下限から2月1日、2日の下ヒゲで上昇に転じ、ボリバン上限まで上昇し、先週金曜日は上ヒゲ、下ヒゲ付きほぼ寄り引き同時線となり一服した。まだ2月3日-7日の上昇ラインの上にある。これが切れると2月2日-3日の上昇ラインがサポートとなる。
かろうじて雲の上。5日線上向き。ただ週足は、先週は陽線のまま。月足は昨年8月から77円あたりで横ばい。下げ渋り。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっているが少しだけ上げてきている。

【NZドル円】 予想レンジ:61-66
NZドルは対ドルでは小幅上昇に過ぎなかったが、日銀の金融緩和強化策で上昇した。また4Q小売売上も大きく改善したこともNZドルの上げに寄与した。 

(先週の予想は以下の通り)
(ポイント)
対ドルで伸び悩みを見せた。週足では対円では陽線であったが、対ドルでは陰線となった。NZドル円の堅調さをやや弱めるかもしれない。国内指標では重要指標の一つである雇用が改善したことは、少しは政府のNZ高への懸念を弱める。やや下押しする場面も見られよう。利食っても良し。

(国内)
4Q雇用統計は3Qの6.6%から6.3%へ改善した。ただ雇用者数は3Qの前期比+0.2%から+0.1%へ伸び幅を縮小した。労働参加率は3Qの68.4%から68.2%へ低下した。平均時給は3Qの+1.3%から4Qは0.0%となった。時間外労働賃金は3Qの+0.5%から+0.7%へ増加した。市場への大きな反応はなかった。
個人消費においては今朝発表の「1月クレジットカード消費」は前月比で+1.2%となり予想の+0.5%、前月の-0.2%を上回った。
以上、先週の国内指標はまずまずとなりNZドルを支えたと言えよう。

(海外)
懸念のギリシャ債務問題では、ギリシャ支援のための条件としての緊縮政策をギリシャ連立与党が受け入れた。ただEUはこれを認めず支援決定は今週に先送りされリスク回避の流れとなり対ドルで弱含んだ。

(トピック)
NZはさらに中国との結びつきを強めている。中国との関係強化を図るための戦略「中国への扉を開ける―NZの2015年目標」を発表した。2015年までに貿易額で200億NZドルを目指す。現在は127億NZドル。NZ企業による中国での事業展開も推進しており、貿易経済促進庁は、上海にビジネスセンターを設け、中国での事業を検討しているNZ企業に情報提供などを行っている。中国を成長戦略に組み込んでいくことは、今後はより中国経済、株価市場の一挙手一投足がNZドルに影響しよう。

(今後)
中期的には財政状況の良さ、世界的な製造業PMI改善に見られる景気回復の流れでのリスク選好で堅調だが、NZドルは対ドルで伸び悩み始めている。ただその場合は対円でのドル上昇の基調が出ているのでNZドル円はこじっかり推移していくだろうが、上昇速度は弱めよう。

(テクニカル)
*NZドル円=1月31日-2月1日の上昇ラインを先週下に切りやや弱い。まだ雲の上に位置しているが、ボリンジャーバンドの中位の62後半あたりが下値メドか。現在はボリバン上限から小反落程度。5日移動平均線は上向きのままだが反転下落に気をつけたい。週足は10月31日週の波高し線(高値64.56)をきっかけに下げてきて反転、10月31日の日銀介入でつけた64.56を今週は一旦上抜いたが週の終値では越えることは出来なかった。11月21日週-12月12日週の上昇ラインからさらに角度を上げた1月9日週-16日週の上昇ラインは生きている。月足では8月-11月の下降ラインを上抜いている。

今週のワタシの「注目通貨ペア!」※チャートはクリックで拡大できます

今週の「注目通貨ペア!」

ドル円
豪ドル円

【ドル円】 予想レンジ:78-83
日銀が漸く腰を上げた。金融緩和を強化した。量的緩和額を10兆円増加、またCPIの1%上昇を目途にすると表明しより具体的な対策が取られることとなった。目途達成へ実践すれば円安株高となり自然に税収増となる。無理な消費増税は不要となる。

さて日本は昨年は通年で約2.5兆円の貿易赤字(通関ベース)となったが、20日には1月の貿易統計が発表されるが予想は1.46兆円の赤字予想となっている。このまま貿易赤字国になるか注目の2012年である。貿易赤字は円高デフレ政策を続けてきた自然の成り行きだろう。

今週は外貨投信の払込は1件しかないが、来週の月末2月28日、29日は為替絡みで以下のように多い。円安株高で投資家のマインドの改善で円売りに繋がるだろう。

・21(火)JPモルガンAM アジア・ハイ・イールド債券、スペイン3カ月物・6カ月物国債入札 米2年物国債入札
・28(火)野村AM・DC運用戦略ファンド「愛称:ネクスト10」
・29(水)ユナイテッド投信投資顧問ブラジル・レアル・バランス・オープン、中央三井AM債券・通貨戦略、大和証券投資信託委託ラテンアメリカ社債F、ピクテ投信投資顧問  新興国インカム株式、イーストスプリング・インベストメンツ インドネシア債券、ピクテ投信投資顧問 ピクテ・アセット・アロケーション「愛称:ノアリザーブ」、新光投信 豪ドル高格付債、みずほ投信投資顧問Gマクロ・ストラテジックアルファ・ラップ「愛称:臥龍」、野村AM・野村ブル・ベアS5

(テクニカル)
2月3日-7日の上昇ラインからさらに角度をあげて2月14日-17日の上昇ラインに沿っている。ボリバン下限から一気に上限に達し、バンド内に一旦戻すも再び上限越えとなった。強い。雲上。5日線上向き。週足は1月23日週-30日週の下降ラインを上抜いて1月30日週-2月6日週の上昇ラインに沿っている。月足は昨年11月-12月の下降ラインを上抜いた。今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっていることは円安への転換を示している。

【豪ドル円】 予想レンジ:84-89
海外ではギリシャ第2次支援が決定するかどうか。国内ではRBA総裁講演や議事録の発表がある。景気先行指数、また賃金指数でインフレをチェックしたい。海外要因良好に先週の雇用のように国内要因もついていけるかどうか。 

(推移)
1月雇用統計は大きく改善したが、豪ドルは対ドルでは小動きであった。対円では日銀の金融緩和強化で円が売られ82円台から85円台へ上昇した 。

(国内要因)
1月失業率が前月の5.2%、予想の5.3%より改善5.1%へ、新規雇用者数は前月の-3.56 万人、予想の+1.0万人を上回る4.63万人となった。前月まで雇用、住宅関連、小売売上は冴えなかったが盛り返した。また1月銀行貸出の増加(予想+1.8%、結果+2.3%)、1月NAB企業景況感指数は+4(予想+3)、また11年4QのNAB景況感指数も+2と3Qの-3から改善した。利下げの好影響も出てきた。

(海外要因)
ギリシャ第2次支援期待からリスク選好の豪ドル円の買いが出た。RBAのデベル総裁補は海外の豪ドル債買いの増加について言及した。外国人の豪債買いはGDPの3%に達している。豪国債の75%を海外が保有している。もちろんこれが豪ドル買いに繋がっている。豪国債金利と民間銀行貸付金利との差が広がっている。

(トピックス)
・「豪中銀金利据え置きとその声明」
過去2回の理事会で決定した行動により、借り入れ金利が中期的平均近くまで低下したことを指摘した。成長率はトレンド近く、インフレ率も目標近くで推移すると予想されるため、理事会は現在の金融政策が当面適切との判断を下した。
・「豪中銀四半期報告」
2012年のGDP成長率見通しを3.5%と、昨年11月に予想した4%から0.5ポイント引き下げた。欧州債務危機による影響と豪ドル高による豪州経済への圧力が今後も続くと予想。沈静化の方向にあるインフレ率は、来年までは2.5%前後で推移した後に14年には3%に上昇するが、インフレターゲット(2〜3%)に収まると予想した。

(今後)
今週はRBA総裁の講演と議会証言がある。またRBA議事録も発表される。2回連続利下げの後、2月は据え置かれたが、講演から今後の金融政策のヒントを探りたい。また景気先行指数、賃金指数も発表される。豪経済に影響を与える中国は2月のHSBC製造業PMIが発表される。

(テクニカル)
・豪ドル円=日足は先週ボリバン上限から反落したが日銀の金融緩和もあり再び上限に達している。2月1日-14日の上昇ライン、1月16日-1月30日の上昇ラインがサポート。5日移動平均線はもちろん上向き。まだはるか雲の上(雲は78.12-78.72)。週足は10月3日週-11月21日週の上昇ラインは生きている。さらに角度を上げて1月9日週-16日週のラインがサポートしている。月足では11月-12月の下降ラインを上抜き10月-1月の上昇ラインが出来ている。強い。

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